- 1. Amazon SageMakerとAmazon FSx for NetApp ONTAPで実現する機械学習基盤 第4回
- 2. Amazon SageMakerとAmazon FSx for NetApp ONTAPで実現する機械学習基盤 第3回
- 3. Amazon SageMakerとAmazon FSx for NetApp ONTAPで実現する機械学習基盤 第2回
- 4. Amazon SageMakerとAmazon FSx for NetApp ONTAPで実現する機械学習基盤 第1回
- 5. OVFテンプレート Export / Import でVMware仮想マシンの移行を試してみた #2 VMware Cloud on AWS 環境間の移行
- 6. 【AWS】最新のスナップショットだけでEBSを復元できる??
- 7. AWS SAP-C01に10日で受かった話
- 8. AWS自主学習 ハンズオン コンテナ・SQS・Lambda・S3
- 9. 【AWS】ピアソンVUEオンライン受験にストレスを感じた4つの理由
- 10. AWSクロスアカウントアクセス
- 11. AWS Backupのバックアップジョブ失敗時に通知が届くように設定してみた。
- 12. AWS SDK for JavaScript v3 で S3 バケットのオブジェクト一覧を取得する
- 13. S3更新時、CloudFrontのキャッシュを削除するLambdaをイベント通知で実行
- 14. Amplify GraphQL Transformer v2 のデータ構造や、N+1問題について整理してみた
- 15. CI/CDハンズオンの環境をCloudFormationで作成
- 16. 【AWS EC2】SavingsPlans・リザーブドインスタンスとは何か?(なんとなくわかった気になるための説明)
- 17. GraphQL caching ③プロダクションリリースまでに解決した課題、導入による効果
- 18. GraphQL caching ②AWS Prototyping program を利用した開発
- 19. GraphQL caching ①導入の背景と目的
- 20. Amazon S3 セキュリティとバックアップのベストプラクティス
Amazon SageMakerとAmazon FSx for NetApp ONTAPで実現する機械学習基盤 第4回
# はじめに
こんにちは。ネットアップ合同会社 Specialist SEの月岡です。
「Amazon SageMakerとAmazon FSx for NetApp ONTAPで実現する機械学習基盤」を全4回でお届けします。
本稿が最終回です。
第1回から第3回の投稿はご覧になられましたでしょうか。
ご覧になられていない方は、是非ご覧ください。第1回:https://qiita.com/Yoshinori_Tsukioka/items/e02537feb8008db46a99
第2回:https://qiita.com/Yoshinori_Tsukioka/items/0bdb5162f2ee25c82f32
第3回:https://qiita.com/Yoshinori_Tsukioka/items/2b6070a235b67634a2db# やってみた
今回は、**④ ライフサイクル設定により、再起動後もNFS Volumeの自動マウント / NetApp DataOps Toolkitの自動インストール**をやってみたいと思います。① Amazon FSx fo
Amazon SageMakerとAmazon FSx for NetApp ONTAPで実現する機械学習基盤 第3回
# はじめに
こんにちは。ネットアップ合同会社 Specialist SEの月岡です。
「Amazon SageMakerとAmazon FSx for NetApp ONTAPで実現する機械学習基盤」を全4回でお届けします。
第1回と第2回の記事はご覧になられましたでしょうか。
ご覧になられていない方は、是非ご覧ください。
– 第1回記事:https://qiita.com/Yoshinori_Tsukioka/items/e02537feb8008db46a99
– 第2回記事:https://qiita.com/Yoshinori_Tsukioka/items/0bdb5162f2ee25c82f32# やってみた
今回は、**③ NetApp DataOps Toolkitをインストールし、NFS VolumeのSnapshot取得 / FlexCloneを作成**をやってみたいと思います。① Amazon FSx for NetApp ONTAPを作成し、Notebookインスタンス用のNFS Volumeを作成
② Notebookインスタンスを作成し、NFS
Amazon SageMakerとAmazon FSx for NetApp ONTAPで実現する機械学習基盤 第2回
# はじめに
こんにちは。ネットアップ合同会社 Specialist SEの月岡です。
「Amazon SageMakerとAmazon FSx for NetApp ONTAPで実現する機械学習基盤」を全4回でお届けします。
前回の第1回記事はご覧になられましたでしょうか。
ご覧になられていない方は、是非ご覧ください。
– 第1回記事:https://qiita.com/Yoshinori_Tsukioka/items/e02537feb8008db46a99# やってみた
今回は、**② Notebookインスタンスを作成し、NFS Volumeをマウント**をやってみたいと思います。① Amazon FSx for NetApp ONTAPを作成し、Notebookインスタンス用のNFS Volumeを作成
② Notebookインスタンスを作成し、NFS Volumeをマウント
③ NetApp DataOps Toolkitをインストールし、NFS VolumeのSnapshot取得 / FlexCloneを作成
④ ライフサイクル設定により、再起動後もNF
Amazon SageMakerとAmazon FSx for NetApp ONTAPで実現する機械学習基盤 第1回
# はじめに
こんにちは。ネットアップ合同会社 Specialist SEの月岡です。
皆さん、Amazon SageMaker使っていますか?
Amazon SageMakerを使ったML/DLワークロードに興味があったり、もしくは既にAmazon SageMakerを業務で利用されている方も多くいらっしゃるかと思います。
今回は、Amazon SageMakerにAmazon FSx for NetApp ONTAPを組み合わせることで、より便利でより効率的なML/DL基盤を入手できる!?ということをお伝えします。
なお、話が長くなるので全4回に分けて投稿します。# Amazon SageMakerとは
– AWS公式サイトから抜粋(2022年9月時点)
フルマネージドインフラストラクチャ、ツール、ワークフローを使用して、あらゆるユースケース向けの機械学習 (ML) モデルを構築、トレーニング、デプロイ
– https://aws.amazon.com/jp/sagemaker/
![Amazon SageMaker_AWS公式サイト.PNG](https:
OVFテンプレート Export / Import でVMware仮想マシンの移行を試してみた #2 VMware Cloud on AWS 環境間の移行
# 1. はじめに
OVFテンプレートのExport/Importによって、VMware Cloud on AWSから別リージョンのVMware Cloud on AWSへ仮想マシンの移行を試してみます。前回のブログは、OVFテンプレートのExport/ImportによってオンプレミスVMware仮想環境(に見立たてた自宅のホームラボ)から、「[VMware Cloud on AWS](https://www.vmware.com/jp/products/vmc-on-aws.html)」への仮想マシン移行を試しました。今回はその応用編となります。
https://qiita.com/sanjushi003/items/2dd1ccdafdb93795561b
![image.png](https://qiita-image-store.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/0/864151/7bb5dea5-06f0-ded3-23a1-94135cfeb90a.png)
> 上図は全体構成のイメージ
今回はVMware Cloud on AWS
【AWS】最新のスナップショットだけでEBSを復元できる??
## 分からなかった事
EBSの勉強をしていて、スナップショットを削除したときの復元の仕様が分からなかった。
途中のスナップショットを削除しても、最新のスナップショットが残っていれば復元できるらしく、途中のデータが無いのになんで???っとなったので調べました。## スナップショットとは
バックアップの種類の一つ。スナップショットは、増分バックアップです。
一般的なバックアップがストレージ全体のコピーを行うのに対して、スナップショットは、前回のスナップショットとの差分を保存する。コピー範囲が狭いので、短時間で行えるのと、スナップショット時点のデータを軽量に保存可能。## スナップショットの削除仕様
![1.jpg](https://qiita-image-store.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/0/1206850/b36bdcfd-93e1-05bb-c6bf-bdee9097d057.jpeg)
初回のスナップショットでは、Volume全体の保存を行います。
2回目以降のスナップショットでは、前回との差分を保存します。
### 削
AWS SAP-C01に10日で受かった話
# 概要
AWS 12冠を目指して日々勉強しています。
今回、7個目として[AWS Certified Solutions Architect – Professional 認定(SAP-C01)](https://aws.amazon.com/jp/certification/certified-solutions-architect-professional/)に合格しました!
![スクリーンショット 2022-10-02 23.56.18.png](https://qiita-image-store.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/0/434874/9316e7d7-cae9-3f00-e816-912997ebb3fc.png)今回合格までに行った勉強方法を記録しておきます。
:::note warn
AWS SAPは2022年11月15日より最新バージョンの**SAP-C02**へと完全移行します。そのためこの記事の有効期限も同日までとします。
:::# AWS資格 受験履歴
| 受験日 | 試験名| コード |
| — | —
AWS自主学習 ハンズオン コンテナ・SQS・Lambda・S3
AWSのお勉強。EC2、SQS、Lambda、S3をハンズオンで使ってみる。
やりたいこと
1. 自PC→コンテナ(docker on EC2)にテキストデータを送信
自PCでcurlをたたいてテキストデータを送信、
docker on EC2の自作goプログラムでデータ受信2. コンテナ→SQS
コンテナ(自作goプログラム)からSQS標準キューにテキストデータを連携。3. SQS→Lambda
SQSをイベントソースにしてLambdaをキック。4. Lambda→S3
LambdaからS3にテキストファイルを作成。## チャレンジその1
まずは簡単な構成で作ってみる。
![HandsOn.drawio (2).png](https://qiita-image-store.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/0/651099/f36ae2cc-b7d8-b472-21a6-b07b19bde9b3.png)## チャレンジその2
もう少し現実的な構成にしてみる。
何でもパブリックサブネットはやめてALBだけとし、
docker
【AWS】ピアソンVUEオンライン受験にストレスを感じた4つの理由
先日AWS SAPをオンラインで受験し、無事合格しました!
https://qiita.com/shiba_it/items/6ca76036f7a31f06c295
AWS資格の受験はこれで7回目で、オンラインでの試験は今回が初となります。
受験に際して色々と不安要素もあったのですが、今回受験してみた結果「**できれば2度と受けたくない・・・**」となったのでご紹介します。# 先に結論
:::note warn
**以下に当てはまる方はテストセンターでの受験を推奨します。**
– 近所にテストセンターがある人
– 用意できる環境がiMacや一体型PCのみの人
– 27インチ以上の液晶モニターで受験を考えている人
– 1クリックごとに毎回3〜5秒の遅延が発生するのが耐えられない人(テストセンターでの受験はほぼ0遅延)
– 試験中、オンライン試験管から常に監視されていることにストレスを感じそうな人
:::# オンライン受験って?
ピアソンが提供するベンダー資格のうち、**自宅から受験が可能な受験方法**のことです。https://www.pearsonvue.co.jp
AWSクロスアカウントアクセス
# 前提条件
この記事は、サルでもわかるレベルで記載しております。
わかりやすくするため、説明不足な点がありますので、
最初のとっかかりにしてください。
# クロスアカウントの概要
複数のアカウントがあり、それぞれにユーザがあると管理が面倒。(下記参照)
![image.png](https://qiita-image-store.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/0/2883811/e26b4288-8ab0-9944-4568-ef94e1c5c0d4.png)管理を統一するために、ユーザは1アカウントで管理する。
他のアカウントへは、上記アカウント認証を経由してアクセスする。
これが**クロスアカウントアクセス**
![image.png](https://qiita-image-store.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/0/2883811/fa4d5ff7-639d-2752-9395-ee7536d5f6ec.png)
①管理アカウントにログイン
②各アカウントにログイン(スイッチロールという)
※各
AWS Backupのバックアップジョブ失敗時に通知が届くように設定してみた。
# はじめに
こんにちは、山田です。
今回はAWS Backupバックアップジョブ失敗時に通知が届くようにする設定を下記に記載していきます。
# SNSトピック作成
SNSのコンソール画面を開き、“トピックの作成“をクリックします。
![WS000002.JPG](https://qiita-image-store.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/0/1096361/7114785d-66a2-ee88-583d-e63a0a5c9a2c.jpeg)
タイプは“スタンダード“を選択して、名前を入力してトピックを作成します。
![WS000003.JPG](https://qiita-image-store.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/0/1096361/deec1016-b75d-5b81-c3bd-4aa0b3fabaf8.jpeg)
SNSトピック作成後編集をクリックし、アクセスポリシーに画像の記載を追記します。
“Resource“のところは、“作成したSNSトピックのARN“を記載し保存します。
AWS SDK for JavaScript v3 で S3 バケットのオブジェクト一覧を取得する
# 初めに
認証情報を持たないユーザーが、ブラウザから S3 バケット内のオブジェクトリストを取得する方法を書きます。
# ID プールを作成する
「ID プールの管理」をクリックします。
![1.png](https://qiita-image-store.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/0/621414/37ee9073-266d-6581-9633-063938182e49.png)
「新しい ID プールの作成」をクリックします。
![2.png](https://qiita-image-store.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/0/621414/e6977355-4940-be14-bef4-53aae159e4c7.png)
ID プール名を入力し、「認証されていない ID に対してアクセスを有効にする」にチェックを入れます。
![3.png](https://qiita-image-store.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/0/621414/30f19613
S3更新時、CloudFrontのキャッシュを削除するLambdaをイベント通知で実行
# はじめに
S3とCloudFrontで静的サイトを構築した状態で、オリジンのS3が更新されたらCloudFrontのキャッシュを削除するLambdaを実装します。
キャッシュの削除は、`全てのキャッシュを削除する`パターンと、`更新したファイルのキャッシュのみを削除`するパターンの2パターンのコードを作成します。![スクリーンショット 2022-10-02 17.04.43.png](https://qiita-image-store.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/0/988747/b670f6b6-e98e-5a72-3bec-a7c11b558dee.png)
# S3を作成
S3を作成します。
設定は以下の通りです。
![スクリーンショット 2022-10-02 16.02.12.png](https://qiita-image-store.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/0/988747/df16f6d5-4f44-9714-b59b-c189243884ac.png)# Cloudfront作成
Amplify GraphQL Transformer v2 のデータ構造や、N+1問題について整理してみた
# はじめに
Amplify には、フロントエンドエンジニア向けに、バックエンドサーバー群を自動生成する機能があります。GraphQL のスキーマファイルを定義するだけで、AWS 側の AppSync、DynamoDB などから構成されるバックエンドサーバー群を自動生成できます。また、このバックエンドサーバーにクエリーをするための、フロントエンドの API 群も自動生成されます。例えば、React や Vue.js 上で、自動生成された API を使って、簡単に GraphQL にクエリーが出来る用になるため、バックエンドサーバーエンジニアが居ない環境で便利に利用できると言えます。
具体例を上げてみましょう。次のように、GraphQL スキーマで、Todo モデルを定義したとします。
“`
type Todo @model {
id: ID!
name: String!
description: String
}
“`この 5 行の GraphQL スキーマファイルを定義したあとに、amplify push コマンドを実行するだけで、AWS 側で AppS
CI/CDハンズオンの環境をCloudFormationで作成
# はじめに
CI/CDの勉強を行うにあたって、以下のハンズオンを行いました。https://pages.awscloud.com/JAPAN-event-OE-Hands-on-for-Beginners-cicd-2020-reg-event-LP.html?trk=aws_blog_k
ハンズオンではコンソール操作で作成していましたが、CFnで作成してみようと思いました。
ハンズオンは以下の二つがあります。
– S3 をデプロイ先とした CI/CD 環境の構築【AWS CodeCommit, AWS CodePipeline を利用】
– EC2 インスタンスをデプロイ先とした CI/CD 環境の構築【AWS CodeCommit, AWS CodeBuild, AWS CodeDeploy, AWS CodePipeline を利用】今回CFnで作成した対象はS3 をデプロイ先とした CI/CD 環境の構築【AWS CodeCommit, AWS CodePipeline を利用】のみです。
結果として、見えないところで色々なリソースが作られている
【AWS EC2】SavingsPlans・リザーブドインスタンスとは何か?(なんとなくわかった気になるための説明)
# はじめに
はじめまして、Webエンジニア2年目の28歳です。
AWS初心者なので、「SavingsPlans とは」で出てくる解説を読んでも、当初全く理解できず、なんとか色々な記事・動画を参照することでようやく「これは理解できたかも?」という状態になりました。
かなり苦労してしまったので、僕のような初心者でも「とりあえず、なんとなくわかった気になれる」ような説明がほしいな!と思い、この記事を書きました。# 説明
早速ですが、「とある会社で、社用車をレンタカーで借りる状況」になぞらえて説明します。## リザーブドインスタンスとは?
– 車種や台数を指定して1年間または3年間借りる契約をすることで、通常(数時間や数日だけのレンタル)より割引になるプラン。
– 利用場面
– 例:「直近1年間で、この車種が何台必要」と具体的に決まっている場合。(1年間または3年間、車種や台数の変更がない想定)
– 支払方法
– 「全額前払い」「一部前払い」「前払いなし」があり、全額前払いが最も安い。## SavingsPlansとは?
– 車種や台数は指定せず、メーカーだけ指定
GraphQL caching ③プロダクションリリースまでに解決した課題、導入による効果
# はじめに
本記事は以下の三本立てシリーズの三本目の記事です。[①導入の背景と目的](https://qiita.com/datahaikuninja/items/f22fde98e76602f12691)
[②AWS Prototyping program を利用した開発](https://qiita.com/datahaikuninja/items/e3c5302602c38b6a8b71)
③プロダクションリリースまでに解決した課題、導入による効果本記事では、以下のトピックを扱います。
– ASL(Amazon Software License)について
– GraphQL cachingの仕組み
– プロダクションリリースまでに解決した課題
– 導入による効果# ASL(Amazon Software License)について
本記事で紹介する GraphQL cachingのLambdaコードは、AWS Prototyping programを利用して開発したものです。このプログラムで開発した成果物は、ASL(Amazon Software License)に従
GraphQL caching ②AWS Prototyping program を利用した開発
# はじめに
本記事は以下の三本立てシリーズの二本目の記事です。[①導入の背景と目的](https://qiita.com/datahaikuninja/items/f22fde98e76602f12691)
②AWS Prototyping programを利用した開発
[③プロダクションリリースまでに解決した課題、導入による効果](https://qiita.com/datahaikuninja/items/d00316226910f3df2eb8)本記事では、以下のトピックを扱います。
– GraphQLとCloudFrontの相性
– AWS Prototyping program
– 技術選定# GraphQLとCloudFront の相性
実はGraphQLとCloudFrontの相性は良くはありません。「GraphQL」「caching」「CDN」等のワードを組み合わせてGoogle検索をすると、別のCDN製品に関するいくつかのBlogが見つかりますが、CloudFrontでキャッシングしたという事例はありませんでした。CloudFront以外のCDNについて
GraphQL caching ①導入の背景と目的
# はじめに
GraphQL cachingとは、GraphQL APIのレスポンスをCDNでキャッシュすることにより、GraphQLサーバーの負荷をオフロードし、APIを高速化するキャッシュ層です[^1]。Amazon CloudFrontを使用して、ALB+ECSで構成されるGraphQLサーバーのレスポンスをキャッシュする仕組みを、[LOWYA](https://www.low-ya.com/)という自社ECサイトへ導入したので、以下の三本立てのシリーズで記事を書いていきたいと思います。
①導入の背景と目的
[②AWS Prototyping program を利用した開発](https://qiita.com/datahaikuninja/items/e3c5302602c38b6a8b71)
[③プロダクションリリースまでに解決した課題、導入による効果](https://qiita.com/datahaikuninja/items/d00316226910f3df2eb8)本記事は、①導入の背景と目的 の記事です。
なお、本記事を含む三本立ての記事の公開には、JA
Amazon S3 セキュリティとバックアップのベストプラクティス
# はじめに
**AWS内にデータを保管**する際、多くのケースで**S3が第一の選択肢**となるかと思います。一方で、データ保管には**セキュリティやバックアップの設定が不可欠**であり、適切に設定しないと**データの窃取・消失リスクが増大**してしまいます。
本記事では、上記リスクを下げるために役立つ**S3のセキュリティとバックアップ機能をまとめ**た上で、[**公式ベストプラクティス**](https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/AmazonS3/latest/userguide/security-best-practices.html)**の実践方法を整理**しました!
「S3を何となく使っているけど、適切に設定できているか不安」という方に、ぜひご一読頂ければと思います。
# 概要