オープンソース調べOSS 2022年06月17日

オープンソース調べOSS 2022年06月17日

diagrams.net で構成図を作成する時に使いたいアイコンが無かった時のメモ

# TL;DR
– 以下のサイトからダウンロードしてインポートするだけ

https://github.com/mondeja/simple-icons-drawio

# 前提
– draw.ioのアプリ版を利用したやり方です

# やり方

## 1. simple-icons-drawioのURLにアクセスする
https://github.com/mondeja/simple-icons-drawio

## 2. 以下のURLからsimple-icons.xmlをダウンロードする

![simpleicon.PNG](https://qiita-image-store.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/0/198480/8cb60713-bbdd-5a30-b7a9-424bb975a0ae.png)

## 3. draw.ioのアプリケーションを起動する
ファイル > ライブラリを開く > デバイス… を選択する

![simpleicon01.PNG](https://qiita-image-store.s3.ap-northeast

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脆弱性対策(OSS編)

# OSSとは、、、
ソースコードの改変や再配布が自由に認められている無償のソフトウェア
⇔プロプライエタリソフトウェア:ソースコードへのアクセスや改変が制限されているソフトウェア

●OSSの定義(10項目)
1.再配布を自由に認めること
2.ソースコードを無償で配布すること
3.派生ソフトウェアの配布を許可すること
4.ソースコードのどの部分が、作者オリジナルのコードかわかるようにすること(作者コードの完全性)
5.個人やグループに対する差別をしないこと
6.使用分野に対する差別をしないこと
7.プログラムに付随する権利はすべての再頒布者に平等に与えられること(ライセンスの分配)
8.特定の製品だけに限定したライセンスにしないこと
9.他のソフトウェアを制限するライセンスにしないこと
10.ライセンスは技術的に中立であること

### OSSを利用するメリット
●信頼性がある
●安定性が高い
●コスト削減が可能

### OSSを使うときの注意点
●ライセンスに準拠する必要がある
●「無償=OSS」ではない
●派生物もOSSとなる

## CVSSとは
情報システムの脆弱性に対する

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Xcompact3d(Incompact3d)をインストールして使ってみる

この記事は流体解析のオープンソースの一つであるXcompact3d(旧Incompact3d)をインストールして計算を走らせてみるまでの備忘録です.

# Xcompact3D

Xcompact3DはImperial CollegeのTurbulence Simulation Groupが開発している高次精度差分法を用いた乱流解析ソルバーである. 2018頃までは非圧縮性用のIncompact3dと低マッハ数近似を用いた圧縮性用のQuasincompact3dが開発されていたが,統合されてXcompact3dとなっている.機能の概要は以下のとおりであり,詳細は[Xcompact3d](https://www.incompact3d.com/)や[Bartholomew P. et al.](https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S2352711019303620)で知ることができる.

* 直交格子による高次精度差分法を用いており,6次精度コンパクト差分が利用できる.
* DNS及びLESを行うことができる.
* ポアソン

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WebSVN 設定の小ネタ

業務上、WebSVNをインストール&そこそこカスタマイズする機会に恵まれたので、その時のメモです。

#### 1. WebSVNとは
指定したSubversionリポジトリの履歴や差分をWebベースで表示してくれる、PHPベースのオープンソースソフトウエア(OSS)です。
動作は軽く、特に複雑な設定も必要なく利用できます。
https://websvnphp.github.io/

***
#### 2. WebSVNのインストール&初期設定
ネットで検索すればいくつも出てきますが、とりあえずおさらい。

1) ダウンロードサイトからZIPファイルをダウンロードし、Webサーバーのドキュメントルート配下の適当なディレクトリに展開します。
  https://github.com/websvnphp/websvn/releases

2) 展開したディレクトリのinclude/distconfig.phpをコピーして、include/config.phpファイルを作成します

3) include/config.phpファイルのリポジトリ設定を行います。
“` php:include

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OSS Insightとは?

先日PingCAPは、[Docusaurus](https://github.com/facebook/docusaurus)、[Apache ECharts](https://echarts.apache.org/)、[GH Archive](https://www.gharchive.org/)、[GHTorrent](https://ghtorrent.org/)、[TiDB](https://pingcap.co.jp/tidb-overview/?utm_source=qiita&utm_medium=qiita_blog)で構築されたパワフルで興味深いインサイトツールOSS Insightを発表しました。
![homepage-9258abef8ebfb1c34d14b19c3b4cd3fd.png](https://qiita-image-store.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/0/1487691/61b7fe47-54fd-6aa6-eaae-87152371c712.png)

私たちはオープンソースコミュニティで働くグループの一員

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RPGツクールMVのプラグインにGPL/LGPLを適用した場合どうなるか

# 概要

RPGツクールMVでは、JavaScriptを使って自由にプラグイン[^1]を制作することが可能です。
有志の手によりオープンソースライセンスのプラグインが多数公開されていますが、その内ほとんどがMITライセンスを使用しており、GPL/LGPLの適用例が少ないと思ったため、記事にしてみました。
ライセンスの選択肢を増やす為の参考にしていただければと思います。

なお本記事ではRPGツクールMVの使用を前提としていますが、性質上RPGツクールMZ用のプラグインについても一部同様に扱えると思います。ただしコミュニティ版コアスクリプトが公開されていないなどの違いがある為注意が必要です。

[^1]: 外部からインポートできるアドオンのようなもの

# 免責事項

本記事の内容は個人の見解であり、内容の正確さを保証するものではありません。
実際のライセンスの使用にあたってはご自身の判断で行ってください。

# ソースの公開義務について

まず前提として、RPGツクールMV製のゲームを頒布する際は必然的にスクリプトファイルを添付することになるので、ソースの公開義務について心配する必要

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OSSコントリビュートのしやすさ

## コントリビュートしやすいOSS

個人的な意見として、以下のような点があるプロジェクトはコントリビュートしやすそうだなと思う。

– コントリビュート方法が書かれた記事がある
– 他の人もコントリビュートしている
– 他人のプルリクを見ることでなんとなく雰囲気がわかる
– 開発方法が書かれている
– 「コントリビューターの人は`git clone`して`npm script ***`コマンドを打ってください」みたいなのがREADMEに書かれている
– 巨大すぎない
– 注目されているリポジトリやプルリクは議論が紛糾しがち?
– 雰囲気
– ギスギスした雰囲気のOSSよりオープンなOSSのほうが参加しやすい
– 日本人のコントリビューターが既に参加している
– いざとなったら日本語で聞ける人がいる

以下の記事も参考になる。

> 個人的には、以下の条件が揃っているとコントリビュートしやすいと思います:
> – 技術的に興味のもてるプロジェクトである
> – コントリビュートしたい人向けのドキュメントが充実している(開発の始め方、テストの走らせ方、コードのアー

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pandasにコントリビュートした話

# 概要
バックエンド開発者のnakatomotoiです!
今回はpandasにコントリビュートした話をまとめたいと思います。

https://github.com/pandas-dev/pandas/pull/43459

# pandas とは?
pandasはPythonで利用されるライブラリで、データ分析の場面でよく使われるものです。
機械学習のコード等でよく使われており、Githubのstar数は34kを超えています。

https://pandas.pydata.org/docs/user_guide/index.html

# step1. issueを探す
まずは対応するissueを探しましょう。
pandasでは3k以上のissueがあり、中には対応が簡単なものもあります。
今回は最初のコントリビュートということで、`good first issue`のタグから探しました。
(簡単なやつは結構競争率高いです)

https://github.com/pandas-dev/pandas/issues/41241

# step2. 対応方針を決める
issueを選んだ

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[Amazon Linux] ユーザー追加とパスワード設定

OS

Amazon Linuxを使用しています
![10.png](https://qiita-image-store.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/0/2664791/b8058341-1181-e732-4aed-62c4878c7e12.png)

ユーザーの追加

一旦root権限にします
![9.png](https://qiita-image-store.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/0/2664791/057fb6cb-6324-57a2-add8-3b39b90ca136.png)

useradd ●● とコマンドを入力します。
私の場合は”uni”を新規ユーザーとして作成しました。
![11.png](https://qiita-image-store.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/0/2664791/a909242c-b73a-bf89-7082-75ed3388a738.png)

今作成した”uni”ユーザーにログインできることを確認します。
sudo

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[Amazon Linux] Apatchのインストール

OS

AMAZON Linuxを使用しています。

Apatchのインストール
——-
下記コマンドを入力する
![無題.png](https://qiita-image-store.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/0/2664791/9ee9b867-68d4-374b-e826-20dc3060f99c.png)

Complete!が表示されればOK!
![3.png](https://qiita-image-store.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/0/2664791/2784d0ce-1e97-55c9-2488-142d531c6b42.png)

apatchサービスの状態確認を行う

下記青線のコマンドを入力
![4.png](https://qiita-image-store.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/0/2664791/990c1f02-bea7-9c43-103e-6b7dce30b4ea.png)

状態(Active)がinactive(de

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PHPのコア開発者が決定!

いつのまにかPHP Foundationの[公式サイト](https://thephp.foundation/)ができていました。

# PHP Foundationとは?

PHPの開発をこれまでのようにボランティア任せにするのではなく、[きちんと給料を出して開発してもらおう](https://qiita.com/rana_kualu/items/eaf97694f25a62f93a7e#php%E8%B2%A1%E5%9B%A3%E8%A8%AD%E7%AB%8B%E3%81%AE%E3%81%8A%E7%9F%A5%E3%82%89%E3%81%9B)という仕組みです。
これによって、開発者離れによるプロジェクトの停滞・衰退を防ぎ、コードの質を保ち、将来の展望を広げるわけです。
このように有償開発者を囲い込む動きは、最近では多くのプロジェクトでみられます。

PHPにおけるこの試みは[Open Collective](https://opencollective.com/phpfoundation)において多大な支持を集め、ひとまずは順調な滑り出しを見せました。
日本からも[多

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Nautobotのデバイスとケーブル接続

# はじめに
NautobotというイケてるSoT(Source of Truth)ツールを使ってみたいものの、各コア機能の中身がわからないので、調べてみようと思いました。
今回は「デバイスタイプ」について進めていきます。

# TL;DL
– デバイスコンポーネントテンプレートについてはよくわからなかった

# [デバイスタイプ](https://nautobot.readthedocs.io/en/stable/core-functionality/device-types/#device-types)

## デバイスタイプ
– ハードウェアのメーカーとモデルを表す
– デバイスの物理属性(ラックの高さと深さ)
– 個々のコンポーネント(コンソール、電源、ネットワークインターフェースなど)
– デバイスタイプは「クラス」で、「インスタンス」化したものがデバイス
– デバイス作成時に自動的にデバイスタイプのコンポーネントが継承される
– ただし、デバイス作成後にデバイスタイプの属性を変更しても、デバイスには適用されない

## メーカー
– デバイ

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Nautobotのデバイスとケーブル接続

# はじめに
NautobotというイケてるSoT(Source of Truth)ツールを使ってみたいものの、各コア機能の中身がわからないので、調べてみようと思いました。
今回は「デバイスとケーブル接続」について進めていきます。

# TL;DL
– 現実世界に近い形でモデリングされている
– 最初に定義するのが大変?
– これでケーブル結線表ともおさらばしたい

# [デバイスとケーブル接続](https://nautobot.readthedocs.io/en/stable/core-functionality/devices/)

## デバイス
– デバイスの高さはラックユニット(U)単位で計測
– 深さは、fullかhalfの2種類
– 高さ0Uは、垂直に取り付けられたPDUなどを指す
– U8からU10を占める3Uデバイスは、U8に取り付けられていると処理される
– 各デバイスはデバイスタイプからインスタンス化される
– デフォルトコンポーネントが自動的に作成される
– コンソールポート
– 電源ポート
– インタ

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GoのゲームエンジンEbiten向けのステートマシンライブラリを作った

# はじめに
Go言語のゲームエンジン[Ebiten](https://ebiten.org/)という薄いライブラリがあります。
しかし、Unity等と違いシンプル・コンパクトにまとまっている思想のため最低限の機能しかなく、シーン管理や状態管理等は自分で実装しなければなりません。
そのため今回、Ebiten向けのステートマシンライブラリを作りました。

# 成果物
[PenguinCabinet/pgfsm](https://github.com/PenguinCabinet/pgfsm)

[awesome-ebiten](https://github.com/sedyh/awesome-ebiten#frameworks)にも載っています。
[issueで丁寧にレビューしてくださった sedyhさん、ありがとうございます](https://github.com/sedyh/awesome-ebiten/issues/2)

# 使い方
チュートリアルをもとに、少し使い方を紹介させていただきます。

詳しくは公式[チュートリアル](https://github.com/Penguin

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LeafletでGeoJSONを読み込みカスタムアイコンを表示する

OpenLayersでは難なく実装できましたが、Leafletではちょっと苦戦したので書いてみました
手順を踏みながら実装していきます

## GeoJSONとは
– JSONをもとにした、GISデータを記述するためのフォーマット
– 多くの GIS 技術やサービスの間で非常に人気のあるデータ形式

## GeoJSONオブジェクトを使ってアイコンを表示する
まずは、GeoJSONオブジェクトを定義して押上駅にアイコンを表示してみましょう
“`index.html




アイコン表示 Leaflet入門

## [Leaflet](https://leafletjs.com/)とは
– オープンソースのJavaScript地図ライブラリ
– 軽量だが、必要な地図機能を網羅している
– デスクトップとモバイルの主要なプラットフォームで動作する

## 導入
– HTMLのheadタグ内にLeafletのcssとJavaScriptを指定する
– 執筆当時の最新バージョンは1.8.0だった
“`

## 現時点の機能

[Property List でサポートされている型](https://developer.apple.com/library/archive/documentation/General/Conceptual/DevPedia-CocoaCore/PropertyList.html)に加え、`URL`や`Image`、JSONシリアライズされた`Data`型にも対応しています。

App Groups にも対応しています。

### 閲覧・検索

|閲覧|検索|App Groups|
|--|--|--|
|

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MySQL vs. TiDB-分散トランザクションの比較検証(5): TiDBの基本

##### [前回] [MySQL vs. TiDB-分散トランザクションの比較検証(4):MySQL内部XA](https://qiita.com/mingchun_zhao/items/043937d351a74f8d5e0a)

## はじめに

MySQLの検証が長編となってしまったので、TiDBも取り上げてみます。

## TiDB(タイディービー)とは

Wikipediaの[TiDB](https://en.wikipedia.org/wiki/TiDB)定義から、

- オープンソースのNewSQLデータベース
- MySQLと互換性あり
- 水平方向のスケーラビリティ、強力な一貫性、高可用性を提供
- ハイブリッドのトランザクションと分析処理のワークロードをサポート

## TiDBのアーキテクチャー

![image.png](https://qiita-image-store.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/0/2523098/d8a32d29-697a-8535-b7c4-be14917b0667.png)

※ 引用元: Pin

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