- 1. コントローラ#アクションとHTTPメソッド・ルーティングヘルパーの対応表
- 2. 【Rails】いいね機能index追加(resourceからresoucesへの変更)
- 3. 【ドメイン駆動設計】なぜ値オブジェクトそのものを比較できるようにしなければならないのか?
- 4. 【日付計算】Rubyで◯時間前、◯日前、◯ヶ月前、◯年前と計算するメソッド
- 5. “The Ruby openssl extension was not compiled.”というエラーが出てRuby 3.0.4がインストールできない場合の対処法
- 6. Rails7でHelloWorld
- 7. Cloud9でRails7の環境構築を行う
- 8. GitHub を登録
- 9. Active Storageのしくみ
- 10. 【Ruby】入力された住所からエリアを抜き出す方法【正規表現】
- 11. 【Ruby】GemをGitHub Packagesに公開する
- 12. UAからGA4への移行(Config実装編) ~GA4の知識はClassにして自己文書化しよう~
- 13. `require’: cannot load such file — openssl (LoadError) というエラーが出てRuby 2.7.6がインストールできない場合の対処法
- 14. 【Rails】chartkickのlinechart、Y軸を反転させるオプション
- 15. 【2022年】GA4のAPI(Analytics Data API)をRailsで使う方法
- 16. 2つの区間(Range)の重複を判定する方法
- 17. VSCodeでYJITをデバッグする
- 18. 【Ruby】.gemspecについて
- 19. Range オブジェクトに minmax を使って多重代入
- 20. 【Ruby on Rails】Rails consoleで特定のレコードのカラムの情報を更新する方法
コントローラ#アクションとHTTPメソッド・ルーティングヘルパーの対応表
コントローラ#アクションとHTTPメソッド・ルーティングヘルパーの対応表です。
コントローラスペックをリクエストスペックで置き換える際に使ってください。| コントローラ#アクション | HTTPメソッド ルーティングヘルパー |
| :———————: | :——————————-: |
| articles#index | get articles_path |
| articles#new | get new_article_path |
| articles#create | post articles_path |
| articles#show | get article_path(:id) |
| articles#edit | get edit_article_path(:id)
【Rails】いいね機能index追加(resourceからresoucesへの変更)
# はじめに
先日、いいね機能を実装した。↓https://qiita.com/vaza__ta/items/c0bc7f590793ab5a4769
showテンプレートにいいねしたユーザー一覧を表示するようにしていたが、indexテンプレートを実装するよう変更する。
その際にroutes.rbでresource=>resourcesに変更した。
これにより、ルーティングの変更が発生するため、その修正すべき部分を解説していく。# 前提
下記のテーブルは作成済み。
users(ユーザー)
posts(投稿)
favorites(いいね)
| No | 項目 | 内容 |
|—:|————-|————|
| 1 | OS | Mac |
| 2 | Ruby | 2.6.3 |
| 3 | rails | 6.0.4 |# ルーティングを修正する
indexを追加するために、resouceをresourcesに変
【ドメイン駆動設計】なぜ値オブジェクトそのものを比較できるようにしなければならないのか?
値オブジェクトは以下の3つの要素を持ったオブジェクトだとされている。
1)不変である(一度インスタンスが作られたら、それが保有する属性の値は変化してはいけない)
2)交換が可能である(再代入=交換によってのみ値を変更することができる)
**3)等価性によって比較される**このうち、3)は絶対に必要なんだろうか?
例えば、Date型にかなり近い、YearMonth(年と月をもったオブジェクト)を定義してみよう。
“`ruby
class YearMonth
attr_reader :datedef initialize(year, month)
@date = Date.new(year, month, 1)
endend
“`一応値オブジェクトとして定義しているものの、「日付が1日のDate型オブジェクト」」としても外部から認識できる。なら、YearMonthそのものを比較できなくても、保有しているDate型(プリミティブ型)同士を比較すればいいんじゃないか?という疑問が生まれる。
実際にやってみよう。
“`ruby
year_mo
【日付計算】Rubyで◯時間前、◯日前、◯ヶ月前、◯年前と計算するメソッド
業務で更新日(updated_at)と今日の差分を計算して○日前と返すapiを作成することがあったのですが、この仕様とマッチする記事がなかったのでQiitaに残しておきます!
以下の記事を参考にさせていただきました。
基本的なロジックやコードの解説はこちらの記事を参考にしてください。[満経過月数を計算するロジック(Ruby)](https://qiita.com/tomoya_sakusaku/items/71801ad618394ca3cbc7 “満経過月数を計算するロジック(Ruby)”)
## 今回の仕様
**最終更新日から今日の差分を計算して○日前と返す**
『0~24時間前』 『1~30日前』 『1ヶ月~12ヶ月』 『1年~』の単位で区切る
例) Today:2022/07/30/10:00
Last_updated:2021/07/30/19:00
⇨『一年前』を返す例)Today:2022/07/30/10:00
Last_updated:2022/06/30/19:00
⇨『一ヶ月前』を返す例)Today:2022/07/30/19:00
Las
“The Ruby openssl extension was not compiled.”というエラーが出てRuby 3.0.4がインストールできない場合の対処法
## 発生した問題
Ruby 3.0.4をインストールしようとしたら以下のようなエラーが出ました。“`
$ rbenv install 3.0.4
/opt/homebrew/bin/ruby-build: line 193: needs_openssl_101_111: command not found
Downloading ruby-3.0.4.tar.gz…
-> https://cache.ruby-lang.org/pub/ruby/3.0/ruby-3.0.4.tar.gz
Installing ruby-3.0.4…
ruby-build: using readline from homebrewBUILD FAILED (macOS 12.4 using ruby-build 20220324)
Inspect or clean up the working tree at /var/folders/r1/fsj20_kx4tj5b9why4z15nmw0000gn/T/ruby-build.20220730162159.15161.Qb26BR
Rails7でHelloWorld
## 前提
– Rails(前回の記事で手順を記載しています)https://qiita.com/chiepon115/items/bc7bdab6105aa5836465
– DBに登録されたデータをControllerで取得し、Viewで表示するシンプルな内容になっています
## Controllerを作成
– `rails g controller users index`でUsersControllerを作成
– ApplicationControllerを継承しています
– `Hello, World`をブラウザに表示させます
– renderの行を追記します
“`ruby:app/controller/users_controller.rb
class UsersController <
Cloud9でRails7の環境構築を行う
## 前提
– 学習用途のRailsプロジェクトを想定しています
– Rubyの環境構築を行なっていること(前回の記事で手順を記載しています)https://qiita.com/chiepon115/items/eeea61818e0e8701f747
– Version
– Ruby 3.0.2
– Rails 7.0.0## Railsプロジェクトの作成
### Railsのインストール
– `gem install rails -v 7.0.0 -N`でRails7.0.0をインストール### Railsプロジェクトの作成
– `mkdir rails_projects`でRailsプロジェクト用フォルダを作成
– `rails _7.0.0_ new hello`でRailsプロジェクト作成
– Railsのバージョン7.0.0を指定してインストール
– `hello`という名前のプロジェクトで作成
GitHub を登録まずはユーザー名(GitHubに登録したもの)を登録
“`
$ git config –global usr.name “ユーザー名”
“`メールアドレス(GitHubに登録したもの)を登録
“`
$ git config –global user.email “メールアドレス”
“`mergeの際にファストフォワードが起きないようにする設定
“`
$ git config –global merge.ff false
“`pullの際に毎回リベースする設定
“`
$ git config –global pull.rebase merges
“`設定ができているかを確認
“`
$ git config –list
“`
↓
↓
“`
credential.helper=osxkeychain
user.name=”name”
user.email=email
core.editor=code –wait
alias.ci=commit
alias.st=status
alias.br=branch
alias.co=checkout
Active Storageのしくみ
Ruby on Railsにて、Active Storageのインストール後に生成されるマイグレーションファイルの中身が気になったので、その仕組みを読み解いてみる。
### 〜Active Storage の導入コマンド〜
`$ rails active_storage:install`
↓
`$ rails db:migrate`で、Active Storageが使えるようになる。## マイグレーションファイルに定義される3つのテーブル
1. active_storage_blobsテーブル
1. active_storage_attachementsテーブル
1. active_storage_variant_recordsテーブル### active_storage_blobsテーブル
– ActiveStorage::Blobモデルのテーブル
– 添付されたファイルに対応
– 識別key(`:key`)、ファイル名(`:filename`)、Content-Type(`:content_type`)、ファイルのメタデータ(`:metadata`)、サイズ(`:by
【Ruby】入力された住所からエリアを抜き出す方法【正規表現】
# 目的
[チェリー本](https://www.amazon.co.jp/%E3%83%97%E3%83%AD%E3%82%92%E7%9B%AE%E6%8C%87%E3%81%99%E4%BA%BA%E3%81%AE%E3%81%9F%E3%82%81%E3%81%AERuby%E5%85%A5%E9%96%80-%E8%A8%80%E8%AA%9E%E4%BB%95%E6%A7%98%E3%81%8B%E3%82%89%E3%83%86%E3%82%B9%E3%83%88%E9%A7%86%E5%8B%95%E9%96%8B%E7%99%BA%E3%83%BB%E3%83%87%E3%83%90%E3%83%83%E3%82%B0%E6%8A%80%E6%B3%95%E3%81%BE%E3%81%A7-Software-Design-plus%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%BA/dp/4774193976)と下記記事で正規表現を勉強しました。[初心者歓迎!手と目で覚える正規表現入門・その1「さまざまな形式の電話番号を検索しよう」 – Qii
【Ruby】GemをGitHub Packagesに公開する
## 前提条件
* RubyGems v2.4.1 以降である
“`:ターミナル
$ gem –version
“`* bundler v1.6.4 以降である
“`:ターミナル
$ bundle –version
“`## パーソナルアクセストークンの設定
GitHub Packagesに公開などをするには認証が必要です。
以下の手順でパーソナルアクセストークンの設定をします。GitHubのSettingsページを開きます。
![image220730_080233.png](https://qiita-image-store.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/0/2342443/14c246e6-70d9-7fd7-3d05-0155e24eeb20.png)左サイドバー一番下の「Developer settings」を選択します。
![image220730_080909.png](https://qiita-image-store.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/0/2
UAからGA4への移行(Config実装編) ~GA4の知識はClassにして自己文書化しよう~
## 駆け出しエンジニアがGA4を導入
始めまして、エンジニア歴1年が経過した駆け出しエンジニアです:runner:
今回、GoogleAnalyticsでUAからGA4の移行業務を担当しました。
ソースコードに直埋めする方法を簡単ですがGA4導入という形で記事にしたいと思います。
開発はRailsで行っているので一部の例はRubyで記載しています。
タグマネージャーやGA4画面等の説明は含みませんが、これからGA4を導入する方の参考になればいいなと思います。:writing_hand:## GA4は新しいGoogleAnalytics
https://support.google.com/analytics/answer/10089681これまでGoogleAnalyticsではUA(ユニバーサルアナリティクス)というプロパティでデータの収集を行っていました。
新しいGA4というプロパティが発表されていますが、「GA4って何が違うの:interrobang:」
「イベントベースに変わって同じように測定できるの:question:」などなど、様々な理由からGA4の導入を
`require’: cannot load such file — openssl (LoadError) というエラーが出てRuby 2.7.6がインストールできない場合の対処法
## 発生した問題
Ruby 2.7.6をインストールしようとしたら以下のようなエラーが出ました。“`
$ rbenv install 2.7.6
/opt/homebrew/bin/ruby-build: line 193: needs_openssl_101_111: command not found
Downloading ruby-2.7.6.tar.bz2…
-> https://cache.ruby-lang.org/pub/ruby/2.7/ruby-2.7.6.tar.bz2
Installing ruby-2.7.6…
ruby-build: using readline from homebrewBUILD FAILED (macOS 12.4 using ruby-build 20220324)
Inspect or clean up the working tree at /var/folders/r1/fsj20_kx4tj5b9why4z15nmw0000gn/T/ruby-build.20220729175045.94263.4iI0
【Rails】chartkickのlinechart、Y軸を反転させるオプション
# はじめに
chartkickでline_chartを実装してランキング表示をしてましたが、知らんうちにY軸反転が効かなくなってました。
自分の環境ではchart.jsの仕様変更っぽかったので、メモしておきます。# 環境
– Rails 5.2
– Ruby 2.7.6
– chartkick (4.2.0)# 変更点
“`
library: { scales:{ yAxes: [{ ticks: { reverse: true, } }] } }
“`で動いていたのが、2022年7月に動かなくなってましたが、
“`
library: { scales:{ y: { reverse: true} } }
“`で動くようになりました。
……最初からこうしておいてくれよ!w
終わり
【2022年】GA4のAPI(Analytics Data API)をRailsで使う方法
初記事です!
正直、苦労しすぎたので、同じ苦しみを味わう方が少しでも減ればという想いで書きます。よろしくお願いします!# !注意!
– 利用したのは旧式のAnalyticsではなくGA4です。
– GA4はアップデートが激しいため、この通りにコードを書いても、数カ月後には動かない可能性があります。あくまでも現時点では、ということをご理解ください。# 使うAPIとGem
– Analytics Data API
https://developers.google.com/analytics/devguides/reporting/data/v1
– google-apis-analyticsdata_v1beta
https://github.com/googleapis/google-api-ruby-client/blob/main/docs/usage-guide.md【前提というか自戒】
公式ドキュメントやGemの中身はきちんと読みましょう。特にGem。公式ドキュメントは更新にラグがあり、今回はかなり苦しめられました。
もしこの方法が使えなくなっても、Gem読めばた
2つの区間(Range)の重複を判定する方法
どうも、「病院なび」の開発チームメンバー甘利です。
今日は区間(Rangeクラス)の重なりの判定について説明します。Rangeクラスを利用していると、それらが重なっているか?という判定をしたくなる時があります。
ActiveSupportを利用していれば .cover? メソッドを利用することができますが、
そうじゃない時はどうしたら良いでしょうか。ふたつの閉区間を表すRangeオブジェクトの r1 と r2 があり、
r1, r2 の端をそれぞれ r1_s, r1_e、r2_s r2_e と表すとします。
さて、このふたつのRangeが重なっていることを判別するにはどうしたら良いでしょうか。# 順当に考えてみる
ふたつのRangeの区間が重なっているとはどういうことかを書き出してみますと、
以下のいずれかが成り立つとき、とうことになります。
1. r1 の範囲に r2_s が含まれている
1. r1 の範囲に r2_e が含まれている
1. r2 の範囲に r1_s が含まれている
1. r2 の範囲に r1_e が含まれているこれをRubyのコードでそのまま書くと
VSCodeでYJITをデバッグする
# ビルドの設定
“`
../configure –prefix=”${HOME}/.rbenv/versions/yjit” –disable-install-doc –enable-yjit=dev
“``–enable-yjit=dev` じゃないとデバッグできないのかは未検証。
# Cの設定
Settings (Workspace) > Extensions > Makefile Tools > Makefile > Make Directory: out-of-place ビルドのディレクトリを指定する# Rustの設定
Cargo.tomlの場所を自動で見つけられている気がするので何もしなくても良さそうだが、`.vscode/settings.json` に以下を足すと明示的にCargo.tomlを指定できる。“`json
{
“rust-analyzer.linkedProjects”: [“/path/to/Cargo.toml”],
}
“`# LLDBの設定
CにClangを使っていない場合でもRust側でlldbが必須に
【Ruby】.gemspecについて
## `.gemspec`について
“`sample_gem.gemspec
Gem::Specification.new do |spec|
spec.name = “sample_gem”
spec.version = “Gemのバージョン”
spec.authors = [“作成者”]
spec.email = [“メールアドレス”]
spec.homepage = “ホームページ”
spec.summary = “要約”
spec.license = “ライセンス”spec.metadata = {
“bug_tracker_uri” => “https://github.com/username/sample_gem/issues”,
“documentation_uri” => “https://github.com/username/sample_gem”,
“label” => “Gem名”,
“rubygems_mfa_required” => “真偽値”,
“source_code_uri
Range オブジェクトに minmax を使って多重代入
例えば、2022年現在のお盆の期間を Range オブジェクトで保持しているようなケースを考える。
“`ruby
require ‘date’# 2022年のお盆の期間
THIS_YEAR_OBON_RANGE = (Date.parse(‘2022-08-13’)..Date.parse(‘2022-08-16’))
“`これを元に、お盆の開始日と終了日をそれぞれ変数に格納しようと思った場合、素直に書くとこうなる。
“`ruby
from = THIS_YEAR_OBON_RANGE.first
to = THIS_YEAR_OBON_RANGE.last
“`これを1行で書きたいとき、`minmax` を使うと多重代入で済むので便利だと気づいた。
“`ruby
from, to = THIS_YEAR_OBON_RANGE.minmax
“`若干トリッキーではあるので、他に良い書き方があれば知りたい。
なお、この書き換えが通用するのは `min` で始端、`max` で終端が取得できる場合のみであって、一般には等価な書き換えではないことに注意。以下
【Ruby on Rails】Rails consoleで特定のレコードのカラムの情報を更新する方法
## Rails console
“`
pry(main)> User.first.update_column(:name, “ごりら”)
“`
これは、Userテーブルの一番目のテーブルのnameカラムの内容を“ごりら“に変更したいとき## SQL文
“`
SELECT `users`.* FROM `users` ORDER BY `users`.`id` ASC LIMIT 1
UPDATE `users` SET `users`.`name` = ‘ごりら’ WHERE `users`.`id` = 1
“`こんな感じ。