Go関連のことを調べてみた2022年09月12日

Go関連のことを調べてみた2022年09月12日

Golangのinterfaceでポインターを試した

# はじめに
直近はRUSTを勉強していますが、以前勉強したGolangを忘れないように、[Tour of Go](https://go-tour-jp.appspot.com/welcome/1) を利用して復習します。interfaceの理解に対して、忘れないようにここでメモを残ります。
Key: Struct, pointer, interface

# Target
part1: インタフェースでポインターを出力できるようにする
part2: インタフェースが出力タイプを指定する際に、ポインター指定クラスが利用して、errorの再定義ができる

# コード試す
## part1
~~~main.go

package main

import “fmt”

// インタフェース
type I interface {
M()
}

// 構造体
type mystring struct {
S string
}

// mystringのポインタクラス
func (f *mystring) M() {
if f == nil {
fmt.Println(“

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ARISE tech blogのGoソースコードをもっとGoっぽく書いてみた

# はじめに

こんにちは。
ARISE analyticsのエンジニアの井上です。

弊社ARISE analyticsの技術ブログに先日Goについての記事を投稿しました。

そのページは[こちら](https://www.ariseanalytics.com/activities/report/20220704/)

この記事ではサーバーサイド開発として使われるPHP, Javaと比較して

Goの書き方とパフォーマンスについて語りました。

ベンチマークの比較を行う上で、なるべく処理方法を共通とするために

Goらしさを排除した書き方をしました。

本記事ではブログで紹介したGoらしくないソースコードを

筆者が考えるGoらしいソースコードを紹介します。

# Goらしいソースコード

では先にGoの特徴を踏まえたコードを見ていきましょう。

まずはバブルソートの例です

“`Go:main.go
package main

import (
“fmt”
“math/rand”
“time”
)

type intSlice []int

func main() {

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ゆめみ株式会社の採用試験をGoで解いてみた

Goについて勉強中なのですが、自分はこれまであまり実装を行ったことがなく、チームビルディングやビジネス寄りを担当していたことが多いため、とにかくなんでもいいから書いてみようと思い、[ゆめみ株式会社のサーバーサイド採用試験サンプル](https://www.yumemi.co.jp/serverside_recruit)で練習してみました。
解いていく中で、ここもっと改善できそうだなとか、ここの仕様は次にコード見た時忘れちゃってそうだなというところはコメントに残して、あとはそんなにコメントしないように意識しました。
まだまだ他の人の解法記事などを読んでいると、自分のコードはもっさりした関数になっていてかっこよくないなと思ってしまいます。
すこしでもかっこいいコードが書けるようにもっと場数踏まなきゃと思います。

## 問題から何が必要かを考えるフェーズ

まず、問題文を見て、どういった処理が必要かを洗い出しました。
1. CSVファイルの読み込み
2. 各プレイヤーの平均スコアを算出
3. 平均スコアの降順に並び替え&順位づけ
4. 10位までのプレーヤーを抽出
5. CSVファイルに書

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go言語で新しいプロジェクトを作る(go v1.18)

### プロジェクト作成とHello World
Go(v 1.18)で新しいプロジェクトを作るにはまずプロジェクト用に適当なフォルダをつくります。
たとえばwebappフォルダを作ります。私はubuntuを使っていますが、Windowsを使っている人はGUIからフォルダの作成をしてください。
“`
$ mkdir ./webapp
“`
そしたらまずはここがgoのプロジェクトのフォルダだと宣言します。
“`
$ cd ./webapp
$ go work init
“`
実際に作業をするのはモジュールのフォルダなのでモジュール用フォルダを作ります。
“`:webapp
$ mkdir ./helloworld
“`
ここでここがモジュールのフォルダだと宣言します。
“`:webapp
$ cd ./helloworld
$ go mod init example.com/webapp/helloworld
“`
なお、パッケージとして一般公開したい場合はモジュール名にちゃんと命名規則があるようです。
参考: https://go.dev/blog/package-na

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【golang】DockerでGoの開発環境を構築する

Zennでも公開しています。
> [【golang】DockerでGoの開発環境を構築する](https://zenn.dev/yusuke49/articles/9ed37838861b1d)

Goでボイラープレートを作っていくのですが、その際にDockerを利用して環境構築をしました。
## こんな方におすすめ
– Goで開発を進めていきたいけど極力自分のPC環境を汚したくない
– go module を利用する
– 一つのアプリ開発を通して、Go以外にもnodeやRDBなどの他の技術も必要になる

## 前提
Dockerとdocker-composeが用意できている前提で進めていきます。
Macならターミナルで、WindowsならPowerShellで以下のコマンドを叩くと確認できます。
“`

$ docker –version
$ docker-compose –version


$ docker version
$ docker-compose version
“`

# Docker
Do

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Goのinterfaceでつまづいてしまったあなたへ

どうも ryo_grid です。
最近は自作RDBMSしています。皆さんもどうですか?
[自作RDBMSやろうぜ!](https://ryogrid.github.io/dbms-jisaku/)

というのはさておき、自身はGoのinterfaceの挙動がしばらくよくわからなくてハマったのですが、そこらへんの簡潔な解説がGo公式サイトにも無いし、適当な技術記事も見当たらないなーと思ったので自分で書くことにしました。

細かいことを気にしなければ話は単純です。
なお、ハマりやすいところについてだけ解説するので、それ以前の知識は別途得てください。
 
# Goのinterfaceな型はそもそもポインタを格納する箱
– [Goのinterfaceをデータ構造から理解する – Zenn](https://zenn.dev/sivchari/articles/be6cc55d313b12#interface%E3%81%AE%E3%83%87%E3%83%BC%E3%82%BF%E6%A7%8B%E9%80%A0)

こちらの記事により詳しく書いてありますが、Goのinterfaceとして定

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discordのwebhookを使用してgoから通知を送ってみた

無料版slackだとデータが消えていってしまうということでslackに飛ばしていた通知をdiscordに飛ばせないかと思い実装をしてみました!

参考文献: https://support.discord.com/hc/en-us/articles/228383668-Intro-to-Webhooks

# 1. webhook_url取得
まずはここからですね。

1. 通知したいチャンネルの設定を開きます
![スクリーンショット 2022-09-10 13.27.46.png](https://qiita-image-store.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/0/1645779/ec57608c-7b4d-c290-4c9c-1de2630dbce8.png)

2. 連帯サービス > ウェブフックURLコピーをクリックして取得します
![スクリーンショット 2022-09-10 13.29.09.png](https://qiita-image-store.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/0/1645779/ba

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ISUCONのGo利用割合

Goの紹介を書くために思い立ってグラフ化してみました。情報源はこちらです。

https://isucon.net/

2014ぐらいまでは、利用言語は自由記述と本文に書いてあったり、無記名のチームもあったようなので参考値です。2013では予選はGoで突破したけど本戦は別の言語で出たチームがあったみたい(2チーム突破で8%だったけど決勝は4%になってた)。

Goの開発効率と実行効率を証明する証拠として、JTBCで上司を説得するような場合に便利にご利用いただけるかと思

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Goでスライスと配列の違いを知ったのでそれをまとめてみる

[前回の記事](https://qiita.com/wangqijiangjun/items/bac983a8d9f235d7cef0)でポインタの必要性を勉強しました。
まだ読んでない方がいらっしゃいましたら是非読んでやってください

実務で`Go`を使ってく中で聞きなれないスライスという言葉を知って、それが何やら配列と関係性があるみたいなので今回はそれについて調べたので、今回はそれをまとめていこうとおもいます

今回の目次は以下の通りです
1. 配列とは
2. スライスとは
3. 配列とスライスの違い

今回の記事はハンズオンでやっていくといいと思いますので、[こちら](https://go.dev/play/)のサイトから実際に手を動かしてみてください!
最後まで読んでいただけると幸いです!

## 配列とは
`Go`における配列とはどんなものかというと、**同じデータタイプのデータを保存するためのもので、固定長のもの**です。
といってもよくわからないので詳しく見ていきましょう。

### 配列の作り方
まず配列を作ってみましょう。
配列の作成の仕方は以下の2つの書き方がありま

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Golangにおけるポインタの必要性を理解したのでその解説

今までRoRやPHPなどの動的型付言語をメインでやってきたんですが、今回行っているインターン先で、`Go`を使うことになったので、勉強しています。

そのなかで、初めて知った概念であるポインタについて今回は解説していこうと思います。

今回の記事を読んでわかることは以下の3つです。
* ポインタとはなんなのか
* ポインタの書き方
* ポインタってなぜ必要なのか

この2つがわかるようになると思いますので、最後までお付き合いお願いいたします。

なお、この記事では公式のPlayGroundからハンズオンでコピペではなく、手を動かしてみるのをお勧めします

https://go-tour-jp.appspot.com/welcome/4

## ポインタとは何なのか?
簡潔に言えば、ポインタとは**アドレス情報であるメモリにアクセスするためのもの**です。
メモリとは一時的にデータが保存されている場所でその中に変数が保存されています。

メモリについては[こちらの記事](https://qiita.com/Sekky0905/items/447efa04a95e3fec217f#%E5%

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Azure Functions と Go 言語で Web API 開発

# はじめに
この記事では、Go言語を使って、与えた二つの数値の和の結果を返すような Web API を作成します。

GETリクエストを想定していて、二つの数値はクエリ文字列(URLパラメータ)で渡します。
デプロイ先としてはAzureのリソースを使います。

よろしくお願いします。

【イベント】Go強化月間~開発する上で知っておくべき知見を共有しよう~

https://qiita.com/official-events/ae80b010f51f7018891a

# 環境
– Windows 11
– [Go 1.17.7](https://go.dev/dl/)

# 必要なもの
– [Visual Studio Code](https://code.visualstudio.com/download)
– [Azure Functions用のVisual Studio Code 拡張機能](https://marketplace.visualstudio.com/items?itemName=ms-azuretools.vscode-azurefunctions)
– [

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【Golang】interfaceってなんだっけ?

# はじめに
Zennに投稿されていた[『オレの書くGoは間違っていた』](https://zenn.dev/pranc1ngpegasus/articles/a8c92235bec641)という記事を読みました。
この記事で得た知見は「引数はinterfaceで受け入れて、戻り値は具体的な型(例えばstruct)で返却する」というのがGo流という話です。
せっかくの機会なので、「interfaceってなんだっけ?」と考えてみることにしました。
元記事に触発されて書き始めたものの、interfaceについてほんわか考える記事です。

# そもそもinterfaceってなに?
– Goに限らず、(もっと言えばプログラミングに限らず)interfaceとは**抽象化の手段の一つ**だと思っています。もうちょっと簡単に言えば、**何かをふわっと捉えたい時に使うもの**です。[^1]
– 例えば「洗濯物を干す」という日本語を考えてみましょう。

![sentakumono_niwa.png](https://qiita-image-store.s3.ap-northeast-1.amazona

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Treasure2022参加記

# はじめに

久しぶりの投稿です。
8月の3週間を使ってCARTA HOLDINGS(旧Voyage Group)のサマーインターン「Treasure」に参加してきたので、今回はその中で開発したサービスの内容などを振り返っていこうと思います。

実はここに書いてある以上に難所がたくさんあったのですがその辺はその部分の実装を担当した他のチームメンバーが参加記を書いてくれる…はず!

# 前提

– 開発期間は設計含め6日半(1日に使えるのは8時間。うち1時間は休憩)
– 使用技術は自由。AWSリソースも常識的な範囲で制限なく使える。
– 価値を創るプロダクトを作ること
– 社員サポーターの皆様が手厚くサポートに入ってくださる(基本的に「分からない」は言えば迅速かつ丁寧に拾ってもらえます。)

人事のさとみんさんが書かれた[こちらの記事](https://techblog.cartaholdings.co.jp/entry/treasure2022-planning)だとイメージが掴みやすいと思います

# どんなサービス作ったの?

短時間の筋トレをしたい人をリアルタイムでマッチン

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draw.ioを操作するライブラリをGolangで書いてみた

## 背景
+ 画面イメージをdraw.ioを作成し、仕様書に手で貼り付けるなど、面倒な作業があったので自動化したかった。
+ 自動化する中で、draw.ioを操作するライブラリを作る必要があった
+ Golangの実践の機会を増やしたかった
## 作ったもの
自動化まではまだ達成できていないが、draw.ioで使われるデータをいじれるようなライブラリを作った。
このライブラリを使うことで、draw.ioに自動で図形を挿入したり,draw.ioのライブラリを楽に作れるようになる。(使用例は別で記事を作成する予定)[Githubのリンクはこちら](https://github.com/capybara-alt/libdrawio)
“`golang:main.go
// drawioファイルをロードし、MxFile構造体にマッピング
mxfile, err := libdrawio.NewMxFile(“./mxfile_test_1.drawio”)
if err != nil {
t.Fail()
}

// MxFile構造体のDiagramの値を

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Go言語ginを用いたモジュラモノリス構造について

Go言語(gin)を用いたサーバを構築する際に、モジュラモノリス構造を実現するためのフォルダ構成等を試行錯誤した結果を示す。
モジュラモノリス構造は時が来た時にマイクロサービスへ簡単に切り出せるし、素晴らしいアーキテクチャですね(^_^)

[こちら](https://github.com/tnakamura512/go-modular-monolith-base)にサンプルコードがあるのでそれをベースに..

# アーキテクチャ
サーバとしてはモバイルアプリから呼ばれるAPIサーバである。(Viewは存在しない)
今担当してるプロダクトに準拠してユーザ管理、メッセージ送信、歩数ランキング機能を保有しているものとする。

![image.png](https://qiita-image-store.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/0/200860/bb7b8079-cffc-f518-b29c-0b532dba9918.png)

– User Model
– ユーザ登録、Tokenによる認証等、よくあるやつ
– Message Model

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Goでのスクレイピングに使っていたgoqueryをcollyに置き換えてみた

# はじめに
以前,goqueryを用いて東京ドームのイベント情報を1日1回取得するLambda関数を実装してみたのですが,どうやら[colly](http://go-colly.org/)というライブラリが割といいという話を後になって知りました.
深夜テンションでライブラリを置き換えてみたのでその記録です.
日本語での情報が少ないため,go言語でスクレイピングをしたい方のお役に立てれば幸いです.

goqueryで実装したときの記録:https://qiita.com/a_uchida/items/1cdd7a1a6003d8a93651

# colly vs goquery
## スター数
[![Star History Chart](https://api.star-history.com/svg?repos=gocolly/colly,PuerkitoBio/goquery&type=Date)](https://star-history.com/#gocolly/colly&PuerkitoBio/goquery&Date)

collyのほうが急激に伸びていますね.という

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[Go] time.Time が encode & decode で元に戻らないので、time.Timeの中を調べてみた

## time.Time を encode して decode しても元に戻らない?!

[`time.Time`](https://pkg.go.dev/time) の [gob](https://pkg.go.dev/encoding/gob) の encode / decode を試していて驚いたことがありました。以下の実行結果、みなさんわかりますか?

“`golang:main.go
package main

import (
“fmt”
“time”
)

func main() {
t1 := time.Now()
b, _ := t1.GobEncode()

t2 := time.Unix(0, 0)
t2.GobDecode(b)

t3 := time.Now()
t3.GobDecode(b)

fmt.Printf(“t1: %s\nt2: %s\nt3: %s\n”, t1.String(), t2.String(), t3.String())
fmt.Printf(“t1 == t2: %t\n”, t1 == t2)
fmt.P

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【Go/Gin】ちゃんとセッションを消すログアウト

この記事はGo言語、Ginフレームワークの、とくにgin-contrib sessionのログアウトについて、しっかりセッションを消す方法について書いています。

# 通説
gin-contrib sessionの扱い方を紹介している記事で、よくログアウト機能をこのように組み立てているものが主流になっています。

“`go
func Logout(ctx *gin.Context) {
session := sessions.Default(ctx)
session.Clear()
session.Save()
}
“`
しかし、この方法ではブラウザ側ではセッションが残ったままになってしまいます。
セッションの内容がnilになっているかでセッションチェックを行っている場合はちゃんとログアウトできているような挙動をしますが、ブラウザの開発ツールでcookieのセッションが残っていることが確認できることかと思います。

筆者はこれを悪用したログアウト状態のPOSTを受けました(笑)

# 解決法
[GitHubのissue](https://gi

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Golangで多言語対応ライブラリのようなものを作ってみた

## 背景
+ Golangを学習中で、実践的なコードを書きたかった
+ JSONファイルでエラーメッセージなどを管理できると良さそうと考えた
## 作ったもの
作ったものは至ってシンプルで、JSONファイルを読み込み、キーを指定することで定義したメッセージを取得できる。 [Githubのリンクはこちら。](https://github.com/capybara-alt/msgutil)
“`json:en.json
{
“errors”: {
“validate”: {
“null”: “column.a cannot be null”,
“invalid-value”: “Column {{0}} must be {{1}}”
},
“login”: {
“fail”: “Login fail”
}
},
“info”: {
“login”: {
“success”: “Login success!!”

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プログラミング経験者へのGo入門

## 対象者
Goやりたいですってなった時
「そうだ! [Go Tour](https://go-tour-jp.appspot.com/welcome/1)やろう!」
となる人はGo Tourやってください。

他の言語でプログラミングしたことあって、Go気になってるって人向けです。

## 環境
– Mac
– Go1.18

## 下準備

“`
go mod init github.com/yourname/example
“`

## パッケージの作成

パッケージは他の言語でいうモジュールです。

今回は2×2行列を実装します。
2×2行列は4つの整数を持ち、積を計算する `Multiple` メソッドを持つものとします。

“`
mkdir matrix
vim matrix/matrix.go
“`

“`go
package matrix

type (
Matrix2D struct {
// a, b
// c, d
a, b, c, d int
}
)

func New(a, b, c, d int) Matrix2D {
ret

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