Android関連のことを調べてみた2022年08月01日

Android関連のことを調べてみた2022年08月01日

【Coroutinesガイド】共有可変状態と並列性

※ソース記事は[こちら](https://kotlinlang.org/docs/shared-mutable-state-and-concurrency.html)
コルーチンは[Dispatchers.Default](https://kotlinlang.org/api/kotlinx.coroutines/kotlinx-coroutines-core/kotlinx.coroutines/-dispatchers/-default.html)のようなマルチスレッドのディスパッチャーを使うことで、平行に実行することができる。それにより、すべてのいつもの並列処理の問題が引き起こされる。コルーチンの領域でのこの問題に対するいくつかの解法は、マルチスレッドの世界の解法に似ているものもあるが、独特なものもある。
# 問題
すべてが同じ動作を1000回行う100個のコルーチンを起動してみよう。さらに後で比較するためにその完了までの時間も計測する。
マルチスレッドの[Dispatchers.Default](https://kotlinlang.org/api/kotlinx.corout

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【Kotlin】sealed class(シールドクラス)

# はじめに
今回は『sealed class(シールドクラス)』について記事を残します
シールドクラスがどういったものか や、使い方などを書いていきます

# Android公式 シールドクラス
https://kotlinlang.org/docs/sealed-classes.html

# sealed class(シールドクラス)とは
公式にもある通り、継承をより詳細に制御できる
つまり クラス定義でsealedを付けると、「そのクラスを継承できるクラス」を限定することが出来る
というものです。

シールドクラスとは 直訳すると 「封印されたクラス」「密封されたクラス」といったようになると思いますが、
シールドクラスが宣言されたファイル内でしかそのシールドクラスは継承できないということになります。

# 使い方
クラスを定義するときに classの前に sealed をつけるだけです。

# シールドクラスを使うメリット
・エラー発生時にエラー箇所を探す、確認する箇所が少なくできる
・独自のサブクラスを設定できる
・インスタンスの状態を後から変更することもできる

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Android 画面光度を最大に設定する方法

今回は画面光度を最大に設定する方法を書いていこうと思います。

バーコードなどを表示するアプリでは、画面が暗いと読み取れなかったりするので、その場合に使用したりすると思います。

# 画面光度を最大に設定

“`MainActivity.kt
val layoutParams = window.attributes
layoutParams.screenBrightness = WindowManager.LayoutParams.BRIGHTNESS_OVERRIDE_FULL
window.attributes = layoutParams
“`
これだけです!
簡単ですね!

あまり使用頻度は少ないものなので、これを見て実装できるように、記録として残しておこうと思います!

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初心者が学ぶAndroid ViewModel

4月からAndroid開発を行うことになったので頭の整理として記事にしていきます。
今回はViewmodelです。

## ViewModel

Androidの初心者本をやっているとActivityで何でも行っていたので
実務を始めてからViewmodelの存在は知りました。

[公式ドキュメント](https://developer.android.com/topic/libraries/architecture/viewmodel?hl=ja)では
>ViewModel は、ライフサイクルを意識した方法で UI 関連のデータを保存し管理するためのクラスです。ViewModel クラスを使用すると、画面の回転などの構成の変更後にデータを引き継ぐことができます。

とあります。どうやらActivityにデータを持つと画面回転しただけで消えてしまう様です。

### 検証

簡単なサンプルを作成して実際に検証しました。

#### MainActivity
“`
class MainActivity : AppCompatActivity() {

// カウント値

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[Flutter] DroidKaigi 2022 Flutter 応募まとめ

こんにちは、
久しぶりです。。

## はじめに
今回はDroidKaigi2022でFlutterで応募されたSessionを
まとめて見てみようよ思います。

## Flutter Session
– 249件の中で11件検索できた。
– どんどん増えていますね。

|No | Session title | Description | 受講対象者 | スピーカー / Speakers |
|:–:|:–|:–|:–|:–|
| 1 | FlutterをROS(ロボティクス)と一緒使ったらマジですごかった話| 通常、RoboticsではROSとAndroidまたはQTを組み合わせてユーザーアプリケーションを開発しています。今回Flutter3が発表され、デスクトップ、組み込み領域で使用できるように機能が拡張されました。生産性が高いユーザーアプリケーションを作成するためにロボットにFlutterを適用してみました。そのためには、ロボットとアプリ間通信するためのプロトコルライブラリの開発が必要です。パッケージ開発方法と物語、そして実務で使用している例示を通じて使用機を紹

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【iOS/Android】プッシュ通知の仕組みをざっくり解説

# はじめに
Firebase Cloud Messagingでプッシュ通知は意外と簡単に実装できちゃったりします。簡単がゆえに、全体像をイメージすることなく実現できている人も多いのではないでしょうか?
私もその一人です:joy_cat:

**「何となくでプッシュ通知を実装したことがあるがあんまよくわかっていない」**
そんな人のためにかなりざっくりではありますが、アプリでのプッシュ通知の仕組みをまとめたいと思います。
**(Firebase Cloud Messagingを使うことが前提です)**

https://firebase.google.com/docs/cloud-messaging/fcm-architecture?hl=ja

?の公式ドキュメントを参考にしながら噛み砕いて書いていきます!

# 全体像
![Screen Shot 2022-07-27 at 16.38.43.png](https://qiita-image-store.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/0/167220/d5fa8437-8331-cee0-5664

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Android: アプリの Task と Activity Stack の状態をログに表示する

Andorid アプリでは Activity は Task に所属し、Activity により画面遷移すると Activity の履歴が Stack に積まれています。

https://developer.android.com/guide/components/activities/tasks-and-back-stack

ActivityManager から自身のアプリが管理する Task の情報を取得することができます。自身のアプリの Task の情報をログに出力する方法を解説します。

# 前提

* Android 5.0 以上であること

# 実装

以下の printActivityStack() Extension を実装して使用します。

“`kotlin
/**
* Context に所属する Task の Activity Stack をログに表示する
*/
fun Context.printActivityStack() {
fun ComponentName.shortName(): String {
// パッケージ名を省

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flutterでAndroidの地図(map)が正しく表示されない問題

# 概要
flutterでgoogle mapを表示させたかったが、webではうまくいきAndroidではうまく行かなくて、下記の画面のようにMakerとかは表示されるが、大事な地図の部分だけ表示されなかった
![Screenshot_20220730_134840.png](https://qiita-image-store.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/0/83409/454c8470-2ea1-77eb-9db5-d9e66217ebd2.png)

## 対処方法
自分は下記の2つの対応を加えたところ正しく表示された
### 1. Maps SDK for Androidを有効にする

とても恥ずかしい話なのですが、Maps JavaScript APIの方は有効にしていたのですが、Maps SDK for Androidを有効にできておらず…
下記の画面で有効にしました
![スクリーンショット 2022-07-30 13.54.26.png](https://qiita-image-store.s3.ap-northeast-1.ama

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2022年版 flutterでbottom sheetを表示する方法

最近のアプリでは一般的になっているbottom sheet

“`dart
void _showBottomSheetMenu(BuildContext context) {
showModalBottomSheet(
context: context,
shape: const RoundedRectangleBorder(
borderRadius: BorderRadius.vertical(top: Radius.circular(25.0)),
),
builder: (builder) {
return Container(
height: 350.0,
color: Colors.transparent,
child: const Center(
child: Text(“This is a modal sheet”),
),

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Android で端末の充電状態を監視するようにした話

## はじめに

バッテリーの充電状況を取得するための備忘録メモとなります。
その他、BatteryManager では電池残量やバッテリーの状態などを得ることができます。

> Android Developers Reference

[BatteryManager](https://developer.android.com/reference/android/os/BatteryManager)

> サンプルソース

– GitHub
[simple-battery-android](https://github.com/ngkr327/simple-battery-android)

## BroadcastReceiver をマニフェストに登録

AndroidManifest.xml に以下を追加します。

“`


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Android デバイスの Vulkan 実装の要件と現状の統計について

流通している Android デバイスの Vulkan 実装の性能を知るにはいくつかの情報源があり,
また Google が規定する最低の要件や, 大多数の端末でサポートを期待できる機能が存在する.

# Vulkan Hardware Database
[Vulkan Hardware Database by Sascha Willems](https://vulkan.gpuinfo.org/listdevices.php?platform=android)

お馴染みの Sascha Willems 氏の運営するデータベース.
[Vulkan Hardware Capability Viewer アプリ](https://play.google.com/store/apps/details?id=de.saschawillems.vulkancapsviewer)で収集された情報がここにアップロードされる.
他のプラットフォームの Vulkan Hardware Capability Viewer については, [Download セクション](https://vulkan.gp

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旅先でサーバ上のデータベースをメンテナンスする

以前に投稿した記事「旅先でクラウド上のWindowsサーバにRDP接続」は、Androidセルフォンのアプリケーションで、SSHのポートフォワードを介して
WindowsサーバにRDP接続するというものでした。

[旅先でクラウド上のWindowsサーバにRDP接続](https://qiita.com/COOLMAGICPRODU1/items/3f4f42e0be499041cee2)

この記事で紹介した、僕を助けてくれるアプリケーションのうちの1つがこれなんです。

![Screenshot_20220725-211502_1.png](https://qiita-image-store.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/0/2737842/6742c9f7-3a18-d437-2d78-aa8e0d9c8288.png)

これのポートフォワード設定を追加してあげると、セルフォンのアプリケーションから、サーバのデータベースのデータを参照したり更新したりすることができます。
皆さんもご存知のとおり、あたりまえのことなんですけどね。
![029983

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Gradle: Composite Build で build.gradle.kts の設定を共通化する

Gradle Composite Build を用いて build.gradle.kts の設定を共通化する方法を解説します。

https://docs.gradle.org/current/userguide/composite_builds.html#settings_defined_composite

# buildSrc よりも Composite Build

build.gradle.kts における設定の共通化はこれまでは buildSrc の利用が一般的でしたが、最近は buildSrc よりも Composite Build が推奨されることが多くなっています。

buildSrc は Gradle の構成全体に影響を与えるため、buildSrc の小さな変更がプロジェクト全体のリビルドに繋がる点などが問題であると言われています。

https://developer.squareup.com/blog/herding-elephants/

# Gradle Plugin について

Composite Build で Gradle Plugin を実装するこ

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【Coroutinesガイド】例外ハンドリング

※ソース記事は[こちら](https://kotlinlang.org/docs/exception-handling.html)
このセクションでは、例外ハンドリングと例外時のキャンセルについて取り扱う。キャンセルされたコルーチンは、suspendの時点で、[CancellationException](https://kotlinlang.org/api/kotlinx.coroutines/kotlinx-coroutines-core/kotlinx.coroutines/-cancellation-exception/index.html)をスローし、それはコルーチンの仕組みにより無視されていることをすでに知っている。ここでは、例外がキャンセルの間にスローされたり、同じコルーチンの複数の子が例外をスローする場合、何が起こるかを見ていく。
# 例外の伝播
コルーチンビルダーは二つの特徴に分けられる。例外を自動で伝播する([launch](https://kotlinlang.org/api/kotlinx.coroutines/kotlinx-coroutines-core/k

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Androidの画面遷移にNavigationを利用する

# Navigation

Android用の画面遷移ライブラリ
XMLで画面と画面間の接続を定義し、コードから呼び出して利用する
`Activity`で`startActivity`,`startActivityForResult`や`Fragment`で`FragmentManager`を利用する方法だと、
各`Activity`と`Fragment`を確認しないと画面同士の繋がりを把握できないが、
`Navigation`を利用する場合XMLファイルを確認するだけで把握することができる

## 準備

https://developer.android.com/guide/navigation/navigation-getting-started
に従う

`SafeArgs`と併用すると便利

## 使い所

基本的に画面遷移はこれで実装すると良い
`Activity`や`FragmentManager`は扱いがめんどくさいので`Activity`を1つだけ用意し、
`Fragment`の遷移で画面遷移を実装するのが楽
SingleActivit

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DJI Mavic 2 Pro を自作Androidアプリで自律飛行させる(1)~Android Studioの環境構築~

# はじめに
ドローンをAndroidアプリを使って制御する機会があり、アウトプットの目的も含めて投稿させていただきます。
大学の研究室にあるDJIのMavic 2 Proが使えたので、このドローンを自由自在にアプリ上で操作できるようにすることが目的です。
まだまだ勉強中なので、これを通じていろいろなことを身につけていきたいです。

どなたかのお役に立てば幸いです。

# ドローン
使用するドローンはMavic 2 Proです。
[DJI Mavic 2のサイト](https://www.dji.com/jp/mavic-2)

# 環境
– Android Studio Chipmunk | 2021.2.1 Patch 1
– macOS 12.1

※作成したアプリはAndroidのGoogle Pixel 5にインストールし、ドローンのコントローラとして使用します。

# 環境構築
### AndroidStudioのインストール
ここからインストールしました。

インストールの際には[

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Firebaseにログイベントを送る(Android編)

# はじめに
アプリ開発を行う際にどのような機能を最も使われているかなどの解析を行う際にFirebaseのEventがとても便利だったので記事を残します。
基本的に公式のドキュメントを読むと手順が一番わかりやすいと思いますがざっくり読みたい人向けにまとめてみます。

### 何ができるか
イベントを発行した場所(機能、ページ、ダイアログ表示など)が何件ユーザーが訪れたのか
イベントが発行された時間帯の確認
発行したユーザーの情報

他にもあると思いますがよく使う範囲では上記のようなデータを取得、解析することができます。

# 公式ドキュメント
https://firebase.google.com/docs/analytics/events?hl=ja&platform=android

https://firebase.google.com/docs/analytics/debugview?hl=ja

# イベントの発行手順
下記のコードを指定箇所に仕込みイベントを発行できます
“`kotlin
FirebaseAnalytics.getInstance(context).log

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【Qiita Night】 「バイトルアプリ開発の裏側」

# 概要

2022/07/20(水)に行われた[「Qiita Night2022年、Androidアプリはどう作る?」](https://increments.connpass.com/event/251564/)にて、「バイトルアプリ開発の裏側」という登壇をさせていただきました!
これは、登壇内容を記事化したものになります!

Qiitaさんがあげてくださったイベントレポートはこちら!アーカイブも見れます!

https://qiita.com/Qiita/items/0d9bb3d523e36319f1a5

# 登壇内容
今回のQiita Nightのテーマは「2022年Androidアプリはどう作る?」と、いうことで
dipがどのようにバイトルアプリ開発を行っているのか、最近の取り組みを一部紹介させていただきました!
もし参考になりそうな取り組みがあれば、持って帰っていただきみなさんのチームに活かしていただけたら幸いです。

### そもそもバイトルアプリとは?
![Qiita Night資料.png](https://qiita-image-store.s3.ap-nort

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Qiita Night〜2022年、Androidアプリはどう作る?〜のイベントレポート

# 概要
– 2022年7月20日に開催された[Qiita Night〜2022年、Androidアプリはどう作る?〜](https://increments.connpass.com/event/251564/)のイベントレポート

ライブ配信のアーカイブ

# コンテンツ
– LT
– 2022年のAndroidプロジェクトセットアップ / @takahirom
– バイトルアプリ開発の裏側 / @hayashidamoka
– Kotlin Nativeってandr

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FlutterでTextField(TextFormField)を使うと、大量に再描画される

## 概要
TextFieldもしくはTextFormFieldを設置すると、大量(数十回)に再描写(build)される
※厳密には、MaterialPageRouteでpush(遷移)した先に、TextFieldを設置すると、同現象が発生する

この現象により、FutureBuilderやStreamBuilderと組み合わせると
「TextFieldが更新(focusやchange)される→再描画が走る→Future/StreamBuilderが走る」というループで、永遠にTextFieldへの入力が出来なかったりする。

## サンプル
“`dart
// 遷移元
Navigator.push(
context,
MaterialPageRoute(builder: (context) => Page())
);

// 遷移先
class Page extends StatelessWidget {
@override
Widget build(BuildContext context) {
return Container(
child

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