Rails関連のことを調べてみた2022年11月12日

Rails関連のことを調べてみた2022年11月12日

Dockerを使ってRuby on Railsの環境構築をしてみた

# はじめに
DockerもRuby on Railsもどちらも扱ったことがなかったので、
まとめて学習できれば良いなと思ったのがきっかけです。
今回は簡単な画面表示までをやっていきます。
※Windows環境です

# 必要なファイルの用意
docker-sampleというディレクトリを作成し、この中で作業していきます。
まず、以下4つの空ファイルをディレクトリ直下に作成します。
Dockerfile
docker-compose.yml
Gemfile
Gemfile.lock
entrypoint.sh

““
docker-sample/
   ├─ Dockerfile
   ├─ docker-compose.yml
   ├─ Gemfile
   ├─ Gemfile.lock
   └─ entrypoint.shDockerfile
““
各ファイルの中身はこの後設定していきます。

# Dockerfileの設定
DockerfileとはDockerイメージを作成するための設計書のようなものです。
今回は以下の内容で作成します。

““
FROM ru

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Insomniaの使い方

## この記事の目的
インターンでapi開発を行なっている際にInsomniaを使用した。使い方を忘れないようにメモを残しておく。
なんとなく理解している程度のため表現方法や理解がおかしいかもしれない。その際はコメント等で指摘してくれると助かります。

## Docker側の操作
“`bash:terminal
rails s -b 0.0.0.0
“`
IP`0.0.0.0`にバインドさせながらサーバーを起動させる。

## rails側のapi
### ソースコード
“`ruby:event_controller.rb
class Api::EventsController < ApplicationController def index #binding.pry events = Event.all render json: events end def create @event = Event.new(event_params.merge({ hashed_url: invent_hash })) #bindin

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モデルが保持している特定の値だけ保存したい

フォームオブジェクト(ActiveModelをincludeしている)が保持している特定の値だけ、DBに保存したいというケースがあったので参考までにまとめてみます。
DetailFormというフォームオブジェクトそれぞれにa_type~d_typeまでの値が保持されている。また下記の内容を親フォームがdetailsというaccessor名で保持しているとする。

“`ruby
[#,
@a_type=”aaa_1″,
@b_type=”bbb_1″,
@c_type=”ccc_1″
@d_type=”ddd_1″>,
#,
@a_type=”aaa_2″,
@b_type=”bbb_2″,
@c_type=”ccc_

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rails resourcesメソッドの使い方

railsのresourcesメソッドを使う上で必要になった知識等を記録。

## 構文
“`ruby:config/routes.rb
Rails.application.routes.draw do
namespace :api do
resources :events, only: %i[index create]
end
end

“`
ルーティングを`get user/index => user#index`みたいな感じじゃなくて、勝手にやってくれる。そのままだと全てのアクションにルーティングされるため`only`を使って使うアクションを限定する。

## RESTful
HTTPリクエストを経由してフロントとバックエンドをしっかりと分けるときの設計思想。railsの開発は基本的にこの設計思想に基づいて行われているらしい。
この設計思想をルーティングに反映するためにちまちま`get api/index => api#index`みたいに書くんじゃなくてresourcesを使うことで簡単に反映させることができる。

## 実際のルーティンを確認するコマンド

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sliceメソッドの使用方法

# sliceメソッドとは
sliceメソッドとは、配列や文字列から指定した要素を取り出すことができるメソッドです。

# 配列を作成します
array = [0,1,2,3,4,5,6]

# 配列から引数で指定した要素を取得します
ele1 = array.slice(1)
puts ele1
#=> 1

# 配列番号-4から4つ分の要素をsliceします
ele2 = array.slice(-4,4)
puts ele2
#=> 3, 4, 5, 6

# 配列はもとのままです
puts array
#=> [0,1,2,3,4,5,6]

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ハッシュから任意のキーのバリュー(値)を取得する方法

# はじめに
ハッシュから値を取得する方法について、曖昧に覚えていた部分があったので整理のためまとめます。
間違った解釈をしていたらご指摘ください。

## ハッシュの取り出し方
例えば以下のようなハッシュが存在するとする

user = {name: タロウ, age: 15, height}

userというハッシュ名から任意のキーのバリュー(値)を取り出すためには、

puts user[:name]
⇨”タロウ”

ここで少し落とし穴がある。
railsで開発を続けていると、ついついテーブルの値を取得する延長線上で

puts user.name

で値を取り出したくなるが、これでは「nameの変数が未定義ですよ」とエラーが出ます。

これはなぜ起きるのか・・・
ズバリ原因は、ゲッターセッターが定義できているかと、ActiveRecord::Baseの存在のせいです。

## ゲッター、セッターとは
以下の記事を参考にしました。

https://qiita.com/k-penguin-sato/items/5b75be386be4c55e3ab

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[Rails6.0] form_withのlocal trueの必要性

mac OS バージョン11.6
Rails 6.0.4

未だにRails6.0を使ってる方は少ないと思いますが、一応備忘録として残しておきます。

# はじめに
他ユーザーをフォローする機能を付けたところ、フォローボタンを押しても動かない。。
エラーメッセージも出ないためどこが間違っているのかわからず悪戦苦闘しました。

該当のコードは以下になります。

“`ruby:
<%= form_with(model: current_user.relationships.build) do |f| %>
<%= hidden_field_tag :follow_id, user.id %>
<%= f.submit 'Follow', class: 'btn btn-primary w-100' %>
<% end %>
“`

# 原因
***Ajax通信***だった。
フォームの送信ボタンを押してもクルクルしない(画面がリロードしない)ことが原因でした。

# 解決策
“`local: true“`を追記したら動くようになりました。

“`

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Redmine 2.5からRedmine 4.2へアップグレードする

社内からの要望でRedmineをアップグレードすることになりました。

使っていたのはRedmine 2.5。これを新しいものにアップグレードします。

# どうやってすればいいのか

Redmineのインストールには若干苦手意識があったのですが、調べてみるとRedmine 1からRedemine 4にアップグレードをしている人がいました。

【1.3.0 → 4.1.0.stable】Bitnami Redmineのサーバー移行&バージョンアップデート!【引っ越し】

言われてみればそうだなと思ったのですが、Railsで組まれているのでマイグレーションしていけば最新版になるはずです。
正直アップグレード方法はこれでOKですので、この通り進めます。
ということで、これをもとにRedemine 4とRedmine 5の試用環境を作って、どちらが良いかを社内の人に決めてもらうことにしました。
試用環境はアップグレード手順の検証にも使えるので添付ファイル以外は移行して操作感を比べてもらうことにしました。

# 構成

最終的にRedmine 4.2に移行することにしました。
理由はいくつかありますが、大きくは以下の3つです。

– Re

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Rubyのクラスのアクセサについて

Rubyのクラスについて、インスタンス変数の参照・代入とそれを可能にするattr_accessorをまとめます。

クラスの基本内容については[先日まとめた記事](https://qiita.com/bellmmm/items/a1292d5143d0f128c009)をご確認ください。
selfと@の違い、selfと()の省略については[こちらの記事](https://qiita.com/bellmmm/items/f309bcddb71db53da662)をご確認ください。
インスタンスメソッド、クラスメソッド、メソッドの呼び出し制限によるプライベートメソッドについては[こちらの記事](https://qiita.com/bellmmm/items/c06acf71aeed07b3cd7f)をご確認ください。

# インスタンス変数に対する読み取りと書き込み

## インスタンス変数は直接参照・代入できない
インスタンス変数は、クラスの中では参照(値を取り出す)・代入が可能ですが、クラスの外からは直接参照・代入はできません。
例) インスタンス変数を直接参照・代入するとエ

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Rubyのクラスのメソッドの種類について

Rubyのクラスについてインスタンスメソッド、クラスメソッド、メソッドの呼び出し制限によるプライベートメソッドをまとめます。

クラスの基本内容については[先日まとめた記事](https://qiita.com/bellmmm/items/a1292d5143d0f128c009)をご確認ください。
selfと@の違い、selfと()の省略については[こちらの記事](https://qiita.com/bellmmm/items/f309bcddb71db53da662)をご確認ください。

# インスタンスメソッド
## インスタンスメソッドとは
インスタンスメソッドはクラスのインスタンス(実体)に紐づけられるメソッドです。
## 使い方
クラスの中にメソッドを作成するとインスタンスメソッドになります。後述するクラスメソッドとは異なり、呼び出す際にはインスタンスの作成が必要です。`インスタンス名.メソッド名`で呼び出します。
## 例)Calculationクラスのインスタンスメソッド
“`ruby
class Calculation
def addition(a, b,

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Railsで検索機能実装

## 初めに
今回は実際にindexのページに検索機能を搭載していきたいと思います。

## routes.rbにsearchを設定

“`routes.rb
get ‘searches’ => ‘courses#search’
“`

## controllerに追加
“`app/controllers/courses_controller.rb
def search
@courses = Course.search(params[:keyword])
@keyword = params[:keyword]
render “index”
end
“`

## viewページに実際に記述

“`app/views/courses/index.html

  <%= form_with url: searches_path, method: :get, local: true do |f| %>
<%= f.text_field :keyword, v

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vender/bundleにgemが入ってしまってどうしようもなくなったとき

タイトルの通りなんですが、
“`ruby
budle install
“`
するときに、オプションで
“`ruby
bundle install –path vendor/bundle
“`
とつけると、何やら見慣れないファイルが・・・
そしてその中にはgemファイルがたくさん詰まっていて、Gitにプッシュするたびに大量のデータがいってしまい(私の時は6000個くらいありました)、Gitが止まって本当に困っていました。
そのときに見つけたのがこちらのサイトです。
https://techtechmedia.com/vender-bundle-solution/
本当にわかりやすく一発で解決したので、同じような事象でお困りの方はぜひ見てみてください。

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TuboLinksでreadyイベントが発火できるようにする

## 環境
Rails5.2
jQuery3

## はじめに
RailsではデフォルトでTurobLinksが有効になっており、RailsでJavaScriptを動かすと、WindowのLoadイベントが発火しないという問題がありました。

詳しくはこちら。
https://qiita.com/pyon_kiti_jp/items/8dd1e94ba13003cb4520

JavaScriptだけでなく、jQueryを使う場合でも、同じような問題が発生します。JavaScriptでは、documentオブジェクトを使い、パラーメータを、loadからturbolinks:loadに書き換えることで回避できました。jQueryにおいても、似たような方法で回避することができます。jQueryにおける回避方法について、書いてみました。

## やったこと
画面をロードするとき(初回ロード、リロード共に)、jQueryで発火するイベントは、readyイベントになります。JavaScriptのloadイベントに該当するjQueryのイベントが、readyイベントということです。(※ VBでいう

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ページネーションレイアウト

## 初めに
前回はページネーションの実装について投稿しましたが今回はレイアウトについて投稿していきます。
すでに’kaminari’をGemfileに入れている方は 新たに’bootstrap4-kaminari-views’を入れてviewページの記述の所を見て貰って構いません。
まだ、’kaminari’をGemfileに入れていない場合は上から順にやって頂けたら幸いです。

## Gemfile
まずGemfileに
“`
gem ‘kaminari’,’~> 1.2.1′
“`
“`
gem ‘bootstrap4-kaminari-views’
“`
上記の記述を入れてあげます。
記述をしたら忘れずに

“`
bundle install
“`
をしましょう。
bundle installをしたら次にkaminariの設定ファイルを作成する為に下記のコマンドをターミナルに打ち込みます。
“`
$ rails g kaminari:config
“`
最後に、kaminariが利用するテンプレートを作成してあげます。
“`
$ rails g kami

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【Rails】Carrierwaveを用いてAWSのS3にPDFのアップロードとダウンロードを可能にする。

# はじめに

PDF投稿機能。cloudinaryではpdfに対応していないので、AWSのS3を使ってPDF投稿を実現しました。

# 開発環境
– Ruby 3.0.4
– Rails 6.1.7

# 前提
– tweetsコントローラーで投稿機能作成済み
– tweetsテーブルにはpdfカラムstringで用意
– [AWSアカウント登録済](https://aws.amazon.com/jp/free/?gclid=Cj0KCQjwqoibBhDUARIsAH2OpWjwD6i56zlT62LqzwhLLLs-Pwqdqo91PMZ_10Pre8KXy7wURDGgIOkaAuJXEALw_wcB&trk=94c18984-27d1-4395-8dae-cdbf523f1ae5&sc_channel=ps&s_kwcid=AL!4422!3!568105078079!e!!g!!aws&ef_id=Cj0KCQjwqoibBhDUARIsAH2OpWjwD6i56zlT62LqzwhLLLs-Pwqdqo91PMZ_10Pre8KXy7wURDGgIOkaAuJ

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Ruby 麻雀 配牌のシャンテン数をカウントしたい①

# 現状の課題
麻雀牌全種類から無作為に14枚取り出す構造はできたため、そこから取り出された値を見て
シャンテン数をカウントしたい。
これがいくら考えてもいい方法が思いつかない。。。
ただまずは今の配列データのままでは面子の判断も難しいので、配牌の萬子、筒子、索子、字牌がそれぞれどれくらいあるかのカウンターを作ってこれをもとに判定する機能を設けようかと考えました。

# 作成コード

“`ruby:pia.rb
def shanten
mcounter = [0, 0, 0, 0, 0, 0, 0, 0, 0]
scounter = [0, 0, 0, 0, 0, 0, 0, 0, 0]
pcounter = [0, 0, 0, 0, 0, 0, 0, 0, 0]
zcounter = [0, 0, 0, 0, 0, 0, 0]
@haipai.each do |pai|
pai_num = pai.split(/\s*/)
val = pai_num[1].to_i – 1
case pai_num[0]

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【Rails】PG::UndefinedTable: ERROR: relation “users” does not existの対処法【DB】

症状

DockerでRailsの環境構築後にDB:migrateをしようとしたとき、下記のエラーが発生しました。

“`terminal:error
PG::DuplicateTable: ERROR: relation “users” already exists
“`

マイグレーションファイルは以下を使用していました。

“`terminal:マイグレーションファイル
20210817024851_photos
20220817024851_users
“`

“`terminal:20210817024851_photos
class CreatePhotos < ActiveRecord::Migration[6.0] def change create_table :fhotos do |t| t.references :user, null: false, foreign_key: true t.string :name, null: false t.string :image t

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紛らわしいRubyの@とselfについて

Rubyのクラスについて紛らわしい@とselfの違いを自分の備忘録としてまとめます。

クラスの基本内容については[先日まとめた記事](https://qiita.com/bellmmm/items/a1292d5143d0f128c009)をご確認ください。

# 紛らわしい@とself
クラス内でインスタンス変数を参照するのに、例えば`@name`と`self.name`のように、@が使われる場合とselfが使われていることがあります。この違いは何なんでしょうか?

# 前提知識

## インスタンス変数
`@name`のように最初に@が付いたものはインスタンス変数そのものを表しています。つまり、データの入れ物それ自体を表しています。

## インスタンスメソッド
一方、`self.name()`のように最初にselfが付いたものはインスタンスメソッドの呼び出しを表しています。下に例を示します。

“`ruby
class S
def calc
return 1+1
end

def call_calc
# クラス内でインスタンスメソッドを呼び出

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タグ機能をつけてみよう

# はじめに
この記事ではいわゆるタグをつけて投稿し、そのタグによって検索できる仕組みを実装しています。
前提としてTweetモデルにて投稿機能を扱う状態からタグ機能を追加していきます。

実装内容一覧
1. タグモデルの作成
2. モデルのアソシエーションの設定
3. デフォルトのタグをseedファイルで用意する
4. Tweet投稿の際、タグの投稿を可能にする
5. コントローラーでタグ配列を受け取れるようにする
6. 各Tweetにつけられたタグを表示する
7. 複数タグの検索をできるようにする
8. 新たなタグの追加をできるようにする
9. タグ機能に関するその他の記事

# 1. タグモデルの作成
まず、今回使用するモデルは以下の3つになります。

|Tweets|Tweet_tag_relations|Tags|
|—|—|—|
|id|id|id|
|title|tweet_id|name
|body|tag_id|

– Tweets
– 投稿テーブル
– Tags
– タグに関するテーブル
– Tweet_tag_relatio

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railsでデータベースを作るときのメモ(マイグレーション、モデルファイル)

## Terminalでのコマンド例
“`bash:terminal
1:rails g model model_name
2:rails db:migrate
“`
1のコマンドでモデルファイル`model_name.rb`とマイグレーションファイル`create_model_names.rb`の二つが作成される。マイグレーションファイルにdbの構造を書き込んで、モデルファイルにバリデーションを書き込む。

## マイグレーションファイル
“`ruby
class CreateEvents < ActiveRecord::Migration[7.0] def change create_table :events do |t| t.references :users, null: false, foreign_key: true t.string :name, null: false t.timestamps t.index :name end end end ``` ### 制約 マイグレーションファイ

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