Python3関連のことを調べてみた2022年12月13日

Python3関連のことを調べてみた2022年12月13日

9年目くらいのいまだ続いているレガシーなプロジェクトで改善してきたことと抱えている多くの課題

最初のgitのコミットから約8年?経過し9年目に突入しているのでは・・・というレガシー感の溢れるプロジェクトを引き継いでから何年もかけて色々改善してきた内容だったり、逆に現在でも色々抱えていて今後改善していきたい課題などについて本記事で振り返り的に触れていきます。

※執筆に関して上長から許可をいただいています。

# プロジェクトの概略

– 弊社がゲーム会社なのですが、各ゲームタイトルで横断で使われているwebアプリです。
– 言語としては主にPython、フレームワークとしては主にDjangoが使われています。
– テストやdocstringなどを含めた現在残存するPythonファイルの行数は約78万行くらいです。
– サーバーはAWSのクラウドが使われています。

年数的に色々レガシー感のある点がたくさん残っていますが、一方でここまで長い間社内で使われ続けてきている・・・というのは中々無いケースでしっかり続いてきたのは良いことだと思います(大体のプロジェクトは数年で終わってしまったり、会社自体も10年持たないケースも世の中では多いでしょうし)。

# 引き継いだ当初の状況

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OpenCVとMatplotlibでAR(拡張現実)する

## OpenCVとMatplotlibでAR(拡張現実)できるか挑戦してみた

去年のアドベントカレンダーでは[100行で作るAR](https://qiita.com/suo-takefumi/items/231a6f97cd880fe629a5)と題して、できるだけシンプルにARを実装する挑戦をしました。
今年は、MatplotlibでARを実装する挑戦をしました。
OpenCVで3Dデータを用いたARにはOpenGLを使うことがよくあると思いますが、OpenGLを使用せずMatplotlibの3DグラフでARができないか挑戦しました。

## 完成デモ

完成したものはこちらです。ARで描画しているのはMatplotlibの3Dグラフです。ARマーカーの傾きに応じグラフの見え方も変わっているのがわかるでしょうか。