Android関連のことを調べてみた2021年12月24日

Android関連のことを調べてみた2021年12月24日
目次

Play Billing LibraryでAndroidの課金実装してみた

# はじめに
こんにちは。
昨年に引き続きLivesense Advent Calendarで記事を書かせていただくことになりました。
今回は「Play Billing Library」を使ったAndroidの定期購入課金実装の話をしようと思います。

# Play Billing Library
2017年ごろにリリースされた、アプリ内課金を実現するためのライブラリです。
課金サービスとの接続の管理や通信処理、課金を行うためのモーダル表示をすることができます。

このライブラリは2年ごろにバージョンアップが行われ、その度に古いバージョンの足切りがあり課金ができなくなるため、バージョン管理には気をつけましょう。

https://developer.android.com/google/play/billing/integrate?hl=ja

# 課金処理の流れ
1. アプリで課金サービスへの接続を行う
1. 接続完了後、ユーザー操作による購入のタイミングで課金モーダルを表示する
1. モーダル内の「定期購入」をタップする
1. Google Play側へ支払いが行われ、レシート情報

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Androidアプリのログが正しく送信されていることを担保する

こんにちは。NewsPicks Androidアプリエンジニアの sefwgweo です。
今回は[こちらの記事](https://tech.uzabase.com/entry/2021/05/21/094101)で書かれているログまわりについて、掲題の通りAndroidの事例として紹介します。

なお、概要等についてはリンクの記事に全て詳細に書いてあるのである程度割愛し、本記事ではAndroidで工夫した部分に焦点を当てていきます。

## ログE2Eテストの大まかな仕組み

AndroidでUIテストということでJUNIT4系とEspresso3系を用いて実装しました。

テストコードにはテスト対象のログが送信されるときの画面操作を実装しています。例えば、ニュースフィードで記事を表示する、記事をタップする、といった操作です。

ログ送信のエンドポイントはスタブ化していて、テスト時のログが本番環境に送信されないようにしています。さらに、ログリクエストの内容をあとで検証できるように、スタブ化する過程でリクエスト内容をファイルに一時保存しています。

## ログE2Eテストの実装の詳細

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ヒーローズ・リーグ2021「カフェのサイズが覚えられない」

# はじめに
ヒーローズ・リーグ2021へ「[カフェのサイズが覚えられない](https://protopedia.net/prototype/2722)」を応募しました。

– ダイヤモンドさんの「スタバ」ネタが好き。
– チェーン店のカフェのサイズはお店毎に呼び方がちがって覚えにくい。
– 体でサイズを説明しながら楽しくチェーン店のカフェサイズを覚えたい。

![コンテスト応募_タイトル.png](https://qiita-image-store.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/0/543183/640f24c0-baaa-730c-d082-d912a5c55d0c.png)

私がダイヤモンドさんのネタをやりたかっただけとも言えます。

# 応募した作品
元ネタを見てからアプリのデモ動画見ると、よりアプリを楽しめます。
[カフェのサイズが覚えられない](https://protopedia.net/prototype/2722)

元ネタはこちら
漫才『スタバ』/コーヒーのサイズ おもしろ荘優勝ネタ/ダイヤモンド(ダイヤモンドお笑いチャンネル

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HyperionのデバッグメニューアイテムをJetpack Composeで作る

ComposeViewを使えばJetpack ComposeでViewがかけるのでHyperionのデバッグメニューのアイテムをJetpack Composeで書くことができる。
Android Viewだとデバッグ用にlayoutを用意する必要があったりして利便性が悪かったが、Jetpack Composeでかけるとコードだけなのでスッキリ書くことができた。
Columnで作ったけども、BoxでもRowでも別に問題はなさそうなきはするのでこれで好きなレイアウトのデバッグメニューが作り放題!

“` kotlin
@AutoService(Plugin::class)
class DebugMenuPlugin : Plugin() {
class PluginModuleImpl : PluginModule() {
override fun createPluginView(layoutInflater: LayoutInflater, parent: ViewGroup): View =
ComposeView(parent.co

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ABCD2021Winter参加レポート

# ご挨拶
こんにちは!もうすぐクリスマス?ですね!
dip株式会社でAndroidエンジニアをしながら、日本Androidの会にも所属している古川守加と申します!
日本Androidの会活動の一環でイベントの運営にも携わっております!
中でもABC、ABCDはAndroidの祭典として毎回大盛り上がりしています?
ぜひこの熱気を伝えるべく記事にしました!!お楽しみくださいっ

# 概要
2021年12月11日(土)に開催されたAndroid Bazaar and Conference Diverse 2021 Winterの参加レポートです!

![スクリーンショット 2021-12-23 17.09.47.png](https://qiita-image-store.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/0/394720/1d995fe4-c776-9ee0-cd6a-8377e08c5f0d.png)

コロナ前は大学などをお借りして現地開催されていましたが、今年も前回のABC/ABCD同様オンラインでの開催となりました!
` ABCD2020Autum

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【Android】今日からできるSplashアイコンアニメーション【Splash】

この記事はand factory.inc Advent Calendar 2021 23日目の記事です。
昨日は[@doihei](https://qiita.com/doihei)さんの[GitHub Template Repository](https://qiita.com/doihei/items/223c273a1aef467fc3fd)使ってみたでした。

# はじめに

Android12が出てから、YoutubeやGoogle公式アプリ(MapやGmail)のSplashにアニメーションが追加されて、めちゃくちゃオシャレになったよね?
ユーザーの目に入るのはアプリを開く一瞬だけだけど、ちょっと動きが追加されるだけでワクワク感が出ててとっても素敵。

是非とも真似したいと思って色々調べてきたので、Splashアイコンのアニメーション実装方法を紹介するよ。

## 完成形

Before | After
:–: | :–:
端末上の画面と音声とマイク入力を同時にキャプチャする

[MediaProjection](https://developer.android.com/reference/android/media/projection/MediaProjection)を使用したサンプルとして、実況配信風動画が収録できるアプリを作成しました。

[crakaC/MediaProjectionSample](https://github.com/crakaC/MediaProjectionSample)
![ss1.png](https://qiita-image-store.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/0/11920/fb0f8322-91b3-caf5-12c8-609ececc62c5.png)

Startで開始、Stopで終了するシンプルな作りです。
端末上で再生されている映像の録画、音声の録音に加えてマイク入力も同時に録音して合成しています。

アプリを実装する上で必要になったことについて書いていきたいと思います。

## 全体像
![diagram.png](https://qiita-image-store

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スマホでストレージの空き容量が無くなった時に、アプリデータがどうなるか試してみた

##はじめに
面倒なのであまりやらないんですが、ストレージの空き容量が無くなった時にアプリが動いてて、どうなるのかなーって思いますよね。
まあOSが不安定になったり、動かなくなったりするので、アプリ側はあまり心配もしてないんですが、自前アプリで動作確認してみました。

スマホはフラッシュメモリーなので、長く使ってると、ライトエラーも起きますしねえ。
##結果
###android 11エミュレータで試しました。
– プリファレンスへ出力
– 消えたりしなかった。書き込もうとした分は書き込めてなかった。
– ファイルへ出力
– ファイル内容は丸っと消えた。途中まで書き込めたりもするだろうね、きっと。試してないけど。対策すればいいんだけど面倒だね。
– sqliteへ出力
– DBファイルは無事。書き込めないので例外が発生して、落ちた。

###iPhone XRで試しました。
androidと違い、空き容量200MBぐらいでダメになりました。設定のiPhoneストレージで確認したので、使用セクターの使ってない部分の合計が200MB近いとかなのかな

– NS

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SAP モバイル開発についてまとめてみた

# はじめに

この記事は [SAP Advent Calendar 2021](https://adventar.org/calendars/6252) の12月23日分の記事として執筆しています。

このブログでは SAP モバイル開発について書きたいと思います。
with コロナの新しいライフスタイルが定着しつつある今、モバイルアプリを使っていつでも、どこでも、リモートであらゆることができるようになりました。SAP では、今年に入ってからの企業間インタラクションのうち、最大 70% がモバイルで発生していると推定されているようです[^1]。今、モバイルがアツい:metal:
というわけで、モバイル開発をやってみたい、SAP にはどんな選択肢があるのか知りたい、という方の参考になれば幸いです。

# SAP Mobile Services

SAP Mobile Services は、モバイルアプリの開発や設定、管理をすることができるサービスです。一昔前までは、ただ一つのバックエンドと接続すればいい、非常に単純なアプリだったかもしれません。しかし最近のアプリは、様々なデータソースや

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[React Native] MacでReactNativeプロジェクトの環境設定 (iOS&Android)

# はじめに
アプリを開発するために必ずSwiftやKotlinを学ぶ必要はありません。Dart言語のFlutterフレームワークもあるし、JS基盤のReact Native(今から略でRNで書きます。)フレームワークでもiOSやAndroidのアプリ開発ができます。

それで、今回の記事はMacでRNプロジェクトの環境を構成する方法についてお話しします。

# Mac(OSX)でiOS開発の環境設定
Mac環境でXcodeを使用してiOSアプリをビルドする方法を説明します。

## パッケージ設置

### Homebrew 設置

“`
#設置しているか確認
$ brew –version
– zsh: command not found: brew
$ /usr/bin/ruby -e “$(curl -fsSL

# 設置コマンド実行
$ /bin/bash -c “$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/HEAD/install.sh)”

#設置完了確認
$ brew –vers

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Androidプロジェクトを始めるとき・初期段階で考えること

この記事は[DeNA Advent Calendar 2021](https://qiita.com/advent-calendar/2021/dena)の23日目の記事です。

Androidプロジェクトを始めるときや、最初の段階で、考えておいたことが良いことや設定しておいたほうが良いことなどに書いていきます。

## パッケージ名

アプリのパッケージ名は全アプリで一意である必要があり、公開後は変更できません。なので、十分に注意してつけましょう。

パッケージ名は[Javaの命名規則](https://docs.oracle.com/javase/tutorial/java/package/namingpkgs.html)に従うのが一般的で、適当につけないようにしましょう。

これはユーザーからも確認できるものなので、変な名前にしないようにしましょう。

## compileSdk, targetSdk, minSdk

いくつかSdkを指定する箇所が `build.gradle` にありますが、これらについての説明です。しっかりと理解しておきましょう。

また、これらの値はアプリ

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【Android】 Jetpack ComposeをServiceで使う / Jetpack Compose on Service

Jetpack Composeを[Service](https://developer.android.com/guide/components/services?hl=ja)で使おうと思ったら、いくつかエラーが発生してうまく行かなかったので、メモがてらエラーの内容と対応を記載したいと思います。

# 対応前のコード

下記のコードがエラーが発生してしまう対応前のコードです。
エラーに対処しつつ、Jetpack Composeが使えるところまで行きたいと思います。

“`kotlin:BeforeのMainService.kt
class MainService : Service() {

private val params by lazy {
WindowManager.LayoutParams(
WindowManager.LayoutParams.WRAP_CONTENT,
WindowManager.LayoutParams.WRAP_CONTENT,
if (Build.VE

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【Android】公開タイミングの管理ボタンがない

# このボタンがなくて困った…
![Screenshot 2021-12-02 131720.jpg](https://qiita-image-store.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/0/429030/a9ac52e6-3e89-e740-45f0-58b669c13b68.jpeg)

PlayStoreにアプリを”初めて”リリースしようとすると「管理対象の公開のステータス」ボタンが表示されません。
審査が通ったらいきなり公開されてしまうんでは・・?という不安な気持ちになります。
こんなときにどうするか、書いておきます。

## 結論

クローズドテストで公開する
![Screenshot 2021-12-02 132019.jpg](https://qiita-image-store.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/0/429030/a2527477-5ccd-2952-5648-9064e28a636d.jpeg)

クローズドテストなら予めベータテスタとして登録した人だけに公開されるので安心です。
審査に出すタ

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React Nativeアプリケーション開発にNoSQL組み込みデータベースCouchbase Liteを使ってみる

## はじめに

先日、下記の記事を発表しました。

https://qiita.com/yoshiyuki_kono/items/bffda8fba33839a3e9aa#couchbase-lite

そこで、Couchbase Liteについて、下記のように書きました。

>…チュートリアルが公開されています。提供されているReact NativeのUI実装(スタータープロジェクト)に対して、Couchbase Liteを利用するためのコードを追加していく形になっています。2018年時点のものにて、提供されているReact Nativeのソースコードは、すでに時代遅れなものとなっていますが、提供されているUI実装は無視しても(React Nativeを昔から使っている人は、提供物をベースに最新化してもよいかもしれませんが )、チュートリアルの内容を参考にして実装を行うことができるでしょう(将来別の記事で発表したいと思っています)。

本稿では、「Couchbase Liteを利用するためのコードを追加していく」部分について、見ていきたいと思います。

ここでは、提供されている

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アプリのUIを考えるためにやったこと

この記事は[and factory.inc Advent Calendar 2021](https://qiita.com/advent-calendar/2021/andfactory) 24日目の記事です。
昨日は@KKusumiさんの[【Android】今日からできるSplashアイコンアニメーション【Splash】](https://qiita.com/KKusumi/items/b29eaec03649fea8f7bf)でした。

### きっかけ
こんにちは、Androidエンジニアのyst_iです。

アプリのUI、捗ってますか?

「アプリのUIはデザイナーの担当、エンジニアは深く踏み込まないよ」という考え方は多いと思います。僕も基本的には同じ考えです。ただ、UIをデザイナーだけではなく、チームで考えられたらより良いものが出来ると考えています。

UIはユーザ体験に直結します。また、最終的にエンジニアがコードで実現する箇所です。どうせなら良いUIを選択してユーザに使って欲しいと考えています。

ただ、実際にUIを考えはじめると迷うことが多いです。何を基準にするのか?

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JetpackComposeのViewModelにおける状態管理を試してみた

現在JetpackComposeについて勉強していてViewModelで状態管理する場合はどうするのがいいのか気になったので調べてみました。
なお本記事の内容以外にも方法はたくさんあるので一例として参考程度に見ていただければと思います。

# 方針
実装の方針として以下2点に重点をおいて調査しました。

1. 再コンポーズの際に変更のある関数だけが再実行される [^1]
1. 状態を1つのクラスで管理する

[^1]: [Compose の思想 <再コンポーズ>](https://developer.android.com/jetpack/compose/mental-model#recomposition)に関連する記載があります。

# さきに結論
`mutableStateOf` を使って状態を管理するクラスをラップすると比較的簡単かと思います。
他に `LiveData` `Flow` `RxJava2` も利用できるとのことで[^2]、その中でLiveDataだけよく使っていたので試したのですが2つの方針を同時に満たすことが難しそうでした。(最後におまけで記載します)

[^

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Trackrアプリから学ぶ大画面対応

この記事は[Android Advent Calendar 2021](https://qiita.com/advent-calendar/2021/android) 22日目の記事です。

Android12Lもベータがリリースされ、タブレットや折りたたみ式デバイスなど大画面対応の機運も高まってきているように感じます。
この記事では、そんな大画面対応をGoogleが公開しているTrackrアプリでどのように対応・実装されているのかについて紹介していきます。

# Trackrについて
https://github.com/android/trackr

Trackrはサンプルのタスク管理アプリで、新規タスクの追加や編集、タスクのアーカイブ、タスクのお気に入りといった定番の機能を持っています。モダンな技術を利用しつつ、アクセシビリティの観点からも実装が行われている他、Composeでの実装パターンも開発が進んでいます。
今回はその中で大画面対応にスポットを当てて紹介します。

# Navigation Rail

https://material.io/components/navig

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THETA PLUG-IN STOREへのプラグイン公開手順(リリースビルド編)

## はじめに
リコーの @KA-2 です。

弊社では[RICOH THETA](https://theta360.com/ja/)という全周囲360度撮れるカメラを出しています。
RICOH THETA VRICOH THETA Z1は、OSにAndroidを採用しています。Androidアプリを作る感覚でTHETAをカスタマイズすることもでき、そのカスタマイズ機能を「プラグイン」と呼んでいます(詳細は本記事の末尾を参照)。

今回は、[THETA PLUG-IN STORE](https://pluginstore.theta360.com/)に皆様の成果物を公開する手順を2回に渡って解説していきます。

– THETA PLUG-IN STOREへのプラグイン公開手順(リリースビルド編) ※本記事です
– THETA PLUG-IN STOREへのプラグイン公開手順(公開手続き編)※公開後にリンクを貼ります

![00_TOP.png](https://qiita-image-store.s3.ap-northeast-1.amazo

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Pepper SDK入門(35) LocalizeでPepperに相対的な立ち位置を自覚してもらう

#はじめに
なんだか世知が激辛そうなタイトルですが、あくまでも物理的な意味であり社会的な話は登場しません?☕️
PepperはLocalizeAndMapアクションで、ExplorationMapを内部に配置します。つまりLocalizeAndMapアクションを使って周辺環境の地図を作成した後、Localizeで相対位置の情報を保持するのですね。(極局所的)土地勘ゲットだぜ?⚡️
ExplorationMapはLocalizeアクションのビルドに使用されます。Localizeアクションが実行されている間、相対的な位置の軌道は保持されたままです!消失したりそこからずれたり、転がったり煮られたりすることはないため安心してください?
コード上では以下のようになります↓

“`java
//探索マップを取得
ExplorationMap explorationMap = …;

//アクションをビルド
Localize localize = LocalizeBuilder.with(qiContext)
.withMa

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Spinnerで同一項目が選択されたことを検知したい same position tapped of spinner

#やりたいこと
AndroidのSpinnerには、同一項目が選択されたタイミングを知る術がなく必須の項目なのに仕方なく未選択という項目を入れることになってしまう場合等があるかと思います。

#解決策
最も手っ取り早く簡単に解決する方法がカスタムのSpinnerクラスを作成することです

“`kotlin:CustomPtogramSpinner.kt
class CustomProgramSpinner @JvmOverloads constructor(context: Context?,
attrs: AttributeSet? = null,
defStyleAttr: Int = 0)
: AppCompatSpinner(context, attrs, defStyleAttr) {

override fun setSelection(posit

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