- 1. (番外編)Raspberry Piでcm精度のRTK-GPS~2019年のあゆみ
- 2. H2O試してみた
- 3. [更新予定] Open Source Compliance 関連
- 4. エンジニアとして実務で使えるスキルをオープンソース活動で身につける
- 5. はじめてのOSSコントリビュート
- 6. OSSライセンスコンプライアンス啓発の重要性と Promotion SWGの活動について、25日間のまとめ
- 7. 1870件以上のカーネルの不具合修正に貢献した再現用プログラムを自動生成する試験自動化技術
- 8. Azure Pipelines を使っている有名な OSS まとめ
- 9. OSS初心者がOSSにプルリクエストを送るまでに意識してやったこと
- 10. OSSと動物たち
- 11. Vim ヘルプの日本語翻訳プロジェクトにコントリビュートするために必要な技術
- 12. GridDBの調査
- 13. 企業におけるOSSを用いたコンテナ開発のリスクと対策について
- 14. terraform-provider-awsへ初コントリビュートできた話
- 15. Jenkins Blog ななめ読み: Participate and Contribute
- 16. midPoint 4.0の新機能Archetype(アーキタイプ)で管理画面をカスタマイズする
- 17. midPoint の理解を深める
- 18. midPointの「マッピング」におけるスクリプトの利用とPrismデータ構造
- 19. OSSに関するコンプライアンス体制構築の際の留意点
- 20. CakePHPのプラグインをOSSにする時に考えたいこと 〜muffin/skeletonを題材に〜
(番外編)Raspberry Piでcm精度のRTK-GPS~2019年のあゆみ
#はじめに
この記事は私が2019年に苦闘した記録ですが技術的に有用な情報はあまりないのであしからず。#ここまでの歩み(2018年)
[最初の記事](https://qiita.com/m_take/items/06892a8e25aa577e8455)に書いたようにUblox-M8Pを手にし初めてRTKをしたのが2年前。4ヶ月ぐらいかけて直進ガイダンスを作り春の田植作業に使用。有用性を感じてQittaに投稿したのが6月。秋の農繁期を終えて11月に[FOSS4G](https://www.osgeo.jp/)という地図好きの集まりがあると知り東京までいって刺激を受けてくる。(この頃から[Twitter](https://twitter.com/mnlt18)始める)
[ボタン一つでAB基準線を呼び出したり](https://qiita.com/m_take/items/69880c44204f77f510af)自分の使いたい機能を付けて満足しつつあるときに、
[AgOpenGPS](https://agopengps.jimdosite.com/) (以下AOG)というソフトをカ
H2O試してみた
# はじめに
以前からオープンソースの機械学習プラットフォームであるH2Oが気になっていたので、試しに使ってみました。データを投入して機械学習モデルを構築するところまでを紹介したいと思います。
# 環境
環境は次の通りです。H2Oを使うときに`java`を使うのでjavaのバージョンも示しています。
“`shell
$sw_vers
ProductName: Mac OS X
ProductVersion: 10.13.6
BuildVersion: 17G9016$java –version
java 10.0.2 2018-07-17
Java(TM) SE Runtime Environment 18.3 (build 10.0.2+13)
Java HotSpot(TM) 64-Bit Server VM 18.3 (build 10.0.2+13, mixed mode)
“`# インストール
1 . 下のURLにアクセスします。
2 . 「DOWNLOAD H2O」ボタンをクリック
[更新予定] Open Source Compliance 関連
当初 12/24 記事として公開していた記事 「OpenChain Japan WG 第13回会合のご案内」 は、諸事情により「一般公開」ができなくなりました。Japan WG (JWG) の活動に関心のある方は [JWGのwiki](https://wiki.linuxfoundation.org/openchain/openchain-japanese-working-group) から “OpenChain Japan WG ML” への参加をご検討ください。第13回会合の案内なども共有予定です。
そのため、Open Source Compliance 関連で別内容の記事を準備中です。
ご迷惑をお掛けします。# [番外編] Raspberry Pi +Docker で FOSSology を動かせるか… (2019/12/29追加)
手元で気軽に使える OSS監査ツール環境を作りたかったのと、Linux を少しでも触ろうかなと思いやってみた… というか、やっているところ。
元ネタは、SONYの小保田さんが、[Japan Technical Jamboree 7
エンジニアとして実務で使えるスキルをオープンソース活動で身につける
こんにちは、@kentya6です。
普段は[LITALICO](https://litalico.co.jp/)という会社でエンジニアをやっています。実務では主にUnityを使用したアプリの開発を行っています。本記事は[【Mentor Ver.】TechTrain Advent Calendar 2019](https://qiita.com/advent-calendar/2019/techtrain-mentor) 24日目の記事です。
## はじめに
私は、まだ学生時代に実務としてプログラミングをしたことがない時に、オープンソース活動に関わった経験が実務に活かされているなと感じることが多々あります。なので、今回は主に学生時代におこなったオープンソース活動の実例を挙げながら、どういったスキルが学べたかをまとめてみました。## こんな人におすすめ
– 最近プログラミングの入門書やチュートリアルをやってみた方
– 学生などで、まだ実務としてプログラミングに関わったことがない方
– オープンソース活動は敷居が高いと感じ手を出せていない方
– ライブラリは使っているけど内部がどう
はじめてのOSSコントリビュート
## はじめに
「「「OSS貢献」」」がなにかとても偉大ですげぇことだと思っていた頃が自分にはありました。
筆者は新卒2年目のフリーランスWebエンジニアですが、ちょくちょくとJavaScript(TypeScript)のライブラリに軽微な修正PRを送るようになったのは、まだほんの最近のことです。
この記事では、筆者が執筆時点(2019/12)で実際に送っているPRを参考に、**OSS貢献未経験者向け**に流れをざっくり書きます。
*※なお筆者は主にWebの開発者なので、業界が違えば様々なやり方や慣習が異なることはあらかじめ断っておきます。*
### 本記事で取り上げるPR例
本記事では、Firebaseに最近追加された[Firebase Extensions](https://firebase.google.com/products/extensions)という拡張機能において、公式の拡張機能の一つである `Resize Images` というプラグインにバグを見つけたので、修正しました。
実際のPull Request:
https://github.com/fire
OSSライセンスコンプライアンス啓発の重要性と Promotion SWGの活動について、25日間のまとめ
#はじめに
メリークリスマス!
[13日](https://qiita.com/MasatoENDO/items/bbd7d7fe96c6cdf75dc7)に続いて2度目の登場の遠藤です。
最終日の本日は、OpenChainのメインテーマである「OSSライセンスコンプライアンス」の啓発がなぜ大切であるのかというお話と、本アドベントカレンダーを企画している「Promotion SWG」の活動をご紹介します。
また、最後の方で25日間の振り返り的なことも行っています。#OSSライセンスコンプライアンス啓発の重要性について
OSSライセンスコンプライアンスは伝統的な課題であり、新しい課題でもあります。
エンジニアの皆さまは実感していると思いますが、ソフトウエア開発におけるOSSの重要性は年々高まってきており、その適用範囲はIoTの進展により全産業に拡大しています。
ですので、これまでOSSを扱ってこなかった産業の方々がOSSを扱うようになり、業界内でライセンスコンプライアンスの重要性が十分に認知されていないため、十分なリソーセスが割かれていないケースがあります。また、ソフトウエアの
1870件以上のカーネルの不具合修正に貢献した再現用プログラムを自動生成する試験自動化技術
# はじめに
この記事は [Linux Advent Calendar 2019](https://qiita.com/advent-calendar/2019/linux) の 23 日目の記事です。## 自己紹介
こんにちは。[OSSセキュリティ技術の会](https://secureoss-sig.connpass.com/) の [fujiihda](https://twitter.com/fujiihda) です。これまで Linux カーネルを含む OSS に関連する技術調査、技術講演、開発、サポート等を経験してきました。最近では、技術コミュニティを設立する側や運営側に関わらせていただく機会も増えてきました。## 本記事で扱うテーマ
カーネルの試験自動化技術として Google の Dmitry Vyukov さんが開発し OSS として公開した syzkaller (読み方:シスコーラー [^1] ) について解説します。2019 年 12 月時点では、内部実装まで踏み込んで調査した日本語の記事は本記事が初となるは
Azure Pipelines を使っている有名な OSS まとめ
GitHub から Stars > 50000 のやつを持ってきました。やっぱり MS 系のやつが多めですね。
## Repository results
[microsoft/vscode: Visual Studio Code](https://github.com/microsoft/vscode)
最強の一角のエディター VS Code.
[facebook/create-react-app: Set up a modern web app by running one command.](https://github.com/facebook/create-react-app)
React のテンプレート。
[microsoft/TypeScript: TypeScript is a superset of JavaScript that compiles to clean JavaScript output.](https://github.com/microsoft/TypeScript)
TypeScript のソースコード。
[microsoft/te
OSS初心者がOSSにプルリクエストを送るまでに意識してやったこと
この記事は [くふうカンパニーのアドベントカレンダー](https://qiita.com/advent-calendar/2019/kufu) の22日目の記事です。
みなさんこんばんは。
突然ですが、OSSにコミットしたことはありますか?僕は先日初めてOSSに[プルリクエスト](https://github.com/rubocop-hq/rubocop-rake/pull/21)を送りました。
![image.png](https://qiita-image-store.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/0/215444/5b6ce3f8-2a26-f589-a89a-ac0312fede98.png)
(最近githubのアカウントを整理したのでプルリク作成者がよく分からなくなってます…)ただ、OSSに貢献するのって、やったことない人からすると「なんだかよく分からないし難しそう」「強強エンジニアがやること」のように思っている人も多いのではないでしょうか?僕自身も実際にプルリクを送ってみるまでは「本当に大丈夫かなぁ…迷惑じゃないかなぁ…」とか
OSSと動物たち
# はじめに
動物が好きなのでOSSのロゴで動物園を作ることにしました。以降はOSSのロゴを動物と表現します。
# 前提条件
## 配置ひとまず北海道にあるあの動物園を題材にさせていただきました。
## 受け入れる動物
受け入れる動物の条件は以下の通りです。* その動物と分かるシルエットを含んでいる
* 〇〇フクロウとか〇〇ガエルとかの〇〇は無視する
* 名を名乗っている
* なるべくかわいくておしゃれ
* なるべく有名# 動物園
![OSSZoo_20191226.png](https://qiita-image-store.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/0/253933/38959a36-1a07-6cd0-d4ba-d295fc533af9.png)
動物が足らないのでフレームーワークとかOSSコミュニティのロゴもねじ込み始めました。
# おわりに
個人的にはmoloch, wolfSSL, FreePBXあたり好きです。まだ全然動物が足りないのでこれから必死で探します。
動物園変えたり水族館にしたりした方がいいのかも。
Vim ヘルプの日本語翻訳プロジェクトにコントリビュートするために必要な技術
# Vim ヘルプの日本語翻訳プロジェクトに contribute するために必要な技術
何か OSS に貢献したいと思っていた私が、Vim help を翻訳するために使った技術を紹介したいと思います。
(初心者向けの記事です)これらの技術さえ覚えれば、誰でも OSS にコントリビュートできる!
## まずはドキュメントをしっかり読む
Vim help の翻訳作業にあたっては、その作業手順や注意事項に対して、非常に丁寧な解説が、有志の方によって準備されています。
まずは、これらの作業手順や注意事項に、しっかりと目を通しましょう。[Vim 付属のヘルプを日本語に翻訳するためのプロジェクト](https://github.com/vim-jp/vimdoc-ja-working)
[必読ドキュメント(作業手順等)](https://github.com/vim-jp/vimdoc-ja-working/wiki)
## 翻訳するドキュメントを宣言する (作業の重複を避ける)
2019/12/21 現在、以下の issue において、未翻訳ファイル情報の一覧が、有志の方に
GridDBの調査
IoT(Internet of Things) システムでは、各種センサーから、秒以下の周期で取得された、大量の時系列データを取り扱います。このようなデータを保持するシステムとして、時系列データベースは求められています。そこで、時系列データベースの GridDB について、まとめました。
[OSSデータベース調査 NoSQLデータベース編](https://qiita.com/kanegoon/items/5ade64336d389feea4bc)の中で、GridDB を扱っていますが、可用性、拡張性、セキュリティなど掘り下げて、以下のようにまとめました。# GridDB
スケールアウト型分散データベース GridDB は、IoTやビッグデータに適した、「IoT指向のデータモデル」「高い性能」「高い拡張性」「高い信頼性と可用性」を特長とする、膨大な時系列データを効率よく蓄積し、高い性能をスケーラブルに発揮できるデータベースです。
# 基本情報
|項目 &nb
企業におけるOSSを用いたコンテナ開発のリスクと対策について
著者: 吉町優, 株式会社日立製作所
# はじめに
普段の業務ではOSSとコンテナ技術を積極的に活用し、製品/サービスの開発速度向上に役立てています。
OSSの活用は当たり前となりましたが、製品/サービスの素材としてOSSを使うには多くの課題があります。
今回はOSS利用する上でのリスクと対策、そして流行のコンテナ開発におけるOSS観点について紹介します。# OSS利用の問題点
OSSを活用した製品/サービス開発には多くの課題があります。
例えば、以下のようなOSS利用のリスクがあります。
– 社内環境(ネットワークプロキシなど)の制約
– コピーレフトライセンス(GPLなど)の伝播の考慮
– OSSパッケージの保管/管理方法実際に製品/サービス開発する際に考えられるリスクを紹介します。
## 製品/サービス開発におけるOSS利用のリスク
### 社内ネットワークの制約
yum, pipなどのOSSパッケージはオンラインリポジトリサーバからインストールするため、社内環境ではプロキシの影響を受けることがあります。
インストールの過程で認証が必要になることや、コンテナ内にログが
terraform-provider-awsへ初コントリビュートできた話
# はじめに
こんにちは![Wano株式会社] (https://wano.co.jp/)の[nari](https://twitter.com/fukubaka0825)と申します。
こちらは、[terraform Advent Calendar 2019](https://qiita.com/advent-calendar/2019/terraform) 20日目の記事として書いております。この記事では、先月 [terraform-jp](https://terraformjp.github.io/)の有識者の方々のおかげで、[terraform-provider-aws](https://github.com/terraform-providers/terraform-provider-aws)へ初コントリビュートすることができたので、**その際のプロセスとこれからコントリビュートしていきたい皆様へ一点注意事項を共有していきたい**と思います。
マージされました
Jenkins Blog ななめ読み: Participate and Contribute
## はじめに
みなさまこんにちは。
こちらは[Jenkins Advent Calendar](https://qiita.com/advent-calendar/2019/jenkins) 10日目の記事になります。15年を迎えているJenkins。少し離れていますが、また新たにできることはないかなあと思いつつ、2つめで書いてまいります。
## 今回のななめ読み
今回は、[Participate and Contribute](https://jenkins.io/participate/)から。
jenkins.io という公式サイトからのコンテンツで、**Jenkinsにコントリビュートしてみたい方向け**の窓口になっています。今回は、MEET と Code についてさっくり触れてみます。
(なお、いくつかのコンテンツについは、Jenkins Wikiとして発信されていたサイトが移行中のため、リンク切れになっているところもあります)### MEET / ミートアップ
こちらは、Jenkinsのミートアップ、イベントについての情報が掲載されています。
htt
midPoint 4.0の新機能Archetype(アーキタイプ)で管理画面をカスタマイズする
# はじめに
midPoint by OpenStandia Advent Calendar 2019 の21日目は、midPoint4.0から導入された新機能【**Archetype(アーキタイプ)**】を利用して管理画面をカスタマイズするために考慮すべきポイントを紹介しようと思います。# Archetype(アーキタイプ)とは
Archetype(アーキタイプ)は、端的に言うのであれば「midPointが管理するデータや設定情報を**区別するタグ**のような役割をするオブジェクト」です。## アーキタイプの誕生の背景
Evolveum社のBlog[「Road To Archetypes」](https://evolveum.com/road-to-archetypes/)で語られている内容を元に、ID管理システムで管理すべきデータモデルをmidPointではどのように提供しているのか、その進化の過程を簡単に解説しながらアーキタイプの誕生の背景について紹介しようと思います。
2000年代初期のID管理システムは管理すべきデータモデルが整理されておらず、機能の大部分にハード
midPoint の理解を深める
# はじめに
[midPoint by OpenStandia Advent Calendar 2019](https://qiita.com/advent-calendar/2019/midpoint-by-openstandia) の20日目は、ちょっとこれまでの記事とは異なる視点で midPoint に対する理解を深めていきたいと思います。具体的には、元祖ワールワイドな OSS の ID 管理プロダクトである OpenIDM(現在は ForgeRock IDM に改名し非 OSS 化:disappointed_relieved:)との比較を通じて、midPoint のことを解説できればなと思います。「OpenIDM だとこういう考え方・仕組みだったけど midPoint だとどうなるの…?」というような疑問に対してヒントを伝えられるような内容にしたいと思います。自分も長らく(2013年くらい?)OpenIDM を触っていたこともあり、初めて midPoint を触ったときには慣れた OpenIDM と違ってよくわからん!!という状態でした。同じような境遇の方々に役立てばいいなと
midPointの「マッピング」におけるスクリプトの利用とPrismデータ構造
# はじめに
midPoint by OpenStandia Advent Calendar 2019 の22日目は、midPointにおける「マッピング」でスクリプトを利用する際、最初に戸惑いやすいポイントについて説明します。
実際にマッピングを利用し始めて、スクリプトにより複雑な値の生成を試みようとしている人に向けて、事前に知っておくと開発の助けになるような予備知識を提供できれば、と思います。※記事の内容やリンク先は、記事公開時点でのmidPointバージョンを基にしています。
|基本情報| |
|:–|:–|
|バージョン|4.1-SNAPSHOT|
|Git describe|v4.1devel-139-g4aaf38bf26|
|ビルド時刻|Wed, 27 Nov 2019 03:38:18 +0000|※設定例の「…」は省略を示します。
# マッピングとは?
ID管理システムの中心となるのが同期ですが、その頭脳がマッピングです。
> マッピングは、midPointを介して多くの場所で使用され、ソースプロパティの値をターゲットプロパティにマッピングするメ
OSSに関するコンプライアンス体制構築の際の留意点
本日は弁護士の[野中さん] (https://www.dlapiper.com/ja/japan/people/n/nonaka-takahiro/) に登場頂きます!(諸事情により遠藤が投稿してます)
#はじめに
はじめまして。弁護士の野中高広です。最近は、バッティングセンターにはまっています。空振りが約2割ですが(笑)。
ところで皆さんの会社では、OSSのリスクの問題について、どの程度のかたが認識しておられるでしょうか?コンプライアンス体制についても最低限整っているといえますでしょうか?
本日は、OSSに関してコンプライアンス体制の構築をするうえでの留意事項について、すでに皆さんご存知のことがほとんどであるとは思いますが、簡単に検討してみたいと思います。#どうして体制を構築する必要があるのか?
これまでにOSSに関して問題となってきたいろいろな事例を見てみますと、第三者によるリバースエンジニアリングなどによって、OSSの利用が発覚し、OSSライセンス違反を指摘されるような場合があります。OSSのライセンス違反の指摘を受けた場合、謝罪やソフトウェアの差し替えを行なったり、ソース
CakePHPのプラグインをOSSにする時に考えたいこと 〜muffin/skeletonを題材に〜
[CakePHP Advent Calendar 2019 \- Qiita](https://qiita.com/advent-calendar/2019/cakephp)の8日目です!!!
(めちゃくちゃ遅刻しておりますが・・私は過去にCakePHP関連のOSSをいくつか作成したことがありますが、「本質的な機能・設計」と同時に「公開するに当たってのお作法」というのも気になるものです。
そういえば、 先日のCakeFest にて @itoshoさんの「Let’s start your first OSS with CakePHP」という題での発表もありました。
当記事のタイトルにご興味を持った方でしたら、こちらも是非1度御覧ください!
[Let’s start your first OSS with CakePHP \- Speaker Deck](https://speakerdeck.com/itosho525/lets-start-your-first-oss-with-cakephp)さて、この「お作法」には、例えばCIのセットアップや、testにlinter、そ