オープンソース調べOSS 2020年01月17日

オープンソース調べOSS 2020年01月17日

マストドン構築1日目 on AWS

# 経緯
半年ほど前に AWS & Docker ド素人の状態から
なんとかインスタンスをたてて運用していました。

EC2の上にDockerで本番運用していましたが、だんだん辛くなってきたのでDockerから降ろすことにしました。
その作業ログです。

# 環境 / ツール
macOS Mojavi 10.14.6
AWS

# 参考にしたもの
マストドンGitHub
https://github.com/tootsuite/mastodon
公式ドキュメント
https://docs.joinmastodon.org/admin/prerequisites/

# AWSでEC2インスタンスの作成
環境を合わせるため、以前の構築時に使用したAMIを利用します。
なぜeks用Ubuntuを利用したのかは謎です。半年前の自分に問い詰めたいです。
Ubuntuであれば大丈夫だと思います。
スクリーンショット 2020-01-13 16.55.57.pngkubernetesのダッシュボードv2.0.0をデプロイしてみる

# 概要

Docker for Mac で Kubernetes を試すため、サンプルとして[kubernetes/dashboard](https://github.com/kubernetes/dashboard) (**※**)のデプロイをしてみました。

**※dashboard**: k8sで管理しているリソースの状況をグラフや表で確認したり、podの管理やログの確認などをGUI操作で利用したりすることができます。

# 必要なものを確認

– Docker for Mac
– Kubernetesのインストールとセットアップをすることができます。
– kubectl
– API経由でKubenetesを操作するためのクライアントツールです。

“`shell
$ docker -v
Docker version 19.03.4, build 9013bf5

$ kubectl version –short –client
Client Version: v1.14.7
“`

# Docker for DesktopのKubernetesを

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【実践】SolidusでRails製ECサイトを作ってみる

SolidusはSpreeの後継のRails製オープンソースECサイトのプロジェクト。
OSSを使わないとしても、ECに最低限の機能が入ってるので、自分たちで機能の洗い出しするより、これを参考にした方が早い。

# 準備

以下をインストールしていない人はインストール

Rubyはバージョンが低いとfiniteのエラーが出ます。
テスト環境ではv2.5.1を使用しました。

“`
brew install sqlite3 imagemagick
“`

### 1. Railsアプリを作成

“`bash
rails new myshop –skip_webpack_install
cd myshop
“`

### 2. Gemfileに以下を追加

“`ruby:Gemfile
gem ‘solidus’
gem ‘solidus_auth_devise’
“`

‘solidus’をrequireすると、以下がまとめてインストールされます。個別にインストールすることも可能なよう。
`solidus_core`
`solidus_api`
`solidus_front

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OSSライセンスの仕組み-資料ストック-

#OSSライセンスについての資料まとめ。

[OSS ライセンスの仕組みとプロジェクトへの適用方法](https://frasco.io/how-open-source-licenses-work-and-how-to-add-them-to-your-projects-9400f1b21cb5)

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Party Parrot OSS活動への参加方法

Party Parrotの起源に関して書いた[前記事](https://qiita.com/ayatothos/items/0c3da3d48fe8ade705e6)が好評だったため、Party Parrotに更に興味が湧きました。
そこで思い立ったが吉日。自分でParty Parrotのgif画像を作って公開してみました。

Qiita記事にするために無理やりOSS活動への参加ってことにこじつけています。

# Party Parrotとは

slack等でよく見かける七色に光るオウムのgif画像です。
ファーストビューから目にうるさくなっちゃうのでここでの掲載は割愛します。

詳しくは[こちらの記事](https://qiita.com/ayatothos/items/0c3da3d48fe8ade705e6)をご参照ください。

Party Parrotのgif画像は[Cult of the Party Parrot](https://cultofthepartyparrot.com/)という公式?のファンサイトで取りまとめられており、[GitHubリポジトリ](https://

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F-Droidを使ってオープンソースのAndroidアプリをインストールしよう。

## F-Droidとは?

> F-DroidはAndroidに対応したソフトウェアリポジトリおよびアプリケーションストアである。Google Playと機能は類似するが、扱っているのはフリーかつオープンソースのソフトウェアのみである。

[Wikipediaより](https://ja.wikipedia.org/wiki/F-Droid)

## インストール方法

https://f-droid.org/

からインストール!!

## おすすめアプリ

オープンソースの広告ブロッカー

[DNS66](https://f-droid.org/en/packages/org.jak_linux.dns66/)

をインストールしてAndroid端末から広告を一掃しよう!!!

#まとめ

オープンソースのアプリで快適なインターネットライフを。

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Arthas Java 診断ツール

# Arthasとは何でしょう?
Arthas(読み方:アーサス)はAlibabaがオープンソースとして公開したJava診断ツールです。
開発環境、試験環境、本番環境で、JVMの状態をモニターしたり、障害が発生した時に、JVMを落とさず簡単に診断ができる。jconsole jmap jstackなどJDKツールより強力で、使いやすくできている。

#どういう問題を解決できるのか?
・このクラスはどのJarからロードされているか確認したい!なぜ例外が発生したか?
・私がコミットしたコードが実行されてなかった気がするけど。。。コミットし忘れ?もしかしてブランチを間違った?
・オンラインでデバッグできないので、ログを仕込んで再配備するしかない?
・本番のあるユーザのデータ処理に問題あったが、本番ではデバッグできないし、ローカルでは再現しない!どうしよう?
・今JVMってどういう状況なの?
・リアルタイムでJVMの状況を把握したい!
・FlameGraphを描画してボトルネックを見つけたい!
など様々なシーンで活用できると思います。

#ライセンス
Apache-2.0

#環境
JDK 6

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オープンソースのライセンスの選び方をガイドしてくれる、”choosealicense.com”というサイト

# TL; DR

* ソースコードを公開する時には、ライセンスを設定しよう
* GitHubが作った、[choosealicense](https://choosealicense.com/)というサイトを見るとライセンス選択の役に立つ
* 最終的には専門家にきちんと相談しよう

# GitHubのドキュメントとchoosealicense

GitHubのヘルプにある、以下のドキュメントを見ると、公開するリポジトリにはライセンスを付与しましょうという話が書かれてあります。

[Licensing a repository](https://help.github.com/en/github/creating-cloning-and-archiving-repositories/licensing-a-repository)

この中で登場するのが、以下のサイトです。

[choosealicense](https://choosealicense.com/)

![image.png](https://qiita-image-store.s3.ap-northeast-1.ama

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(番外編)Raspberry Piでcm精度のRTK-GPS~2019年のあゆみ

#はじめに
この記事は私が2019年に苦闘した記録ですが技術的に有用な情報はあまりないのであしからず。

#ここまでの歩み(2018年)
[最初の記事](https://qiita.com/m_take/items/06892a8e25aa577e8455)に書いたようにUblox-M8Pを手にし初めてRTKをしたのが2年前。4ヶ月ぐらいかけて直進ガイダンスを作り春の田植作業に使用。有用性を感じてQittaに投稿したのが6月。秋の農繁期を終えて11月に[FOSS4G](https://www.osgeo.jp/)という地図好きの集まりがあると知り東京までいって刺激を受けてくる。(この頃から[Twitter](https://twitter.com/mnlt18)始める)
 [ボタン一つでAB基準線を呼び出したり](https://qiita.com/m_take/items/69880c44204f77f510af)自分の使いたい機能を付けて満足しつつあるときに、
[AgOpenGPS](https://agopengps.jimdosite.com/) (以下AOG)というソフトをカ

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H2O試してみた

# はじめに

以前からオープンソースの機械学習プラットフォームであるH2Oが気になっていたので、試しに使ってみました。データを投入して機械学習モデルを構築するところまでを紹介したいと思います。

# 環境

環境は次の通りです。H2Oを使うときに`java`を使うのでjavaのバージョンも示しています。

“`shell
$sw_vers
ProductName: Mac OS X
ProductVersion: 10.13.6
BuildVersion: 17G9016

$java –version
java 10.0.2 2018-07-17
Java(TM) SE Runtime Environment 18.3 (build 10.0.2+13)
Java HotSpot(TM) 64-Bit Server VM 18.3 (build 10.0.2+13, mixed mode)
“`

# インストール

1 . 下のURLにアクセスします。

Downloads Overview

2 . 「DOWNLOAD H2O」ボタンをクリック

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[更新予定] Open Source Compliance 関連

当初 12/24 記事として公開していた記事 「OpenChain Japan WG 第13回会合のご案内」 は、諸事情により「一般公開」ができなくなりました。Japan WG (JWG) の活動に関心のある方は [JWGのwiki](https://wiki.linuxfoundation.org/openchain/openchain-japanese-working-group) から “OpenChain Japan WG ML” への参加をご検討ください。第13回会合の案内なども共有予定です。

そのため、Open Source Compliance 関連で別内容の記事を準備中です。
ご迷惑をお掛けします。

# [番外編] Raspberry Pi +Docker で FOSSology を動かせるか… (2019/12/29追加)

手元で気軽に使える OSS監査ツール環境を作りたかったのと、Linux を少しでも触ろうかなと思いやってみた… というか、やっているところ。

元ネタは、SONYの小保田さんが、[Japan Technical Jamboree 7

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エンジニアとして実務で使えるスキルをオープンソース活動で身につける

こんにちは、@kentya6です。
普段は[LITALICO](https://litalico.co.jp/)という会社でエンジニアをやっています。実務では主にUnityを使用したアプリの開発を行っています。

本記事は[【Mentor Ver.】TechTrain Advent Calendar 2019](https://qiita.com/advent-calendar/2019/techtrain-mentor) 24日目の記事です。

## はじめに
私は、まだ学生時代に実務としてプログラミングをしたことがない時に、オープンソース活動に関わった経験が実務に活かされているなと感じることが多々あります。なので、今回は主に学生時代におこなったオープンソース活動の実例を挙げながら、どういったスキルが学べたかをまとめてみました。

## こんな人におすすめ
– 最近プログラミングの入門書やチュートリアルをやってみた方
– 学生などで、まだ実務としてプログラミングに関わったことがない方
– オープンソース活動は敷居が高いと感じ手を出せていない方
– ライブラリは使っているけど内部がどう

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はじめてのOSSコントリビュート

## はじめに

「「「OSS貢献」」」がなにかとても偉大ですげぇことだと思っていた頃が自分にはありました。

筆者は新卒2年目のフリーランスWebエンジニアですが、ちょくちょくとJavaScript(TypeScript)のライブラリに軽微な修正PRを送るようになったのは、まだほんの最近のことです。

この記事では、筆者が執筆時点(2019/12)で実際に送っているPRを参考に、**OSS貢献未経験者向け**に流れをざっくり書きます。

*※なお筆者は主にWebの開発者なので、業界が違えば様々なやり方や慣習が異なることはあらかじめ断っておきます。*

### 本記事で取り上げるPR例

本記事では、Firebaseに最近追加された[Firebase Extensions](https://firebase.google.com/products/extensions)という拡張機能において、公式の拡張機能の一つである `Resize Images` というプラグインにバグを見つけたので、修正しました。

実際のPull Request:
https://github.com/fire

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OSSライセンスコンプライアンス啓発の重要性と Promotion SWGの活動について、25日間のまとめ

#はじめに
メリークリスマス!
[13日](https://qiita.com/MasatoENDO/items/bbd7d7fe96c6cdf75dc7)に続いて2度目の登場の遠藤です。
最終日の本日は、OpenChainのメインテーマである「OSSライセンスコンプライアンス」の啓発がなぜ大切であるのかというお話と、本アドベントカレンダーを企画している「Promotion SWG」の活動をご紹介します。
また、最後の方で25日間の振り返り的なことも行っています。

#OSSライセンスコンプライアンス啓発の重要性について
OSSライセンスコンプライアンスは伝統的な課題であり、新しい課題でもあります。
エンジニアの皆さまは実感していると思いますが、ソフトウエア開発におけるOSSの重要性は年々高まってきており、その適用範囲はIoTの進展により全産業に拡大しています。
ですので、これまでOSSを扱ってこなかった産業の方々がOSSを扱うようになり、業界内でライセンスコンプライアンスの重要性が十分に認知されていないため、十分なリソーセスが割かれていないケースがあります。

また、ソフトウエアの

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1870件以上のカーネルの不具合修正に貢献した再現用プログラムを自動生成するsyzkallerのテスト自動化技術

# はじめに
この記事は [Linux Advent Calendar 2019](https://qiita.com/advent-calendar/2019/linux) の 23 日目の記事です。

## 自己紹介
こんにちは。[OSSセキュリティ技術の会](https://secureoss-sig.connpass.com/) の [fujiihda](https://twitter.com/fujiihda) です。これまで Linux カーネルを含む OSS に関連する技術調査、技術講演、開発、サポート等を経験してきました。最近では、技術コミュニティを設立する側や運営側に関わらせていただく機会も増えてきました。

## 本記事で扱うテーマ
カーネルのテスト自動化技術として Google の Dmitry Vyukov さんが開発し OSS として公開した syzkaller (読み方:シスコーラー [^1] ) というファジングツールについて解説します。2019 年 12 月時点では、内部実装まで踏み込んで調査した日本語の記事は本記事が

Azure Pipelines を使っている有名な OSS まとめ

GitHub から Stars > 50000 のやつを持ってきました。やっぱり MS 系のやつが多めですね。

## Repository results

[microsoft/vscode: Visual Studio Code](https://github.com/microsoft/vscode)

最強の一角のエディター VS Code.

[facebook/create-react-app: Set up a modern web app by running one command.](https://github.com/facebook/create-react-app)

React のテンプレート。

[microsoft/TypeScript: TypeScript is a superset of JavaScript that compiles to clean JavaScript output.](https://github.com/microsoft/TypeScript)

TypeScript のソースコード。

[microsoft/te

OSS初心者がOSSにプルリクエストを送るまでに意識してやったこと

この記事は [くふうカンパニーのアドベントカレンダー](https://qiita.com/advent-calendar/2019/kufu) の22日目の記事です。

みなさんこんばんは。
突然ですが、OSSにコミットしたことはありますか?僕は先日初めてOSSに[プルリクエスト](https://github.com/rubocop-hq/rubocop-rake/pull/21)を送りました。
![image.png](https://qiita-image-store.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/0/215444/5b6ce3f8-2a26-f589-a89a-ac0312fede98.png)
(最近githubのアカウントを整理したのでプルリク作成者がよく分からなくなってます…)

ただ、OSSに貢献するのって、やったことない人からすると「なんだかよく分からないし難しそう」「強強エンジニアがやること」のように思っている人も多いのではないでしょうか?僕自身も実際にプルリクを送ってみるまでは「本当に大丈夫かなぁ…迷惑じゃないかなぁ…」とか

OSSと動物たち

# はじめに

動物が好きなのでOSSのロゴで動物園を作ることにしました。以降はOSSのロゴを動物と表現します。

# 前提条件
## 配置

ひとまず北海道にあるあの動物園を題材にさせていただきました。

## 受け入れる動物
受け入れる動物の条件は以下の通りです。

* その動物と分かるシルエットを含んでいる
* 〇〇フクロウとか〇〇ガエルとかの〇〇は無視する
* 名を名乗っている
* なるべくかわいくておしゃれ
* なるべく有名

# 動物園

![OSSZoo_20191226.png](https://qiita-image-store.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/0/253933/38959a36-1a07-6cd0-d4ba-d295fc533af9.png)

動物が足らないのでフレームーワークとかOSSコミュニティのロゴもねじ込み始めました。

# おわりに

個人的にはmoloch, wolfSSL, FreePBXあたり好きです。まだ全然動物が足りないのでこれから必死で探します。
動物園変えたり水族館にしたりした方がいいのかも。

Vim ヘルプの日本語翻訳プロジェクトにコントリビュートするために必要な技術

# Vim ヘルプの日本語翻訳プロジェクトに contribute するために必要な技術

何か OSS に貢献したいと思っていた私が、Vim help を翻訳するために使った技術を紹介したいと思います。
(初心者向けの記事です)

これらの技術さえ覚えれば、誰でも OSS にコントリビュートできる!

## まずはドキュメントをしっかり読む

Vim help の翻訳作業にあたっては、その作業手順や注意事項に対して、非常に丁寧な解説が、有志の方によって準備されています。
まずは、これらの作業手順や注意事項に、しっかりと目を通しましょう。

[Vim 付属のヘルプを日本語に翻訳するためのプロジェクト](https://github.com/vim-jp/vimdoc-ja-working)

[必読ドキュメント(作業手順等)](https://github.com/vim-jp/vimdoc-ja-working/wiki)

## 翻訳するドキュメントを宣言する (作業の重複を避ける)

2019/12/21 現在、以下の issue において、未翻訳ファイル情報の一覧が、有志の方に

GridDBの調査

IoT(Internet of Things) システムでは、各種センサーから、秒以下の周期で取得された、大量の時系列データを取り扱います。このようなデータを保持するシステムとして、時系列データベースは求められています。そこで、時系列データベースの GridDB について、まとめました。
[OSSデータベース調査 NoSQLデータベース編](https://qiita.com/kanegoon/items/5ade64336d389feea4bc)の中で、GridDB を扱っていますが、可用性、拡張性、セキュリティなど掘り下げて、以下のようにまとめました。

# GridDB

スケールアウト型分散データベース GridDB は、IoTやビッグデータに適した、「IoT指向のデータモデル」「高い性能」「高い拡張性」「高い信頼性と可用性」を特長とする、膨大な時系列データを効率よく蓄積し、高い性能をスケーラブルに発揮できるデータベースです。

# 基本情報

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