Ruby関連のことを調べてみた2023年01月15日

Ruby関連のことを調べてみた2023年01月15日
目次

Ruby1

問題
“`Ruby
puts hash.keys
puts hash.values
“`
上記のメソッドを実行した時に

“`Ruby:ターミナルの表示
one
two
three
1
2
3
“`

とターミナルに表示されるような変数hashを作成するためのコードをシンボルを使って記述してください。

“`Ruby:模範解答
hash = { one: 1, two: 2, three: 3 }
“`

【解説】
シンボルを使ったキーの記述方法は、キーの後にコロン:をつけて定義します。
“`Ruby:使用例
hash = { キー: 値}
“`

ハッシュをシンボルで記述すると、コード上では文字列のように見えていますが、内部的には数値として処理されます。数値として扱われるので、PC内での処理速度が速くなることと文字列としての役割も果たします。
シンプルで見やすいため、ハッシュのキーにはシンボルを用いることが多いです。

ハッシュのキーを取得するにはkeysメソッド、値を取得するにはvaluesメソッドを使用し取得

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bundle install 時に ruby_dep-1.5.0 でエラーが出た際の対処法

## これはなに
アプリケーションの ruby のバージョンを3系に上げる際に発生した、`ruby_dep-1.5.0` エラーの対処法の備忘録です。

## 問題のエラー
ruby のバージョンを2系から3系に上げるために
`bundle install`を実行した際、以下のエラーが発生しました。

“`
bundle install
Fetching gem metadata from https://rubygems.org/………
Resolving dependencies…
ruby_dep-1.5.0 requires ruby version >= 2.2.5, ~> 2.2, which is incompatible with the current version, ruby 3.0.5p211
“`

ruby_dep が必要としている ruby のバージョンに、3系が含まれていないことにより発生しているようです。

## 調査

### ruby_dep の依存関係を確認する

以下のコマンドで ruby_dep の依存関係を確認します。

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[初心者向け]ruby モジュールの使い方 ~インスタンスメソッドとして取り込む編

モジュールには
– 既存クラスに組み込む方法
– 自作クラスに組み込む方法
の2種類がある

“`rb
module CustomString

def custom_string
self.upcase + “さん”
end

end

# グローバルスコープでCustomStringモジュールを、Stringクラスのインスタンスメソッドとして取り込む
String.include CustomString

p “neko”.custom_string # => “NEKOさん”

class Hoge

# 独自クラスにインスタンスメソッドとして取り込む
include CustomString

# 受け取った引数にcustom_stringを実行
def receive_custom_value(text)
text.custom_string
end

end

# hogeクラスのインスタンスがhogeメソッド
p Hoge.new.receive_custom_value(“neko”) # => “NEKOさん”
“`

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Error message “error:0308010C:digital envelope routines::unsupported” の解決方法

“`
$ bundle exec bin/webpack-dev-server
“`
上記のコマンドを実行時に
Error message “error:0308010C:digital envelope routines::unsupported”エラーが表示

# 解決方法
“`
$ export NODE_OPTIONS=–openssl-legacy-provider
“`

上記のコマンドで解決

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privateメソッドとは何か、どういう時に使うのか

## Privateメソッドとは何か
クラス外からは呼び出せず、クラス内でのみ使えるメソッドのこと。
(インスタンスを作ってprivateメソッドを直接呼び出すということができない)

“`HogeHoge.rb
# encoding: UTF-8

class HogeHoge
def hoge_method
p(“ほげほげ”)
end

def call_private_hoge_method
p(“プライベートな情報を取得する前の事前作業”)
p(“………”)
private_hoge_method
end

private
def private_hoge_method
p(“プライベートな情報を取得!”)
end
end

hogehoge = HogeHoge.new
hogehoge.hoge_method
hogehoge.call_private_hoge_method
hogehoge.private_hoge_method # 直接呼び出すとエラーになる

“`

`

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Rubyのローカル変数とインスタンス変数の違い

# はじめに
#### ※以下の内容には誤りが含まれる可能性があります

Rubyには使える変数が4種類あります。なかでもローカル変数とインスタンス変数の違いが重要です。

### 参照範囲が違うんですね

# 具体的な内容

### ・ローカル変数

変数名が小文字または`_’で始まる変数。

ブロック内またはメソッド定義内でしか参照されない。

“`ruby:ローカル変数
class Human
name = “太郎”
def myName
puts name
end
end
human = Human.new
human.myName
“`

### ・インスタンス変数

変数名が@で始まる変数。

newメソッドで作成したオブジェクトの中に限り、どこからでも参照

できる。通常オブジェクトの外からは参照されない。

“`ruby:インスタンス変数
class Human
def initialize(name)
@name = name
end
d

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gem ‘capistrano-sidekiq’ を使って デプロイ中にcommand not found(コマンドが見つかりません)エラー

バージョンが古いためか結構詰まってしまったので書いておきます。
gemをinstallしてCapfileに`require ‘capistrano/sidekiq’`と書いただけのシンプルな設定です。

## 公式
capistrano: https://github.com/capistrano/capistrano
sidekiq: https://github.com/mperham/sidekiq/wiki/Deployment
capistrano-sidekiq: https://github.com/seuros/capistrano-sidekiq

## 解決方法
– capistranoのバージョンが3.4.0だったため、3.9.0にアップデート(※2023年/1月現在の最新は3.17です)
– deploy.rbに`set :rbenv_map_bins, %w(rake gem bundle ruby rails sidekiq sidekiqctl)`のように、sidekiqとsidekiqctlを追記

## どんなエラーだったか
`cap staging

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Ruby3.0.0+Rails6.1.3からRuby3.2.0+Rails7.0.4にバージョンアップした話

## はじめに

Heroku-18 Stackで動いているアプリケーションがあり、こちらが[2023/4にEOL](https://devcenter.heroku.com/ja/articles/heroku-18-stack#support-period)を迎える。
それに伴いHeroku Stackを上げるとRubyのバージョンも上げないといけなかった。

[参考](https://devcenter.heroku.com/ja/articles/ruby-support#ruby-versions)
>Heroku-22 で使用可能な最も古い Ruby バージョン: Ruby 3.1.0

せっかくだったらこの機会に最新にしようと思い、バージョンを上げたのでその時の注意事項をメモ書き程度に残しておく。
前回上げた話はこちら。
[Ruby2.3.4+Rails5.0.4からRuby3.0.0+Rails6.1.3にバージョンアップした話](https://qiita.com/yamamoto_hiroya/items/62dfae2dda7f35452b44)

## Gemf

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haml-rails によるerb->haml変換

Gemfile書き方

“`Gemfile
gem ‘haml-rails’
“`

変換コマンド

“`
rails haml:erb2haml
“`

元の.erbファイルを削除するか -> y

“`
Would you like to delete the original .erb files? (This is not recommended unless you are under version control.) (y/n)
y
Deleting original .erb files.
“`

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undefined method `current_sign_in_at’ for #< ~~~ > の解決方法

# はじめに
こんにちは! @Keichan_15 です!

Deviseを用いて `sign_up` や `sign_in` を行うと、表題にある `undefined method ‘current_sign_in_at’ for`のエラーが出た際の解決方法について、備忘録も兼ねて記載していこうと思います。

尚、こちらのエラーを検索すると下記のような記事や解決方法が出てきます。結論、解決方法として間違いでは無いです。今回の想定としてはdeviseをinstallしてごくごく一般的なモデル作成を行った場合 `ex) $ rails g devise User` を前提としてお話していきます。
下記の方法でも間違いでは無いですが、マイグレーションファイルを修正してresetを掛けるといったナンセンスなことは面倒なので…ってことですね。

https://qiita.com/Asaiii12/items/6893ffe808166da52499

https://stackoverflow.com/questions/55735895/nomethoderror-undefined-m

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【Ruby】Hashのデフォルト値の設定

Hashのデフォルト値を調べ、自分のまとめ用で作ってみました。
せっかくなのでHashについても簡単にまとめながら記事を書きます。

# Hashとは
連想配列とも呼ばれ、配列でありながら、任意のオブジェクト(キー)から任意のオブジェクト(値)を関連づけて配列を生成することができます。

## hashの使い方

生成の基本は `変数名 = { “キー” => “値”}`として生成します。
`{}`でhashを生成するのを覚えておきます。

“`ruby
p user = { “name” => “Jone”, “sex” =>”men”, “age” => 23 }
# => {“name”=>”Jone”, “sex”=>”men”, “age”=>23}
“`

取り出しや変更も可能です。
変数名に対して`[]`をつけて、その中に定義してある`key`を書くだけです。
valueを変更したければ、`変数名[key]`に`=`で代入の形をとります。

“`ruby

p user[“name”] #=> “Jon”
user[“age”] = 34
p user[“age”

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Ruby3.0にアップデートする時、sorted_setをインストールする前に確認してほしいこと

唐突ですが、Rubyでは2.7から3.0へアップデートされる時、SortedSetというライブラリはGemに分離されました。

https://github.com/ruby/ruby/blob/v3_0_0/NEWS.md#compatibility-issues

“`
SortedSet has been removed for dependency and performance reasons.
“`

「なるほど、じゃあRuby3に上げる時にSortedSetを使っていたらインストールすればいいんだな!」となるかもしれませんが、それはちょっと待ってほしいです(確かにそれでも動きますが)。

まずどこで使っているのかを、`git grep`なりエラーのスタックトレースなど適切な方法で確認しましょう。
もし自分が作成したコードで使っているのである場合、今回Gemへ分離されたのはパフォーマンスが理由なので、問題ない場合はインストールでも問題ありません(セキュリティなどだと話は変わりますが・・・)。

ただ、他のGemが依存していて自分のコードでは使っていない場合は、GemのC

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【個人開発】料理人のための仕込み管理アプリCucina-クッチーナ-を作りました

## はじめに
こんにちは!@harufumi03と申します。
この記事は初学者が初めて個人開発したWebアプリの紹介記事です。
ちなみに「クッチーナ」という名前はイタリア語で「キッチン」という意味です。

アプリURL:http://cucina-app.com/
「仕込み」とは?…お客様に素早く料理を提供するための下準備のこと

## 開発の経緯
私は調理師として働いていた経験があり、困り事がありました。
###### それは日常業務の「仕込み」についてです。
私の経験上「仕込み」を行う時は担当している仕込みを個人的に管理してホワイトボードやメモなどに書き出して管理していました。それにより他の人と使用する食材が重なってしまったり、気をつけていても忘れてしまって仕込みが出来ず、関連する料理の提供ができないという事もありました。この問題点をチーム内で共有して誰が何の仕込みをしてどの食材を使用するのか分かるようになれば解決できてお客様にも問題なく料理を提供できるのではないかと考え開発しようと考えました。
kaiketsu.png

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DDBJからsraをダウンロードするためのURLを列挙する

## はじめに

SRAをダウンロードする際には、[fasterq-dump](https://github.com/ncbi/sra-tools)などのツールがありますが、日本国内から利用する場合は、国内のDDBJのサーバーを利用することで、通信速度が速く、便利なことが多いです。しかし、ブラウザからダウンロードするためのURLを一つ一つ取得するのは手間がかかり面倒です。そこで、DDBJからSRAをダウンロードするためのURLをリストアップするスクリプトを書きました。

意外と需要のあるかもしれないのと、(あとでやり方を忘れてしまう可能性があるため)Qiita記事にしました。

## Requirements

スピナーを表示するために、tty-spinnerをインストールしておく必要があります。

“`
gem install tty-spinner
“`

## スクリプト

下記のスクリプトをパスの通っている場所に保存し実行権限をつけておきます。 `sudo chmod +x ./ddbj_sra_urls.rb`

“`ruby:ddbj_sra_urls.rb
#!

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メソッドについて

Rubyとは

日本人が作ったプログラミング言語で初心者の方にも分かりやすい言語になっています!
できる事は主にWebアプリ制作になります!
Webアプリとはアマゾンや、食べログなどインターネット上で使うシステムの事です!

メソッド(関数)を出力

メソッド(関数)とは、プログラムの別の場所から呼び出せる処理のまとまりの事です。
メソッドは呼び出されるまで、実行されません。

“`ruby:paiza.io
#engineerがメソッド名
#userが引数
def engineer(user)
puts “#{user}は基礎を学んでます” #defからendまでメソッド
end

p engineer(“西野”) #引数=”西野”
“`

“`ruby:出力結果
西野は基礎を学んでます
“`

– defは、メソッドを作る時に行われて、engineerはメソッド名になります。

– カッコの中(user)は**引数**と言い

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オブジェクト指向について

オブジェクト指向とは

オブジェクト指向とは、プログラムを構成するための考え方です。
オブジェクト(もの)同士の相互作用とみなします。

– リモコンでテレビを操作するイメージ
– 自動車というオブジェクトを作りたい場合、ガソリンやブレーキなどの要素が必要です。また、具体的にどのタイミングでブレーキをかけるか、どれくらいの速度で構成するのか、などの命令を加えることで、「モノを動かす」ことができます。

Rubyのオブジェクト指向

Rubyはオブジェクト指向型の言語です。

– 「従来の複雑で難しいプログラミング言語を効率的なソフトウェア開発のために考えられた概念」となります。

– 「モノ」のことでさまざまな複雑なデータを1つのモノとし、複雑なプログラミングをオブジェクトにまとめた開発形式です。

Rubyにおけるオブジェクトの種類

Rubyのデータは、全てがオブジェクトです。オブジェクトにはさまざまな種類があります。代表的なものは以下の通りです。

– 数値オブジェクト
– 文字列オブジェクト
– 配列オブジェクト
– ハッシュオ

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[初心者向け]rubyで作る改札機プログラム問題(Minitest + オブジェクト指向)

# 初めに

オブジェクト指向の勉強 + テストコードの勉強で作成しました。
かなり拙いですが、多めに見てください!
[プロを目指す人のためのRuby入門](https://amzn.to/3GH3jqq)を読んで、自分でロジックを実装したくなったので作成しました!
私のコードは酷いので、興味を持たれたら、伊藤さんの素晴らしいコードを読んでください。
[お手本](https://github.com/JunichiIto/ruby-book-codes/blob/for-ruby-3-0/sample-codes/chapter_07/code_7.04.04.rb)

# 本コードのリポジトリ
https://github.com/syo-tokeshi/cherry-ruby/tree/master/7

# 仕様

1. あなたは好きな駅から搭乗します
1. 行き先は新宿か渋谷のみとします
1. 駅に乗る前にチケットを買います
1. 買ったチケットで、改札口を通ります
1. 目的地に着いたら、改札口でチケットを通して、
・ 最初に決めた行き先と同じ駅なら降りれる
という仕様にしま

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Rubyでの終了判定処理

paiza様の問題集の課題から記事にします。

>2 以上の整数N, Kが与えられます。
>「Nを 2 倍した数でNを更新する」という操作を何度か繰り返すことを考えます。
>このとき, ちょうどある回数 M で N の値は K 以上になります。この時点で操作の繰り返しを終>了することにします。ただし100回を超えることはできません。

Rubyで書いたコードです

“`Ruby
#標準入力
input_line = gets
#文字列を「 」で区切って配列に格納する
array1 = input_line.split(‘ ‘)
#与えられた数
n = array1[0].to_i
#超えてはいけない数
k = array1[1].to_i
#回数
s = 0
#最大計算できる回数
c = 100
#ループ処理
for i in 1..c
#NがK以上になったらループを抜ける
if n >= k then
break

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MySQL カラム エラー

# はじめに
deviseを用いてユーザー管理機能の実装中にエラーが発生しました。

# エラー内容
`migrateファイル`にてテーブル作成中。
↓以下のようにカラムの設定を実装した。
~~~ruby
create_table :users do |t|
## Database authenticatable
t.string :email, null: false, default: “”
t.string :encrypted_password, null: false, default: “”
t.string :name, null: false, default: “”
t.text :profile, null: false, default: “”
t.text :occupation, null: false, default: “”
t.text :position,

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【Ruby】reduceメソッド(injectメソッド)の簡単なまとめ

使い所が掴めなかったので、簡単にreduceメソッドについてまとめます。
別名でinjectメソッドとしても使えますが、今回はreduceメソッドとして統一しておきます。

# reduceメソッドとは
たたみ込み演算を行うメソッドです。
初期値と最初の要素をブロックに渡して実行します。

# 使い方
先頭の要素と引数の値をブロック内で処理して、繰り返し処理することで結果を返します。
“`ruby
p [2,3,4,5].reduce(0) { |sum, i| sum + i } #=> 14
“`
この場合では、sumに引数の`0`が入り、iに最初の要素`2`が入ります。
その後、sumに最初の処理した結果が入り、iには次の要素`3`が入ります。
これを繰り返すことで結果の`14`が出力されます。

“`
((((2) +3) +4) +5)
“`
というイメージです。

また、初期値が`0`である場合は省略が可能です。

※追加
>初期値が0の時は少し挙動が異なります。
最初に先頭の要素と 2 番目の要素をブロックに渡します。
詳しくは@nodai2h_ITCさんのコメ

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