Lambda関連のことを調べてみた2021年02月19日

Lambda関連のことを調べてみた2021年02月19日

Amazon API GatewayのLambda Authorizerのレスポンスに注意

API GatewayのLambda Authorizerでハマったので、原因調査の覚書。

## 症状
Lambda Authorizerで認証すると、アクセス許可しているはずなのに、認証失敗する。
サーバーからは500番のステータスコードが返される。
サーバー側のログを見る限り、リクエストはLambda AuthorizerのLambdaまでしか到達できていない。

AuthorizerのLambda関数から返しているポリシーは下記のとおりであった。

“`json:Authorizerのレスポンス
{
“principalId”: “52e60f29-a7c8-4665-99ea-1ec8f7fecb81”,
“policyDocument”: {
“Version”: “2012-10-17”,
“Statement”: [
{
“Action”: “execute-api:Invoke”,
“Effect”: “Allow”,

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Lambdaから同一アカウントの異なるリージョンのLambdaを呼び出す

# 構成

![Lambda.png](https://qiita-image-store.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/0/344711/27d13986-824f-ddbc-f33a-9422b8bcdf4a.png)

# 呼び出し先の設定

 コードは適当です。

“`py:呼び出し先

def lambda_handler(event, context):
test = “呼ばれたよ!”
return test
“`

 Lambdaからの呼び出しを許可するためのアクセス許可を付与します。
 同一アカウント同一リージョン間でのLambda呼び出しでは必要ありませんが、異なるリージョン間で呼び出す場合は必要になるようです。
 異なるアカウント間でLambdaを呼び出したことはありませんが、おそらく今回のようにアクセス許可を付与する必要があると思います。
 ただしこのポリシーは全てのアカウントからLambdaを使用できてしまうので、ソースアカウントを指定したポリシーを使用した方がいいでしょう。

“`json:リソースベース

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【boto3】LambdaでS3のディレクトリ削除

LambdaからS3のディレクトリ削除、正確にはS3にはディレクトリがないので同一prefixのオブジェクトの削除をするやり方です。

“`python:delete_objects.py
def lambda_handler(event, context):
s3 = boto3.resource(‘s3’)
bucket = s3.Bucket(‘your_bucket_name’)
bucket.objects.filter(Prefix=”insert/prefix/name/”).delete()
“`

上記コードのバケット名とPrefixを環境に合わせて変更しましょう。またLambdaのロールにS3への削除権限が必要なのでそれも付与しておきましょう。
tipsですがやり方調べるのに時間がかかったり、冗長なやり方を多く見かけたので記事にしておきます。

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[AWS] CloudWatch Logsを監視し、Slackに通知するLambda関数の例

# 概要
Lambdaを使用してCloudWatch Logsを監視し、Slack通知を作ったときのLambda関数のソースの共有です。

以下の解説は省略します。

– CloudWatch Logsへログの出力
– Lambda関数の登録方法
– Slack Incoming Webhookの設定

# Lambda関数(Python3)
LaravelのログをJSON形式にしたものを処理しています。
ご自身の環境に合わせて修正してください。

“`python
# -*- coding: utf-8 -*-
import base64
import json
import urllib.request
import zlib

def lambda_handler(event, context):
# print(“Received event: ” + json.dumps(event, indent=2))
data = zlib.decompress(base64.b64decode(event[‘awslogs’][‘data’]), 16+zlib.

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PyTorch on Lambda で MNIST の推論を実行する API を作成する(AWS CDK)

# はじめに

Docker イメージが Lambda で実行できるようになり、イメージも 10GB までとなったため、機械学習の推論 API のロジックを Lambda で実行できるかを試してみました。
今回は PyTorch で作った MNIST のモデルを置いてみます。

## 環境

– Python 3.8
– PyTorch 1.6.0 CPU
– PyTorch 1.1.8

## API Gateway + Lambda で画像を受け取る

まずは、API なので画像を受け取って Lambda で処理できる形まで持っていく必要があります。こちらは長くなったので別記事に記載します。以下の記事の内容が完了していることを前提とします。
[画像をAPI Gateway+Lambdaで受け取って Pillow で処理する(AWS CDK) – Qiita](https://qiita.com/ou-mori/items/f0045028b64e0263c3dd)

## モデル作成

この記事で詳細は解説しませんが、以下のように別途ディレクトリーを作成して PyTorch モデル

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画像をAPI Gateway+Lambdaで受け取って Pillow で処理する(AWS CDK)

# はじめに

API Gateway + Lambda で Post された画像を Pillow で処理したかったため、AWS CDK で環境構築してみました。

## API Gateway + Lambda(AWS CDK)

### プロジェクト初期化

AWS CDK では API Gateway と Lambda を構築します。今回は Python で構築します。
プロジェクト初期化コマンドは以下の通りです。作成するディレクトリー名は任意です。今回は `qiita-aag-image` としています。

“`zsh
$ mkdir qiita-aag-image
$ cd qiita-aag-image
$ cdk init –language=python
“`

### インフラコード

qiita_aag_image ディレクトリーに qiita_aag_image_stack.py が作成されているため、編集します。API Gateway や Lambda の Id は好きな名前をつけてください。
また、今回想定する画像形式は png とします。こちらも状況

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【AWS】Amazon EFSを作成して、EC2とLambdaから使用する

Amazon EFSを作成し、EC2にマウント、Lambdaからアクセスできるようにしてみました。
# 前提条件
– VPC、EFS、EC2は同一リージョンに作成する(今回は東京リージョンを使用)
– LambdaはEFSに到達できるVPCに接続する必要がある
– プライベートサブネットが作成済みの状態から開始する
– EC2へSSH接続を行うためのキーペアが作成済みの状態から開始する

## この記事のゴール
– Amazon EFSを作成し、LambdaからEFS内のファイルを操作する
– EC2にEFSをマウントし、EFS内のファイルを操作する

以下の構成をイメージしています。
![aws.png](https://qiita-image-store.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/0/620994/c52c837e-aeef-5991-f56a-9b8ab492f950.png)

## この記事で扱わないこと
– VPCの作成方法
– パブリックサブネット、プライベートサブネットの作成・設定方法
– EC2インスタンスへのSSH接続方法

#

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Doker Desktop for Windows を利用した AWS lambda ローカルPC開発環境構築

## 環境
* Windows 10 Pro 20H2
* docker desktop Version 3.1.0(51484)

## docker desktop インストール

* [Docker Desktop for Windows](https://hub.docker.com/editions/community/docker-ce-desktop-windows)
Get Docker よりインストーラーをダウンロードして実行

ちなみに、私のPCではインストール実行後、以下の問題が出て解決するまで時間がかかりました。

* [\[Docker\] "Timed out waiting for the lifecycle-server to start"によりサービスが起動しない – Qiita](https://qiita.com/ktz_alias/items/f617c526a18de9b3f0f7)

## amazonlinux 起動
* docker desktop 起動後、PowerShell より以下のコマンドを実行

“`

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Lambdaでメッセージを編集してSNS Publishする一例

# Lambdaのコード

 ヒアドキュメントと変数、`json.dumps`を利用した一例です。
 SecurityHubの通知を例にして作成しています。

“`py:lambda_function
from __future__ import print_function
import json
import boto3
import os

sns = boto3.client(“sns”)
def lambda_handler(event, context):
message = event[“detail”][“findings”][0]
msg = “””
Security Hubにより検知した違反内容
セキュリティ基準コントロール:{standards_control_arn}
タイトル:{title}
説明:{description}
セキュリティステータス:{status}
重要度:{severity}
修復手順:{remediation_text}({remedeation_url})

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Lambdaで異なるリージョンにSNS Publishするときはリージョンを指定する

# Lambdaで異なるリージョンにSNS Publishする

 LambdaではPython3.6を使用しています。
 バージニア北部リージョンから、東京リージョンのSNSにPublishします。
 バージニアのLambdaコードはこちら。

“`py:lambda_function
from __future__ import print_function
import boto3
import json
import os

def lambda_handler(event, context):
region = os.environ.get(“REGION”)
sns = boto3.client(“sns”, region_name=region)
print(region)
print(sns)
response = sns.publish(
TopicArn=os.environ.get(“SNS_ARN”),
Subject=”テスト”,
Message=”Lambdaで異なるリ

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Bubble用のAPIを AWSで Lambda と API Gateway を使って作成する

# 概要
– Bubble の API Connector から呼び出す先のAPIを作成する
– サンプルとして、名前と回数を受け取り、挨拶を返すAPIを作成する
– Bubbleからのパラメタは`queryStringParameters`に入る
– AWSを使う
– Lambdaを使うと、サーバのことを考えずにコードを実行できる
– API Gatewayを使うと、APIの構築、デプロイ、管理ができる。URLを割り当ててくれる。
– (本番運用の際はセキュリティを考慮する)

# Lambda関数の作成(Python)

## 関数の作成
– Lambdaの画面を開く
– 「関数の作成」ー「一から作成」
– 以下で作成
– 名前: greeting
– ランタイム: Python 3.8

![image01.png](https://qiita-image-store.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/0/142577/d849335d-ed83-61ed-bf64-e021e0aee439.png)

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AWS Lambdaで列車運行情報を定期的にLINEへ通知してみた【Python】

# 背景

近年、電車の運行情報は各事業者が、メール通知サービスや公式twitterアカウントなどで発信していたり、公式アプリでも情報がリアルタイムに見れたりしますね。
しかし、twitterや公式アプリは利用者側が情報を見に行く手間がかかります。メール通知サービスは、メールが多い人はすぐにメールボックス内に埋もれてしまい、情報が取り出しにくいというデメリットも潜在します。
そこで、LINEで定期的にプッシュ通知できるようにしてみました。

電車の運行情報だけでなく、他のことにも応用できると思いましたため、ここにまとめます。

先人たちの知恵をお借りするなどして解決できたことを、この場をお借りして感謝するとともに、大変恐縮ですが**自分のメモ**として、こちらへまとめておきます。

 
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

今回は、特に以下の記事が大変参考になりました。
また、執筆者の [@nsuhara](https://qiita.com/nsuhara)様 には何度も質問させていただき、都度ご丁寧に回答いただきましたことを、大変感謝しております。この場をお借りして御礼申し上げます。

– [

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Node.js+AWS Lambda+DynamoDBで作るLINEBot

先日、[X-HACK勉強会](https://x-hack.connpass.com/)でLINEBotの作り方を学びました。

勉強会ではおうむ返しをしてくれるBotを作ったのですが、自分がほしいBotを作ってみよう!と思いアレンジして作ってみました。

# 電車発車時刻を送ったら準備開始時間と家を出る時間を教えてくれるLINEBot

**家から駅が近い・電車が数分おきに来る都会の人には完全不要Botです。**

![IMG_CFDC000E4F39-1.jpeg](https://qiita-image-store.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/0/311806/0ee8d915-4901-5611-7a5e-970ddf43d39a.jpeg)

## 機能
– 電車発車時刻を送ると準備開始時間・家を出る時間を返信してくれる
– 準備時間を変更する(デフォルトは30分)
– 家から駅までの時間を変更する(デフォルトは15分)
– 現在の設定されている準備時間・家から駅までの時間を確認する

## 作ろうと思ったきっかけ
数ヶ月前に引っ越しをして

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API Gatewayで作成したデフォルトのエンドポイントをカスタムドメイン化する

## 概要

API Gatewayで作ったAPIのエンドポイントはデフォルトの状態だと次のような感じになっている。

“`
https://xxxxxxxx.execute-api.ap-northeast-1.amazonaws.com
“`

このままだと視覚的にわかりづらいため、任意のドメインに変更したい。

## 前提

Route53に変更希望の独自ドメインがすでに登録済みである事。
参照: [AWSだけで独自ドメインを取得して自分のWebページを公開するまで](https://qiita.com/ymzk-jp/items/ae115ed6d0fd2d383cec)

## Lambda関数を作成

![スクリーンショット 2021-02-07 16.12.01.png](https://qiita-image-store.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/0/688854/9907200d-a14b-5e43-72fe-4ecbea4985c9.png)

まず、適当な値を返すためのLambda関数を作成する。

![スクリーンショッ

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AWS Lambdaを直列に動かす SQS編

# はじめに
この記事は、社会人2年目 AWS、python初心者が勉強したことをまとめたものです。
間違っている点、改善点等ございましたご指摘いただけると大変ありがたいです。

# この記事について
2つのLambdaを直列に動かす方法について記載します。
直列に動かすとは、Lambda1が正常終了した後Lambda2を動かすことを指しています。

Lambdaを直列に動かす方法として以下の二つが浮かびました。

* Step Functionsを利用
* SQSを利用

過去にStep Functionsを利用した方法を紹介したので、
本記事ではSQSを利用した方法について紹介します。

[AWS Lambdaを直列に動かす Step Functions編](https://qiita.com/sushilike86/items/5fb3b28c92c27bcd2a49)

# 構築するシステム

メッセージの送受信を行う非常にシンプルな構成です。

func1がキューにメッセージ `func1 is done!!!` を送信します。
func2がメッセージをキューイングし、メッ

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AWS Lambda@Edge 概要

* AWS Lambda@Edgeの概要情報をまとめる。

## AWS Lambda@Edgeとは

* CloudFrontのエッジサーバーでコードを実行するLambda関数。
* ユーザーに近いロケーションでコードを実行することでアプリケーションのパフォーマンスを向上させる。
* CloudFrontのイベントをトリガーとしてコードを実行する。

## 用語・概念

### トリガー

![lambdaedge_concept.png](https://qiita-image-store.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/0/586535/ef292e7c-f06a-48cf-7003-96b29527377f.png)

* Lambda関数の実行タイミング。
* 関数実行したいタイミングに応じて、選択する。

| | Viewer | Origin

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シンプルに動かせるLambda(Python)のローカル環境を5分で作ってみました

今回Lambda関数のテストをローカル環境でできないかなと調べていまして、Amazonが公式に公開しているdockerイメージ(aws-lambda-python)を使用すれば簡単に動かせるらしいということを知りました。

ただ、これを説明しているサイトだとイメージの作成、ポートの指定とかコマンド直打ちでやってるのが多くてめんどくさい(みんなバラバラのイメージ名、ポート番号だと正直めんどくさい)なあと思ったので、このあたりをdocker-composeで簡単かつ自動で動くようにしちゃおうというものです。

「aws-lambda-python 使い方」とか調べても出てこなかったので、参考にしていただければ幸いです。

## 環境

* Windows 10
* Docker for Windows
* Git Bash

## 前提

上記がすべてインストール済みであること。

## 今回のディレクトリ構成

“`
proj/
├ app.py
├ docker-compose.yml
└ Dockerfile
“`

## 方法

app.pyに実行する内容を

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【Ruby】Googleカレンダーから予定を取得してSlack通知を飛ばしてみる

## この記事を読むとできるようになる事

![スクリーンショット 2021-02-06 12.36.15.png](https://qiita-image-store.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/0/688854/2d074c74-63a7-ca5e-d86b-5cd1476beaf4.png)

こんな感じでその日の予定をGoogleカレンダーから取得してSlack通知を飛ばす事ができます。

## 目指す構成

![Untitled Diagram(6).png](https://qiita-image-store.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/0/688854/42e16299-8888-3bf6-e844-9bd7cce2ce25.png)

① CloudWatch EventsでLambdaを起動。
② API経由でGoogleカレンダーから予定を取得。
③ Slackに通知を飛ばす。

## 使用技術

– Slack
– Google API
– AWS
– Lambda
– CloudWa

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block、proc、lambdaの話

今までRubyの世界にblock、proc、lambdaはいつても避けられない話と思うので、今回はも一回雑談させていただきます。

# block

blockを含めたメソッドは下記のような書いていきます。

“`
def method(*args, &block)

end
“`

## 実験
### 引数みたいな`&block`は実際に引数ではなく、声明のような物となります。

“`
[20] pry(main)> def method(&block)
[20] pry(main)* end
=> :method
[21] pry(main)> method(1)
ArgumentError: wrong number of arguments (given 1, expected 0)
from (pry):21:in `method’
[22] pry(main)> method()
=> nil
[23] pry(main)> method() { p ‘hello’ }
=> nil
“`

上記の結果によって、`&block`は引数でないことを判明しま

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AWS Lambdaを直列に動かす Step Functions編

# はじめに
この記事は、社会人2年目 AWS、python初心者が勉強したことをまとめたものです。
間違っている点、改善点等ございましたご指摘いただけると大変ありがたいです。

# この記事について

2つのLambdaを直列に動かす方法について記載します。
直列に動かすとは、Lambda1が正常終了した後Lambda2を動かすことを指しています。

Lambdaを直列に動かす方法として以下の二つが浮かびました。

* Step Functionsを利用
* SQSを利用

**Step Functionsを利用する利点は、Lambda関数を一切変更する必要がない点です。**
SQSを利用する場合は、一つ目のLambdaの返り値でSQSを呼び出す必要があるため、場合によっては変更が必要です。

本記事ではStep Functionsを利用した方法について説明します。

# 構築するシステム

Function1が正常終了したらFunction2を開始させるという極めてシンプルなワークフローです。

![image.png](https://qiita-image-store.s3.a

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