PHP関連のことを調べてみた2022年04月23日

PHP関連のことを調べてみた2022年04月23日

Monterey付属のhttpdで、phpのバージョンを仮想ホストごとに設定する

## ことの発端

これまでwindowsのIIS上で、仮想ホストごとに違うバージョンのphpを動かしていました。開発マシンをmacにしたので、こちらでも同じことができないか調べてみました。Montereyはphpが同梱されていないのでbrewで入れることになりますが、brewで入れたphpには署名がされていないためか、付属のhttpdにphpモジュールを組み込むところで弾かれてしまいます。

そこでメモリに組み込むモジュールではなく、TCP/IP経由で処理を投げるphp-fpmを使ってみることにしました。あちこち参考にさせて頂き試したところ、下記の方法でできたので記録として残したいと思います。

## php-fpmの設定

brewで入れたphpにはphp実行サーバとでも言うべきphp-fpmが同梱されており、例えば
brew install php@7.4
で入れた場合、

brew services start php@7.4 (停止はstop)
のコマンドで7.4のphp-fpmがポート9000で起動されます。ちなみに9000は昔はxdebugのデフォルトポートだったので、よ

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【検証】PHPのrequireにスコープ?

こちらの記事でrequireについて検証しました。

https://qiita.com/4U5zo/items/7ee8114a94d7d410037a

その際コメントでrequireにもスコープがあって必ずしも一度宣言すればよいわけではないとご指摘を頂きました。ご指摘いただけると学習になるので本当に助かります!!
今回は続編としてrequireのスコープについて検証します。

いきなりですが公式ドキュメントの文章を引用します。
>ファイルが読み込まれるとそのファイルに含まれるコードは、 includeもしくはrequireが実行された 行の変数スコープを継承します。 呼び出し側の行で利用可能である全ての変数は、読み込まれたファイル内で利用可能です。 しかし、読み込まれたファイル内で定義されている関数やクラスはすべて グローバルスコープとなります。
https://www.php.net/manual/ja/function.include.php

初見ではなかなか悩ましい文章でした。
実行された行のスコープを継承しますと言いつつグローバルスコープとなります??ってなりますが今回

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PHPでフレームワークを使わずに、掲示板アプリを作ってみる①DB設計編

# はじめに
※自身の学習を記事に投稿することでアウトプットするのが目的です。
「よくわかるPHPの教科書」のchapter6に書いてある通りにアプリを
作成していくので、私と同じような駆け出しエンジニアの皆さんは、
書籍を買ってアプリを作っていただいた方がわかりやすいかもしれません。

# 使用しているエディタ、実行環境
* VS Code
* XAMPP

* PHP7
* windows

# DBを設計していく

### 必要な機能の洗い出し

掲示板アプリに必要な機能を洗い出していきます。
簡単なもので、思いつくところだと、こんな感じでしょうか。

* 文章を投稿する機能

* 文章に返信できる機能
* 写真をアップロードできる機能
* 会員登録ができる機能
* 退会できる機能
* ログインできる機能
* ログアウトできる機能

### 機能に対するデータベースの項目を考えてみる

大まかに、重複してもいいので考えてみます

・文章を投稿する機能
メッセージ
会員情報
・文章に返信できる機

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【php】tips

### 平方数の判定
与えられた整数の平方根の小数点以下を切り捨て、それを二乗して元の数になるかどうかを判定
“`PHP
function is_square($n)
{
$sqrt = floor(sqrt($n));
return ($sqrt*$sqrt == $n);
}
“`

### 絶対値
“`PHP
abs(-1);
“`
“`PHP
1
“`

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【php】配列操作基礎

# 配列

配列すべてはechoでは出力できない
“`PHP
$team = array(“勇者”, “魔法使い”);
print_r($team);
“`

特定の要素のみを出力する場合はechoを用いる
“`PHP
echo $team[1];
“`
“`PHP
魔法使い
“`

### 要素の追加
“`PHP
$team[] = “ドラゴン”;
print_r($team);
“`
“`PHP
Array (
[0] => 勇者
[1] => 魔法使い
[2] => ドラゴン
)
“`

### 要素の削除(unset)
ただしunsetを用いた場合、その番号は歯抜けになる
“`PHP
unset($team[1]);
print_r($team);
“`
“`PHP
Array (
[0] => 勇者
[2] => ドラゴン
)
“`

### 特定の文字で区切って配列に追加(explode)
“`
勇者,魔法使い,ドラゴン
“`
“`PHP
$input = trim(fgets(STDIN));
$array = explode(

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Laravel MVCの仕組みとWEB3層構造

## MVCとは
* アプリケーションを実装するためのデザインパターン
* アプリケーションの役割を分ける

### Model(データ処理)
データベースへのアクセス(登録・更新・削除・検索の実行)やデータの加工等々、
データにまつわる処理全般を請け負う。

### View(ブラウザに表示される画面を作る)
Controllerから取得したデータをテンプレートを使ってブラウザに出力する。

### Controller
画面からの入力値をModel層の処理機能へデータとして引き渡したり、
データベースから取得したデータを画面へ表示するためにView層へ渡したりと
ViewとModelの間を取り持つ。

## WEB3層構造
* ブラウザ(クライアント)
* プレゼンテーション層(WEBサーバ)
* アプリケーション層(APサーバ)
* データベース層(DBサーバ)

クライアントからの処理をするサーバがプレゼンテーション層・アプリケーション層・データベース層の3層から構成されているため、WEB3層構造という。

#### クライアント
利用者からの入力を受け付け、結果を出力する。

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テキストエディタの違い(シンタックスハイライト)

テキストエディタでコーディングしていて、気になったことがあります。

# シンタックスハイライト
コードを書くときにどこまでシンタックスハイライトがつくかエディタによって違いがあるようです。
例1
“`php_sample1.php

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【php】文字列操作基礎

### 複数行の入力

ヒアドキュメントと呼ばれる方法。EOMの目印が出てくるまで文字列を出力する

“`PHP
echo <<< EOM one two three EOM; ``` ### 小文字から大文字に変換 ```PHP echo strtoupper('hello world!'); ``` ```PHP HELLO WORLD! ``` ### 文字列の一部を取得 substr(string, 取り出し開始位置, length); ```PHP echo substr('abcde', 0, 2); ``` ```PHP ab ``` ### 配列の中の最大値・最小値を取り出す ```PHP $array = array(1, 2, 3, 4); echo max($array); echo min($array); ``` ```PHP 4 1 ``` ### 文字列の中の特定の要素の個数をカウント ```PHP echo substr_count("aAaAaA", "A"); ``` ```PHP 3 ``` ### 文字列の文字数をカウント ```PH

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XAMPPでPHPのバージョンを複数持つ

XAMPPでPHPのバージョンを複数持つ方法を調べて試行錯誤した結果うまくいったので備忘録として残しておく。

# 準備
[XAMPPのサイト](https://www.apachefriends.org/jp/index.html)からポータブル版(exeではなくzipがいい)の欲しいPHPのバージョンが入っているデータを持ってくる。
今回は7.1と8.1で進めていく。

# 実践
1. 持ってきたデータをどっちかひとつ解凍する。どっちでもいいがここでは便宜上7.1を解凍する。解凍したのはxamppを運用したい場所(C直下とか)に置く。ここでは便宜上Cドライブの直下に置く。

2. 移動したxamppフォルダの中に「PHP」「Apache」「phpMyAdmin」というフォルダがあるので、それをそれぞれ「PHP71」「Apache71」「phpMyAdmin71」という名前にリネームする
3. 次に8.1を解凍する。その中にもやっぱり「PHP」「Apache」「phpMyAdmin」というフォルダがあるのでそれらをそれぞれ「PHP81」「Apache81」「phpMyAdmin81」

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【PHPUnit】テストデータ作成時はFakerを積極的に使おう

## 環境
Laravel v9.5.1 (PHP v8.1.3)

## テストデータを作成するとき
テストケースではパラメーターに入れる値などを直接入れないほうがいいらしい。
値を固定してしまうと本当の意味で正確なテストではなくなってしまう。

## Bad

“`php
$this->users = User::factory(2)->create();
$params = [
‘user_id’ => $this->users[0]->id,
‘message’ => ‘メッセージです’,
‘points’ => 10,
];
“`
## Good
Fakerなどを使うとテストが実行されるごとにランダムな値でテストしてくれる。

“`php
$this->users = User::factory(2)->create();
$params = [
‘user_id’ => $this->users[0]->id,
‘message’ => Str::random(10),
‘points’ => F

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【socialite】Googleログインのモックを使ったテスト

## 環境
Laravel v9.5.1 (PHP v8.1.3)

## socialiteを使ったモック

“`socialite“`でGoogleログインを実装したときのテストでモックを使用。

“`php
class OAuthTest extends TestCase
{
use RefreshDatabase;

private function createSocialiteMock()
{
$user->shouldReceive(‘getEmail’)
->andReturn(Faker\Factory::create()->unique()->safeEmail)
->shouldReceive(‘getName’)
->andReturn(Faker\Factory::create()->name);

$provider = Mockery::mock(‘Laravel\Socialite\Contracts\Provider’);
$provider->shoul

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【Laravel】assertDatabaseHasで複数データを一気にテストしたい

## 環境
Laravel v9.5.1 (PHP v8.1.3)

## 状況
DBテストを書いていたら下記のエラー。
エラー文だけでググっても解決せず、少し苦労したので備忘録とする。

“`
str_ends_with(): Argument #1 ($haystack) must be of type string, array given
“`
複数のデータが入っているかを一気にテストしたかったため、
配列の配列を第2引数としていた。
直感的にこう書けるかなと思ったがだめっぽい。

“`php
$users = User::factory(2)->create();

$this->assertDatabaseHas(‘post_histories’, [
‘user_id’ => $users[0]->id,
‘hoge_type’ => ‘hoge’,
], [
‘user_id’ => $users[1]->id,
‘hoge_type’ => ‘hoge’,
]);
“`
## 解決法

DBテストではレコードごとにデータが入っているかを

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Laravel8 jQuery 画像動的表示

## 初めに
この記事では、画像選択時にその場で選択した画像を表示させる方法をご紹介します!

[![Image from Gyazo](https://i.gyazo.com/58c381c1bc1418ab895dd66ad810b352.gif)](https://gyazo.com/58c381c1bc1418ab895dd66ad810b352)

## 実装
今回は以下のように実装してみました。
CSSはTailwindCSSを使用してます。

・add.blade.php(画像選択のビュー)

“`php

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クラスとインスタンス PHP

## クラス
クラスとは設計図!
その設計図には、「変数」と「関数」が書いてある!
変数で設定を決めて、関数で何するかを決めている!

## インスタンス
クラスという設計図を元にして、実際に作っていくこと!
家を建てるイメージをすればOK!設計図を書いてから、それを元に家を建てていく!
インスタンスは複数作ってOK!設計図があれば家は複数建てられる!

### クラスとインスタンスの書き方
“`php:書き方
変数名 = 値;
$インスタンス名->関数名();
?>
“`
– `$インスタンス名 = new クラス名();` でスタートするのは決まり!
– `$インスタンス名->変数名 = 値;` でクラスで設定した変数名の値を決めている!
※変数名に `$` は書かない!
`->` はアロー演算子!変数

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【検証】a.phpでc.phpをrequireするだけでb.phpはc.phpをrequireなしで使えるの?

今回はPHPの仕様としてrequireを一回どこかで入れれば他のファイルはあえてrequireを使わなくてもいいのか疑問があったので調査してみました。
もう少し具体的に言うとa.phpでc.phpをrequireするだけでb.phpはc.phpをrequireなしで使えるの?という疑問を検証します。

# 実験準備
検証のためにa,b,cのファイルをWEBサーバ内の同じディレクトリに用意します。

“`php:a.php
#c.phpを読み込んだ後インスタンス化
#そのあとb.phpを読み込んで返却してもらった文字列を表示する。



“`
“`php:b.php
#a.phpから呼び出されたらc.phpに定義してあるcクラスをインスタンス化する。
#b.phpではc.phpをrequireせずとも問題なく実行できるか確認
#実行できれば成功を返却

“`

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PHP_クラスについて

require・include→ともに外部ファイルの読み込み時に使用

require→読み込み失敗時、処理を停止
include→読み込み失敗時、処理は継続

php
htmlspecialcharsは配列には使えない

「コマンド+f」で文字検索

php
返り値に多次元配列を使用することができるのか?

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【メモ】PHPのuse関連について学ぶ

phpで外部ファイルを使用する方法は2種類ある。(require,includeでrequireの方がよく見かけるし、更に言うとrequire_onceの方がよく見かける。)
使用する外部ファイルの中でどの機能を使用するかを指定できるのがuse。

# require
ファイルの読み込みに使う。
`require “ファイルのパス”;`と`require(“ファイルのパス”);`どっちでもいい。
requireで指定するのはphpファイルそのもの。
`require “lib/test2.php”;`
再読込みが行われて、変数などが再定義されると困る場合は、require_onceを使う。要するに安全だからという理由でよく使われているよ。
ファイルが読み込めないとエラーになる。

# include
ファイルの読み込みに使う。
>includeは、指定したファイルを読み込むという点では、requireと同じ。ファイルが読み込めなかった場合は、警告を出すのみで、処理は継続する。include_onceを使用すると、既に読み込まれている場合は再読込みを行わない。用途はrequire_onc

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PHPのコード整形と静的解析をpre-commitでコミット時に自動で実行したい

# 実現したいこと
Gitのpre-commitフックを使って、コミット時にPHPファイルのコード整形と静的解析が実行されるようにしたい。

# 問題点
commit時にpre-commitに登録したスクリプトは動き、コード整形はされるがコミットができない。
途中でエラーが発生している。

# 参考にしたサイト
https://zenn.dev/takuyanagai0213/articles/2685fe51f7afe5

https://qiita.com/Sho2010@github/items/eae44da09aa279e7e598

# 必要なパッケージ
* php-cs-fixer(コード整形)
* phpmd(静的解析)
それぞれのパッケージについては解説しません。
https://zenn.dev/takuyanagai0213/articles/2685fe51f7afe5#%E9%9D%99%E7%9A%84%E8%A7%A3%E6%9E%90%E3%83%84%E3%83%BC%E3%83%AB%E5%B0%8E%E5%85%A5
導入に関しては上記を参考にし

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【Laravel】都道府県プルダウン&キーワード検索機能【クエリビルダ/ローカルスコープ/ページネーション】

# 1.はじめに
大阪のLaravel初学者サウナーこと、kazumakishimoto([@kazuma_dev](https://twitter.com/kazuma_dev))です!
Laravelでクエリビルダ/ローカルスコープ/ページネーションを使用した、都道府県プルダウン&キーワード検索機能の解説です!

## 1-1.使用画像のイメージ

![image.png](https://qiita-image-store.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/0/687994/a0634381-2ce7-a80e-2825-01d3cf4a9e5f.png)

## 1-2.事前準備
### configフォルダ
“`php:config/pref.php
‘未選択’,
‘1’ => ‘北海道’,
‘2’ => ‘青森県’,
‘3’ => ‘岩手県’,
‘4’ => ‘宮城県’,
‘5’ => ‘秋田県’,
‘6’ => ‘山形県’,
‘7’

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