Ruby関連のことを調べてみた2022年10月29日

Ruby関連のことを調べてみた2022年10月29日

Slim は死なず

[Slim](https://rubygems.org/gems/slim) という Ruby 製テンプレートエンジンのお世話になっている人も少なくないと思う。私も愛用している。

GitHub リポジトリーはこちら:

https://github.com/slim-template/slim

Rails などで HTML の生成に使われることが多いと思うが,HTML のほか XML の生成にも適しており,私は SVG なんかも Slim で書いている。

# もしかしてメンテ停止?

Slim の最新版は 2020 年 5 月 8 日にリリースされた 4.1.0 で,2 年ほど新しいバージョンが出ていない。
とはいえ,Slim は私の印象では完成度が高く,2 年くらい新しいのが出てなくてもとくに不安にはならなかった。

ところが,ちょっとした改善要望(後述)を issue にしようとリポジトリーを訪れて,「えっ?」と思った。
最後のコミットが 2020 年 10 月 20 日だったのだ。
新版のリリースは無くても,たいがい細かいコミットはあったりするものだ。それが 2 年ほど無い

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【Ruby】複数データの奇数・偶数の判定の考え方

備忘録として自分の思考の軌跡を残しておきます。
今回の問題はこちらです。

https://paiza.jp/works/mondai/loop_problems2/loop_problems2__even_output

# 考え方

## 1.奇数を数式で表す

奇数を出力するため、奇数を算出しなければなりません。

そのためまず考えることは「奇数をどのように表すか」ということです。奇数は数値nを2で割った時の余りが1になればよいので、これを数式で表します。

“`ruby
num % 2 == 1
“`

Rubyでは「**%**」を使って余りを算出します。

## 2.奇数・偶数の判定方法を考える

今回求められている出力結果は「奇数のみを出力すること」だったので、この式を元に、**if**を用いた場合分けを考えていきます。
上記の式の結果がtrueになったときに出力するようにしたいので、以下のような式を作成します。

“`ruby
if num % 2 == 1
puts num
end
“`

## 3.標準入力でのデータ受け取り

それでは入力されたデータを受

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【Rails】ActiveRecordを継承しないモデルのバリデーションはActiveModel::Modelをincludeしよう

## 環境
Rails 6.0.1
Ruby 2.6.3
PostgreSQL 11.16

## NGパターン

Parameter層(ActiveRecordを継承しないモデル)で、独自で必須のバリデーションメソッドをつくらない。

“`ruby
module Parameters
class PostParameter
attr_reader :params

def initialize(params)
permitted_params(params)
validate!
end

def attributes
{
title: params[:title],
content: params[:content]
}.compact
end

private

def validate!
if params[:title].blank?

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商品がない場合は以下のダミー商品が表示されるようにする

結論
if文を使う
“`ruby
#空でなければ表示する
<% if @items[0] != nil %>

#空の場合表示する
<% if @items.length == 0 %>
“`

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【RSpec】Capybaraシステムテストで要素クリックが失敗したら確認したいこと

## 概要
Ruby on Railsで開発したアプリのシステムテスト実行時に、Capybaraの使い方で少し躓いた点を書いた記事です。

html要素をクリック出来ずにテストが失敗した原因と解決方法を簡単にまとめました。

もし、同じ内容でテストに失敗した方のご参考になれば幸いです。

## テスト概要
– ハート文字をクリックするといいね/いいね解除できること

今回開発したアプリにはいいね機能を実装しており、ハートをクリックすることでいいねといいね解除ができるようにしました。

## テスト・エラー詳細

下記コードを実行。
“`ruby
RSpec.describe ‘Comments’, type: :system do
# 投稿をいいね・いいね解除できる
it ‘user can like the post’ do
click_link ‘♡’
expect(page).to have_button ‘♥’

click_link ‘♥’
expect(page).to have_button ‘♡’
end
end
“`

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fixture_file_uploadメソッドを使用してテストコードを書く

# Formオブジェクトを導入してテストコードにエラーが出た

テストコードを打ち込む際にエラーで悩まされていたのですが、Formオブジェクトを導入すると以下のように
fixture_file_uploadメソッドを使用しないと行けないという事が分からずに時間をかけてしまいました。
以前はafterメソッドを使用してダミー画像をFactoryBotで用意していたのですが
“`ruby:FactoryBot
after(:build) do |item|
item.image.attach(io: File.open(‘public/images/test_image.png’), filename: ‘test_image.png’)
end
“`
Formオブジェクトを導入すると上記の方法ではダミー画像を使用できませんでした。

# fixture_file_uploadメソッド

調べてみると下記のようにRSpecにfixture_file_upload(該当ディレクトリの画像ファイル)を使用して
インスタンス変数に代入すると良いと言うことで試してみた所無事解決しました。

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ポートフォリオ作成

こんにちは!今回ポートフォリオ作成に当たってたくさん調べたので、そのurlを載せています。
ただ羅列しているだけですが、これらは正しい情報なので安心して試してください。

https://www.sejuku.net/blog/47847

https://qiita.com/terufumi1122/items/ad55bf8713c0df053f58

https://hazm.jp/archives/147

https://qiita.com/Ushinji/items/522ed01c9c14b680222c

https://qiita.com/syunatsu/items/9e1f8b6ad120e8dc180b

https://qiita.com/piggydev/items/074e020e07af7ebc872d

https://abillyz.com/vclbuff/studies/501

Railsビギナー 第3章「回答投稿機能を作ろう」

https://qiita.com/knxrvb/items/c78c08a0a3c9

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N+1問題をincludesメソッドで解決

N+1問題とは、アソシエーションを利用した場合に限り、データベースへのアクセス回数が多くなってしまう問題のこと。
“`ruby
モデル名.all
“`
としてしまうと、N+1問題にひっかかる。
それを解消するためにincludesメソッドがある。
“`ruby
モデル名.includes(:紐付くモデル名)
“`
と書けばよい。

例:フリマアプリ
“`ruby
class ItemsController < ApplicationController def index @items = Item.includes(:user) end ``` で、ビューでeachメソッドを使ってインスタンスを取り出す。 ```ruby app/views/items/index.html.erb <% @items.each do |item| %>
<%= item.text %>
<%= item.name %>
<% end %>
“`

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ファクトリーボットにアクティブストレージを記述する。

 モデルの単体テストを行う場合、ファクトリーボットにテスト項目を載せるわけだが、アクティブストレージを使用した際にどうやってテストを行ったか書いておこうと思う。
① ![スクリーンショット 2022-10-27 13.03.08.png](https://qiita-image-store.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/0/2884270/67bf33d8-4c5a-137e-8395-28bdf7d66735.png)
こんな感じで、fixturesフォルダを手動で作成し、その下にfilesフォルダを作成する。
② filesフォルダに、なんでも良いのでtest_image.jpgという名前で画像を配置する。
③ Furima>specmodel>item_spec.rbに以下のように記述。
“`ruby
RSpec.describe Item, type: :model do
before do
@item = FactoryBot.build(:item)
@item.image = fixture_file_upload(

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ファクトリーボットにアクティブハッシュを設定する

 ファクトリーボットにアクティブハッシュを設定する場合どうしたらよいのかわからなかったので記録。
前提として、作成しているのはフリマアプリで、ユーザーモデルとアソシエーションを組んでいる。
 なのでファクトリーボットにもアソシエーションの記述を忘れずに。
 結論からいえば、ファクトリーボットにそのまま〜_idと書いてよいようだ。
ただし、{}の中身は1にすると—がでてしまうので、1以外で。
いつかはフェイカーをつかってもっと一般的に表せるようになりたい。

“`ruby
FactoryBot.define do
factory :item do
product_name { “てすと” }
product_description {‘test’}
price {1000}
category_id {2}
condition_id {2}
contribution_id {2}
prefecture_id {2}
day_id {2}

association :user
end
end
“`

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Ruby実行するコマンド

ファイル名.rbで実行できないと悪戦苦闘していたが、解決。

“`
「ruby ファイル名.rb」
“`

Rubyを実行する際は`ruby`というコマンドを書いてからファイル名を書かないと実行されない。

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Rails7にpostCSSを導入する

# 前提
– 事前にyarnのインストールが必要
どうやら「Rails new」時に、`postcss`や、`esbuild`が「yarn」を使用してインストールされる模様
※別にnpmでいいや〜の私はこのせいで少し戸惑った?

## プロジェクトの作成
“`bash
rails new . -j esbuild -c postcss
“`
– jオプションで`JavaScript`のビルダー指定
– cオプションで使用するCSSフレームワークに`postCSS`を指定

色々インストールされる(適当)

### package.jsonにscriptsが登録
`yarn` + 以下のコマンドで、ビルド処理が可能。
– `yarn build` => JavaScriptのバンドル
– `yarn build:css` => CSSファイルのバンドル処理

但し、Rails7には`bin/dev`コマンドが用意されているため、こちらを使用するのが一般的。
(CSS,JSの変更を検知して、自動でビルド処理してくれる優れもの)

`gem “jsbundling-rails”` と `

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【Rails】Twitterクローンを作ってみた 〜ユーザー詳細ページの作成〜

## はじめに
[【Rails】Twitterクローンを作ってみた 〜ログイン周り編〜](https://qiita.com/bloom__fu/items/d005686cbdaa83d2c0c2)の続きです。ログイン周り編を前提に進めていきますので、まだご覧になっていない方はそちらからご覧ください!※こちらはdockerでの環境構築を省きます。
## サービス環境
– ruby 3.0.0
– Rails 6.0.4
– docker
– mysql 8.0.2
– Slim, SCSS

## ユーザー詳細ページの作成
#### 条件
– トップページの「つぶやく」の上にある自分の名前をクリックするとユーザー詳細ページに飛ぶ
– 自分のプロフィールを編集できる
– 退会ボタンから退会することができる
ユーザーのプロフィールの内訳は名前、自己紹介文、プロフィール画像とします。プロフィール画像に関しては後のセクションでやるのでまだこのセクションでは編集できなくて良いです。ユーザー退会はユーザーを実際に削除するのではなく論理削除してください。
#### 実装流れ(簡略)
① Userモ

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「プロを目指す人のためのRuby入門」備忘録

# 概要
プロを目指す人のためのRuby入門を読み、知識を定着させたいと思い、アウトプットさせて頂きます。

## ブロックを使用したメソッドの書き方
記事などを読み、今までは一体何の処理をしているのかわからなかった記述も、この書籍でRubyの深い部分を学ぶことで、理解につながることが多々ありました。

“`ruby:ruby
[‘ruby’, ‘java’, ‘python’].map { |s| s.upcase } #=> [“RUBY”, “JAVA”, “PYTHON”]
# 上記一文の書き換え
[‘ruby’, ‘java’, ‘python’].map(&:upcase) #=> [“RUBY”, “JAVA”, “PYTHON”]

[1, 2, 3, 4, 5, 6].select { |n| n.odd? } #=> [1, 3, 5]
# 上記一文の書き換え
[1, 2, 3, 4, 5, 6].select(&:odd?) #=> [1, 3, 5]
“`
こちらでは、mapメソッドやselectメソッドにブロックを渡す代わりに、

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単体テストコードで重複したメールアドレスを通さないようにする

重複したメールアドレスについて単体テストコードでつまづいたので記録。
ファクトリーボットでインスタンスを作成したあと、
セーブメソッドで保存。
あとは記述の通り。

“`ruby
it “重複したメールアドレスは登録できない” do
@user.save
another_user = FactoryBot.build(:user)
another_user.email = @user.email
another_user.valid?
expect(another_user.errors.full_messages).to include(‘Email has already been taken’)
end
“`

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【エラー解決方法】Rails7:ActionDispatch::Request::Session::DisabledSessionError

# 概要
– https://qiita.com/kazama1209/items/caa387bb857194759dc5
上記の記事でログイン機能を作成したのですが、ログイン画面からユーザーを「ID」と「パスワード」により認証するパスワード認証はできたのですが、リロードした際のトークン認証がうまくいきませんでした。

### エラー内容
“`Ruby
api_1 | app/controllers/api/v1/auth/sessions_controller.rb:3:in `index’
api_1 | Completed 500 Internal Server Error in 19ms (ActiveRecord: 2.7ms | Allocations: 684)
api_1 |
api_1 |
api_1 |
api_1 | ActionDispatch::Request::Session::DisabledSessionError (Your application has sessions disabled. To w

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TimeWithZoneクラスについて

## 環境
Ruby2.6
Rails5.2

## はじめに
Railsでシステム日付を取得する場合は、Ruby標準のTimeメソッド、Dateメソッドは使わずに、Railsで用意されている、TimeWithZoneクラスを使うことになります。

TimeWithZoneクラスはActive Supportの拡張メソッドです。Ruby標準のTimeメソッド、Dateメソッドを使ってシステム日付を取得すると、OSが持っている日付がそのまま取得されるのに対し、TimeWithZoneクラスを使うと、OSのシステム日付がどうであれ、config/application.rbで設定しているタイムゾーンに該当する日付に変換して取得してくれます。

例えば、OSのタイムゾーンがUTC(協定世界時)である場合、Ruby標準のメソッドを使うと、UTCの日付がそのまま取得されます。しかし、TimeWithZoneクラスを利用すると、OSのタイムゾーンがUTCであっても、Railsで下記の設定をしている場合、JST(日本標準時間)に変換して取得してくれます。
“`config/application.

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rubyzipを用いて、一時退避させたファイルをzipに圧縮し送信する

# やりたいこと
rubyxlで編集したエクセルファイルを数十個出力し、それらをzipファイルで圧縮しsend_dataで送信したい。

# 使用するgem
https://github.com/rubyzip/rubyzip

Gemfileに以下を記入し、bundle installを実行します。
“`
# zipファイル作成
gem ‘rubyzip’

“`

# 使用例
複数箇所で使用したかったので、moduleにしました。
“`
# zipファイルを作成

require ‘rubygems’
require ‘zip’
# windows文字化け対策
require ‘nkf’

module CompressFilesToZipService
module_function

def call(filenames, folder, zipfile_name)
Zip::File.open(zipfile_name, Zip::File::CREATE) do |zipfile|
filenames.each do |filename|

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LambdaからDynamoDBへデータを登録する(Ruby)

# はじめに
LambdaとDynamoDBを使用すればIOT用のグラフページを作成できるのではと思ったのでその備忘録。
この記事では図中上の「IOTデータ保存」部分を実施。

![Lambda-DB.png](https://qiita-image-store.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/0/195542/82933046-6bbe-6525-d7a2-d8d23116a3ec.png)

# DynamoDBの設定
パーテーションキーとソートキーがある
![image.png](https://qiita-image-store.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/0/195542/dcdf7d30-7cf0-90cc-c534-582bb2e6db46.png)
上記例ではパーテーションキーがidでソートキーがtime
パーテーションキーのみ、またはパーテーションキーとソートキーの2つを指定する事が可能。

今回のIOT機器の場合、idが機器固有の番号、timeがデータを計測した際の時間としています。
理由としてと

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エンティティの洗い出し

 最近フリマアプリを実装するにあたってエンティティの洗い出しとER図、readmeを書くのにめっちゃ時間かかったので復習。
 結論からいうとER図はこんな感じになった。
![スクリーンショット 2022-10-26 9.39.24.png](https://qiita-image-store.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/0/2884270/3c3285f3-f061-b9a2-ee60-6c9bba870c92.png)

 フリマアプリのER図を書く時に一番困ったのは、中間テーブルの存在。
自分の浅い認識では中間テーブルというのは多対多のテーブルの関係の間にはさまってるイメージだったけど、今回は出品情報を一旦まとめるテーブルと、受け取り先をまとめるテーブルを作って、その間を取り持つような形になった。
 ユーザー情報はdeviseをつかって。あとでバリデーションとか設けるときにメールアドレスとパスワードはdeviseの使用で勝手に記述されるので、二重記述にならないように注意。
 で、テーブルの設計はこうなった。
![スクリーンショット 2022-10

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