Android関連のことを調べてみた2020年10月08日

Android関連のことを調べてみた2020年10月08日
目次

【Unity】Androidネイティブコード呼び出し時の注意点

# 初めに
作成したゲームの動作がおかしく、調査した時に、Androidのネイティブコード周りで問題が発生していました。
バイブ処理の影響で正常に動作しなくなっていました。

# 引数の型について

ネイティブのコードを呼び出す際は、引数の型を正しい物にしないと、エラーが発生する可能性があります。

## 例)バイブの実行
Androidの`vibrate`を呼び出す例です。
引数には、long型の数字を指定する事が必要です。

“`
vibrator.Call(“vibrate”, 100);
“`
上記の場合、数字の型を指定していませんので、UnityのデフォルトのInt32になってしまい、バイブ実行時にエラーが発生してしまいます。

“`
long setNum2 = 100;
vibrator.Call(“vibrate”, setNum2);
“`
上記のように、long型の変数に格納して、呼び出すことで、正常に実行する事が出来ます。

# ネイティブコードの権限について
ネイティブコードの処理を実行するために、Androidのマニュフェストファイルに権限を追加する

元記事を表示

【Android / Java】ホストFragmentにDialogFragmentからイベントをコールバックさせる

# はじめに
Android Studio(java) でアプリを開発していて、
「ダイアログのボタンクリックイベントをコールバックして呼び出し元のフラグメントで処理させたい」という場面がありました。
もう少し具体的に言うと、ダイアログでAPI通信+画面遷移の処理を実装したところスレッドが異なるためか画面遷移ができない、ことがありコールバックを実装しました。
こんな感じのエラーが出た “android illegalstateexception: fragment not attached to activity“

学んだ内容を書きます。

# 作成したサンプルアプリの概要
アクティビティにボタンがあるフラグメントを表示し、ボタンを押すとダイアログを表示。ダイアログOKボタンを押すとボタンのテキストを変更する。
だけのシンプルなアプリ

1. フラグメントを表示
2. ボタンをクリックする

【LT】関係者は必読!2020年11月からはじまる新Google Play Consoleの変更点

LTのYouTube動画 (クリックで再生)
[](https://www.youtube.com/watch?v=dVJPre3Mo0k)

※以下は動画の内容を書き起こして一部編集したものです。

# はじめに

2020年11月2日で現在のGoogle Play Consoleは新版に差し替えられます。
新しいGoogle Play Consoleは2020年6月からベータ版として公開されているのですが、11月2日以降はすべてこちらに置き換えられます。
マテリアルデザインをベースとしたモダンなデザインになっています。

Unityで作ったAndroidアプリが覚えのないネットワークアクセス権限を要求してくる

# 前提
– Unity 2019.4.11f1 (LTS)

# 課題
– ネットワークにアクセスするような処理を書いたつもりがないのに、関係の権限が要求されます。
– `WWW`、`UnityWebRequest`、`HttpWebRequest`とかは使用していません。

# 要求された権限
– `android.permission.ACCESS_NETWORK_STATE`
– `android.permission.CHANGE_WIFI_MULTICAST_STATE`
– `android.permission.INTERNET`

※必要な権限として表示されるだけで、ユーザの許可が求められるわけではありません。

# 対処
– Package Manager で、不要なパッケージを削除したところ、要求されなくなりました。
– `Advertisement` ~ [Unity Ads](https://docs.unity3d.com/ja/current/Manual/UnityAds.html) (マニュアル)
– `Analytics Li

【Android】EditTextに指定文字のみ入力+文字数制限を行う

### 1. 指定文字のみ入力するフィルターをクラスで作成
例として、カタカナのみ入力できるようにする

“`Kotlin
class KatakanaInputFilter : InputFilter {
override fun filter(source: CharSequence, start: Int, end: Int, dest: Spanned, dstart: Int, dend: Int) =
“[^ァ-ヶ]”.toRegex().replace(source, “”)
}
“`

### 2. フィルターのセット
フィルターセット時、配列になっているので、ここで指定文字のみ入力+文字数制限のフィルターをセットする

“`Kotlin
edit_text.filters = arrayOf(KatakanaInputFilter(), InputFilter.LengthFilter(30))
“`

元記事を表示

サンドボックスゲームを作った

ゲーム開発ほぼ未経験ですが軽量ゲームエンジン **[Godot](https://godotengine.org/)** を使って開発し、**Google Play** にリリースするところまでやってみました。

**↓もしよければ遊んでみてください!↓**
[Google Play Store](https://play.google.com/store/apps/details?id=org.hideckies.landbox)
[amazon appstore](https://www.amazon.co.jp/dp/B08KQF2TX1/%20%20%20%20%20%20%20%20%20%20%20%20/ref=sr_1_6?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A\%20%20%20%20%20%20%20%20%20%20%20%20&dchild=1&keywords=sandbox&qid=1602038255&s=mobile-apps&sr=1-6)

![screenshot_2.jpg]

元記事を表示

頑張って理解する”Fragments: Rebuilding the Internals”

# はじめに
この記事は「[Fragments: Rebuilding the Internals](https://medium.com/androiddevelopers/fragments-rebuilding-the-internals-61913f8bf48e)」の内容を、自分が理解できるように翻訳したりメモしたりした備忘録です。

# 概要
`FragmentManager`の内部実装が変わった。
`FragmentStateManager`について説明されている。

# 本文

### Androidフレームワークの方のFragmentを使ってはいけない
Androidフレームワークの方の`Fragment`は、Android 10 で非推奨になった。
絶対にAndroidXの方を使う。

### Fragment 1.3.0-alpha08 で FragmentManagerの重要なところが(内部的に)作り直された
`FragmentManager`が直接扱っていたロジックを、内部クラスで置き換えた。
その内部クラスが`FragmentStateManager`である。

元記事を表示

【Kotlin】委譲プロパティ (Delegated Properties) 入門

# 【Kotlin】委譲プロパティ (Delegated Properties)について
## 目次
1. [委譲プロパティ (Delegated Properties)とは](#委譲プロパティ (Delegated Properties)とは)
2. [委譲とは](#委譲とは)
2. [標準ライブラリ](#標準ライブラリ)
4. [まとめ](#まとめ)
5. [参考にさせていただいたサイトなど](#参考にさせていただいたサイトなど)

## 委譲プロパティ (Delegated Properties)とは
* クラスのプロパティ(メンバ)のsetter/getter処理を別のオブジェクトに移譲する仕組み
* ここで私は、移譲とはというのがまだ理解できてないレベルでした。
* byを使うことで、委譲する先を指定できます。

## 委譲とは
* `委譲 (delegation) とはオブジェクト指向プログラミングにおいて、あるオブジェクトの操作を一部他のオブジェクトに代替させる手法のこと。` (wikipedia参照)

* 例
* クラスBで処理を、クラスAのオブジェクト

元記事を表示

UnityAndroidでExportしたprojectをステップ実行

# 環境1
OS : win10 pro
Unity5.6
AndroidStudio2.3.2

OS : win10 pro
Unity2019
AndroidStudio4

# 手順
・Unity C#プラグインメソッドを呼び出す。pluginは消す。
・UnityでExportする。
・AndroidStudioでそれを開く。
・AndroidStudioで、C#で呼び出したプラグインメソッドと同じIFのメソッドを作成する。

# 確認

Java層でブレークポイント停止するのを確認した。

![image.png](https://qiita-image-store.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/0/555658/0fba47f2-cc67-5597-4b4a-ac9b37fb7a9f.png)

AndroidJavaObjectの引数は JavaクラスへのFULLPATH / TestMainがクラス名
Unity/Assert/Plugins/Android以下は空にしてEXPORTする。

c#

“`

string Pl

元記事を表示

unityのARFoundationでアプリ作ったのに、実機だとカメラが真っ黒になってしまう時の改善策

unityのARFoundationでARのアプリをエラーなく作ったのに、iosやAndroidで実機で立ち上げると、カメラが真っ黒で映らない!!時の改善方法をご紹介します。

#改善策
* **「camera usage description」** を設定していない

Edit→project settings→Player→iosまたはAndroidを選択(実機の環境)
→camera usage descriptionの欄に

**Camera required for AR**

というように記入してビルド
iosの場合はこれでXcodeの内のinfo.plistにPrivacy – Camera Usage Description が自動的にセットされます。

![スクリーンショット 2020-10-06 17.02.29.png](https://qiita-image-store.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/0/704869/13c3af7c-d20f-e92b-f345-dde814670140.png)

* **XR Plu

元記事を表示

localhost をスマホ実機で確認する方法

## 前置き
ローカルで WEB の開発中に実機確認したいことってあるじゃないですか。
サーバーにアップすればもちろん見られるんですが、めんどくさいときもある。

そんなときに、localhost で起動中のページに直接アクセスするには以下の手順を踏むことで確認ができます。

## localhost をスマホで確認する方法
1. 同じ Wi-Fi に PC / スマホで接続する
2. PC のIPアドレスを確認する(Mac の場合は `システム環境設定` => `ネットワーク` など)
3. localhost を PC で起動
4. スマホで `IP:ポート番号` にアクセス(`192.168.1.1:8080` など)
5. 見られる!

## iPhone Safali のWebインスペクタを使う
iPhone – Mac だと、Safali の Webインスペクタ(developer tool) が使えます。

1. iPhone と Mac を有線接続
2. iPhone で `設定` => `Safari` => `詳細` => `Webインスペクタ`をオンにする。
3.

元記事を表示

AIR GOで無料でAndroid/iOSアプリの脆弱性診断

「[AIR GO](https://air.line.me/air/product#airgo)」はLINEが提供しているセキュリティープラットフォーム「[AIR](https://air.line.me/air/what_air)」のプロダクトの1つで無料でモバイルアプリの脆弱性診断を行ってくれるSaaSです。

AIRの[アカウント登録](https://air.line.me/member/signup)を行えば直ぐに使い始めることができます。

作ったAIRアカウントでログインしてAIR GOを開き、AndroidならAPKファイル、iOSならIPAファイルをアップロードするだけで、直ぐに脆弱性診断が行えます。
URLを入力すると参照先にマルウェアが含まれていないかチェックできます。

![image.png](https://qiita-image-store.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/0/96507/7ddfa51c-dd58-7d0a-eae5-85091dd22b5d.png)

脆弱性診断結果は次のようなレポート形式で表示されます

元記事を表示

[Android開発]Javaで画像をサーバーから取得してImageViewに設定しよう!!

#説明
画像ファイルをURLで参照して、サーバーから取得する方法です。(非同期処理)

#Java

“`java:GetImagesUrl
import android.graphics.Bitmap;
import android.graphics.BitmapFactory;
import android.os.AsyncTask;
import android.widget.ImageView;
import java.io.IOException;
import java.io.InputStream;
import java.net.MalformedURLException;
import java.net.URL;

public class ImageUrl extends AsyncTask {

ImageView bmImage;

public ImageUrl(ImageView bmImage) {
this.bmImage = bmImage;
}

@

元記事を表示

【Ktolin初心者】Groupieを使ってRecyclerView実装してみた

# はじめに
Androidエンジニア勤務1日目の内容がGroupieを使ってのRecyclerViewの実装でした。
自分が知りたかった内容をメモとして書いてるため超初心者Android向けの記事になります。

## RecyclerViewでGroupieなにができるのか?
イメージとしてはLINEなどのトーク画面一覧に近いものを作成することが可能です。

完成イメージ

mojikyo45_640-2.gif

https://github.com/naoyukitsuruo/recyclerview_sample

## 開発環境
– macOS:10.14.6
– Android Studio:4.0.1
– kotlin:1.3.72

### 作業順番
– Groupie 導入
– Recycl

元記事を表示

SnackbarでScrollView can host only one direct childと怒られる件について

[Snackbar](https://developer.android.com/reference/com/google/android/material/snackbar/Snackbar) で *ScrollView can host only one direct child* と怒られる件についてのメモです。

# 概要
ScrollView/NestedScrollView は子を1つしか持てないため、2つ目を addView() しようとするとエラーが出ます。

しかし、そのようなコードを書いたつもりが無くても Snackbar が *java.lang.IllegalStateException: ScrollView can host only one direct child* と例外をスローすることがあります。

以下に、このような問題が発生するケースの説明とサンプル2点を示しました。

# 怒られるケース

厳密じゃないけどざっくり言うと、ScrollView や NestedScrollView の親が View 以外の場合に怒られます。

[Snackbar

元記事を表示

Android11でTextToSpeechが動作しない時の対処法

##はじめに
急に開発で使用しているPixel3でTextToSpeechが動作しなくなった。
他の開発端末Xperia等では普通に動く。
TextToSpeechのonInitListenerで `status = -1`が返却される

##原因及び対処法
###原因: android 11の仕様

###対処法: AndroidManifest.xmlにINTENT_ACTION_TTS_SERVICEを追加
公式に以下のように書かれていました。
> Apps targeting Android 11 that use text-to-speech should declare TextToSpeech.Engine#INTENT_ACTION_TTS_SERVICE in the queries elements of their manifest:

マニフェストに以下のような感じで追加すると動くようになります。

“`xml:AndroidManifest.xml

  ・・・

   ・・・

元記事を表示

未経験者がKotlinでおうちのIoT化アプリを作ってみた

#AndroidアプリとIoT
[これまでセンサとRaspberryPiを使って我が家のIoT化を進めて来ましたが](https://qiita.com/c60evaporator/items/283d0569eba58830f86e)、収集したデータの確認にPCを起動するのが面倒なので、

**スマホで状況確認したい**
という(個人的)要望が高まってきました。

そこで今回は、上記の要望に応えるためにAndroidアプリをKotlinで作成してみました!
[(GitHubにもアップロードしております)](https://github.com/c60evaporator)
![all.png](https://qiita-image-store.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/0/610167/8b917693-05d5-8d3d-8fef-d258bf630930.png)

Kotlin・スマホアプリはおろか、JavaやWebアプリの開発経験すらないので手探りでの実装となりましたが、
私のように
**「一定のプログラミング経験はあるけど、スマホアプ

元記事を表示

UnityでFirebase AuthenticationとFirestoreのサンプル

# はじめに

最近、個人でミニゲームを作成していて裏側でFirebaseを使用しています。
それで認証周りとFirestoreの疎通を検証したのでそのサンプルコードを載せておきます。
あと、エラーの遭遇とかも多々あったのでその辺りも記載しています。

基本ボタンをポチッとするだけで認証通ってゲームデータにアクセスできる作りを想定して組んでいます。
なのでメール認証とか電話番号認証とかはスルーしています。

~~Androidも合わせて作るつもりでしたが、iOSが終わって続けてAndroidもやろうとしたらビルドでこけて解消したときには心折れていたので、匿名(ゲストユーザー)の実装しかしていません。
週末あたりに対応して記事更新しておきます。~~
**※2020/10/04追記
Androidも認証追加しました。**

以下の認証フローで確認しました。

ゲストから他の認証行った場合にユーザーをリンクさせる処理は実装しています。
複数アカウントの結合は今のところ必要な機能ではなかったので実装していません。

* iOS
* 匿名(ゲストユーザー)
* Sign I

元記事を表示

[Flutter]Timer.periodicで現在時刻を表示したらエラーが出続けた

#Timer.periodicでエラー
Flutter開発の勉強中、現在時刻の表示を行った後に画面遷移をしたら、エラーが出力され続ける現象に遭遇しました。
なかなか困ってしまったので、忘れないように対処法のメモ書きを残します。
dispose内でちゃんとキャンセルを書かないと停止されず、裏で動き続けちゃう様です。

“`dart:timer.dart
import ‘package:flutter/material.dart’;
import ‘package:intl/intl.dart’;
import ‘dart:async’;

class TimerPage extends StatefulWidget {
@override
State createState() {
return _TimerState();
}
}

class _TimerState extends State {
String _nowtime = ”;
var formatter = DateFormat(‘yy

元記事を表示

[Android] ホーム起動後すぐにServiceからActivity起動しようとすると5秒遅れる

## はじめに

[[Android] logcatから問題解析してみよう](https://qiita.com/jda7407/items/269a229b49b31623ee9d) を書いたのですが、その実例として解析の過程をまとめました。

ちなみに、5秒のDelayの原因はAndroidの仕様でした。

## 背景
ホームキーが押された時に発行されるIntent(Intent.ACTION_CLOSE_SYSTEM_DIALOGS)をサービスで拾ってActivityを起動させるアプリを作った。
https://github.com/x-satoru/ActivityTest

しかし、ホーム画面表示後すぐにホームキー押すとActivity起動が遅れる問題に遭遇した
logcatから原因を調査する

## ログ取り

問題発生時の周辺のログを取得

“`
05-03 12:17:02.536 5465 5465 D HomeKeyReceiverService: onReceive Home Intent
05-03 12:17:02.536 5465 5465 D H

元記事を表示

OTHERカテゴリの最新記事