Go関連のことを調べてみた2022年07月21日

Go関連のことを調べてみた2022年07月21日
目次

Next.js と Go を使ってWebSocket 通信を行おう【環境構築編】

# はじめに
今回は Next.js と Go を使った WebSocket 通信のやり方を2回に分けて紹介していきたいと思います。

私は現在個人開発でWebSocketによる双方向通信を利用したサービスを開発しています。
Next.js で立てたサーバーと Go で立てたサーバーを WebSocket で接続する記事があまりなく、結構苦労したので備忘録代わりにまとめたいと思い、この記事を書きました。

まずは環境構築編です。第1回目のこの記事ではモノレポでサーバーを立ち上げて Next.jsの default 画面と Go のサーバーで `Hello, World!` が出力される所まで行いたいと思います。

今回のコードは github で公開しています。

https://github.com/1129-tame/next-go-websocket

# 対象読者
– Next.js, Go を触っている初心者
※当方は Go に関してはあまり詳しくはないので文法など詳細については触れません。

# 環境構築
1. Docker 環境構築
1. Next.js, Go でサーバ

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蟻本の問題をGo言語で解いてみた(p21 三角形)

## 問題: 三角形
n本の棒があります。棒iの長さはaiです。
あなたは、それらの棒から3本を選んでできるだけ周長の長い三角形を作ろうと考えています。
最大の周長を求めなさい。
ただし、三角形が作れない際には0を答えとしなさい。

## 制約
– 3 <= n <= 100 - 1 <= ai <= 10^6 ## 解法 3辺で三角形が作れる必要十分条件は、`最も長い辺の長さ < 他の2本の辺の長さの和`が成り立つ事である。
これを利用して、全ての3辺の全ての組み合わせをチェックし、三角形が成立する組を探索する(他にn log nで解ける解き方もある)。
具体的な実装としてはは、3辺の組み合わせを3重ループでチェックし、
三角形が成立した場合は、すでに発見済みの周長の値と比較し、大きい方を答えの変数に保持する。

## 解答

“`go
package main

import (
“fmt”
“math”
)

func main() {
// 入力パターン1: 答えは12
n := 5
a := [5]float64{2, 3, 4, 5,

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オジサン、オバサン・プログラマーのためのGo言語まとめ(JavaやPythonがいまいちシックリこない人向け?)

私の住む集合住宅の1階には(小さな)保育園がある。

過日、カミさんと出かけて戻ってきたら、入り口に3歳ぐらいの子供たち数人と保育士さんがいた。一人の女の子が保育士さんに大きな声でこういった。

「オジイちゃんとオバアちゃんだった」

あのね、「オジイちゃんとオバアちゃん」、じゃなくて、「オジさんとオバさん」だからね。これからは、間違わないでね。きっとあの子の父母も祖父母も若くして子供を生んだんでしょう。そうに違いない。

![P5190025.JPG](https://qiita-image-store.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/0/442113/6aa8fe51-17a2-8dca-3b78-d765a9e177dd.jpeg)

さて、おじいさんに間違えられる年になってから、Go言語をメインで使ってみようかなと思案中なので、文法事項などをできるだけ簡潔に、ほかの言語の経験がある程度ある人なら、意味がわかるようにまとめてみた(若い人なら、一度見れば覚えてしまうでしょうが、オジさんになると繰り返し見ないと覚えられないので)。

最初の目的

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Go言語とSQLiteでユニットテスト

Go言語とデータベースSQLite3とユニットテストについて調べた2022年7月時点の情報をメモします。

## Go1.18.3をインストール
[Go言語のwebサイト](https://go.dev/)からインストールしました。
“`
MacBook-Pro ~ % go version
go version go1.18.3 darwin/arm64
“`
## SQLite 3.37.0をインストール
[SQLiteのwebサイト](https://www.sqlite.org/download.html)からインストールしました。
Windowsの場合は、実行ファイルsqlite3.exeをgoファイルと同じフォルダにコピー。
“`
MacBook-Pro ~ % sqlite3
SQLite version 3.37.0 2021-12-09 01:34:53
“`
## gccをインストール
後ほどドライバプログラム等に利用するので、MacOSはXcode、Windowsはtmd-gccをインストール。

## go.modファイルを作成
プログラムを作成する

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go install でハマったこと

不覚にも `go install` でハマった。。。
結論、**[公式ドキュメント](https://pkg.go.dev/cmd/go#hdr-Compile_and_install_packages_and_dependencies)** にちゃんと記載されているが、具体例が一切無く分かりにくい。
なので備忘録を残す。

# バージョンが異なる複数のパッケージを同時にインストールできない
**複数のパッケージをインストールする場合、全て同じバージョンを指定する必要がある。**
そうしなければ`all arguments must have the same version`と言われる。。。
“`
$ go install github.com/go-delve/delve/cmd/dlv@latest golang.org/x/tools/gopls@v0.9.1
=> go: golang.org/x/tools/gopls@v0.9.1: all arguments must have the same version (@latest)
“`

> If the ar

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Go言語で初めてWebアプリを作る際に役立ちそうな参考文献リンク集(日/英)

この記事はGo言語の基礎文法をざっくり抑えた人が、Webアプリを作るのに役立ちそうな文献をまとめたものです(2022/07/19時点)。

## 1. 公式web記事
### [Writing Web Applications / go.dev](https://go.dev/doc/articles/wiki/)
– `net/http`や`html/template`のパッケージを使ってGUIのwebアプリを作る

### [Tutorial: Developing a RESTful API with Go and Gin](https://go.dev/doc/tutorial/web-service-gin.html)
– 基本的なRESTful APIをGOとGinで作る

### [Tutorial: Accessing a relational database](https://go.dev/doc/tutorial/database-access)
– RDBMSをGoで使う際のチュートリアル

## 2. 書籍
### [Goプログラミング実践入門 標準ライ

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Go と Rust で実装されたライブラリを最適化してみた

以前に移植した Go と Rust のライブラリを最適化したので手順や結果をまとめてみました。

https://qiita.com/sg0hsmt/items/04ecd4bc8ef7be06f75b

この記事では pprof などによるプロファイリングをしていません。
最適化の手順や測定方法についてもより良いものがあると思います。

※ ベンチマークの値は記事作成時 (Go 1.18.4, Rust 1.64.0-nightly) のものなのでコミットログと一致していません。

## 短い結論

– 今回のケースではメモリ割り当て回数の削減が重要だった。

## 最適化対象のライブラリ

最適化対象は日本語の文章を与えると適切な改行位置を推測してくれる [BudouX](https://github.com/google/budoux) というライブラリを Go と Rust に移植したものです。

https://github.com/sg0hsmt/budoux-go

https://github.com/sg0hsmt/budoux-rs

## ベンチマークを追加する

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golangでsqlxを利用してDBアクセスする際のtimeout設定方法と、transaction利用での注意

## はじめに

– 本記事の確認環境は以下
– go: 1.17.2
– sqlx: v1.3.5
– サンプルコードについて
– サンプルコードに対するエラーハンドリングは省いています。実際に取り扱う際にはエラーハンドリングしてください。
– 実際に取り扱う際にエラーを扱わない場合は、MustExecなどのMustがついた関数を利用ください。

## 基本的な使い方

`context.WithTimeout()`を使います。以下のようにtimer付きのcontextを取得。扱っているcontextがあるなら、`WithTimeout`の第一引数に指定します。
また、`cancel()`は処理の終了時に実行しておく必要があります。

“`golang
ctx, cancel := context.WithTimeout(context.Background(), 1 * time.Minute)
defer cancel()
“`

sqlxでは、通常使うSQL実行用の関数に対して、その関数にcontextの引数を追加した関数が用

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GoでTodoアプリを作る(超初学者)

# GoでTodoアプリを作る
Goに関して超初学者ですが、Udemyの講座を参考にしながらTodoアプリを作ってみたので、アウトプットを兼ねた解説を本記事に書かせていただきました。ただ、超初学者ということもあり多々誤りがあると思いますがコメントなどで指摘していただけると嬉しいです。
Udemyの講座(https://www.udemy.com/course/golang-webgosql/)

# 実際のアプリ
herokuでデプロイしたので、実際に触ってみてほしいです。
URL(https://agile-beyond-46818.herokuapp.com/)
内容はザ・todoアプリって感じです。

# configの設定
“`Go:config.go
package config

import (
“log”
“todo_app/utils”

“gopkg.in/go-ini/ini.v1”
)

type ConfigList struct{
Port string
SQLDriver string
DbName string
LogFile strin

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【#33 エンジニア転職学習】Go WebApplications Handler

# はじめに
富山県に住んでいるChikaといいます。
毎日投稿を目標に、バックエンドエンジニア転職に向けた学習内容をアウトプットします。

使用しているGoのUdemy教材後半部分である、
Webアプリ作成演習を学習していきます。

バックエンドエンジニアになるまでの学習内容は以前投稿した以下の記事を基にしています。

https://qiita.com/Chika110/items/ef54dddd565a0193ef44

# 本日の学習内容
本日はGoのwebアプリ用標準パッケージ、アプリ開発に向けての準備等を学習しました。

* templateキャッシュ
* **Handler <--Topics!** * ビットコインについて * config, log のini設定 # Handler ```go func makeHandler(fn func(http.ResponseWriter, *http.Request, string)) http.HandlerFunc {

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Go言語でstring型の値を保持した配列をstrings.Joinしようとしたらエラーが発生

# 発生したエラー

Go言語で`string`型の値を保持した配列をカンマ区切りで結合したい時に、以下のエラーが発生

“`go
package main
import “fmt”
import “strings”
import “strconv”

func main(){
var numbers[1000]string
for i := 0; i < 1000; i++ { numbers[i] = strconv.Itoa(i+1) } //誤り fmt.Println(strings.Join(numbers, " ")) } ``` ```terminal # command-line-arguments ./Main.go:12:29: cannot use numbers (type [1000]string) as type []string in argument to strings.Join ``` # 解決策 [`strings.Join`](https://pkg.go.dev/strings#

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go の知らなかった仕様

# これは何?

まあタイトルのとおり。
知らなかった文法・仕様・書き方がいくつかあったのでメモ。

# 型の別名定義

下記の、 `newNameOfString`。

“`go:go1.18
// = があると、C の typedef 相当。別名。
type newNameOfString = string

// = が無いと、同じ内容の別の型。
type somethingLikeString string

func (s *newNameOfString) fuga() {} //invalid receiver type *string (basic or unnamed type)

func (s *somethingLikeString) fuga() {}

func piyoFunc() {
s := “hoge”
var nns newNameOfString = s
var sls somethingLikeString = s // cannot use s (variable of type string) as somethingLikeStr

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【Golang】クリーンアーキテクチャなどを参考にフェーズにあった構成を採用してみた

# はじめに

クリーンアーキテクチャやヘキサゴナル、オニオンといろんなアーキテクチャがあって、頭がこんがらがります。
ぶっちゃけみんな言ってることは一緒で同じことを違う切り口から言ってるだけのような・・・

今回、複数のモジュールを作成したので、その中でもライトなものとヘビーなものの2つのアーキテクチャの構成を備忘録も兼ねてまとめておくことにしました。

インフラについてはこちらにまとめています。

https://qiita.com/yoshinori_hisakawa/items/23dad9d4c65d13c1b785

# 作ったのはどんなプロダクトか?
作成したプロダクトの概要としては
**「顧客のwebアプリ上でサーベイを配信する」** ことが出来るプロダクトです。

もちろんただ配信するのではなく以下の機能などもあります。
– 高精度なユーザーの属性ターゲティング
– 適切なタイミングで配信するための行動ログターゲティング
– 広告配信システムのようなフリークエンシーなどの多数の機能

![image.png](https://qiita-image-store.s

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GolangでCognito認証をしてトークンをjwt形式にする

## できること
認証はuserPool、認可はIdentitiyPoolで行われ、それぞれ別のリソース

### 認証
– Cognitoで管理されているユーザー情報で認証ができる
– 外部プロバイダー(Azure、Google、Facebook)と連携が可能
– ユーザー認証が成功すると、トークンが発行され、アプリケーション側でトークンの検証を行うことで認証機能をつくることができる
– UserPoolで行われる

### 認可
– 一時的な権限を与える
– チケットを渡すイメージ
– Cognitoではグループや属性ごとにIAMRoleを割り振ったりすることができる
– IndentityPoolで行われる

## Cognito設定
– `ALLOW_ADMIN_USER_PASSWORD_AUTH`にチェックが必要
– AppClient作成時に、ClientSecretを使うのチェックを外す
![image.png](https://qiita-image-store.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/0/293481/e0e599e6-1

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Swift のようなシンプルな書き方で Go の既存の interface を extension する

## Goの既存のインターフェースにメソッドを追加したくなったら

※ 完全な Go言語のコードはこちら:
https://github.com/Takakiriy/Trials/tree/master/go_centos7/example/inheritance

既存のインターフェース(クラス)に対してメソッドを追加したいと思ったことがあると思います。Swift言語ではこの場合、**既存のクラスにメソッドなどを追加する extension** を使いますが、Go言語ではどのように書けばよいかを説明します。

たとえば、ライブラリに Player クラスがあり、次のように使っていたとします。下記は Swift のコードです。

var player = Player() // player オブジェクトを

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【#32 エンジニア転職学習】Go WebApplications http/template

# はじめに
富山県に住んでいるChikaといいます。
毎日投稿を目標に、バックエンドエンジニア転職に向けた学習内容をアウトプットします。

使用しているGoのUdemy教材後半部分である、
Webアプリ作成演習を学習していきます。

バックエンドエンジニアになるまでの学習内容は以前投稿した以下の記事を基にしています。

https://qiita.com/Chika110/items/ef54dddd565a0193ef44

# 本日の学習内容
本日はGoのwebアプリ用標準パッケージを中心に学習しました。

* ioutil
* http.ListenAndServe
* **http/template <--Topics!** * http.Redirect # http/template 各ハンドラーからHTMLファイルを読み書きを可能にするメソッド等が入っているパッケージです。フロントエンドとバックエンドの連携が見れたので、少し感動です。 * `template.ParseFiles(File名)`で指定ファイルのテンプレートを作成 * template.Execute

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Go generics で指定された型のオブジェクトをインターフェイスとして返す

# これは何?

最近 Go を書く機会があって。

generics 関数内で引数型のインスタンスを作れなくて苦労したので、やりたかったこと、書いてみて駄目だったこと、うまく行ったコードを記す。

# やりたいこと

インターフェイス `Hoge` があり。`Hoge` を実装するクラスが `FugaType` 他多数あり。

“`go:go
hogeCreator := CreateHogeCreator[FugaType](arg)
hoge := hogeCreator()
“`

のように使う generics な関数 `CreateHogeCreator` が書きたかった。

### トライアル

まずは素朴に

“`go:go1.18
func CreateHogeCreator[T Hoge](arg HogeInitArg) func() Hoge {
return func() Hoge {
v := T{} // invalid composite literal type T compiler(InvalidLit)
v.Init(arg)

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【#31 エンジニア転職学習】Go WebApplications DB操作

# はじめに
富山県に住んでいるChikaといいます。
毎日投稿を目標に、バックエンドエンジニア転職に向けた学習内容をアウトプットします。

本日より使用しているGoのUdemy教材後半部分である、
Webアプリ作成演習を学習していきます。

バックエンドエンジニアになるまでの学習内容は以前投稿した以下の記事を基にしています。

https://qiita.com/Chika110/items/ef54dddd565a0193ef44

# 本日の学習内容
本日はアプリ開発演習前の各ソフトウェアインストール、GoでのDB操作を中心に学習しました。

* 必要ソフトウェアインストール
* **GoでのDB操作 ←Topics!!**

# GoでのDB操作
標準パッケージであるsqlパッケージを使用しました。DBMSはsqlite3です。
以下ポイントをまとめます。
* importでは”github.com ~ go-sqlite3″の前に`_`を付けて、一緒にbuildしてコンパイルするようにしておく
* SQLインジェクションを防ぐために、各SQL文のvalue指定には`?`を使

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JavaScriptのforEachをGoで再現する

Goでは標準でJavaScriptのforEachのような配列の中身をコールバック関数で操作する機能が無いため自力で実装する必要がある。

# 今回再現する元のJavaScriptのコード
元のコード

https://developer.mozilla.org/ja/docs/Web/JavaScript/Reference/Global_Objects/Array/forEach

“`js
const array1 = [‘a’, ‘b’, ‘c’];

array1.forEach(element => console.log(element));
“`

# Goで再現したコード
rangeの中身即時関数を配置する形で再現した。
“`go
package main

import “fmt”

func main() {
array1 := [3]string{“a”, “b”, “c”}

for _, v := range array1 {
func(element string) {
fmt.Println(element)
}(v)
}
}

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Goを触る②

[こちら](https://qiita.com/iskn19/items/a603e7a56283df819965#%E5%A4%89%E6%95%B0)の続き

# 変数
関数はfuncで定義

“`go
func add(hoge int, fuga int) int {
return hoge + fuga
}
“`
“`{“` 前の型で戻り値の型を宣言
“`return“` で戻り値を設定

戻り値が複数の場合は型名は “`(,) “`で設定する必要がある

“`go
func addMinus(x int, y int) (int, int) {
return x + y, x – y
}
“`
ブランク変数を使って必要な値のみ取得する
“`go
package main
import “fmt”

func main() {
var a string
_ , a = hoge(“sss”,”sssssss”)
fmt.Println(a)
}
func hoge(x string, y string) (string, st

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