- 1. 初めてのiOSアプリ開発を振り返る
- 2. iOSで簡単に容量不足をエミュレートする方法
- 3. 【SwiftUI】Macアプリの環境設定を作成する
- 4. $0 ← これについてものすごく簡単にアウトプットする
- 5. 開発用のiOS端末の追加、証明書の更新方法
- 6. iOSのVision Frameworkで画像から文字列を取得、文字列の位置を画像上に矩形表示する
- 7. [Swift] 出力はOptionalになってるのにCannot force unwrap value of non-optional type ” で怒られる時
- 8. 【SwiftUI】NavigationBarの背景色を半透明にする方法
- 9. 【SwiftUI】Listに検索機能を付ける
- 10. Nebo 4 – アイデアを形に
- 11. 【iOS】【AWS】はじめての個人アプリ(iOS+AWS)で開発からリリースまでやった話(苦戦あり)
- 12. SwiftUIでカウントダウンする
- 13. 【Xcode】XcodeでGitHub Copilotを使ってみた
- 14. iOS実機で「iproxyは開発元を検証できないため」の対処法
- 15. podの ””is only available in ios xx.x or newer”” エラー解決
- 16. 【Swift/Storyboard】iOSアプリにFirebaseを用いたGoogle認証を導入する。
- 17. 【Swift】macOSアプリ開発で通信できない時に確認すべき設定
- 18. [Flutter][iOS] nfc-manager を使ってNFC タグを読み込む
- 19. Flutter×Firebaseでチャットアプリを作る
- 20. 【SwiftUI】Textにブランクが入ったときに意図せぬ高さに設定されてしまう場合の対応
初めてのiOSアプリ開発を振り返る
# はじめに
本格的にSwiftの学習を開始してから、オリジナルアプリ開発を行い、App Storeに公開するところまで実施することができました。
一区切りついたため、今回やってきたことの振り返りを行いました。# 背景
現在の私の業務は、通信ネットワークやサービスサーバーの保守・運用です。
所謂ネットワークエンジニアであり、プログラミングを行う業務はやっていないためアプリ開発自体は未経験です。
前々から今の業務とは、別の方向で新しいスキルを身につけたいと考えておりました。
アプリ開発は興味のあった分野であり、iPhoneやiPadは普段から使用していることから、iOSアプリ開発に挑戦してみようと思ったのがきっかけです。# 目標
アプリ開発に挑戦するに当たって下記の目標を立てました。
・オリジナルアプリを開発して公開する
・副業案件を獲得するどうせやるなら、やったことを結果という形にしたいと思ったからです。
# アプリ紹介
SSHを使用してリモートアクセスを行うシンプルなSSHクライアントアプリです。
[App Store](https://apps.apple.
iOSで簡単に容量不足をエミュレートする方法
# 概要
iOS開発をしている際に容量不足になった場合の動作を確認したい場合の方法です。
エミュレーターで少ない容量でマウントするだけです。# やり方
## エミュレーターを用意する
XCodeを起動し、メニューの「Window」 -> 「Devices And Simulators」 を選択
左下の「+」を選択して、エミュレーターを作ります。`Identifier` はあとでパスで使います。
## Macにイメージを作り、マウントする
以下のように `/tmp/iosDummy.dmg` にイメージを作ります。
`-size`で、iOSで利用する容量を指定します。この例では1GBの容量を作ってます。OSとアプリが入る大きさの容量は指定しておきましょう。“`zsh
$ hdiutil create -size
【SwiftUI】Macアプリの環境設定を作成する
# はじめに
`MenuBarExtra`でメニューバーアプリを開発していて環境設定を作成しようと思ったところで詰まったので記事にしておきます。
全てはKyomeさんのおかげです。https://github.com/feedback-assistant/reports/issues/327
こんな感じでみんな困ってるっぽいです。
# サンプルアプリ
![画面収録_2023-01-11_21_23_20_AdobeExpress.gif](https://qiita-image-store.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/0/1745371/91776154-b677-f9b0-50c0-d92067f8c336.gif)# 実装
“`swift:AppDelegate
import AppKitclass AppDelegate: NSObject, NSApplicationDelegate, ObservableObject {
private var settingsWindow: NSWindow? {
$0 ← これについてものすごく簡単にアウトプットする
## はじめに
$0についてものすごく簡単にまとめるため、さらに探求したい方は各々ググり散らかしてください。## 対象者
この記事は下記のような人を対象にしている。– プログラミング初学者
– 引数を引数の意味が分かる・聞いたことがある人## 詳細
– $0とは引数を表現するものである。
– $以降の数字によって引数を指定することができる
- $数字をqiitaで連ねると文字が勝手に変換されてしまうためソースコード上で例をあげます
– $0を使った場合、クロージャーなどの引数は省略可能である“`swift:Swift
//元となる省略表現なしのクロージャー定義、
let sampleClosure: (String) -> Void = { sampleParameter in
//わざわざ新たな変数に引数を格納するのはおかしいが、今回は見逃してください…
let testSample = sampleParameter
print(testSample)
}
//出力
sampleClosure(“samp
開発用のiOS端末の追加、証明書の更新方法
## はじめに
以前、開発用のiOS端末を登録する際、
主に証明書の更新周りでつまずくことがあったため備忘録的なものとしてそのときの対応のまとめ。## 環境
* Xcode14
* 追加対象のProfilesは作成済みの状態## 端末の追加方法
Appleのデベロッパーサイト内、[Certificates, Identifiers & Profilesのページ](https://developer.apple.com/account/resources/certificates/list)へ移動。
左側のメニューより「Devices」を選択し、開いた画面の上部にある「Devices」の横の「+」から端末を追加する。
![ss01.png](https://qiita-image-store.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/0/2938978/1e15e02a-a492-c3e6-4609-b327d3bd9936.png)
「Register a Device」の各項目を埋める。
* Platform
* プルダウンで選択式なので追加する
iOSのVision Frameworkで画像から文字列を取得、文字列の位置を画像上に矩形表示する
# 環境
– iOS16
– Xcode14.1
– シミュレーターにて動作を確認# やりたいこと
– UIImageViewの画像の文字認識を行う
– 取得した文字列を下部のUILabelに表示
– UIImageView上に赤い矩形で認識した文字列の位置を表示# Vision Framework
iOSで画像認識を行うことができるフレームワーク。今回は文字列の認識機能を利用した。
下記のチュートリアルの通りに進めることで文字列認識が行えた。[https://developer.apple.com/documentation/vision/recognizing_text_in_images](https://developer.apple.com/documentation/vision/recognizi
[Swift] 出力はOptionalになってるのにCannot force unwrap value of non-optional type ” で怒られる時
# 出力させるとOptionalになってるのに!を入れるとエラーが起こる。
SwiftのOptionalには以下の素晴らしい記事を読もう
https://qiita.com/maiki055/items/b24378a3707bd35a31a8つまりは、nilを扱う場合に使うやつ。でもそのままStringとかに入れるとOptionalも出てきてしまう。
基本的には、unwrapするときは対象の変数の後ろに”!”を入れてやればいいが以下の場合ではそうはいかなかった。
**該当箇所**
“`swift
label2.text = String(describing: result?.data[indexPath.row])
“`**正解の方法**
“`swift
label2.text = String(describing: (result?.data[indexPath.row])!)
“`“!”をつけるだけでなく()で囲ってやる必要があった。
【SwiftUI】NavigationBarの背景色を半透明にする方法
# はじめに
iOS標準メモアプリのNavigationBarって実は半透明なんですよ
今回はそれを再現します。# 環境
– Xcode14.2
– iOS16.2# UIBarAppearanceを使う方法
“`swift
import SwiftUIstruct ContentView: View {
@State private var text = “”init() {
UINavigationBar.appearance().standardAppearance = {
let appearance = UINavigationBarAppearance() // 1
appearance.configureWithTransparentBackground() // 2
appearance.backgroundColor = .systemBackground.withAlphaComponent(0.9) // 3
r
【SwiftUI】Listに検索機能を付ける
# はじめに
Listの検索機能作成します。# サンプルアプリ
![Simulator Screen Recording – iPhone 14 Pro – 2023-01-10 at 19.50.34.gif](https://qiita-image-store.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/0/1745371/3c780f3e-e53f-c2c9-809c-93d89c99a11d.gif)# データ
Appleのサービスリストです。
同じような名前でわかりにくいです。
“`swift
let appleServices = [
“App Store”,
“Apple Account Card”,
“Apple Arcade”,
“Apple Books”,
“Apple Business Essentials”,
“Apple Business Manager”,
“Apple Card”,
“Apple Cash”,
“Apple Fitness+”,
“
Nebo 4 – アイデアを形に
3ヶ月前、メモをパーソナライズする新たな仕様とともに、高性能なカラー機能を備えたダークモードを実装した際、ページの名称もそれぞれ変更されました。通常のページは ドキュメントページへ、フリーフォームページはメモへと変更されました。そしてこれが予期せぬことに、進行中だった新しい技術の開発における手がかりになりました。
## Nebo Noteの進化
![nebo4-1.jpg](https://qiita-image-store.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/0/2784576/46dea2b8-1c73-410d-3e62-efddf5b45973.jpeg)
最初に拡張可能で自由自在なキャンバスであるNebo Noteを公開したのは、どこまでも自由なメモ体験を提供し、ユーザーの創造性を妨げる全てのものを無くすことが目的でした。しかし、手書き認識機能がバックグラウンドで作動している間は、Nebo ドキュメントの多くのユーザーの方にご愛用いただいているインタラクティブなインク機能を使用することができないという難点がありました。当サービスの開発者がより大きな
【iOS】【AWS】はじめての個人アプリ(iOS+AWS)で開発からリリースまでやった話(苦戦あり)
## 概要
2023年1月1日に、はじめて個人アプリをリリースしたので
開発からリリースまで苦労だらけだったので
同じようなところに苦戦するような人がいたり、参考になれば嬉しいです。
今回は全体感の話なので細かいところは別記事で追記していこうと思います。## なぜ個人アプリを作ろうと思ったのか
コロナで1週間何もせず寝込んでいた時に
よく使っていたアプリ自体の更新が止まっていて不便な思いをしたので
自分で新しいアプリを作ろうと思ったのがキッカケ## どういうアプリを作りたかったのか
FF14のまとめ記事と動画などを検索せずに見れるアプリ
最新情報が探しづらいし情報が古かったりするから最新情報だけ欲しいアプリを目指す。
![アプリレビュー説明資料.001.png](https://qiita-image-store.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/0/215997/7cf71fe5-538b-1523-4a20-bf5b55a9ea05.png)## バックエンド AWS開発編 (試しながら1〜2週間)
バックエンドは
SwiftUIでカウントダウンする
# はじめに
SwiftUIでカウントダウンするTextを実装してみました。# 環境
|Name|Version|
|:–:|:–:|
|Xcode|14.1|
|Minimum Deployments|14.0|# ドキュメント
Textのイニシャライザで、特定のスタイルを使用してローカライズされた日付と時刻を表示するインスタンスを作成することができます。
https://developer.apple.com/documentation/swiftui/text/init(_:style:)
# 実装方針
以下の実装をします。
1. カウントダウンの**基準となる時刻**を定義します。
1. **基準となる時刻**に引数で指定する`day`, `hour`, `minute`, `second`を加算して、カウントダウンが終了するDateを計算します。
1. カウントダウンするテキストを実装します。
1. カウントダウンが終了したことを検知して、アラートを表示します。## 基準となる時刻を定義する
基準は「現在時刻」としたいですが、`Date()`を基準とす
【Xcode】XcodeでGitHub Copilotを使ってみた
# はじめに
https://qiita.com/SNQ-2001/items/796dc5e794ac3f57a945おとといの記事でGitHub Copilotを使用できるようにしました。
私はiOS開発者なので、できればVSCodeではなくXcodeでGitHub Copilotで使用したいです。
ちょっと調べてみたらXcodeでも使用できるっぽいので試してみました。
(一応使えてますが、VSCodeほど快適ではないです)https://github.com/intitni/CopilotForXcode
# やりかた
### CopliotforXcodeのインストール
「Releases」を選択します。
![スクリーンショット 2023-01-09 19.05.32.png](https://qiita-image-store.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/0/1745371/27ee2818-2464-c88f-6042-bf50d0ff6e59.png)「Copliot.for.Xcode.app.zip」を選択してダウンロ
iOS実機で「iproxyは開発元を検証できないため」の対処法
MACとAndroidStudioのFlutterからiOS実機で実行しようとするとエラーが表示されます。
# 対処法
左上のアップルメニュー、システム環境設定
「プライバシーとセキュリティ」
「iproxyは開発元を確認できないため、使用がブロックされました」
「このまま許可」を押します。この記事は2023年1月に執筆しました(古い記事だと画面が少し変わっています)
podの ””is only available in ios xx.x or newer”” エラー解決
iOSのバージョンを上げてもエラーが出てくるので困っていた
![スクリーンショット 2023-01-08 23.49.04.png](https://qiita-image-store.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/0/517291/a42fb57c-4673-f61d-3d07-24619e01f579.png)
## 解決方法
podfileに書かれている値を
15.0に修正“`podfile
installer.pods_project.targets.each do |target|
target.build_configurations.each do |config|
config.build_settings[‘IPHONEOS_DEPLOYMENT_TARGET’] = ‘15.0’
end
end
“`
【Swift/Storyboard】iOSアプリにFirebaseを用いたGoogle認証を導入する。
## 注
この記事に記載されている情報は、2023年1月8日時点のものです。## 概要
iOS用のネイティブアプリに、Firebaseを用いたGoogleログインを導入します。
## 環境
Version 14.2 (14C18)
“`terminal
/Applications/Xcode.app/Contents/Developer/Toolchains/XcodeDefault.xctoolchain/usr/bin/swift -v
Apple Swift version 5.7.2 (swiftlang-5.7.2.135.5 clang-1400.0.29.51)
Target: arm64-apple-macosx12.0
“`以下二つのpodは、バージョンを指定していません。
“`Podfile
pod ‘Firebase/Auth’
pod ‘GoogleSignIn’
“`## 参考Document
– AppleプラットフォームでのGoogleサインインを使用した認証
https://firebase.google.com/doc
【Swift】macOSアプリ開発で通信できない時に確認すべき設定
# はじめに
現在、個人開発でMacのメニューバーアプリを開発しています。
URLSessionを使用して通信を行おうとしてたのですが、
データ取得できずに苦戦していました。意外と見落としがちな設定があったので記録しておきます。
# 原因
![スクリーンショット 2023-01-07 21.26.06.png](https://qiita-image-store.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/0/1745371/cf3038f1-1dcd-2ac6-4751-b12b5cb16bd3.png)この設定をしていないと外部との通信ができないっぽい?です
|||
|-|-|
|Outgoing Network Connections|YES|# おわり
久しぶりのMacアプリなので初歩的なところで何時間も無駄にしてしまいました。。。。
[Flutter][iOS] nfc-manager を使ってNFC タグを読み込む
Flutterで作成した iOS アプリから NFCタグを読み込むのに、 [nfc-manager](https://pub.dev/packages/nfc_manager) パッケージを利用してみました。
読み込むタグの種類としては両方のOSで読み込むことができる NDEF(NFC Data Exchange Format)を対象としました。
nfc-manager の説明によると、
– Near Field Communication Tag Reader Session Formats Entitlements を追加
– NFCReaderUsageDescription を Info.plist に追加
– com.apple.developer.nfc.readersession.felica.systemcodes と com.apple.developer.nfc.readersession.iso7816.select-identifiers を Info.plist に追加(必要なら)と書いてあります。
今回は NDEF のみが対象なので、3つ目は不要かと
Flutter×Firebaseでチャットアプリを作る
なんとなくFlutterの勉強がてら作りました。
基本的に以下のサイト様を参考にさせていただいたので詳しく知りたい方は↓を見てください。https://qiita.com/atm_33/items/0b066c34280b39628910
https://zenn.dev/tama8021/articles/0816_flutter_chat
# Firebaseの準備
以下のサイトの2章「Flutter × Firebase のセットアップ」を参考にFirebaseとFlutterをセットアップします。https://blog.flutteruniv.com/flutter-firebase/
# さっそく実装
今回作成するのは以下の3つです。(ボトムメニューは別です。)
+ チャットルーム一覧
+ チャットルーム新規作成
+ チャットルーム本体![Simulator Screen Shot – iPhone SE (3rd generation) – 2023-01-07 at 21.09.10.png](https://qiita-image-store.s3.
【SwiftUI】Textにブランクが入ったときに意図せぬ高さに設定されてしまう場合の対応
SwiftUIで`Text`を使っていて、
ブランクが入った場合に想定していた値と異なる高さが設定されレイアウトが崩れるというケースがありました。
初歩的かもしれませんが、その事象の共有と対応について記載しようと思います。## 環境
“`
Xcode:14.1
シミュレーター:iPhone14 Pro(iOS:16.1)
“`## 事象
`Text`を縦方向に並べるケースを考えます“`Swift
struct SwiftUIView: View {var body: some View {
HStack(alignment: .top) {
VStack(alignment: .leading, spacing: 0) {
Text(“Text”)
.foregroundColor(Color.white)
.background(Color.blue)
Text(“Text