オープンソース調べOSS 2023年04月07日

オープンソース調べOSS 2023年04月07日
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OSSのCOBOLコンパイラー

***業務系システムエンジニア(SIer)となってCOBOLを使用することになったが、学習用環境をどのように作成すれば良いの?となっている方も多いと思う。*** ***この私も新卒で入って、研修はJavaで行い、いざ現場配属されたらCOBOLで開発となり右往左往した記憶があります。*** #### 4月という季節柄、新卒で業務系SIerとしてスタートを切る方も多いと思う。COBOLを勉強するための最初の一歩である開発環境、中でも無償で使用可能なコンパイラーを3つご紹介します。 どれも公式サイトを見ながら導入すれば、簡単に開発環境をと整えられます。 ※2023 年 4 月 2 日時点の調査結果に基づく | No. | 提供元 | コンパイラー | サービス内容 | URL
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個人で市民参加のための政治参加プラットフォームDecidimのインスタンスを建てた話

# 背景 https://note.com/empm/n/n401d7f995524 ↑にも書いた通り、産休に入って時間ができたので、以前から政策評価とか、政治参加を可能にするcivic tech的なものに興味があったので、Decidimに手を出してみた。DecidimそのものはOSSだが、国内だと一般社団法人 Code For Japanが自治体など向け(?)にDecidimを提供しているようだが、とりあえず個人でサイトを立ち上げてみる。 Decidimがどんなものが触ってみたい人はオンラインのデモもある ※スペイン語なのでちょっとビビるけど → https://try.decidim.org/ 今回作ったサイトはこちら ※レンタルサーバー代がかかるようになったらcloseするかも https://suginami-unofficial.com/?locale=ja # 断り書き 筆者は元々はソフトウェアエンジニアとして新卒で採用されたものの、産休に入る直前はデータサイエンティストやML Opsに関する業務がメインだったため、業務外でレンタルサーバーを借りてサービスを運用す
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DefinitelytypedにPullRequestを出した話 + 型がないときの暫定の対処法

# やばい、型がない ドラッグアンドドロップでリストの並び替えができるJSライブラリのSortableを使って開発をしていた際に、 PulginのOptionの型が存在していないことに気づきました。(つらい) そもそも本体の最終リリースが1年前で活発にリポジトリが動いてないライブラリだけど、 自分がやりたい要件を満たせるライブラリ現状これしか見つからんしヤバい… 型ないと使えない…こまる…になってしまいひとしきり悶々した結果、 ていうかこれ他の人も困ってるかもしれんし[DefinitelyTyped](https://github.com/DefinitelyTyped/DefinitelyTyped)にPR出すか…になったときの備忘録です。 # 本記事で説明すること – DefinitelyTypedで既存のpackageの修正時のPullRequest(以下PR)の出し方 – DefinitelyTypedへ出したPRがマージされるまでの暫定的な対処方法 # 本記事で説明しないこと – DefinitelyTypedが何か – [リポジトリのREADME]
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OSS開発に関わるためのアドバイス

私は、専門技術習得のため、業務外でOSSの開発に携わっています。世界中のエンジニアで使われているプロジェクトの開発に携われたり、Googleなど有名企業のエンジニアからレビューを受けたりできることは、エンジニアの成長につながると思い、OSS開発を続けています。 私がコントリビュートしたプロジェクトは以下の通りです。 ■Kubernetes https://github.com/kubernetes/kubernetes/pull/115800 ■Flutter https://github.com/flutter/flutter/pull/116654 ■scikit-learn https://github.com/scikit-learn/scikit-learn/pull/25146 https://github.com/scikit-learn/scikit-learn/pull/25156 ■Transformers https://github.com/huggingface/transformers/pull/20084 ■gatsby https://git
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GPT-4をts-chatgptの利用可能なモデルとして追加しました!

# はじめに ChatGPTの登場によって、世界は大きく変化しました。 それは、今まで私たちが俗にいう「AI」というものに関して抱いていた偏見を、文字通り根底から覆したと言っても過言ではありません。 質問を投げ掛ければ、自然な言葉で返してくれます。 `TypeScript`でコードを書くように指示を出せば、その通りの自然な関数や自然なロジックを作成してくれます。おそらくこの流れは止まらないでしょう。 # GPT-4の登場 さて、この記事を投稿した前日。それは2023年3月15日の深夜のこと。 GPT-4が発表されました。
GPT-4についての詳しい解説は、こちらの記事と清水亮さんの動画を見ていただけると幸いです。 https://forest.watch.impress.co.jp/docs/news/1485848.html
# ts-chatgptにてGPT-4をサポート ChatGPT
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ChatGPT APIでコードのリファクタリングをするサービスを作りました

![ogp.png](https://qiita-image-store.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/0/90682/ad44976d-a6e9-79dc-106f-f679ffe1aa7a.png) みなさんこんにちは [@y_temp4](https://twitter.com/y_temp4) です。 この記事では、先日公開された ChatGPT API を用いてコードをリファクタリングするサービスを作ってみたのでご紹介します。 サービス:[Refiner – AI-based code refactoring service](https://www.refiner.dev/) リポジトリ:[y-temp4/refiner: The open-source Refraction alternative.](https://github.com/y-temp4/refiner) このサービスは OSS にしているため、誰でもソースコードを閲覧できます!スターをつけてもらえると泣いて喜びます⭐️ ## 作ろうと思ったきっかけ 元々、自
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Object Storage Service(OSS)の特徴と利用方法

Alibaba Cloudのクラウドストレージサービスの一つであるObject Storage Service(OSS)は、大規模なデータの保存やアプリケーションの開発に利用されます。本記事では、OSSの特徴や利用方法、メリット・デメリット、活用事例、他のクラウドストレージサービスとの比較、今後の展望について解説します。

OSSとは?

Object Storage Service(OSS)は、アリババクラウドが提供するクラウドストレージサービスの一つです。OSSは、データをオブジェクトとして保存することができ、大規模なストレージのニーズを持つ企業や個人向けに設計されています。OSSは、99.9999999999%の高い耐久性を持ち、複数のバックアップを行ってデータの損失を防ぎます。また、ストレージ容量が必要に応じて自動的に拡張される

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BigQueryで使用されているZetaSQLをビルドする ~ 技術とマインドの両面で学びがあった ~

# 1. はじめに こんにちは!アンパンが大好物のReiReiです!以後お見知りおきを ?‍♂️ 私は現在、内定者アルバイターとしてファッション業界のSRE/バックエンドチームに所属しています。今回はそこでやらせてもらったタスクについて学びが多かったのでアウトプットします。 **目的:** BigQueryで使用されているZetaSQLをLinux上でビルドする **結論:** 技術とマインドの両面で学びがあった SQL静的解析ツールであるZetaSQLのビルドの方法、その過程で学んだことをまとめていこうと思います。出だしからこんなことをいうのもアレですがほとんどの人が聞いたことない技術な気がするので「そんな技術もあるんだな〜〜」くらいの軽い気持ちで呼んでいただけると幸いです ? # 2. 登場する技術の紹介 **使用技術ざっくり紹介**? **環境:** ・Java 17.0.5(OpenJDK) ・Maven 3.6.3 ・Ubuntu 22.04.1 LTS **Google Clud:** ・BigQuery ・Compute Engine **OSS:** ・
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The Big Fix「脆弱性を修正すると、限定Tシャツが全員に当たります」(2023 年バージョン)

こんにちは。デベロッパーファーストのセキュリティプラットフォーム Snyk (スニーク) でソリューションエンジニアをしている @ToshiAizawa です! #The Big Fix Snyk では3月14日まで、The Big Fix (ザ・ビッグフィックス) というイベントをやっています。The Big Fix とは「みんなでアプリケーションの脆弱性を修正して、インターネットをもっと安全にしよう」という主旨のイベント。 オープンソースプロジェクトや、個人・会社のコードの中に隠れている脆弱性を見つけて、修正する。それを世界中の開発者、運用担当者、セキュリティ担当者と、いっしょにやりませんか? # 参加方法 イベント特製の限定版 T シャツをゲットするためには、以下の4条件をクリアしてください! 1. [Snyk にサインアップ](#snyk-にサインアップ) 1. [The Big Fix イベントに登録](#the-big-fix-イベントに登録) 1. [Snyk を使って脆弱性スキャンを行い、脆弱性を見つける](#snyk-を使って脆弱性スキャンを行い脆弱性
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文章分割(Sentence spliter):bunkai、ネガポジ判定(Sentiment analysis):osetiのOSSを試す

### はじめに @taishi-i さんの[awesome-japanese-nlp-resources](https://github.com/taishi-i/awesome-japanese-nlp-resources)という日本語NLPを使う際に有用なOSSをまとめているgithubを知り、幾つか試したくなりました。 こちらのgithubでは、複数のOSSがdownloads、starsが記載してされており、非常に見やすいです。 今回は、 * 文章分割:Sentence spliter ![Sentence spliter_screen.PNG](https://qiita-image-store.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/0/684711/a39fe1ca-dd2b-e5c4-7793-be2229d0f6c2.png) * ネガポジ判定:Sentiment analysis ![sentiment_screen.PNG](https://qiita-image-store.s3.ap-northeast-1.amazonaws.c
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OpenMM Plugin の作り方

OSSの分子動力学シミュレーションソフトウェア “OpenMM” に機能を追加したいときプラグインをインストールする。 そのプラグインの作り方。 ToC 1. プラグインの入れ方 1. プラグインの作り方 # 1. プラグインの入れ方 プラグインの例: https://github.com/openmm/openmmexampleplugin 1. anaconda, miniconda などで専用のconda 仮想環境をつくる 1. “`conda activate $env_name$“`などとして仮想環境をアクティベートする 1. “`conda install openmm -c conda-forfe openmm“`で仮想環境に openmmm をインストールする 1. “`python -m openmm.testInstallation“` で openmm が正常にインストールされたか確認する。 1. “`mkdir dev/openmm/pkgs“`とかプラグインのパッケージをダウンロードする場所を掘って、プラグインのパッケージをダウンロード
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[Vue]画面スクロールに合わせてバックグラウンドのalphaを調整

# 経緯 フロント何もわからんない…OSSにコントリビュートして武者修行してみよう。 # 要件 1度何となく作ってPR出してみたら「要件不足してたから定義するね」って言ってくれた。優しい。詳細は以下。 – At the top of the page the header has full opacity (as it does in your case) – The user scrolls down -> the header disappears completely (0.0 opacity) – The user scrolls up -> the header appears, and if the page isn’t at the top then we’d have an opacity of 0.5 or – so for just the background of the header – The logo and buttons would have full opacity, just the background would be a bit
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ScribusでLuaLatexを利用できるようにする

## はじめに ScribusはオープンソースのDTP(Desktop Publishing)ソフトウェアです。 DTPソフトウェアと言ったらAdobeのInDesignが最も使われていると思いますが、有料かつ不自由なソフトウェアなため、Scribusはその代替として機能します。 ~~(不自由なソフトウェアを使っている兄貴はいねえよなぁ!?)~~ 機能面でも充実しており、概ねやりたいことは出来ます。 ただ、英語で開発されており(というか殆どのOSSがそう)、日本語の扱いがあまり良くありません。 特に現状は縦書きが出来ないため、そこは妥協せざるを得ません。 日本人にとってその点は大きなマイナスですね。 そんなScribusですが、Latexを利用することが出来ます。 数式を沢山利用する兄貴たちには嬉しい機能だと思います。 ただ、そのままだとLatex内で日本語を使うことが出来ないので、今回はその紹介です。 環境としてはArch LinuxベースのManjaroを使っていますが、どのディストロでも大きくは変わらないと思います。 ただTexlive等でLuaLatexが使える状態に
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ローカルディレクトリから直接GitHubリモートリポジトリを作成する

GitHubにリポジトリを作成する場合、https://github.com にアクセス → GUIコンソールでリポジトリを作成 → ローカルからプッシュ が面倒だったので、ローカルのディレクトリをそのままGitHubに直接リポジトリとして作成するプログラムを作りました。 コード:https://github.com/shunak/wfh ## 使い方 こちらの[README](https://github.com/shunak/wfh)にも書いていますが、こちらでは日本語訳を掲載します。 ### GitHub のPersonal access tokenを取得する ここから作成 -> https://github.com/settings/tokens Personal access token (classic)を選択してください。 ### ローカルシェルの環境変数にパーソナルアクセストークンを設定する ローカルシェルの環境変数に、Personal access token を GITHUB_PAT という名前で設定します (すでに GITHUB_PAT という環境変数
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LFCS認定への道 〜Linux Foundation Certified SysAdmin〜

こんにちわ。 できたときから長いこと取得したいと思っていた、Linux Foundationの認定資格であるLFCS(Linux Foundation Certified SysAdmin) の認定を取得できました。 試験の内容については書けないのですが、マシンを使ったパフォーマンス試験で楽しいものでしたので共有したいと思います。(LinkedInなどで公開可能な以下のデジタルバッジももらえます。) ![](https://training.linuxfoundation.org/wp-content/uploads/2020/11/lfcs_111820-300×300.png) LFCSの公式サイトは、[こちら(英語)](https://training.linuxfoundation.org/certification/linux-foundation-certified-sysadmin-lfcs/)。日本語は [こちら](https://training.linuxfoundation.org/ja/certification/linux-foundation-certif
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AI向けGitHubのレポジトリ比較時に最低限確認して欲しい内容(ビジネス側視点)

# 目的 お客様向け・社内でAIのPoCを始める前にやった方がいい調査内容のメモ書きです。 # 想定読者 AIに関わるプロジェクトを始める様に上司から言われたけど、「学生のノリでOSSをとりあえずCloneして実装すればいいのかな?」「調査は何から始めればいいの?」と悩んでいる方。 # 結論 下記リンクの様に、綺麗にまとまっている表が1つあると判断もしやすいのではないでしょうか?非エンジニアにとっても同じです・・・。 https://qiita.com/okuramasafumi/items/9cff50507df7703374fd # 前提(つぶやき) – AIスタートアップに在籍した後、コンサル会社にいるビジネス寄りの人間が書いています。両キャリア通じて色々な人種に囲まれて色々な意味のマネージャーをやっています。 – 修正が必要な内容があれば適宜ご指摘ください。 – プロジェクトを進めている中で、「商用利用のことまったく考えてなかった!ごめん!なんとかして?」と関係者に言わない・言われないための覚書だと思って頂ければ幸いです。 – 予算が潤沢にある場合はランセンスをチェックす
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2年間OSSにコントリビュートしてみての振り返り

# はじめに 2022年も残すところ1日となりました。皆さんにとってどんな一年だったでしょうか? 私の今年の目標は「積極的にOSSにコントリビュート(貢献)する」でした。2年前、初めてOSSにissueとPRを上げた時に比べ、徐々に慣れてきたと感じています。 とはいえ、思い返すとやらかしてしまった場面も少なくなかったので、記憶が新鮮なうちに振り返りをまとめました。お恥ずかしい話ですが、反面教師として聞いていただければと思います。 (~~ちなみに題名を「コントリビュート」とカタカナで書いたのは、「貢献」という字面が少し恥ずかしかったからです~~) # コントリビュートのきっかけ 業務で使っているライブラリで一部設定が効かない箇所があり、先輩から「せっかくだから修正のPRを出してみたら?」と勧められたのがきっかけです。 「新人(当時)なのに、コード量も多い人気OSSにコントリビュートなんてできるのか!?」と不安がよぎりましたが、見よう見まねで無事PRマージまでこぎつけました。 https://github.com/dapr/components-contrib/issues/
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OSSソースコードリーディング(stefanzweifel/screeenly)

## 1. はじめに 今回コードリーディングしたものは下記のOSSのコード。 [stefanzweifel/screeenly](https://github.com/stefanzweifel/screeenly) – スクリーンショットのAPIを提供するサービス – starは400程 – PHP(Laravel)で記述されている – 参考になったコードとコードの下にコメントを記載 ### 2.本文 ### Interface “`PHP: modules/Screeenly/Contracts/CanCaptureScreenshot.php
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初めてPR出してみたら、とても良かった

# OSSに初めてPRを出してみたら、とても良かったはなし この記事は、[初めてIssueをあげてみた](https://qiita.com/shihou-ono/items/88d9ebfa91291482f2e4)の続きです。 ## 手短に語ると – [前回記事](https://qiita.com/shihou-ono/items/88d9ebfa91291482f2e4)の通り、ansible/AWXで簡単な[issue](https://qiita.com/shihou-ono/items/88d9ebfa91291482f2e4)をあげてみました – コメント下さった方にメールしたら、熱い返事をいただき、PRする決心を固めました – 検証しました – [PR](https://github.com/ansible/awx/pull/13362)出しました <-いまここ - PRの行く末はどうなるかな? ## PR出そうと思った大きなきっかけ 前回の記事には書いてなかったのですが、今回PRを出そうという気持ちになった大きなきっかけがありました。 ご本人にも了承を
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2022年のOSSの動向

# 前書き ソーシャルコンピューティング研究者の@Yam3939です。 [ACCESS Advent Calender 2022年](https://qiita.com/advent-calendar/2022/access)の25日目へ投稿します。 昨日は、@rheza_h さんの話でした。 この記事は社内勉強会用に準備していた内容をマークダウンに書き直しました。 OSSはOpen Source Softwareです。 # OSSの浸透 いまさらいうまでもないですが、OSSは浸透しています。 企業引継ぎにおけるソフト資産査定会社(日本シノプシス)の調査(出典:https://monoist.itmedia.co.jp/mn/articles/2105/24/news039.html 2021年) によると企業ソフトの98%にOSSが利用され、コードベースの75%はOSSです(下図)。 ![20221115a.PNG](https://qiita-image-store.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/0/323085/2827502e-a7b2-82
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