Go関連のことを調べてみた2022年09月10日

Go関連のことを調べてみた2022年09月10日

ISUCONのGo利用割合

Goの紹介を書くために思い立ってグラフ化してみました。情報源はこちらです。

https://isucon.net/

2014ぐらいまでは、利用言語は自由記述と本文に書いてあったり、無記名のチームもあったようなので参考値です。2013では予選はGoで突破したけど本戦は別の言語で出たチームがあったみたい(2チーム突破で8%だったけど決勝は4%になってた)。

Goの開発効率と実行効率を証明する証拠として、JTBCで上司を説得するような場合に便利にご利用いただけるかと思

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Goでスライスと配列の違いを知ったのでそれをまとめてみる

[前回の記事](https://qiita.com/wangqijiangjun/items/bac983a8d9f235d7cef0)でポインタの必要性を勉強しました。
まだ読んでない方がいらっしゃいましたら是非読んでやってください

実務で`Go`を使ってく中で聞きなれないスライスという言葉を知って、それが何やら配列と関係性があるみたいなので今回はそれについて調べたので、今回はそれをまとめていこうとおもいます

今回の目次は以下の通りです
1. 配列とは
2. スライスとは
3. 配列とスライスの違い

今回の記事はハンズオンでやっていくといいと思いますので、[こちら](https://go.dev/play/)のサイトから実際に手を動かしてみてください!
最後まで読んでいただけると幸いです!

## 配列とは
`Go`における配列とはどんなものかというと、**同じデータタイプのデータを保存するためのもので、固定長のもの**です。
といってもよくわからないので詳しく見ていきましょう。

### 配列の作り方
まず配列を作ってみましょう。
配列の作成の仕方は以下の2つの書き方がありま

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Golangにおけるポインタの必要性を理解したのでその解説

今までRoRやPHPなどの動的型付言語をメインでやってきたんですが、今回行っているインターン先で、`Go`を使うことになったので、勉強しています。

そのなかで、初めて知った概念であるポインタについて今回は解説していこうと思います。

今回の記事を読んでわかることは以下の3つです。
* ポインタとはなんなのか
* ポインタの書き方
* ポインタってなぜ必要なのか

この2つがわかるようになると思いますので、最後までお付き合いお願いいたします。

なお、この記事では公式のPlayGroundからハンズオンでコピペではなく、手を動かしてみるのをお勧めします

https://go-tour-jp.appspot.com/welcome/4

## ポインタとは何なのか?
簡潔に言えば、ポインタとは**アドレス情報であるメモリにアクセスするためのもの**です。
メモリとは一時的にデータが保存されている場所でその中に変数が保存されています。

メモリについては[こちらの記事](https://qiita.com/Sekky0905/items/447efa04a95e3fec217f#%E5%

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Azure Functions と Go 言語で Web API 開発

# はじめに
この記事では、Go言語を使って、与えた二つの数値の和の結果を返すような Web API を作成します。

GETリクエストを想定していて、二つの数値はクエリ文字列(URLパラメータ)で渡します。
デプロイ先としてはAzureのリソースを使います。

よろしくお願いします。

【イベント】Go強化月間~開発する上で知っておくべき知見を共有しよう~

https://qiita.com/official-events/ae80b010f51f7018891a

# 環境
– Windows 11
– [Go 1.17.7](https://go.dev/dl/)

# 必要なもの
– [Visual Studio Code](https://code.visualstudio.com/download)
– [Azure Functions用のVisual Studio Code 拡張機能](https://marketplace.visualstudio.com/items?itemName=ms-azuretools.vscode-azurefunctions)
– [

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【Golang】interfaceってなんだっけ?

# はじめに
Zennに投稿されていた[『オレの書くGoは間違っていた』](https://zenn.dev/pranc1ngpegasus/articles/a8c92235bec641)という記事を読みました。
この記事で得た知見は「引数はinterfaceで受け入れて、戻り値は具体的な型(例えばstruct)で返却する」というのがGo流という話です。
せっかくの機会なので、「interfaceってなんだっけ?」と考えてみることにしました。
元記事に触発されて書き始めたものの、interfaceについてほんわか考える記事です。

# そもそもinterfaceってなに?
– Goに限らず、(もっと言えばプログラミングに限らず)interfaceとは**抽象化の手段の一つ**だと思っています。もうちょっと簡単に言えば、**何かをふわっと捉えたい時に使うもの**です。
– 例えば「洗濯物を干す」という日本語を考えてみましょう。

![sentakumono_niwa.png](https://qiita-image-store.s3.ap-northeast-1.amazonaws.c

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Treasure2022参加記

# はじめに

久しぶりの投稿です。
8月の3週間を使ってCARTA HOLDINGS(旧Voyage Group)のサマーインターン「Treasure」に参加してきたので、今回はその中で開発したサービスの内容などを振り返っていこうと思います。

実はここに書いてある以上に難所がたくさんあったのですがその辺はその部分の実装を担当した他のチームメンバーが参加記を書いてくれる…はず!

# 前提

– 開発期間は設計含め6日半(1日に使えるのは8時間。うち1時間は休憩)
– 使用技術は自由。AWSリソースも常識的な範囲で制限なく使える。
– 価値を創るプロダクトを作ること
– 社員サポーターの皆様が手厚くサポートに入ってくださる(基本的に「分からない」は言えば迅速かつ丁寧に拾ってもらえます。)

人事のさとみんさんが書かれた[こちらの記事](https://techblog.cartaholdings.co.jp/entry/treasure2022-planning)だとイメージが掴みやすいと思います

# どんなサービス作ったの?

短時間の筋トレをしたい人をリアルタイムでマッチン

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draw.ioを操作するライブラリをGolangで書いてみた

## 背景
+ 画面イメージをdraw.ioを作成し、仕様書に手で貼り付けるなど、面倒な作業があったので自動化したかった。
+ 自動化する中で、draw.ioを操作するライブラリを作る必要があった
+ Golangの実践の機会を増やしたかった
## 作ったもの
自動化まではまだ達成できていないが、draw.ioで使われるデータをいじれるようなライブラリを作った。
このライブラリを使うことで、draw.ioに自動で図形を挿入したり,draw.ioのライブラリを楽に作れるようになる。(使用例は別で記事を作成する予定)[Githubのリンクはこちら](https://github.com/capybara-alt/libdrawio)
“`golang:main.go
// drawioファイルをロードし、MxFile構造体にマッピング
mxfile, err := libdrawio.NewMxFile(“./mxfile_test_1.drawio”)
if err != nil {
t.Fail()
}

// MxFile構造体のDiagramの値を

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Go言語ginを用いたモジュラモノリス構造について

Go言語(gin)を用いたサーバを構築する際に、モジュラモノリス構造を実現するためのフォルダ構成等を試行錯誤した結果を示す。
モジュラモノリス構造は時が来た時にマイクロサービスへ簡単に切り出せるし、素晴らしいアーキテクチャですね(^_^)

[こちら](https://github.com/tnakamura512/go-modular-monolith-base)にサンプルコードがあるのでそれをベースに..

# アーキテクチャ
サーバとしてはモバイルアプリから呼ばれるAPIサーバである。(Viewは存在しない)
今担当してるプロダクトに準拠してユーザ管理、メッセージ送信、歩数ランキング機能を保有しているものとする。

![image.png](https://qiita-image-store.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/0/200860/bb7b8079-cffc-f518-b29c-0b532dba9918.png)

– User Model
– ユーザ登録、Tokenによる認証等、よくあるやつ
– Message Model

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Goでのスクレイピングに使っていたgoqueryをcollyに置き換えてみた

# はじめに
以前,goqueryを用いて東京ドームのイベント情報を1日1回取得するLambda関数を実装してみたのですが,どうやら[colly](http://go-colly.org/)というライブラリが割といいという話を後になって知りました.
深夜テンションでライブラリを置き換えてみたのでその記録です.
日本語での情報が少ないため,go言語でスクレイピングをしたい方のお役に立てれば幸いです.

goqueryで実装したときの記録:https://qiita.com/a_uchida/items/1cdd7a1a6003d8a93651

# colly vs goquery
## スター数
[![Star History Chart](https://api.star-history.com/svg?repos=gocolly/colly,PuerkitoBio/goquery&type=Date)](https://star-history.com/#gocolly/colly&PuerkitoBio/goquery&Date)

collyのほうが急激に伸びていますね.という

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[Go] time.Time が encode & decode で元に戻らないので、time.Timeの中を調べてみた

## time.Time を encode して decode しても元に戻らない?!

[`time.Time`](https://pkg.go.dev/time) の [gob](https://pkg.go.dev/encoding/gob) の encode / decode を試していて驚いたことがありました。以下の実行結果、みなさんわかりますか?

“`golang:main.go
package main

import (
“fmt”
“time”
)

func main() {
t1 := time.Now()
b, _ := t1.GobEncode()

t2 := time.Unix(0, 0)
t2.GobDecode(b)

t3 := time.Now()
t3.GobDecode(b)

fmt.Printf(“t1: %s\nt2: %s\nt3: %s\n”, t1.String(), t2.String(), t3.String())
fmt.Printf(“t1 == t2: %t\n”, t1 == t2)
fmt.P

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【Go/Gin】ちゃんとセッションを消すログアウト

この記事はGo言語、Ginフレームワークの、とくにgin-contrib sessionのログアウトについて、しっかりセッションを消す方法について書いています。

# 通説
gin-contrib sessionの扱い方を紹介している記事で、よくログアウト機能をこのように組み立てているものが主流になっています。

“`go
func Logout(ctx *gin.Context) {
session := sessions.Default(ctx)
session.Clear()
session.Save()
}
“`
しかし、この方法ではブラウザ側ではセッションが残ったままになってしまいます。
セッションの内容がnilになっているかでセッションチェックを行っている場合はちゃんとログアウトできているような挙動をしますが、ブラウザの開発ツールでcookieのセッションが残っていることが確認できることかと思います。

筆者はこれを悪用したログアウト状態のPOSTを受けました(笑)

# 解決法
[GitHubのissue](https://gi

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Golangで多言語対応ライブラリのようなものを作ってみた

## 背景
+ Golangを学習中で、実践的なコードを書きたかった
+ JSONファイルでエラーメッセージなどを管理できると良さそうと考えた
## 作ったもの
作ったものは至ってシンプルで、JSONファイルを読み込み、キーを指定することで定義したメッセージを取得できる。 [Githubのリンクはこちら。](https://github.com/capybara-alt/msgutil)
“`json:en.json
{
“errors”: {
“validate”: {
“null”: “column.a cannot be null”,
“invalid-value”: “Column {{0}} must be {{1}}”
},
“login”: {
“fail”: “Login fail”
}
},
“info”: {
“login”: {
“success”: “Login success!!”

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プログラミング経験者へのGo入門

## 対象者
Goやりたいですってなった時
「そうだ! [Go Tour](https://go-tour-jp.appspot.com/welcome/1)やろう!」
となる人はGo Tourやってください。

他の言語でプログラミングしたことあって、Go気になってるって人向けです。

## 環境
– Mac
– Go1.18

## 下準備

“`
go mod init github.com/yourname/example
“`

## パッケージの作成

パッケージは他の言語でいうモジュールです。

今回は2×2行列を実装します。
2×2行列は4つの整数を持ち、積を計算する `Multiple` メソッドを持つものとします。

“`
mkdir matrix
vim matrix/matrix.go
“`

“`go
package matrix

type (
Matrix2D struct {
// a, b
// c, d
a, b, c, d int
}
)

func New(a, b, c, d int) Matrix2D {
ret

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【MEMO】Goで文字コードを自動判別してCSVを読み込む/文字コードを指定して書き込む

# Goで文字コードを自動判別してCSVを読み込む/文字コードを指定して書き込む

文字コードとか種類多すぎてわからーん。
とりあえずUTF-8, Shift_JIS, EUC-UPくらい対応したい。

今のところは問題なく動いているけど、例外があったら直す。

CSVの文字コード自動判別/指定書き込み

“` Go

package separate

import (
“bufio”
“bytes”
“encoding/csv”
“io”
“os”
“strings”

“github.com/saintfish/chardet”
“golang.org/x/text/encoding/japanese”
“golang.org/x/text/transform”
)

type EncodeType int

const (
UTF8 EncodeType = iota
UTF8BOM
ShiftJIS
EUCJP
)

func ReadFileDetect(filePath string, split rune) ([][]string, Enc

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[Go]並行処理・ゴルーチン

※親記事
[[Go]プログラミングノート](https://qiita.com/WisteriaWave/private/c1ff1250aa5a155debd5)

# 1. 並行処理
Golangで指示できるのは **「並列処理でなく並行処理」** である。

**並行処理と並列処理の違い**

![名称未設定ファイル-並行処理と並列処理.drawio.png](https://qiita-image-store.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/0/59542/09086e58-4207-968e-f33b-49c0735e328b.png)

Golangでは **ゴルーチン** によって並行処理を実装できる。
ゴルーチンを使って、マシンに並列処理してもらうためには、最低でも以下が満たされてなければならない。

– CPUコア数が2以上であること
– GOMAXPROCSを2以上に設定していること

[この記事](https://zenn.dev/hsaki/books/golang-concurrency/viewer/term#%E3%80

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[Go]プログラミングノート

# 概要
Goを勉強してわかったことを少しずつまとめていく

環境構築は以下

https://qiita.com/WisteriaWave/private/450f99358fffc6a6b9f0

# 基本の形
“`main.go
// パッケージ名の宣言
package “main”

// 別パッケージのインポート
import (
“sample”
// …
)

// プログラムは「mainパッケージ」のmain関数から始まる。
func main() {

}
“`

# パッケージ
あるファイルで別ファイルに書いたコードを読み込んで使いたい場合は、
パッケージ単位でインポートする必要がある。
パッケージとは、ファイルを束ねるもので、以下のファイルは同じ「sample」パッケージに所属するものになる。

“`sample_1.go
package “sample”

func Sample1() int {
return 1
}
“`

“`sample_2.go
package “sample”

func Sample2() int {

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[Go]個人学習のための環境構築

# 概要
Golangの勉強のためにやった環境構築についてまとめておく。
実務で役に立つこともあるだろうということで。

**個人的な開発環境**
– goのバージョン: 1.19
– デフォルトシェル: zsh
– エディタ: VSCode

# 1. Goのインストール・設定
## 1.1. インストール
[Go公式のインストーラダウンロードページ](https://go.dev/dl/)へアクセスし、OSにあったインストーラをダウンロードしてインストール

## 1.2. Goのパスを通す
自分の環境ではインストーラでインストールしただけでは、goコマンドが使えずパスがとおっていなかったため、以下を~/.zshrcに記述して“source ~/.zshrc“で反映した

“`
export PATH=”/usr/local/go/bin:$PATH”
“`

パスが通っていることの確認
“`
# バージョンが表示されればOK
go version
=>
go version go1.19 darwin/amd64
“`

# 2. VSCode拡張機能のインストール

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[Go]パッケージ・モジュールまとめ

# 1. パッケージとモジュール

**イメージ図**
![モジュール・パッケージ.drawio.png](https://qiita-image-store.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/0/59542/2429c4b5-faa1-7625-2e75-16e9bf1cf5a2.png)

## 1.1. パッケージ
「ソースファイル(.go)」の集合体。
同じディレクトリ内のソースファイルが、パッケージの構成要素になる。
同じパッケージのソースファイルは一緒にコンパイルされ、関数・変数も共有される(つまり、1ファイルに書いたのと同じ状態でコンパイルされる)。

## 1.2. モジュール
標準ライブラリでない「パッケージ」の集合体。
“go.mod“ファイルがあるディレクトリ以下のすべてのパッケージがモジュールの構成要素になる。
バージョン管理システム(githubなど)の1リポジトリに1モジュールを登録する。
バージョンが違えば、異なるモジュールとみなされる。

goのバージョン1.11から モジュール機能が使えるようになった。

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GoのAPIサーバーの実行にAirを使っていたというお話

Goの初心者です。

発端は、golangの実行方法って

1. `go run main.go`
2. `go build main.go`でビルドして、`./main`で実行

の2種類のはずなのに、Dockerfileにそんな記述ないよ!どうして?

と思ったのがきっかけ。

初心者用の記事だとほとんど`go run main.go`で済ませてるし、開発プロジェクトに入っても、ローカルの実行は`docker-compose up -d [コンテナ名]`などでできてしまうため、あまり意識しなかったのだが、Dockerfile-localをちゃんと最後まで読んでみると、
`CMD [“air”, “-c”, “.air.toml”]` という記述で締めくくられていたため、そこで実行しているのだろうという仮説から題名に戻ることになる。

**Air**とはgolangのホットリロードツールのことである。

ホットリロードとはソースコードを更新するたびにソースをビルドし直して実行するという手間を省くため、ソースコードを更新し、保存したら自動でビルドと再実行を行うということである。

Ai

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Goの構造体のレシーバを利用したらcannot define new methods on non-local type stringというエラーがでる

# はじめに

構造体をなんとなくで利用していてエラーが発生したのでまとめます
同じエラーがおきるようなことは少ないかもですが、起きたときにルールを知らないと時間を使ってしまいそうでした

# 問題

“`go:testdata.go
package testdata

func (u *User) CreateUser (user User) {
// ユーザー作成の処理
}
“`

このような`User`のレシーバーをテストデータを作成する箇所で作成したのですが以下のようなエラーが発生しました

“`
cannot define new methods on non-local type string
“`

# 解決方法

レシーバーを利用するときは`自パッケージ内で定義したtype`でなければならないというルールがありました
このコードでは関係ないところでレシーバーを使っていたのでエラーが発生しています

もしレシーバーを作成するなら`User`を定義していた`models`のパッケージのどこかに書く必要があったようです

# おわりに

まだまだ構造体やインターフ

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