Node.js関連のことを調べてみた

Node.js関連のことを調べてみた

NodeJS入門: イベントループとlibuv編

NOTE: この記事は、弊社内のオンボーディング資料を公開したものです。

* [他言語学習者向け:JavaScript/ECMAScript文法速習リファレンス](https://qiita.com/awa2/items/78c3619b6c418bcc107b)
* [他言語学習者向け:JavaScript/ECMAScriptプロトタイプ及びクラス入門](https://qiita.com/awa2/items/7858b72c683622323cdc)
* [NodeJS入門: イベントループとlibuv編](https://qiita.com/awa2/items/33920620041bad92f698)

## NodeJSについて学ぶべき要素
この記事では、NodeJSに関してより具体的に学ぶ資料です。

1. イベントループとlibuv
1. V8エンジンとメモリライフサイクル
1. コアモジュール

# イベントループとlibuv

NodeJSの革新性は、従来、*シングルスレッドでwhileループを回してIO待ちを行っていた処理* を *JavaScriptの世界

元記事を表示

Typescript Express 上で ES Module を使う

Node.js Express + Typescript へ ES Module を導入しようとした所、動かすのに随分手こずりました。正確にはある程度動かすのは簡単だったのですが型補完等を考慮すると推奨の方法だと warning は出るわでこだわった結果時間がかかりました(言い訳

Express + Typescript + ES Module で最終的に組んだ例を掲載します。

## 環境

* package.json の type に module は指定しない
* Express
* Typescript
* ES Module (今回は使おうとしていた [symbol-sdk@3](https://www.npmjs.com/package/symbol-sdk/v/3.1.0) を利用)

package.json ですが、 type: “module” を指定するのが正攻法だと思いますが、既存のプロジェクトへの組み込みを想定してここでは指定せずの例で記載しています。

## 準備

“`shell
npm init -y
npm install express ty

元記事を表示

MusicBrainz APIと使ってアーティストの人気の曲名を返してもらう

こんにちは、**ウエハラ シンペイ**です。

今回MusicBrainz APIとLINE botを使って
アーティストの人気の曲を教えてくれると作っていこうと思います。

# MusicBrainz APIとは?
非営利団体であるMetaBrai
nzによって運営されいる、オープンな音楽データベースサービスだそうです。国内アーティストの情報を形成されていて、今回はこのAPIを試しに触ってみました。

![MBlogo.png](https://qiita-image-store.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/0/3618353/f3a42471-cfea-7df9-a6ad-f5495870f77b.png)

# MusicBrainz APIは何ができる?
アーティスト、イベント、ジャンル、レーベル、作品など音楽に関係する情報が数多く検索可能でそれをXMLまたはJSON形式で返してくれるもののようです。

特に金額は発生せず、API キーもいらないけど、リクエストに返される数には制限があり最大25個とのこと(多分)

[MusicBrain

元記事を表示

Playwrightのコード生成機能がすごい

## 概要

今回は、Playwrightのコード生成機能についてご紹介します。

## 前回の記事

前回の記事では、Playwright の紹介と簡単なコード実行をしています。
こちらを前提に進めていきます。

https://qiita.com/labeneko/items/a34eb67ad5dcaae94ef5

## コード生成機能

Playwrightを使ってのスクレイピングは、ログインが必要なページなど、一筋縄ではいかないページでもやりたい場合があると思います。

そういうときに、いちいち要素を調べてプログラミングしていては大変です。
Playwrightには、便利なコード生成機能があり、こういう時非常に役立ちます。

例えば、ニコニコの自分のアカウントのフォロー数とフォロワー数を取ってみましょう。(他にいいものが思いつかなかった汗)

コード生成機能は、

“`
$ npx playwright codegen https://www.nicovideo.jp/
“`

という形で、スクレイピングしたいページのURLを指定します。

そうするとブラウザが開きます

元記事を表示

PlaywrightでJavaScriptの動的サイトをスクレイピング

## 概要

年末年始は、Playwrightを使って、JavaScriptの動的サイトをスクレイピングをやっていました。

JavaScriptの動的サイトというのは、ページ表示後にJavaScriptが実行されてページが完成するサイトのことです。

例えば、以下のようなサイトがあった場合

![スクリーンショット 2024-01-10 18.07.00.png](https://qiita-image-store.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/0/61162/e59ea8c1-97a0-bbd5-eead-5ce908cfdcf7.png)

HTMLが、このようなものであれば、ツールを使わなくても簡単にスクレイピングできます。
(HTMLを取ってきて文字列処理するだけ)

“`html




SvelteKitにおいてストアを利用したセッション管理を行う svelte-kit-sessions

## はじめに

SvelteKitでのセッション管理のライブラリを探してみると、どうやらCookieにセッション情報を保存するようなものや、ストアがRedisに固定化されているものしかないようだった(探し方が悪いのかもしれないが…)。

個人的には[Express](https://expressjs.com/ja/)での開発経験があり、その時に利用していた[express-session](https://www.npmjs.com/package/express-session)のように自由にストアを選べ、セッション情報はストアに保存するようなセッション管理のモジュールで、SvelteKitでのセッション管理も実現されると望ましいのではと考えていた。

そこで、`svelte-kit-sessions`というSvelteKitでストアの利用を前提としたセッション管理モジュールを開発して公開してみたので、今回はそのモジュールを利用してどのようにSvelteKitでセッション管理を実装できるか?を取り上げたいと思う。

https://www.npmjs.com/package/sv

元記事を表示

AWS EC2でNode.jsを自動起動

# はじめに
Node.jsで作成したWebRTCのSignaling ServerをAWS EC2(Amazon Linux 2023)で自動実行する際に課題に直面しました。
その解決手順を以下にまとめました。
読んでいただいた方が少しでも参考になれば幸いです。

# こんな人に読んでほしい
– EC2+Node.jsを使った環境を構築したい方
– AWSを学びたい方

# 前提条件
– EC2+Node.js環境が作成済であること

# やりたいこと
~~~php:Node.jsの手動実行の例
$ node signaling_server.js
~~~
これをEC2インスタンス起動時に自動実行する。

# EC2のユーザーデータ作成手順
①EC2インスタンスを停止する。

②EC2インスタンスから「アクション」-「インスタンスの設定」-「ユーザーデータを編集」を実行する。
![image.png](https://qiita-image-store.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/0/3659381/2283633d-e7f1-b235-bc6c-

元記事を表示

指定したファイルに指定した文字列を追記するJavaScript

# 指定したファイルに指定した文字列を追記するJavaScript

たくさんのHTMLファイルに、規定の文字列を差し込みたい要望があったので作成。

たとえば、ある注釈テキストのHTMLコードを、たくさんのHTMLファイルに差し込みたい、など。

数ページの対象のファイル数でのみテストしたので、大量だと動作保証できないです。

## 検証環境

* MacOS 13.5.1
* node v14.20.0

## JS

“`index.js
const fs = require(‘fs’);
const readline = require(‘readline’);

//
// ファイルの存在チェック
// 1: ファイルパス
const isExist = (filePath) => {
let ret = false;
try {
fs.statSync(filePath);
ret = true;
} catch(err) {
ret = false;
throw new Error(“ファイルが見つかりません ” + fil

元記事を表示

JestでCannot find module が出たら依存モジュールのexportsフィールドにdefaultフォールバックを書け

## 先に結論だけ

Jestで、依存先のPure ESMモジュールを読み込んでテストしたら

“`bash:Log
FAIL __test__/SphericalRotor.spec.ts
● Test suite failed to run

Cannot find module ‘@masatomakino/threejs-spherical-controls’ from ‘__test__/SphericalRotor.spec.ts’

> 1 | import {
| ^
2 | SphericalController,
3 | SphericalParamType,
4 | } from “@masatomakino/threejs-spherical-controls”;

at Resolver._throwModNotFoundError (node_modules/jest-resolve/build/resolver.js:427:11)
at Obje

元記事を表示

LINE BotをNode.jsで外部依存モジュールを使用せずに作ってみる – 2024年1月版

Node.jsでLINE Botを作る際に普段は[@line/bot-sdk](https://www.npmjs.com/package/@line/bot-sdk)を使っていますが、外部のモジュールを使わずに書いてみます。

[6年前に書いていた記事](https://qiita.com/n0bisuke/items/56d7ace2193fbc106639)を自分で見ていて色々書き換えられそうな点が多かったので勉強がてら書き換えます。

## 環境

– Node.js v21.2.0

## 先にオウム返しBotの完成コード – コピペ用

ベースとしてLINE Botの作り方みたいな話はこちらの記事でやってる通りです。

https://qiita.com/n0bisuke/items/ceaa09ef8898bee8369d

今回は外部モジュールに依存していないので`npm i`は必要ないです。
通常だと`express`と`@line/bot-sdk`を使うのが一般的です。

オウム返しでテキストを簡単に返す部分だけになります。

“`js

const crypt

元記事を表示

nodejsを最新にしよう(WSL)

nodejsがv20を要求されているアプリを起動したいので、何も考えずapt-getでinstallしようとしたら
“`
sudo apt install nodejs
sudo apt install npm
“`
ってやっても
“`
node –version
v10.19.0
“`

で、ダメだったんだけど、これ単純な手順じゃないのね…。
https://qiita.com/tora_oba/items/2761452fe8c2b0035ba0
に則って、`n`を利用したらいけましたね。

ただ、最後に`node -v`を利用しても`bash: /usr/bin/node: No such file or directory`というメッセージがでて上手くいかなくて、VSCode再起動しないとダメだった。これに5分迷った。

## 参考
何故かMacばかりなのね。この界隈
https://www.trifields.jp/how-to-install-node-js-on-ubuntu1804-3544

元記事を表示

asdf: No such file or directoryとなって、asdfが使えなくなった

## 背景
asdfを使って環境構築をしていたのだが、ある日、asdfが使えなくなり、`yarn start`などのnodeのコマンドが使えなくなった。

## 原因
Homebreでasdfをバージョンアップしたことで、asdfはバージョンアップしたが、asdfのshimが古いパスを参照している可能性があったっぽい。

“`terminal:エラー
/Users/hoge/.asdf/shims/node: line 7: /usr/local/Cellar/asdf/0.10.2/libexec/bin/asdf: No such file or directory
/Users/hoge/.asdf/shims/node: line 7: exec: /usr/local/Cellar/asdf/0.10.2/libexec/bin/asdf: cannot execute: No such file or directory
“`

ただ、`asdf –version`を実行すると、`v0.13.1`だったので、古いasdfを実行してことがわかる。

## やること
as

元記事を表示

Azure Functions Node.js Programming Modelでv3→4に移行してみた

# きっかけ

個人開発で以下の Azure Functions を開発・デプロイし、しばらくの間 GitHub で塩漬けしていました。

| 名称 | 値 |
| ——————————————————————————————————- | ————————- |
| OS | Windows |
| プラン

元記事を表示

ESModuleとCommonJSについてまとめてみた

# 背景
現在開発しているPJはフロントエンドをAngular、バックエンドをNode.jsで実装している。Node.jsはTypeScriptで実装している。まだ勉強中の身なので環境構築時には意識したことがなかったが、同じTypeScriptなのにモジュールをインポートしたりエクスポートする際の記述の方法が異なっていたので気になって調べたところ、ESModulesとCommonJSというものに出会ったので、理解を整理するためにまとめる。

# ESMoudlesとCommonJSの違い
それぞれの違いについてまとめる。
## 構文の違い
以下のような書き方の違いがある。

### ESModules
“`typescript
// モジュールのエクスポート
// moduleA.mjs
export const add = (a, b) => a + b;

// モジュールのインポート
// main.mjs
import { add } from ‘./moduleA.mjs’;
console.log(add(3, 5)); // 8
“`

### CommonJS

元記事を表示

アニメのデータが使いたくて外部APIを使う話

# はじめに
自分は10月よりAPPRENTICE SHIP(内定直結型エンジニア学習プログラム)のカリキュラムに2期生として参加しています。
その一環としてチーム開発を行っており、技術情報をまとめることで学習に役立てるよう、記事を作成しております。
# 概要
今回はチーム開発において外部のAPIサービスを利用する必要が出てきたので、情報をまとめております。
具体的には検索候補(オートコンプリート機能)をフロントエンドで実装する手順をまとめました。
## 今回使用させて頂くAPIサービス
### [ANNICT](https://annict.com/)
試聴中のアニメを記録してくれるwebアプリケーションサービスになります。
![スクリーンショット 2024-01-06 16.21.55.png](https://qiita-image-store.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/0/2954214/a6155567-6adc-b936-14d0-8fe4c0d9bf59.png)
(※サーバーの関係か画像が読み込まれなかった)

### [Annic

元記事を表示

GCP Cloud Load Balancing機能

# GCPのCloud Load Balancingの概要と機能

## 目次
1. [概要](#概要)
2. [機能/詳細](#機能/詳細)
3. [まとめ](#まとめ)

## 概要
GCPのCloud Load Balancingは、Google Cloud Platform(GCP)上で提供される負荷分散サービスです。このサービスは、アプリケーションやウェブサイトへのアクセスを複数の仮想マシンやサーバーに均等に分散することができます。これにより、トラフィックの増減に柔軟に対応し、高可用性とパフォーマンスの向上を実現することが可能です。

Cloud Load Balancingは、GCP内にデプロイされた複数のリソース間でトラフィックを分散するために使用されます。特定のリクエストに対して最適なリソースへのルーティングを行い、セッションの保持やヘルスチェックなどの高度な機能を備えています。

## 機能/詳細
次に、Cloud Load Balancingの主な機能とその詳細について説明します。

### 1. HTTP(S) ロード バランシング
– HTTP(S)プロトコルを

元記事を表示

Node.js + Express で作ったアプリケーションに Node-RED を組み込んでみた話

先日、Node.js + Express で作ったアプリケーションに Node-RED を組み込む機会がありましたので、その方法を紹介したいと思います。
Node-RED を触ったのは今回が初めてだったのですが、簡単に組み込むことができました。

また、せっかく組み込むことができたので、Node-RED を使って簡単な REST API を作成してみます。

## バージョン
Ubuntu 22.04.3 LTS の中に全てをインストールしました。

– Ubuntu `22.04.3 LTS` ※WSL2 を使用
– Node.js `18.18.0`
– Npm `9.6.7`
– PostgreSQL `14.10`
– Node-RED `3.1.3`
– node-red-contrib-postgresql `0.14.0`
– Express `4.18.2`

## Node-RED を組み込む

まず最初に、`Node-RED` をインストールします。

“`bash
npm install node-red
“`

次に、Node-RED

元記事を表示

Azure Functions の Azure Queue Storage トリガーの開発環境

– 記事が書かれているのを見て自分のやつも晒してみる

https://qiita.com/hoto17296/items/2d1707a53b9f0d21f92c

# 作るもの
WSL上で Azure Funtions を 「Nodejs」 で 「Service busトリガー」で動作し、「MongoDB」「Azurite」 と連携できる「Dev Container」の開発環境

# 参考ページ

https://learn.microsoft.com/ja-jp/azure/azure-functions/functions-run-local?tabs=macos%2Cisolated-process%2Cnode-v4%2Cpython-v2%2Cnon-http-trigger%2Ccontainer-apps&pivots=programming-language-javascript

# deccontainer系
## Dockerfile
vscodeのコマンドパレットで「Dev Containers: New Dev Container」から作った気がする

`

元記事を表示

nvmでNode.jsのバージョンを変更したいのに反映されないときにしたこと

# 起こったこと
Next.jsのプロジェクトを作成したので「npm run dev」をしたところ、「You are using Node.js 16.16.0. For Next.js, Node.js version >= v18.17.0 is required.」が表示された。
※その時のバージョンは16.16.0を使用していました

Node.jsのバージョンをv18〜にするため、nvmで「nvm install v18.17.0」を実施し、「Now using node v18.17.0 (npm v9.6.7)」と表示された。

でも「node -v」をすると「v16.16.0」(過去にインストールしたバージョン)が表示され、更新されない。

「nvm use」や「nvm allas default」をしても変更されない。
# 結論
別のNodeJSのバージョン管理ツール「nodebrew」と競合していた。

# 対処
設定ファイル「.zshrc」を開いて、nodebrewに関するパスをコメントアウトし、再読み込みした。

## 手順(自分の場合)
vscodeを使用して

元記事を表示

【備忘録】nodenvでNode.jsのバージョンが切り替わらない

# 経緯
vueでプロジェクトを作成しようとしたら、failedになりました。
“`shell
% vue create sample-project
error eslint-plugin-vue@8.7.1: The engine “node” is incompatible with this module. Expected version “^12.22.0 || ^14.17.0 || >=16.0.0”. Got “14.16.1”
error Found incompatible module.
info Visit https://yarnpkg.com/en/docs/cli/install for documentation about this command.
ERROR Error: command failed: yarn
Error: command failed: yarn
at ChildProcess. (/Users/xxx/.config/yarn/global/node_modules/@vue/cli

元記事を表示

OTHERカテゴリの最新記事