Android関連のことを調べてみた2021年12月05日

Android関連のことを調べてみた2021年12月05日

【Android】 Jetpack Composeでドラッグ&ドロップの並び替えを実現する 〜ライブラリに頼って〜

この記事は、[and factory.inc Advent Calendar 2021](https://qiita.com/advent-calendar/2021/andfactory)の **5日目** の記事です。
昨日は [@y-okudera](https://qiita.com/y-okudera) さんの「 [データの暗号化・復号とSwiftでの実装の仕方について改めて調べてみた](https://qiita.com/y-okudera/items/d52d3c1b3fb82176c78a) 」でした!

# ドラッグ&ドロップで並び替えしたい
リスト表示において、アイテムを長押しするとドラッグ&ドロップで並び替えができる、というのは結構あるあるな機能ではないでしょうか?

RecyclerViewでは[ItemTouchHelper](https://developer.android.com/reference/androidx/recyclerview/widget/ItemTouchHelper)を使うことで、ドラッグ&ドロップでの並び替えを実装することができま

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Nexus 6PにLineageOSをインストールする

# はじめに

使わなくなったGoogle Nexus 6Pがあるので、LineageOSをインストールして有効利用する。

# まずは情報収集

最初にチェックするのはみんな大好きxda-developersなのだ。
Huawei Nexus 6P
https://forum.xda-developers.com/c/huawei-nexus-6p.4744/

どのカスタムROMをインストールするか小一時間ほど悩む。
List of custom Android distributions
https://en.wikipedia.org/wiki/List_of_custom_Android_distributions

xda-developersのフォーラムでそれなりに盛り上がっているLineageOSをインストールすることにする。
LineageOS
https://github.com/LineageOS

# 作業の前に

**端末が壊れたり起動しなくなったり爆発したりしても、筆者は一切関知しない。**

Googleの端末は工場出荷時のイメージが公開されているので、う

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【Github Actions】gradle.propertiesの設定方法

## はじめに
Githubで保管しているAPIキーを取得してgradle.propertiesに出力する方法が、
他の人の記事を参考にしてもうまくいかなかったので自分の解決策を紹介します。

全コードはこちらから ↓
https://github.com/kuwabara-hirokazu/facial_expression_championship

## Githubにキーを登録
①Githubのプロジェクトから Settings >> Secrets に遷移
②右上の「New repository secret」を押して作成したいキーと値を登録する

## 最初に記述したyml設定(ビルド失敗)
gradle.propertiesにAPIキーのみを記載した。

“`yaml:check_push.yml
– name:

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Androidのファイルストレージに関する仕様の整理

本年度の株式会社ACCESS Advent Calendar 旗振り役の Soichi Ikebe (@aqua_ix) です。

本記事はAdvent Calendarの4日目の記事になります。(本日12/4は私の24歳の誕生日でもあります?)
今回は”Androidのファイルストレージに関する仕様の整理”というタイトルで記事を投稿します。

# 概要

モバイルアプリにおいてはしばしば画像・動画・音声といったメディアファイルや、ドキュメントファイルを扱う場面が多く存在します。
ことAndroidにおいては、比較的柔軟にファイルを扱うことができるものの、OSバージョンアップの度に大きく仕様変更が入ることが多々あり、開発者泣かせになっている節があります。
本記事においては、そんな複雑化している Android アプリのファイルストレージに関する近年の仕様の変遷と、執筆時点でのベストプラクティスについて記述しています。

# ファイルストレージに関する仕様の変遷

公式ドキュメントの情報を基に、Android 4.4 以降におけるストレージアクセスに関する仕様の変遷をまとめました。
(紙

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Gradleの概要

##この記事は
初めてAndroidアプリを作成しようとした時、AndroidStudioにデフォルトであったbuild.gradle。
最初は、なんのことか分からなくても大丈夫とアドバイスを受けたので、無視していました。
今は掘り下げが出来るようになったので、やっていきます。

##Gradleとは
Gradleは、大体のソフトウェアのビルドを自動化するツールです。
ちなみに、OSSです。

###特徴
– 差分更新を行うので、無駄な作業が少なくなります。
– JVM上で動作するので、どのプラットフォームにも対応可能
– Mavenを参考にしているので、Javaプロジェクトを簡単にビルド可能
– いくつかのIDEにもサポートしている

###5つの基本原則
– 汎用的
プラグインを用いて最適化するので、基本的にどのプロジェクトにも組み込めるようになっている。

– タスクのDAGをモデル化する
順番に処理するよ!という意味です。

– 大まかにビルド手順が決まってる
構築 → タスク実行の順序決め ‐> 実行

– 拡張性に富む
カスタムタスクタイプでビルドにさせるバリエーションを

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AndroidでUIへのイベント通知としてSharedFlowとChannelを上手に使い分ける

## 前置き

AndroidでUIへイベントを通知する方法としては最近LiveDataよりもよく[SharedFlow](https://developer.android.com/kotlin/flow/stateflow-and-sharedflow)を使う方法が紹介されていると思います。
Kotlin標準の言語機能で実現できるので今後もデファクトスタンダードになっていくと感じています。
シンプルな例ですが、下記のようなコードを書くことになると思います。

“`kotlin:Activity
class CounterActivity : AppCompatActivity() {
private val counterViewModel = // getViewModel()

override fun onCreate(savedInstanceState: Bundle?) {
lifecycleScope.launch {
repeatOnLifecycle(Lifecycle.State.STARTED) {

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Kotlin basicタイプで初回起動時にやらないとビルドエラーになること

# 起きた問題

## One or more issues found when checking AAR metadata values:

こんなエラー文が表示されます。

“`
The minCompileSdk (31) specified in a
dependency’s AAR metadata (META-INF/com/android/build/gradle/aar-metadata.properties)
is greater than this module’s compileSdkVersion (android-30).
Dependency: androidx.core:core-ktx:1.7.0.
AAR metadata file: /***/.gradle/caches/transforms-3/43709c06b605244e4fcdef6e5a127101/transformed/jetified-core-ktx-1.7.0/META-INF/com/android/build/gradle/aar-metadata.properties

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HUAWEI Band 6(スマートウォッチ)でAndroidのLINE着信通知を受け取る方法

:::note info
当方はHUAWEI Band 6(Ver 11.1.2.40)とPixel 4a(Ver 12)の連携の紹介記事です。
:::

# 課題
HUAWEI Band 6でLINEの着信通知を受け取れないこと。
厳密には全く通知を受け取れないわけではなく、コール終了時の不在着信通知が届く。

不在着信通知を見て電話を折り返せば問題ないのかもしれない。
でも不在着信の通知を見るたびに相手の時間を30秒ほど無駄にしてしまったことに罪悪感が残る。(**自分にとって最大の課題はこの罪悪感だった**)

# 結論
標準設定ではHUAWEI Band 6で**LINEの着信通知を受け取ることができない**ので、LINE着信でMacroDroidの通知を発火して**MacroDroidの通知を受け取る。**

ht

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TargetSDK 30対応中にハマったこと

# はじめに
CYBIRDエンジニア Advent Calendar 4日目担当の@chikako_ikedaです。
3日目は@kyorokyoroの[アプリの通信回数を減らすためにやったこと](https://qiita.com/kyorokyoro/private/3d357661613a6cb89d3e)でした。
最近は速い通信規格が出てきてあまり気にならないこともありますが、アプリの通信回数はアプリの操作感が変わるので、「回数を減らす」というのは大事ですよね。

# 概要
2021/11/01からGoogle PlayではTargetSDKをAPI Level 30(Android11)へ対応することが必須となりました。
CYBIRDのアプリでも順次対応を進めているところですが、こんなところでハマったよ、ということで、
APKの署名スキーマv2への対応について紹介しようかと思います。
※以下、「TargetSDKをAPI Level 30(Android11)へ対応」は「TargetSDK30対応」と記載します。

# 目次

1. 発端:出来上がったAPKがインストールでき

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flutterのFriendlyChat(codelabs)をAPI操作にする

flutter勉強のためにcodelabs(https://codelabs.developers.google.com/codelabs/flutter)
をやっていたのですが、こちらで作成するチャットアプリのメッセージが腹持ちだったため、apiで管理することができるようにしました。
サーバー側はbeegoとgormで作成してます。
参考: https://qiita.com/yufuku/items/dff8597e00fc0bdc6864

今回作成したflutterコード: https://github.com/fu-yuta/flutter_friendly_chat/tree/chat_api_access

# 環境
“`shell
$ flutter doctor -v
[✓] Flutter (Channel stable, 2.5.3, on macOS 11.2.3 20D91 darwin-x64, locale ja-JP)
• Flutter version 2.5.3 at /usr/local/flutter
• Upstream re

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アイコン作成等のツールリンク集

たまたまどこかで知り、便利じゃん!と思ってブックマークに入れたは良いが、
本当に必要なときに結局どこにしまったか忘れているので、
個人的にたまに使ったりするツール系のリンクを備忘録としてまとめてみました。

# Android/iOS

– AndroidAssetStudio(各種アイコン作成)

https://romannurik.github.io/AndroidAssetStudio/

– MakeAppIcon(アイコン作成)

https://makeappicon.com/

– resizeappicon(アイコン作成)

https://resizeappicon.com/

– (Android用)BundleToolを使用してaabファイルを実機にインストール

https://apuridasuo.hatenablog.com/entry/2019/09/25/144546

# 画像系

– RemoveBackground(透過画像作成)

https://www.remove.bg/

– MethodDraw(SVGエディタ)

https://

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ZXing-android-embedded QRコードリーダーの、RegisterActivityResultとKotlin対応

スマホで簡易にQRコードリーダーを動かしたいとき、ZXingというのがあります。それを含むパッケージに、https://github.com/journeyapps/zxing-android-embedded というのがあります。この秋に、それがRegisterActivityResult対応し、Integratorとか機能をDeprecateしました。

それを取り込むのにひと手間あったので、ここへ記録。

1.zxing-android-embedded は、Javaコードしか提供していません。Kotlinほしい。Android StudioでそのSampleをコンバートすりゃいいのですが。ネットで調べた限り、まだ誰も載せていないので、以下にKotlinでのスケルトン載せておきます。これだけ。非常にSimple。

2.以前動いていたコードが、もう動かない、原因を調べたところ、ManifestでActivity属性で、android:noHistory=”true” という変更をしたのが邪魔していた。なんでか、理解していない。誰か教えてくれ。

“`Kotlin
import

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【Flutter】バッテリーの充電状態を検知する方法

本記事はFlutter Advent Calendar2021 3日目の記事です。

スマホを使うにあたって、切っても切れない関係にあるのがバッテリーですよね。
今回はFlutterでバッテリーの充電状態を検知する方法を提供するパッケージ、
battery_plusを紹介します。

https://pub.dev/packages/battery_plus

こちらについて日本語での解説記事が見つからないため、
今回紹介しようと考えた次第です。

本記事では、

– buttery_plusパッケージでできること
– 実装サンプル

を記載します。
参考になれば幸いです。

##buttery_plusパッケージでできること##

buttery_plusパッケージでできることは以下の3つです。

– 充電量(%)を取得する
– 充電状態(後述)の変化を検知する
– パワーセーフモードか否かを取得する

やれることはシンプルですね。

一つ一つ解説していきます。
####充電量(%)を取得する####
“batteryLevel“のメソッドで現在の充電量を%で取得します。
このメソ

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【Jetpack Compose】Stateと再Composeの仕組みを検証してみた

この記事は[andfactoryアドベントカレンダー2021](https://qiita.com/advent-calendar/2021/andfactory)の3日目の記事です?

## はじめに

Jetpack Composeを書いていて、Stateを更新すると画面が更新されると思うのですが、その際に再Compose処理が発生します。再Compose処理はドキュメントによると「入力が変化している」部分で発生し、そうでない部分は回避してくれるようです。

ですが、じゃあ具体的にどのように書いたら回避されて、どう書いていたら回避されないのかがいまいち理解できていませんでした。

特に、ViewModelで保持するFlowやLiveDataのObserve場所です。自分は基本的に、ViewModelの値をComposeの上位でobserveして、他の下位Composeはシンプルな値を引数をとるように実装しています。
その場合、ViewModelの値が変わるたびに全体が再Composeされるのか、よしなになってくれるのかがわからなかったので、今回実際にコードを書いて試してみるこ

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コマンドでdetektをかける

https://detekt.github.io/detekt/cli.html

gradleで入れるのが面倒だったのでとりあえずCLI版を入れてしまう

“` bash
curl -sSLO https://github.com/detekt/detekt/releases/download/v1.18.1/detekt-cli-1.18.1-all.jar
“`

以下のコマンドでテキスト形式で結果を出力できる

“`
java -jar detekt-cli-1.18.1-all.jar -r txt:detekt.txt
“`

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コマンドでcheckstyleをかける

https://github.com/checkstyle/checkstyle/releases/

上からcheckstyleのjarをダウンロードする

循環複雑度をシュッとかけるためのxml

“` xml







“`

おもむろに実行してみる

“` bash
ja

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RE: AndroidでFlowをrepeatOnLifecycleでcollectするのをちょっとだけ楽にする

## 前置き

以前 [AndroidでFlowをcollectするのをちょっとだけ楽にする](https://qiita.com/KazaKago/items/b24b457d8f6bf5bcf591)という記事を書いたのですが、 `Flow` をcollectする際には `launchWhenStarted` ではなく代わりに `repeatOnLifecycle` を使いましょうというお達しが出ているのでそれに合わせて記事の内容も書き直してみます。

## 課題

[公式の案内](https://developer.android.com/kotlin/flow/stateflow-and-sharedflow)でもあるとおり、AndroidのActivity/Fragmentで`Flow`を `collect` する場合には下記のいずれかの記述をする必要があります。

“`kotlin:Activity
override fun onCreate(savedInstanceState: Bundle?) {
lifecycleScope.launch

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Navigation SDK v2 for Androidを試してみる (いじってみる編)

## はじめに

[前回](https://qiita.com/OttyLab/private/d8cb612c4265a6a686fd)サンプルの中身について詳しく見ました。今回はこれを踏まえてナビゲーションアプリとしての使い勝手を向上させたいと思います。

## 注意事項
– この記事では2021/11/25現在で最新の`v2.0.2`を使用します。
– [Pricing](https://docs.mapbox.com/android/navigation/guides/pricing/)にご注意ください。特にMAUは100まで無料ですが、[ここに記載](https://docs.mapbox.com/android/navigation/guides/pricing/#how-are-unique-users-counted)されているようにアプリケーションの削除・インストールでカウントアップします。デバッグ中に何度も削除・インストールを繰り返すと無料枠を超える可能性があります。

## 変更点

以下の点について変更を行います。

– GPS
– 日本語(多言語)サポート

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Airtestでほぼ円状にスワイプしてみる

#先にコードを掲載

ほぼ円状にスワイプ

“`Swipe_in_an_almost_circle.py
# -*- encoding=utf8 -*-
from airtest.core.api import *
import math

”’
x , y はスマホ内の座標
radiusは描く円の半径距離
”’

x , y = 540 , 1110
radius = 300

list = []
for i in range(39):
tuple = (x + math.sin(i/6) * radius),(y + math.cos(i/6) * radius)
list.append(tuple)

device().maxtouch.swipe_along(list,duration=0.02, steps=3)
“`

#Airtestってなんだ?
画像認識やUIの階層化により、ゲームテストをサポートする自動化フレームワークです。
簡単に言っ

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五百円貨幣潜像Androidアプリ

新しい五百円貨幣が、令和3年11月1日より発行されました。ほんの一ヶ月前ですね。
[解説!新しい500円貨:財務省] (https://www.mof.go.jp/policy/currency/bill/20210816.html)にて解説があります。
そうすぐに新貨を手にすることはないかもしれませんが、
  そうか、旧貨は いずれ 居なくなるのか…。
そういえば白銀色に輝く初代五百円貨幣(昭和57年4月1日発行)もいつしか見かけることも少なくなり、
平成12年8月1日にやや黄みかった輝きを持つ二代目が登場して。
しかして今回の三代目は二色三層構造バイカラー・クラッド

まるで源氏将軍の賴朝、賴家、實朝のようではないですか。源氏を退け、栄華を誇った平氏一門。しかれどその平氏もまた壇ノ浦にて滅亡。鎌倉幕府も源氏が将軍職に就けたのはこの三代まで。

ああ諸行無常。盛者必衰。

えっと。なんの話でしたっけ?そうだ五百円貨幣についてでした。
そうそう!お

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