Ruby関連のことを調べてみた2022年11月13日

Ruby関連のことを調べてみた2022年11月13日

Rubyで設定ファイル読み込み

# はじめに
Rubyで設定ファイルの読み込み方法を調べたので、そのメモ書きになります。
Docker上でのRailsサーバーを使用しています。

# 設定ファイル用意
今回はtest.confファイルを以下内容で用意します。
“`
[api]
key = ABC
“`

# Gemfile
Gemfileに以下を追加します。
“`
group :development do
gem ‘inifile’ ★追加
“`

# イメージの再構築
“`
docker-compose build –no-cache
“`

# ソース
“`
require “inifile” ★追記

class Search < ApplicationRecord def self.searchApi() ini = IniFile.load("setting.conf") ★追記 searcher.key = ini["api"]["key"] ★追記 ``` # 起動 ``` docker-compose up -d ``` 以上で、設定ファイルが読み込めるよ

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Rubyのinject(:+)は罠があるからsumに置き換えて空のケースもテストしよう

### 最初に

コミット権限をもらったRubyライブラリが古く、
`sum`のない時代に書かれたライブラリで`inject(:+)`で総和が求められていました。

“`ruby
a = [1, 2, 3]
p a.inject(:+) # => 6
“`

このように数値の要素があれば、総和を求めることができます。
このケースでは整数なので、`Integer#+`が使われます。

### 問題点

しかし、空の配列で`inject(:+)`を使うと、`0`ではなく`nil`を返してきます。

“`ruby
a = []
p a.inject(:+) # => nil
“`

`inject`は総和を求めるのに限られたメソッドではないので、要素に何もない場合は勝手に数値の総和を求めたいのだろうと決めつけたりせず、`:+`を使うことなく淡々と`nil`を返してきます。

### 解決策

空の配列に対する総和を`0`にしたければ、単純に`sum`に置き換えると良いでしょう。

“`ruby
a = []
p a.sum # => 0
“`

### 備考

もし2.4未満の`

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Docker×Ruby on Rails環境でデバックを行う

# はじめに
Dockerを使ってRuby on Railsの環境構築をした際に、デバックの仕方に困ったので、そのメモ書きになります。
今回はpry-railsを使ってのデバックです。

# Gemfile
Gemfileに以下を追記します
“`
group :development, :test do
gem ‘pry-rails’ ★追加
end
“`
pry-railsがインストールされるようにします。

# docker-compose.yml

Gemfileに以下を追記します
“`
app:
tty: true ★追加
stdin_open: true ★追加
“`
これはdocker runコマンドの -it オプションと同じで、
dockerでの操作結果等がコンソールに出力されるようにする設定です。

# binding.pryの記述
デバックしたいRubyのソースに下記を追記してください。
“`
binding.pry
“`

# Dockerイメージを再構築
これまでの変更があるので、イメージを再構築します。
“`
docker-compo

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有用なことは一つも書いていない記事2

# 自分用(rubyのこと)

標準入力 
数値で受け取りたい場合 → gets.to_i
文字列 → gets

配列
配列→配列
連想配列→ハッシュ {“状態” => “眠い”, “機嫌”=> “悪い”}

# 感想

唐突にまとめてみた
急に仕事でrubyonrailsをさわることになり、急いでrubyを勉強中(railsもしないとけない)
もともと開発関係は未経験で、Pythonを初心者に毛の生えた程度の独学していた人間に急に全く触れたことない
言語を触ることになったので吐きそう

paizaでとりあえず講義動画を見ず、演習問題を爆速で進めてます
ハッシュが許せん。なんだよハッシュて。「=>」の文字がじみにうつのがめんどくさいのでげせぬ

標準入力も文字列と数値の場合で変わるのがげせぬ
統一してほしい~(あとで、数値に変換しなくていいのが楽だけど)

お優しいかたで、いい教材がありましたらコメントでいただきたい

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Ruby 麻雀 配牌のシャンテン数をカウントしたい②

まだ完成までは到達していませんが、まず一部の目処が立ったので、アウトプットとなります。
その点はご了承ください。

# 今回の進捗
前回作成した配牌の種類カウンターを用いて、面子の判定を行うコードを作成しました。
もう少し上手い書き方はいくらでもあるかと思いますが、なかなかRubyでコード公開している人いないので、誰か拾い上げてもらえればといった希望も持ってます・・・

# コード紹介

“`Ruby
j = 0
while j < 9 do if j <= 6 if mcntr[j] == 2 && (mcntr[j+1] <= 1 && mcntr[j+2] <= 1) jantocnt += 1 mcntr[j] -= 2 end if pcntr[j] == 2 && (pcntr[j+1] <= 1 && pcntr[j+2] <= 1) jantocnt += 1 pcntr[j] -= 2 end

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AWS EC2で立ち上げたRails(unicorn)サーバーのログ確認方法

## 前提条件
RailsアプリをEC2(unicorn)にデプロイして、サーバー起動済みの場合のログ確認方法

## 結論
該当アプリのlogディレクトリで以下のコマンドを実行すればOK
“`terminal:terminal(EC2インスタンス内)
$ tail -f production.log
“`

## 詳細
デプロイしたリポジトリで以下のコマンドを実行してください!
“`terminal:terminal(EC2インスタンス内)
$ ls
Gemfile Gemfile.lock README.md Rakefile app bin config config.ru csv db lib log public spec storage tmp vendor

$ cd log

$ ls
production.log unicorn.stderr.log unicorn.stdout.log

$ tail -f production.log
以下にサーバーのログが流れてくる
“`

## tailコマンドについて
ファイルの

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Dockerを使ってRuby on Railsの環境構築をしてみた

# はじめに
DockerもRuby on Railsもどちらも扱ったことがなかったので、
まとめて学習できれば良いなと思ったのがきっかけです。
今回は簡単な画面表示までをやっていきます。
※Windows環境です

# 必要なファイルの用意
docker-sampleというディレクトリを作成し、この中で作業していきます。
まず、以下4つの空ファイルをディレクトリ直下に作成します。
Dockerfile
docker-compose.yml
Gemfile
Gemfile.lock
entrypoint.sh

““
docker-sample/
   ├─ Dockerfile
   ├─ docker-compose.yml
   ├─ Gemfile
   ├─ Gemfile.lock
   └─ entrypoint.shDockerfile
““
各ファイルの中身はこの後設定していきます。

# Dockerfileの設定
DockerfileとはDockerイメージを作成するための設計書のようなものです。
今回は以下の内容で作成します。

““
FROM ru

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sliceメソッドの使用方法

# sliceメソッドとは
sliceメソッドとは、配列や文字列から指定した要素を取り出すことができるメソッドです。

# 配列を作成します
array = [0,1,2,3,4,5,6]

# 配列から引数で指定した要素を取得します
ele1 = array.slice(1)
puts ele1
#=> 1

# 配列番号-4から4つ分の要素をsliceします
ele2 = array.slice(-4,4)
puts ele2
#=> 3, 4, 5, 6

# 配列はもとのままです
puts array
#=> [0,1,2,3,4,5,6]

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配列と文字列の変換

# 配列から文字列へ変換
“`rb
irb(main):017:0> [“1”, “2”, “3”, “4”].join(“,”)
=> “1,2,3,4”
“`
### 出典
https://docs.ruby-lang.org/ja/latest/method/Array/i/join.html

# 文字列から配列へ変換
“`rb
irb(main):018:0> “1,2,3,4”.split(“,”)
=> [“1”, “2”, “3”, “4”]
“`
### 出典
https://docs.ruby-lang.org/ja/latest/method/String/i/split.html

https://qiita.com/beanzou/items/a9253ee083aeac9fc608

# 感想
基本だけど忘れていた。
使い所が出てきてよかった。

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ハッシュから任意のキーのバリュー(値)を取得する方法

# はじめに
ハッシュから値を取得する方法について、曖昧に覚えていた部分があったので整理のためまとめます。
間違った解釈をしていたらご指摘ください。

## ハッシュの取り出し方
例えば以下のようなハッシュが存在するとする

user = {name: タロウ, age: 15, height}

userというハッシュ名から任意のキーのバリュー(値)を取り出すためには、

puts user[:name]
⇨”タロウ”

ここで少し落とし穴がある。
railsで開発を続けていると、ついついテーブルの値を取得する延長線上で

puts user.name

で値を取り出したくなるが、これでは「nameの変数が未定義ですよ」とエラーが出ます。

これはなぜ起きるのか・・・
ズバリ原因は、ゲッターセッターが定義できているかと、ActiveRecord::Baseの存在のせいです。

## ゲッター、セッターとは
以下の記事を参考にしました。

https://qiita.com/k-penguin-sato/items/5b75be386be4c55e3ab

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Redmine 2.5からRedmine 4.2へアップグレードする

社内からの要望でRedmineをアップグレードすることになりました。

使っていたのはRedmine 2.5。これを新しいものにアップグレードします。

# どうやってすればいいのか

Redmineのインストールには若干苦手意識があったのですが、調べてみるとRedmine 1からRedemine 4にアップグレードをしている人がいました。

【1.3.0 → 4.1.0.stable】Bitnami Redmineのサーバー移行&バージョンアップデート!【引っ越し】

言われてみればそうだなと思ったのですが、Railsで組まれているのでマイグレーションしていけば最新版になるはずです。
正直アップグレード方法はこれでOKですので、この通り進めます。
ということで、これをもとにRedemine 4とRedmine 5の試用環境を作って、どちらが良いかを社内の人に決めてもらうことにしました。
試用環境はアップグレード手順の検証にも使えるので添付ファイル以外は移行して操作感を比べてもらうことにしました。

# 構成

最終的にRedmine 4.2に移行することにしました。
理由はいくつかありますが、大きくは以下の3つです。

– Re

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Rubyのクラスのアクセサについて

Rubyのクラスについて、インスタンス変数の参照・代入とそれを可能にするattr_accessorをまとめます。

クラスの基本内容については[先日まとめた記事](https://qiita.com/bellmmm/items/a1292d5143d0f128c009)をご確認ください。
selfと@の違い、selfと()の省略については[こちらの記事](https://qiita.com/bellmmm/items/f309bcddb71db53da662)をご確認ください。
インスタンスメソッド、クラスメソッド、メソッドの呼び出し制限によるプライベートメソッドについては[こちらの記事](https://qiita.com/bellmmm/items/c06acf71aeed07b3cd7f)をご確認ください。

# インスタンス変数に対する読み取りと書き込み

## インスタンス変数は直接参照・代入できない
インスタンス変数は、クラスの中では参照(値を取り出す)・代入が可能ですが、クラスの外からは直接参照・代入はできません。
例) インスタンス変数を直接参照・代入するとエ

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Rubyのクラスのメソッドの種類について

Rubyのクラスについてインスタンスメソッド、クラスメソッド、メソッドの呼び出し制限によるプライベートメソッドをまとめます。

クラスの基本内容については[先日まとめた記事](https://qiita.com/bellmmm/items/a1292d5143d0f128c009)をご確認ください。
selfと@の違い、selfと()の省略については[こちらの記事](https://qiita.com/bellmmm/items/f309bcddb71db53da662)をご確認ください。

# インスタンスメソッド
## インスタンスメソッドとは
インスタンスメソッドはクラスのインスタンス(実体)に紐づけられるメソッドです。
## 使い方
クラスの中にメソッドを作成するとインスタンスメソッドになります。後述するクラスメソッドとは異なり、呼び出す際にはインスタンスの作成が必要です。`インスタンス名.メソッド名`で呼び出します。
## 例)Calculationクラスのインスタンスメソッド
“`ruby
class Calculation
def addition(a, b,

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Railsで検索機能実装

## 初めに
今回は実際にindexのページに検索機能を搭載していきたいと思います。

## routes.rbにsearchを設定

“`routes.rb
get ‘searches’ => ‘courses#search’
“`

## controllerに追加
“`app/controllers/courses_controller.rb
def search
@courses = Course.search(params[:keyword])
@keyword = params[:keyword]
render “index”
end
“`

## viewページに実際に記述

“`app/views/courses/index.html

  <%= form_with url: searches_path, method: :get, local: true do |f| %>
<%= f.text_field :keyword, v

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【Ruby】変数が定義されているかを確認

# defined?を使用する

Rubyでは変数が定義されているかを確認するために`defined?`を使用できます。
`defined?`は変数やメソッドが定義済みの場合、式の種類を表す文字列を戻り値として返します。
未定義の場合、`nil`を戻り値として返します。

– 変数に値が代入されていると`”local-variable”`が返ってきます。
“`ruby
> test = 111
=> 111
> defined? test
=> “local-variable”
“`

– nilが代入されていても`”local-variable”`が返ってきます。
“`ruby
> hoge = nil
=> nil
> defined? hoge
=> “local-variable”
“`

– 変数に値が代入されていないと`nil`が返ってきます。
“`ruby
> defined? foo
=> nil
“`

– グローバル変数に値が代入されていると`”global-variable”`が返ってきます。
“`ruby
> $global = 111
=> 11

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vender/bundleにgemが入ってしまってどうしようもなくなったとき

タイトルの通りなんですが、
“`ruby
budle install
“`
するときに、オプションで
“`ruby
bundle install –path vendor/bundle
“`
とつけると、何やら見慣れないファイルが・・・
そしてその中にはgemファイルがたくさん詰まっていて、Gitにプッシュするたびに大量のデータがいってしまい(私の時は6000個くらいありました)、Gitが止まって本当に困っていました。
そのときに見つけたのがこちらのサイトです。
https://techtechmedia.com/vender-bundle-solution/
本当にわかりやすく一発で解決したので、同じような事象でお困りの方はぜひ見てみてください。

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激安なDBの仕組み作りにチャレンジ 2回目

# はじめに

[この](https://qiita.com/hiroaqi/items/fac3267c1a6d6b8b7fcc)記事の続きになります。

今回は、前回作成した仕組みのクライアント側(SQLと結果を受け取る)を作成していきます。主な処理の流れは、Cloud Pub/SubにSQLを含んだメッセージを送信して、その結果が出力されているCloud Storageから結果を受け取ります。

# クライアント側のコード

クライアントもRubyで書いていきます。Gemfileには次の2つのgemを追加します。

“`ruby:Gemfile
gem “google-cloud-pubsub”
gem “google-cloud-storage”
“`

クライアント側のコードは次のようになります。

“`ruby:client.rb
require “google/cloud/pubsub”
require “google/cloud/storage”
require “json”
require “securerandom”

def execute(query)

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ページネーションレイアウト

## 初めに
前回はページネーションの実装について投稿しましたが今回はレイアウトについて投稿していきます。
すでに’kaminari’をGemfileに入れている方は 新たに’bootstrap4-kaminari-views’を入れてviewページの記述の所を見て貰って構いません。
まだ、’kaminari’をGemfileに入れていない場合は上から順にやって頂けたら幸いです。

## Gemfile
まずGemfileに
“`
gem ‘kaminari’,’~> 1.2.1′
“`
“`
gem ‘bootstrap4-kaminari-views’
“`
上記の記述を入れてあげます。
記述をしたら忘れずに

“`
bundle install
“`
をしましょう。
bundle installをしたら次にkaminariの設定ファイルを作成する為に下記のコマンドをターミナルに打ち込みます。
“`
$ rails g kaminari:config
“`
最後に、kaminariが利用するテンプレートを作成してあげます。
“`
$ rails g kami

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【Rails】Carrierwaveを用いてAWSのS3にPDFのアップロードとダウンロードを可能にする。

# はじめに

PDF投稿機能。cloudinaryではpdfに対応していないので、AWSのS3を使ってPDF投稿を実現しました。

# 開発環境
– Ruby 3.0.4
– Rails 6.1.7

# 前提
– tweetsコントローラーで投稿機能作成済み
– tweetsテーブルにはpdfカラムstringで用意
– [AWSアカウント登録済](https://aws.amazon.com/jp/free/?gclid=Cj0KCQjwqoibBhDUARIsAH2OpWjwD6i56zlT62LqzwhLLLs-Pwqdqo91PMZ_10Pre8KXy7wURDGgIOkaAuJXEALw_wcB&trk=94c18984-27d1-4395-8dae-cdbf523f1ae5&sc_channel=ps&s_kwcid=AL!4422!3!568105078079!e!!g!!aws&ef_id=Cj0KCQjwqoibBhDUARIsAH2OpWjwD6i56zlT62LqzwhLLLs-Pwqdqo91PMZ_10Pre8KXy7wURDGgIOkaAuJ

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激安なDBの仕組み作りにチャレンジ 1回目

# はじめに

AWS(Amazon Web Services)やGCP(Google Cloud Platform)、AzureなどでもなかなかDBのコストは高いため(AWSのサーバーレスのRDSは安いかもしれません)、利用頻度の低いケースやレスポンスが遅くても大丈夫な場合を前提としたなるべくコストの安いDBの仕組みを作ってみようという記事になります。

まず1回目は、SQLのクエリを受け付ける箇所について作成していこうと思います。また、Google Cloud Platfromで構築していきます。使用するサービスは、もちろんCloud SQLは今回は使用できないのでコストの安そうなサービスを使用していきます。

# 仕組み

どのようにして低コストの仕組みを作るのか考えてみましたが、作りやすさ(コード量の少なさなど)を重視して次のようなサービスを利用していきます。

– Cloud Functions
– Cloud Storage
– Pub/Sub

処理の流れは次の通りです。

1. SQLクエリの受付: Pub/Sub
1. Pub/Subに格納されたSQLを実行: Clo

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