Android関連のことを調べてみた

Android関連のことを調べてみた
目次

Flutter × FCMでpush通知(Android)実装メモ

Flutterでpush通知を実装したのですが、
モバイルアプリやFirebaseの経験がない状態だと、
関連情報が多すぎて全体像が掴みにくい印象を持ったので、開発の流れのメモです。

## ステップ1. FirebaseプロジェクトにAndroidアプリを追加する
こちらのサイトが分かりやすかったです。
週間Flutter大学:https://blog.flutteruniv.com/flutter-firebase/#toc9
リンク先の”2-7 Firebase の初期化と設定”まで進みます。

## ステップ2. FlutterにFirebaseプラグインをインストール&設定する
FirebaseプラグインをFlutterにインストールします。
これは公式の通り。
AndroidManifest.xmlのどこに書くかが分かりにくいです。chatGPTに聞くといいです。
Firebase公式:https://firebase.google.com/docs/cloud-messaging/flutter/client?hl=ja#install_the_fcm_plugin

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AndroidでL2CAP

# AndroidのL2CAPサポートについて
Androidでは、Android 10でCoCがサポートされました。

https://developer.android.com/about/versions/10/features?hl=ja#bluetooth-le-coc

従来のBLEでは、クライアントからサーバーに分かれて、少量のデータ転送やデータ通知でコミュニケーションを行ってましたが、BLE CoCでは、接続が確立されたまま、大容量なデータを連続的に送受信できるものになります。

AndroidのBLE CoCを担うものとして(おそらく)L2CAPがAPI 29から追加されているので、その使い方を説明します。

# AndroidでL2CAP接続を確立してデータを送信する
Androidから、他のデバイスへL2CAP接続を行うためには、まず対向の端末をL2CAPとして接続し、データ交換のための `BluetoothSocket` を取得する必要があります。

Androidが他端末に接続する場合、またはAndroid端末でL2CAPチャネルを開いて接続を待ち受ける場合、

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[Android] BottomSheetDialog にフッターを設定する

この記事は [Android Advent Calendar 2023](https://qiita.com/advent-calendar/2023/android) 24日目の記事…です。

## フッターを設定する
レイアウトファイルでいい感じに設定する…のはできないので、フッターの位置を計算して表示する必要があります。

`addBottomSheetCallback`でスライドしたことをハンドリングすることができます。

“`kotlin:FirstBottomSheetDialogFragment.kt
override fun onCreateDialog(savedInstanceState: Bundle?): Dialog {
val bottomSheetDialog = BottomSheetDialog(requireContext())
val fullScreenHeight = getFullScreenHeight()

bottomSheetDialog.setOnShowListener { dialog ->

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Androidアプリ「Habitter」をリリースしました【個人開発】

## はじめに

個人開発したAndroidアプリ「Habitter」をリリースしました!

Androidアプリのリリースは今回で5回目になります。

この記事ではリリースしたアプリの紹介や制作した経緯、今後の課題などについて書いていきます。

## 目次
1. リリースしたアプリ「Habitter」について
2. 制作した経緯
3. 使用した言語・データベース
4. 今までのアプリ開発で感じた課題とその解決策
6. おわりに

## リリースしたアプリ「Habitter」について
#### リリースしたアプリ

* Habitter:推しが習慣化を応援!習慣管理アプリ、習慣化

#### アプリの概要

推しが応援してくれているような気分を味わえる習慣管理アプリです。

習慣ごとに推しの画像や推しに言ってほしいコメント、テーマカラーを設定することができ、習慣継続のモチベーションが高まります。

「やる気が出ないことでも

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Compose multiplatformで作ったデスクトップアプリを実行可能な形にする

# やりたいこと
ComposeMultiplatformを使ってアプリを作成し、そのアプリを実行可能な形でビルドしたい。

# 手順
今までgradleコマンドでrunにしていたところをpackageに変えるだけ。
例えばComposeApp:run→ComposeApp:package

ただし自分はボタンからやりたかったので
AndroidStudioのBuildConfigurationsからプラスボタンを押してGradleを選択。
以下のような設定を書き込んでApply。
![](https://storage.googleapis.com/zenn-user-upload/41e335c0cef0-20231225.png)

# エラーが起きた
>Failed to check JDK distribution: ‘jpackage’ is missing

というエラーが出た。
しかし
>jpackage –version

したところちゃんと入っている。

# 解決策
Android StudioのSettingからBuild. Execution, Deploym

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N予備校 Android アプリで Android 14 の「写真と動画への部分的なアクセス権を付与する」に対応した話

#

[N予備校 Android](https://play.google.com/store/apps/details?id=nico.ed.nnn.zane&hl=ja&gl=US&pli=1) チームでテックリードをしている鎌田です。
本記事は [Android Advent Calendar 2023](https://qiita.com/advent-calendar/2023/android) の 25 日目の記事です。
2023 年 10 月、[Android 14](https://developer.android.com/about/versions/14) がリリースされ、今回も様々なアップデートがありました。
その中でも`N予備校` Android アプリでは、[写真と動画への部分的なアクセス権を付与する](https://developer.android.com/about/versions/14/changes/partial-photo-video-access)について対応する必要がありました。
本記事では、「写真と動画への部分的なアクセス権を付与する

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Azure Maps をAndroidで使ってみる

この記事は[NTTテクノクロスアドベントカレンダー2023](https://qiita.com/advent-calendar/2023/ntt-tx)、シリーズ 2 の25日目の記事です。

こんにちは、NTTテクノクロスの中島進也([なかしょ](https://twitter.com/nakasho_dev))と申します。
シリーズ 2 の1日目の記事では[よりよいペアローテーションを求めて](https://qiita.com/nakasho-dev/items/7acd356a06677177848b)という記事を書きました。
本記事ではAzure MapsをAndroidで利用する方法について自分で学習しながら紹介していきたいと思います。
本記事を書く時点で私のAzure Mapsの利用経験は0です。

## Azure Maps とは?

[Azure Maps](https://azure.microsoft.com/ja-jp/products/azure-maps)はインテリジェントな位置情報対応およびマップ ベースのエクスペリエンスを構築することを可能にする一連の

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Android の Gboard で全角チルダを入力する「さまぁ~ずハック」

# 波ダッシュと全角チルダ

全角の「から」としてよく用いられる記号には、「波ダッシュ」と「全角チルダ」の2種類が存在する。

[波ダッシュ・全角チルダ問題 – とほほのWWW入門](https://www.tohoho-web.com/ex/dash-tilde.html)

「波ダッシュ」は[MDNでは好まれる](https://github.com/mozilla-japan/translation/wiki/Editorial-Guideline)が、フォントとして「MS ゴシック」を設定した[サクラエディタ](https://sakura-editor.github.io/)では太い不自然な表示になり、SJIS では保存できないとみなされる**特殊な記号**である。

一方の「全角チルダ」は、フォントとして「MS ゴシック」を設定したサクラエディタで普通の表示になり、SJIS での保存も普通にできる**普通の記号**である。

![波ダッシュと全角チルダ](https://qiita-image-store.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/0/

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FlutterアプリのUIテスト自動化を取り組んでみた話

この記事は、[テスト自動化の成功事例を語ろう by T-DASH Advent Calendar 2023
](https://qiita.com/advent-calendar/2023/t-dash02) の8日目です。

# はじめに

Flutterアプリを趣味で作っていて、UIやLintなどのテストを自動化するCI/CDを一度やってみたくて、この度取り組んでみました。
今回は様々あるテストの中でも、UIのビジュアルテストに取り組んでいきます。

毎度デグレしていないかアプリのUIを見て触って確認するのも大変ですしねぇ。
ではやっていきましょう。

# 今回実施するテスト

## Golden Test

FlutterのGolden TestはFlutterフレームワークで使用されるUIコンポーネントやWidgetのビジュアル外観をテストするためのアプローチの一つです。
Golden Testにより、UIが期待通りに変更やレンダリングされていることを確認することができます。

Golden TestはGolden Fileと呼ばれる正しいUIの画像ファイルと、スクリーンショッ

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Play Consoleで個人デベロッパーの氏名、住所が公開されることになります

## 今後、Play Consoleで氏名、住所が公開されることになります
デベロッパーアカウントで有料アプリ、アプリ内課金を有効にしている場合、アプリページ上で開発者の氏名、住所が公開されることになります。

## 無料アプリだけを公開している開発者の氏名、住所は公開されない?
有料アプリ、アプリ内課金を有効にしていないデベロッパーアカウントについては現在、どのようになるか検証を行っていないため未知数です。

## どのように表示されるの?
下画像は実際にどのように表示されるかPC上のブラウザからPlayストアのアプリページを表示した場合の様子です。Android端末から閲覧した場合もレイアウトが縦方向になるだけで基本的には変わりはありません。
![PlayStore.png](https://qiita-image-store.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/0/3660841/20190e95-4435-ce85-f766-cd69b696a247.png)

「デベロッパーについて」という項目が新規に追加され、そこに提出した書類の氏名・住所が掲

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盗まれても安心(?)Android端末管理(前編)

後編:

## 最近のお話
いつものようにゴロゴロしながらX(旧twitter)を眺めていると[「デモに紛れて強奪が発生。Apple Storeが襲撃された」](https://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000317657.html)というセンセーショナルな記事が目につきました。
しかしながら自分の居住地は日本。対岸の火事よろしく「大変そうだなぁ」なんて思っていたところ
続報で[「強奪されたiPhoneは遠隔操作ができるようになっている」](https://front-row.jp/_ct/17367545)との情報が目に飛び込んできました。

日本でも物騒なニュースが見られる昨今。
いつ何時、暴力が支配する弱肉強食の世界へと変貌するやもしれません。
ヒャッハーと言いながらスマホを強奪していくモヒカン頭が現れる可能性もあります。
そんな時 **「盗られても安心。そうiPhoneならね」** と、Apple最強卍みたいになるのは避けなければなりません(Android狂信者)

というわけで、 **Androi

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【Android】GoogleMapで自分の向いている向きを示す方法【kotlin】

# はじめに
今回はタイトルにもある通り、GoogleMapを使った時に自分の向いている向きを示す方法を記事にします。
GoogleMapの機能を使用して簡単に実装できそうなものですが、調べて見てもなかなか出てこなかったので記事に残して今後すぐに思い出せるようにしておこうと思います。

# 実践

以前記事にした 
と、下の参考記事にあるGoogleMapのマーカーをアレンジする方法を併せて実装していきます。

private var myDirectionMarker :Marker? = null

override fun onSensorChanged(event: SensorEvent) {
val azimuth = event.values[0]  // 方位
if (event.sensor.type == Sensor.TYPE_ORIENTATION) {
if (myDirectionMarker == null) {
// 初めての場合はaddMarkerでマーカー

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[JetpackCompose] SavedStateHandleでUiStateを保持しながら、StateFlowでライフサイクルを意識する

## 前提
`lifecycle-runtime-compose:2.6.0`から[collectAsStateWithLifecycle](https://medium.com/androiddevelopers/consuming-flows-safely-in-jetpack-compose-cde014d0d5a3)が追加されました。
これを使用することで、ライフサイクルを意識した方法でFlowを収集することができます。デフォルトではonStartからonStopの間にFlowが更新されたとき、再Composeが走ります。
例えば私は下記のように使っています。
“` AuthorViewModel.kt
@HiltViewModel
class AuthorViewModel @Inject constructor() : ViewModel() {
val _uiState: MutableStateFlow = MutableStateFlow(UiState())
val uiState: StateFlow = _u

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Android 正規表現 カタカナ判定方法

正規表現の文字判定です。
カタカナを判定する方法のサンプルです。

“`Validation.kt
fun isKatakana(inputText: String): Boolean {
val regex = Regex(“^[\u30A0-\u30FF ]++\$”)
return inputText.matches(regex)
}
“`

個人的に正規表現があまり得意ではなく、すぐ忘れ使う時にまた調べ直したりするので、理解していきたいです。

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Hiltの実行時エラーを防ぐKSPプラグインを作ってみた

Android Advent Calendar 2023の24日目の記事です。

みなさん、Hiltは使ってますか?

Hiltとは、公式が出しているDIライブラリで、
私はHiltがないと、もうアプリ開発できないぐらいにお世話になっています。

https://developer.android.com/training/dependency-injection/hilt-android?hl=ja

今回は、Hiltをもっと使いやすくするKSPプラグインを作ってみました!

## Hiltってどんなの?

まずは、Hiltの説明から。

例えば、
こんな感じで自前のクラスを作ったとして、

“`kotlin
class InjectTarget {
fun doSomething() {
println(“doSomething”)
}
}
“`

こちらのクラスをHiltを使って、ViewModelにInjectしたいとなったら、
まず、コンストラクタに`@Inject`アノテーションを付与したのちに、

“`kotlin
class Inj

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【Android】WorkManager でファイルのダウンロードの進捗を監視する

MIXI DEVELOPERS Advent Calendar 2023 24日目の記事です

https://qiita.com/advent-calendar/2023/mixi

WorkManager の [Long-running worker](https://developer.android.com/develop/background-work/background-tasks/persistent/how-to/long-running) を使用すると、時間のかかるタスクをバックグラウンドで実行できます。

数年前までは[フォアグラウンドサービス](https://developer.android.com/develop/background-work/services/foreground-services?hl=en)を自力で実装する方法が一般的でしたが、現在では WorkManager を使って[進捗状況の監視](https://developer.android.com/topic/libraries/architecture/workmanager/ho

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[2023年12月版]ElixirDesktopでスマホアプリを作る – Phoenix1.7のアプリを起動(モバイルアプリ化する)

こんにちは!
プログラミング未経験文系出身、Elixirの国に迷い込んだ?!見習いアルケミストのaliceと申します。
今回はElixirDesktop Phoenix1.7のアプリをWindows11 + WSL2で動かす手順をまとめなおします。

# 目的
Phonenix+LiveViewでCRUD機能のあるアプリを実装してエミュレータやスマホ実機で動かしたい。

## 実行環境
Windows 11 + WSL2 + Ubuntu 22.04
Elixir v1.15.7-otp-26
Erlang v26.1.2
Phoenix v1.7.3

# 今回やりたいこと
Phoenix1.7をElixirDesktopの環境で動かしたい。
前回、デスクトップ(PC)での動作確認ができたので、android-studioのプロジェクトを作ってモバイル(SP)での動作確認をしたい。

# android-studioプロジェクトの作成
## android-example-appのリポジトリをクローン
プロジェクトのルートディレクトリまで戻って、android側の設定をしていきま

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特定のタイミングでバックボタンを無効化する

## はじめに
この記事はand factory.inc Advent Calendar 2023 24日目の記事です。
昨日は @arusu0629 さんの「[スクラムマスターに俺はなる!](https://qiita.com/arusu0629/items/1613717b611b9076b0b9)」でした。

特定のタイミングでバックボタンの操作を無効にする方法について記載します

## やりたいこと
– ViewPagerのような親Fragmentと子Fragmentを使っていて、親Fragmentで既に、OnBackPressedDispatcher を使ってバックボタンの操作をカスタマイズしている
– 子Fragmentでアニメーションなどを再生中はバックボタンの操作を無効にしたい
– アニメーション再生中以外は親Fragmentでバックボタンのイベントを受け取リたい

## 実装

“` 子Fragment.kt

private val backPressedCallback by lazy {
// OnBackPressedCallback

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LINEログインの実装を検討してみた

## やりたかったこと
– webアプリ
– スマホアプリ
LINEログインをどちらも実装したい。

## 実際にどうやるのか
細かい事は公式マニュアルに細かく記載してあるのではしょりますが、
簡単な図を使ってざっくりと説明して行こうと思います。

### 必要な設定・情報
実装するにあたり必要な前設定ですが。
– 公式アカウントを作成
– LINE Developersにビジネスアカウントでログイン
`サービスを利用するにはLINEアカウントと連携してください。`と表示されるので、連携する。
(公式アカウントで始めていれば問題ないと思いますが個人のLINEアカウントが必要ケースもあります)
– プロバイダーとチャンネルを作成

#### チャンネルを作成と以下の情報の取得が必須

:::note info
Channel ID: チャンネル登録時に発行されるID
Chennel secret: チャンネル登録時に発行される秘密鍵
Callback URL: 認証後の遷移先 URL 登録(複数可)
:::

### ユーザーに認証と認可を要求する
LINEプラットフォームとユーザーの

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GitHub Copilotを調教してAndroid開発してみた

今回はイヤイヤ期に入ってしまって意地でもコードを書きたくなくなった僕がGitHub Copilotを調教して代わりにAndroid開発をさせてみた結果を共有したいと思います。

## GitHub Copilotって何?
AIがコードの補完をしてくれる機能です。
ZOZOでは[GitHub Copilotが全社導入](https://techblog.zozo.com/entry/introducing_github_copilot)されているので僕も試しに使ってみる事にしました。Android StudioにてPluginsを入れてGitHubにログインする事ですぐに使えるようになりました。

![スクリーンショット 2023-12-22 20.31.04.png](https://qiita-image-store.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/0/3617906/5037d2c4-ec7d-b259-0c8c-6fe7f2f109a8.png)

![スクリーンショット 2023-12-23 18.46.41.png](https://qiita

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