Python関連のことを調べてみた

Python関連のことを調べてみた

python図形出す

この記事は、[【完走したい】楽しくいろいろやる Advent Calendar 2023](https://qiita.com/advent-calendar/2023/notbeginner)の15日目です。 # pythonで図形を出す 前回pythonで顔を認識して四角形で囲んだと思います。 今回はただの図形表示です。四角形しか出してなかったけど、円や三角形などを描画できるはずです。 使用環境 Google Colaboratory # 図形描画 タートルグラフィックスとかいう、図形を表示するためのものがあるそうです。 一つ一つ指示を与えて、進んだ跡が描画されます。 使うときはまず、 “` !pip3 install ColabTurtle from ColabTurtle.Turtle import * “` これで、installするようです。 何か図形を書いてみます。 まず、 “` initializeTurtle() “` と書いて、位置を固定します。 とりあえず、四角を書いてみます。 “` for i in range(4): forward(100
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PythonでVBScriptのCreateObjectしてみる

# PythonからCreateObjectできる環境を作る VBScirptが非推奨になったのでPythonからCreateObjectできるのかを試してみた。 ## 方法 pywin32ライブラリをインストールすれば使える。 ## 試してみたこと windowsの読み上げオブジェクトを使ってみた ## 環境作成 pip install pywin32 ## プログラム “` # Windowsのcomオブジェクトを使うライブラリをインポート import win32com.client as wc # CreateObjectに該当する部分 spk=wc.Dispatch(“SAPI.SpVoice”) # Speakメソッドを呼び出す(喋らせる) spk.Speak(“こんにちわ、パイソンで喋ってます。”) “` ## 応用 VBScriptでCreateObjectしていたものはたいていこの方法でPythonから呼び出せるはず・・・ しらんけど・・・ 以上
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摩擦のある金融市場での最適投資戦略

# まずはお約束(ディスクレーマー) 私は経済学者でも物理学者でもなく、ただのゆるふわデータサイエンティストです。 ここに書いてあることは「ふーんそんな考え方もあるのかな」くらいの気持ちで玄米茶でも飲みながら読んでください。 本記事は何らかの行動を促すものでは全くありません。 あくまでも、数理モデルとPythonプログラミングに関する資料の一環としてご覧ください。 # モチベーション ## 摩擦なしが許されるのは高校生までだよね 物理でもファイナンスでも、特に初学者向けの教科書では摩擦を無視したがります[^1]。 ![image.png](https://qiita-image-store.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/0/409544/688df2a9-0f62-35b3-9a03-8c7136cb1d62.png) もちろんその方が話がわかりやすいからですし、定量的に摩擦の影響が十分小さく無視して差し支えない場合もあるからですが、現実はそう甘くありません。 今回は、読者の皆様の関心も(物理よりは)高い方が多いであろう投資(金融市場)の世界で、教
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Amazon Bedrock,Amazon Kendra 検証まとめ

## はじめに Amazon Bedrock,Amazon Kendraについて今年試したことのまとめです。 ## サンプルコード 試しで作ったスクリプトなどはgithubに格納しました。 https://github.com/zgw426/llm-mysamples ## Amazon Bedrockの実装メモ ### Amazon Bedrock実装①:Python3(boto3)で実装してみる – https://zenn.dev/zgw426/articles/e4046e62916d0f – Bedrock学びはじめ – PythonスクリプトでBedrockを使ってみました。 – Pythonモジュールをインストールするとすぐ使えました。便利ですね ### Amazon Bedrock実装②:Docker on Cloud9で実装してみる – https://zenn.dev/zgw426/articles/d5779a1c2ce1e4 – BedrockをPythonで使える環境をDockerで用意できるようにしました。
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新潟県燕市のコミュニティバスの1日の動きを可視化してみる

# はじめに  「新潟のバス2社のGTFS Realtimeデータを可視化してみる」の記事[[1]](#参考サイト)にてコミュニティバスが街中を縫うようにして動いていくことを可視化したいと述べていましたが、それについて取り組んでみました。  具体的には新潟県燕市のコミュニティバスの1日の運行パターンを、公開されているGTFSデータを利用して、時刻表通りに動いた場合を可視化してみました。 注:これは完全に私の個人的な趣味でやりました、燕市さんと私はなんの関係もないです。 # 用いたデータ GTFSデータとは何か?というところについては@kohei-otaさんの記事[[2]](#参考サイト)を参考にしていただくとして、今回は以下のデータを対象としました。 – 対象バス: – 燕市循環バス「スワロー号」 – 燕市コミュニティバス実証運行 – 弥彦・燕広域循環バス「やひこ号」 – 利用データ:[[3]](#参考サイト)で公開されている燕市コミュニティバスのGTFSデータ – 可視化ツール:Mobmap [[4]](#参考サイト) # アニメーション化した結果 対
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文字列から条件に合う文字列を抽出する

# 文字列から条件に合う文字列を抽出する #### インポートとサンプル文字列 “`python import re text = ‘[りんご][ゴリラ][ラッパ][パンツ]’ “` ## `findall()`は全ての一致部分をリストで返す。 “`python # そのまま抽出する print(re.findall(‘\[(.*?)\]’, text)) # コンパイルしてから抽出する。結果は同じ。 p = re.compile(‘\[(.*?)\]’) #抽出指定:開始[ 終了] 非貪欲マッチ*? print(p.findall(text)) “` “` [‘りんご’, ‘ゴリラ’, ‘ラッパ’, ‘パンツ’] “` ## `search()` `match()` `fullmatch()`はマッチオブジェクトを返す。 * `search()`では、マッチする部分が複数ある場合、最初のマッチ部分のみを返す。 * `match()`が調べるのは先頭のみ。先頭にマッチする文字列がない場合はNoneを返す。 * `fullmatch()`は、文字列全体が正規表現
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Pythonのturtleグラフィックスでペンギンを描いてみよう(コードを書くまでの思考整理編)

# はじめに  最近Pythonの勉強を初めて、『Python1年生』でturtleグラフィックスを学んだので、サンプルコードを応用して絵を描いてみようと思いました。turtleは教育用なので、コードの考え方の練習に向いていそうです!    描く題材は、最近、とあるペンギンにはまっている~~のと構成要素がシンプルで描きやすそうな~~ので、「ペンギン」にしました。 https://www.shoeisha.co.jp/book/detail/9784798170381 # Pythonのturtleグラフィックスでペンギンを描いてみよう(コードを書くまでの思考整理編) ## turtleって何さ? 図形描画用のモジュール(ライブラリ)です。 コードを書くことで、ペンを持った亀を動かして絵を描くことができます。(ちなみに亀は表示オフもできます) もともとは教育用のプログラミング言語「LOGO」向けに開発されたものだそうな。 ## turtleのドキュメントを読んでみる  『Python1年生』でも説明はありましたが、より詳細にできることを調べるには、ドキュメントが最適だと思
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Pythonで「多重ループを使ったリストの作成をリスト内包表記で行う」の動作を確認してみた

# 概要 Pythonで「多重ループを使ったリストの作成をリスト内包表記で行う」の動作を確認してみました。以下のページを参考にしました。 https://www.javadrive.jp/python/list/index17.html # 実装 以下のファイルを作成しました。 “`sample.py mylist = [i for i in range(1, 6)] print(mylist) mylist = [] for i in range(1, 6): mylist.append(i) print(mylist) mylist = [] for i in range(1, 4): for j in range(1, 3): mylist.append(i * 10 + j) print(mylist) mylist = [i * 10 + j for i in range(1, 4) for j in range(1, 3)] print(mylist) mylist = [i * 100 + j * 10 + k for
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VueとFlaskを連携させる

こんにちは、mottyです。 簡単なVueとflask いろいろ記事は見つかったのですが、諸々の場面で各論に入ったりで理解に時間がかかったので、シンプルな備忘録を書いていきます。 ## Vue側 超簡単なvue。 最終的にはVueは解釈され、プレーンなjavascriptに変換されます。 “`index.html Flask Vue.js Example

{{message}}

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ろうとるがPythonを扱う、、(その17:Scapyでルーティングおよびブリッジ)

# Scapyでルーティングおよびブリッジを実現 Scapy(Pythonにてネットワークパケットを生成などするライブラリ)の2回目(前回は「[tracerouteを考察](https://qiita.com/infinite1oop/items/14a4e5fb0bac894bcbcc)」でとりあげた)。今回は、ルーティングおよびブリッジを実現してみる。 ## ルーティング ネットワーク的には下記のようなもの。 ![image.png](https://qiita-image-store.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/0/634816/21ec13c4-471a-d690-f862-7d8e40df13ce.png) VirtualBoxの3つのVMを利用。両側の異なるネットワークを中央のVM(Lubuntu)でルーティングする。 ### ソースコード “`python from scapy.all import * s0 = conf.L3socket(iface=’enp0s3′) s1 = conf.L3socket(iface=’en
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DjangoのUpdateViewの実装方法を理解する

こんにちは。 株式会社クラスアクト インフラストラクチャ事業部の大塚です。 前回、DjangoのDeleteView/CreateView周りの実装方法をToDo Webアプリを作成しながら確認しました。 今回は同じTodo webアプリに機能を追加していく形でUpdateViewを実装していきたいと思います。前回の記事は以下となりますので、併せて参考にしていただければと思います。 https://qiita.com/ohtsuka-shota/items/0e651df83ce5415628f8 https://qiita.com/ohtsuka-shota/items/9648ef6beb0ec4d0335a # Github 今回のコードは以下で確認できます。 適宜ご覧頂ければ幸いです。 https://github.com/ohtsuka-shota/publicDjangoStudy/tree/main/updateTestPJ # 環境構築 ## 環境イメージ updateTestPJという名前のプロジェクトを作成し、todoAppという名前のアプリケーション
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Pythonでasyncなexecを実現する方法

:::note info この記事は、[Python Advent Calendar 2023](https://qiita.com/advent-calendar/2023/python)の23日目です。 ::: `exec` を使うべきじゃないといった話は一旦置いておくとして。 # 実現したいこと 引数で指定した文字列をPythonコードとして実行する `exec` 関数。 しかし、その中で `await` を使いたい! と思っても、単純にはできません。 次のコードはエラーになります。 “`python:exec.py import asyncio async def run(): print(‘start’) await asyncio.sleep(3) print(‘end’) async def main(): script: str = ‘await run()’ exec(script) if __name__ == ‘__main__’: loop = asyncio.get_event_loop()
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Mayaミラーアニメーションあれこれ

# あいさつ はじめまして、Qiitaアカウントを作った記念に [Maya Advent Calender2023](https://qiita.com/advent-calendar/2023/maya “Maya Advent Calender2023”)の23日目に参加させていただきました 今回はたぶん自分にしか需要がなさそうですが Maya内でのミラーアニメーションツールを作成したときにあれこれ試行錯誤したことをいろいろと書いていこうと思います # 検証環境 AutoDesk Maya 2023.3 # やりたかったこと 1. シンプルなワールド空間での指定平面ミラーポーズを得ること ![image.png](https://qiita-image-store.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/0/3637095/fc8c23b8-63da-3c5c-6892-dcd439e91dd2.png) 2. 親空間となるトランスフォームを指定して、その親空間でのミラーポーズを得ること ![mirror_matrix_02.png](https:/
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Lambda コンテナイメージを使ってSlackのグラフ貼り付けBOTを作る

この記事は[Wano Group Advent Calendar 2023](https://qiita.com/advent-calendar/2023/wano-group)の23日目の記事となります。 ## はじめに プロダクトに関わる指標を確認する際、開発部門が作成した社内ページ・BIツール・各種アナリティクスサービスを用いると思います。 ですが、チャットツール(Slack等)で指標を確認できると、より手軽で利便性も上がるかなと思ったのでAWSサービスを用いて作ってみました。 ## 構成 構成は以下のようになります。 ![lambda with container.drawio (1).png](https://qiita-image-store.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/0/635079/afa82d46-96cc-f7c4-cb90-1b914350eff3.png) 1. AWS Lambda用のコンテナイメージをECRで用意 1. AWS LambdaでAthenaからデータ取得->グラフ作成→Slackへ通知 1.
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Milk-v duo用ビジュアルプログラミング環境を妄想してMind+を使ってみる。Microbit編

## はじめに 秋葉原ロボット部の有志で、milk-v duoを購入し、個々人が様々な実験を行って、勉強会内で報告しています。 Milk-v duoは9ドルのrisc-vコンピュータとして知られています。 ハードウェアは以下の通りです。 1. CPUはCVITEKのCV1800B (C906@1Ghz + C906@700MHz) 1. 最高1 GHzで動作するデュアルRV64コア 1. 64 MBのラム 1. オプションのアドオンボードを接続すると10/100Mbpsの速度でイーサーネットに接続可能 pythonでpinpongライブラリを利用可能で、シリアルポート経由で書き込み可能なボードにMicrobitがあります。 本記事では、Mind+で作成したプルグラムをMicrobitで実行します。 ## ![image.png](https://qiita-image-store.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/0/693019/6c63fa7c-4faf-8cb5-bbd6-d38a2aef5f22.png)
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非エンジニアが気軽に使えるURLからドメイン(eTLD+1)を抽出する社内ツールを作ってみた

## はじめに [Metaps Advent Calendar 2023](https://qiita.com/advent-calendar/2023/metaps) 23日目の記事です! 普段はマークアップエンジニアから半分フロントエンドエンジニアに足を突っ込んだような領域でお仕事をしています! ## 何を作りたいのか? 諸事情あって、ビズ側(セールスやマーケターetc.)の業務で個別の企業を特定する手がかりとしてドメイン(eTLD+1)をキーとして使うことになったのですが、彼らが手作業でURLからサブドメインやディレクトリ、パラメーターを抜こうとするとミスやエラーも多く、何より時間がかかってしまうため、すきま時間で開発してみることにしました。 ## でもJavaScriptで作るのはなかなかに難しい…… 例えば、`.jp`や`.com`などのTLDを正規表現でマッチさせようとすると、`.jpn.com`のような二つのドメインを組み合わせたドメインがあったりします。`.jp`は必ずしも一番最後にならないし、2文字で終わるとは限らないので正規表現でうまくマッチできません。
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競うのは予測の正確さ!データサイエンティスト達の戦い!

## 記事の説明 Signate Student Cup2020というデータサイエンスコンペティションに大学のゼミで参加した際に作成したソースコードを見つけたため、どんな実装をしていたかを説明していきたいと思います。 なるべく初学者の方にも分かるようにしたいため、複雑な箇所は一部割愛します。 ## Signate Student Cup2020 ### 大会概要 株式会社Signateが定期的に開催しているデータサイエンススキルを競い合う学生限定のコンペティションです。 各コンペティションごとに異なるお題が提示され、そのお題に沿って分析や予測の正確さを競い合います。 私は2020年の夏に開催された予測部門に参加しました。 ### 2020年夏の大会内容 2020年夏のお題は英語圏の求人情報に含まれるテキストデータをもとに、その職務内容がデータサイエンティスト、機械学習エンジニア、ソフトウェアエンジニア、コンサルタントのいずれに分類されるのかを予測するという内容でした。 参加者には最初に、csv形式で訓練用データ(train.csv)とテスト用データ(test.csv)が渡されます。
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ダブリングによる接尾辞配列(Suffix Array)構成 in PyPy3

この記事は[Optimind Advent Calendar 2023](https://qiita.com/advent-calendar/2023/optimind)の23日目の記事となります。 こんにちは。株式会社オプティマインドの最適化チーム所属の伊豆原(イズハラ)と申します。 今回は自社の競プロ部活動の一環として、接尾辞配列というものについて説明したいと思います。 ## 接尾辞配列について 文字列に関わるデータ構造で競プロ文脈で頻出するものに**接尾辞配列**(Suffix Array)というものがあります。長さ$N$の文字列$S$の部分文字列の集合$\\{S[i:N]|0\leq i \leq N\\}$を辞書順でソート時の開始位置$i$のなす配列です。 例: “abracatabra” | i | S[i:N] | rank | | — | ———– | —- | | 0 | abracatabra | 3 | | 1 | bracatabra | 7 | | 2 | racatabra |
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OpenCVでミャクミャク作ってみた

「大阪万博まで500日を切りました」というようなニュースをちらほら聞いたりして、万博のロゴマークやマスコットキャラクターが話題になっているのを思い出しました。なんだか気持ち悪いだとかなんだとか。

「円とか楕円とかで組み合わせれば出来そうな形だなぁ」と思い、実際に作るとしたらどうなるのか、やってみました。

真剣なものを期待されていたら申し訳ありませ

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【Python】ファイル操作

## 前回までのあらすじ 前回は、Pythonクラスにおけるクラス変数とインスタンス変数の違いについて確認しました。 https://qiita.com/advent-calendar/2023/python-hello-world ## 本日のゴール – Pythonでのファイル操作について確認する 今回は、Pythonでファイル操作をする方法を確認していきましょう。 ## ファイルを開いて書き込む “`python:python f = open(‘samplefile’, ‘w’) f.write(‘This file is sample.\n’) f.write(‘How is the weather today?\n’) f.close() “` “`:結果 # 書き込んだ文字数が表示される 21 26 “` openの第二引数`’w’`は書き込みモードであることを指定しています。 open時に指定したファイルが、なければ新たにファイルが作成されますが、すでに存在していた場合は上書きされます。 ファイルを開いたら必ずclose()を実行してファイルを閉じましょう
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