PHP関連のことを調べてみた2022年07月04日

PHP関連のことを調べてみた2022年07月04日

静的コード解析ツールのPHPMDを導入した話

# 目的
静的コード解析ツールのPHPMDの使用方法をまとめる。

# What is PHPMD ?

PHPMDを使用すると、次の4つを静的に解析できる。

* 潜在的なバグ
* 準最適な状態のコード
* 複雑になっているコード
* 未使用となっているメソッド、プロパティ

# 環境

* Docker 20.10.12 / Docker Compose 1.29.2 
* php 8.1.7
* phpmd/phpmd 2.12.0
* composer 2.3.7
* macOS Monterey 12.1 (M1チップ)

“`:検証時のディレクトリ構造の一部抜粋
src(Docker環境下で/var/www/htmlと定義)
├── vendor
│ └──bin
│        └── phpmd
├── composer.json 
├── composer.lock  
├── sample.php
└── rulesets.xml

“`

# composer経由でPHPMDを導入
※下記では、す

元記事を表示

【PHP初級①】論理演算子(かつ)

[問題]
整数値を入力させ、その値が5よりも大きく、かつ、20よりも小さければOKと表示するプログラムを作成しなさい。

# コード
“`php
$a = intval(fgets(STDIN));
if($a > 5 && $a < 20){ echo 'OK'; } ``` ↓「10」と入力 # 結果 ``` OK ``` ☆論理演算子 $a == $b && $c == $d  →  $a=$bかつ$c=$d ※&&はandでも可

元記事を表示

Chapter5 マイグレーションとシーディング(5-4)

# マイグレーションとは?

元記事を表示

Chapter5 クエリビルダ(5-3)

# クエリビルダとは?

SQL文にパラメータ配列の値を組み込んで文を生成するため、
正しくSQL文ができているかわかりにくい。
渡される値によっては、予想外のSQL文が実行される危険もあります。

そこで、用意されたのが、 **「クエリビルダ」** です。
**「クエリビルダ」** は、SQLのクエリ文を生成するために用意された一連のメソッドです。

# `DB::table`とget

早速クエリビルダを使ってみます。

“`HelloController.php
public function index(Request $request) {

$items = DB::table(‘people’)->get();

return view(‘hello.index’,[‘items’ => $items]);
}
“`

“`sample.php
$変数 = DB::table(‘**テーブル名**’)->get();
“`
指定したテーブルのビルダを取得します。
ビルダは「Illuminate\database\\Query」名前空

元記事を表示

【PHP初級0⃣】割り算と掛け算

[問題]
整数値を2つ入力させ、1つめの値を2つめの値で割った結果を表示し、続けてその結果に2つめの値を掛けた結果を表示するプログラムを作成しなさい。計算はすべて整数型で行う(割り切れない場合は自動的に小数点以下が切り捨てられる)。

# コード
“`php
$a = intval(fgets(STDIN));
$m = intval(fgets(STDIN));
$i = intval($a/$m);
echo $i,PHP_EOL,$i*$m;
“`
↓ 「10
   3」と入力

# 結果
“`
3
9
“`

また、下記のようなやり方もできる。
“`php
$a = intval(fgets(STDIN));
$m = intval(fgets(STDIN));
echo $i = intval($a/$m),PHP_EOL;
echo $i*$m;
“`

元記事を表示

bitflyer.comのAPIを使用してみました。

# bitflyer.comのAPIを使用してみました。
**※ codeはこちら
尚、postは試していません。**

https://github.com/taoka-toshiaki/Api_Bitflyer

“`php:Api_Bitflyer_Class.php

元記事を表示

Doctrineで接続しているRDBMSの名前取得

# はじめに
RDBMSの名前で条件判定が必要になり、名前取得の方法を調べたがたどり着くのに時間が掛かったため記事にしようと思いました。
使用している言語はPHP、フレームワークはSymfonyです。

# 結論
“`php
$platformName = $entityManager->getConnection()->getDatabasePlatform()->getName();
var_dump($platformName); // mysql
“`

# ちなみに
DoctrineとはSymfonyで利用されているORM(Object-Relational Mapping)です。
ORMを使用するとSQLを書かなくてもオブジェクトで直感的にデータベースを操作することができます。
Wikipediaには下記のように記載されている。

> オブジェクト関係マッピング(英: Object-relational mapping、O/RM、ORM)とは、データベースとオブジェクト指向プログラミング言語の間の非互換なデータを変換するプログラミング技法である。
>

参考:[オブジ

元記事を表示

Chapter5 DBクラスの利用(5-2)

# DBクラスとは?

Laravelに用意されている、
最もシンプルなデータベースアクセス機能は「DB」クラスです。

中でも、最もシンプルなのは、SQLのクエリを直接実行するメソッドです。

# DBクラスを使用

## コントローラの修正

“`HelloController.php
use Illuminate\Support\Facades\DB;

class HelloController extends Controller
{

public function index(Request $request) {

$items = DB::select(‘select * from people’);

return view(‘hello.index’,[‘items’ => $items]);

}

}
“`

## テンプレートの修正

“`index.php
@section(‘content’)

Chapter5 データベースを用意する(5-1)

# モデルとデータベース

## モデルとは

でーたの管理を行うところ。
=「データベースの処理」を担当する部分です。

データを保管庫として使うことを想定しているアプリケーションであれば、
コントローラに数行記述すれば事足りるので、
モデルを作成して設定してだと返って大変になる。

逆に多数のテーブルを連携させて複雑なでーた処理を行っているような
アプリケーションであればコントローラで扱う処理の大半がデータベース関係では、
モデルに切り離してわかりやすく求めるべきです。

## Larabelの機能

### DBクラス(クエリビルダ)

最もシンプルなアプローチは「DB」クラスを利用する方法です。

この「DB」クラスでは、
データベースにアクセスするためのクエリを生成し、
送信することができます。
SQLクエリを直接実行するイメージに近い。

### Eloquent (ORM)

ORM(Object-Relational-Mapping)と呼ばれる機能をLarabelに実装したものです。
**ORM**は、
「データベースのデータとプログラミング言語のオブジェクト言語のオ

PHPでMySQLのデータを出力する

PHPでMySQL連携ができたので、忘れないようにメモを残します。

# MySQLの設定

MySQLに以下のような設定をしました。なおログインユーザは`root`で、パスワードは`password`にしています。

“`:MySQLのデータベース
+——————–+
| Database |
+——————–+
| information_schema |
| mysql |
| performance_schema |
| shop |
| sys |
+——————–+
“`

“`:shopデータベース内のテーブル
+—————-+
| Tables_in_shop |
+—————-+
| member |
+—————-+
“`

“`:memberテーブル内のデータ
+——–+——+
|

プログラミング初学者がプログラミング言語と周辺知識の概要を知るための記事

# どのような人向けの記事か
私のような、【駆け出しエンジニアの方やプログラミングに関心のある方、初心者の方】向けにどんなプログラム言語があるのかをざっくりわかるようにゆる〜くまとめたものです。また、備忘録としても投稿しておこうと考えました!

※当方も未経験エンジニアの立場で実務未経験であるため、間違いはあると思いますので適宜ご指摘いただければ幸いです。

# なぜ、この記事を記述するに至ったのか
理由としては、3点あります。
・自分自身が今後フルスタックエンジニアを目指しており、さまざまな言語や技術を習得したいと考えているから
・各言語の特徴を知ることで今後の開発等で最適な言語やライブラリ・コンポーネントへの理解が必須であると考えたから
・自分の武器を増やす上で特徴をまずはざっくり理解したいと考えたから

# 本編
ここからが本番です!自分自身が記事等で学習したものをざっくばらんに言語化していきます。気になる言語があれば、ご自身でも深く調べてみることで、どんな言語なのか実感できるはずなので是非深掘りして見てくださいね!
### 【注意点】
・言語名の横に(マークアップ言語)と記載

Chapter4 その他のリクエスト・レスポンス処理(4-4)

# CSRF対策とVarifyCsrfToken

これまでフォームを作成した際には基本的にCSRF対策のための機能を組み込んでありました。
フォームの中にには`@csrf`という値が組み込んであり、
これによってCSRF対策用のトークンを出力する非表示フィールドが組み込まれました。

## `$except`に追記する

「Middleware」の中に、「VerifyCsrfToken.php」がCSRF対策を行うためのファイル。
VerifyCsrfTokenクラスには標準で`$except`という変数は用意されています。
そこにm CSRF対策を適用しないアクションを設定します。

“`VerifyCsrfToken.php
class VerifyCsrfToken extends Middleware
{
protected $except = [
‘hello’,
];

}
“`

上記の記述により、「/hello」にPOST送信された際には、
CSRF対策が実行されなくなります。
これによりフォームから`@csrf`を削除し

Chapter4 バリデーションをカスタマイズする(4-3)

# バリデーションをカスタマイズする

## フォームリクエスト

コントローラはそれぞれのアクションで実行すべきビジネスロジックなどを実行することになるため、
「入力された値のチェック」などはできれば他に切り離したい。
(フォームの項目にバリデーション機能を実装する際に、各コントローラに書くのは面倒。)

そこでLarabelでは「フォームリクエスト」と呼ばれる機能を考えました。

## フォームリクエストの作成

フォームリクエストは「artisan make:request」というコマンドを使って作成します。

“`
% php artisan make:request HelloRequest
“`

### フォームリクエストの基本コード

“`HelloRequest.php

Chapter4 バリデーション(4-2)

# バリデーションとは?

バリデーションは「入力情報を検証するための仕組み」です。
Laravelではコントローラの「validate」メソッドを利用します。

ValidateRequestsというトレイと(メンバーをまとめてクラス追加するためのもの)に
利用されているクラスです。

“`sample.php
$this->validate($request,[***検証設定の配列*]);
“`
“`sample.php
[
‘**項目名**’ => ‘割り当てる検証ルール’,
‘**項目名**’ => ‘割り当てる検証ルール’,

];
“`

# バリデーションを利用する

“`index.php
@section(‘content’)

{{$msg}}

Name Mail
@csrf

name:

?【メモ】初学者がPHPの基礎まとめていく

# はじめに
1週間ほど前から、PHPの学習を始めたので理解した基礎部分をアウトプットしていく。
※未経験です。間違い等あれば指摘頂けましたら幸いです。

# PHPとは
動的にWebサービスを生成することができるサーバーサイドのスクリプト言語。
#### メリット
– シンプルな構文
– インターネット上に情報が多い
– 学習コストが低い
– 需要が高く案件が豊富
– 強力なフレームワークがある(Laravel)
#### デメリット
– Webアプリ以外の開発に不向き
– セキュリティが甘め
– 自由度が高すぎる

#### PHP公式サイト
[PHP](https://www.php.net/)

# PHPの基礎文法
## PHPの開始タグ・終了タグ
開始タグ``
PHPのファイルはHTMLも書けるが、PHPのコードしか書かない場合閉じタグを書くべきでないというルールになっている。
## メッセージの表示
メッセージは`echo`という命名を使用し、文字列は`”(シングルクォーテーション)`か`””(ダブルクォーテーション)`をで囲む
`

【Laravel 】専用サーバにデプロイした時のメモ

会社で契約してる専用サーバにLaravel × Vue のプロジェクトをデプロイした時のメモ。今までは共用のレンタルサーバにしかデプロイしたことがなく(!)、いくつか躓いた点があった。

環境 : Laravel8 MySQL CentOS

## ざっくり手順
SSHログイン

まだ入ってなければgitとcomposerとnvm(等のnodeバージョン管理ツール)とnode.js・npmをインストール

秘密鍵と公開鍵を作成

公開鍵をGitHub(もしくはBitBucket等)に登録

リモートリポジトリからgit clone

シンボリックリンクの設定

$ composer install コマンド

$ npm install コマンド

$ npm run prod コマンド

まだしてなければenvファイルの設定

DB作成

$ php artisan migrate コマンド

諸々の確認

公開

## シンボリックリンクの設定で躓く

ドメイン名直下の階層にhtdocs(環境によってはhtdocsではなくpublic_htmlやwwwとい

nl2brとは?何の略?

# よく見かけるnl2brとは?

改行文字を\
の前に挿入するPHPの組み込み関数みたいです

改行文字 = \r\n、 \n\r、\n、\r
これらの文字列の前に
をいれてくれる

# 何の略?
Newline to br
の略だそうです

***
仕事の中で最近よく見かけたのですが、あまり気にせずだったのでこの機会に調べてみました

ご参考になれば幸いです

Chapter4 ミドルウェアの利用(4-1)

# ミドルウェアとは

リクエストを受け取るとコントローラ処理の前後に割り込み、
独自の処理を追加する仕組みこと。

コントローラは、
「特定のアドレスにアクセスがあると、Larabelはルート情報をもとに、
指定のコントローラのアクションを呼び出す」役割がありますが、
全てのアクセス時に何かの処理をしておくとなると、
処理に負荷がかかったり何かと面倒。

そこで、「特定のアドレスに**リクエストが送られたら、**
自動的に何かしら処理を行う。」という仕組みを用意しました。

それが「ミドルウェア」です。
特徴として、コントローラの処理に影響されない。

# handleメソッド

Midllewareクラスには、1つだけメソッドが用意されています。
「handle」といういうクラスです。

“`Midelleware.php
public function handle(Request $request, Closure $next)
{
return $next($request);
}
“`
第一引数の「`$request`」はリクエスト情報を

【PHP】PHPのuseの使い方

useとはスコープ外の変数を関数内で使用できる。

“`PHP
‘太郎’, ‘age’ => 19],
[‘name’ => ‘洋子’, ‘age’ => 37],
[‘name’ => ‘美玖’, ‘age’ => 21],
[‘name’ => ‘信也’, ‘age’ => 15],
[‘name’ => ‘裕次郎’,’age’ => 45],
[‘name’ => ‘魁’, ‘age’ => 8],
[‘name’ => ‘達郎’, ‘age’ => 55],
[‘name’ => ‘真治’, ‘age’ => 29]
];

$low = ’20歳未満だから子供’;
$over = ‘大人’;
$age = 20;

$value = array_map(function($num)use($low,$over,$age){
return ($num[‘age’] < $age ?$low:$over); }, $people)

Mac VScode Xdebug v3 でデバッグ

# この記事について
下記環境でのデバッグ設定でハマった部分を記載
・MacOS Bin Sur 11.3.1
・Vscode 1.68.1
・php 8.0.20
・Xdebug 3.1.5
・XAMPP 8.0.19-0

# Xdebug 2 から 3にかけてphp.iniの記法が変わっている
ver2の時

xdebug.remote_enable = 1
xdebug.remote_autostart = 1
xdebug.remote_port = 9000

ver3の時

xdebug.mode = debug
xdebug.start_with_request = yes

まあ、めちゃめちゃ公式に書いているんですが、、、(英語苦手)
https://xdebug.org/docs/upgrade_guide

# Mac M1チップ特有の対応

file `which php`

で確認してからの

・arm64eの時

arch -arm64 sudo pecl install xdebug

・x86_6