Ruby関連のことを調べてみた

Ruby関連のことを調べてみた
目次

【rails】rubyXLを使って別途用意したエクセルファイルを出力する機能を作成

### railsで別途用意したエクセルファイルを出力する機能を作成したので、備忘録用に簡単にまとめる。
rubyXLは初めて使い、エンジニア歴も浅いため至らないコードもあるかと思いますが、参考程度になればと思います。

railsのバージョンは`Rails 6.0.3.4`
使用したgemは`rubyXL`です。

## Gemfileのインストール
まずはrubyXLをインストールします。
“`ruby:Gemfile
gem ‘rubyXL’
“`
“`
$ bundle install
“`

## helperを作成していきます。
“` ruby:app/helpers/excel_helper.rb
module ExcelHelper
require ‘rubyXL’

def generate_excel
template_path = Rails.root.join(‘public’, ‘files’, ‘template.xlsx’) ## 別途用意したエクセルファイルを配置し、そのパスを記述します。
workbook = Ruby

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【トリビア】Railsのコントローラに出てくるparamsはハッシュじゃない

## はじめに
Railsに関するトリビア的なネタです。

QiitaやZennを見ていると、ときどきRailsのコントローラに出てくるparamsをハッシュ(Hashオブジェクト)だと説明している記事を見かけます。

**しかし、paramsはハッシュではありません。**

## 確かめてみよう

こんな感じでparamsの中身をputsしてみましょう。

“`ruby
def show
puts params
end
“`

うん、とてもハッシュっぽいですね。

“`
{“id”=>”1”, “controller”=>”projects”, “action”=>”show”}
“`

では、こうするとどうでしょうか?
paramsがハッシュならどちらもtrueになるはずです。

“`ruby
def show
# paramsがハッシュそのものならtrue
puts params.instance_of?(Hash)
# paramsがHashクラスを継承していればtrue
puts params.is_a?(Hash)
end
“`

結果は

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待ち時間が長くなってきたら、95パーセンタイルの最適化を検討しよう

飛行機でとても驚くべき体験をしました。

東京から北海道の札幌まで、日本の国内線を利用した時のことです。90分ほどのとても短いフライトです。

搭乗時、普段よりも搭乗にかかる時間が短いなとは感じていたものの、その理由は分かりませんでした。そのうち、搭乗グループが、ロイヤリティステータスや他の任意のグループに沿ってではなく、実際の機内での位置に従っていることに気づきました。これは、CGP Greyの[「飛行機に速く搭乗する方法」](https://www.youtube.com/watch?v=oAHbLRjF0vo)に関する優れた提案に従った方法です。

ですが、私がそれよりも本当に驚いたのは、降機の速さでした。ドアが開いてから全員が降機するまでの時間は、せいぜい90秒もかからなかったと思います。どうしてそんなことが可能だったのでしょうか?

まず、搭乗や降機は基本的にキューであると理解してください。搭乗や降機では、200名以上の人が1つの小さな隙間(ドア)を通らなければなりません。アルミニウム製の筒の中で座り続けるのはあまり楽しくありませんし、飛行機には行き先があるわけですから、どち

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Progate +α メモず【Ruby on Rails ⑧⑨】

# はじめに
ユーザーログイン・ログアウトとアクセス制限!
難しそう!
記事はいつも通り箇条書き形式です!
気になった見出しがあればお読みください
# メモず
## 表示するエラーメッセージの種類
>1. **フォームのバリデーションエラー**:
> – 使用方法: `.errors.full_message`を使う。
> – 説明: Active Recordモデルのバリデーションに失敗した際、自動的に生成されるエラーメッセージ。これらは通常、フォームのビュー内で、個々のフォームフィールドに近い位置で表示されます。
>2. **サーバーエラー**:
> – 使用方法: インスタンス変数`@error_message`を使うか、エラーハンドリングメカニズムを使う。
> – 説明: 例外が発生した場合、`rescue_from`などを使用して特定のエラーをキャッチし、適切なメッセージをインスタンス変数`@error_message`などに格納してビューで表示します。または、500エラーページをカスタマイズすることもできます。
>3. **権限に関するエラー**:

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【Ruby on Rails】投稿の更新に失敗したときにエラーメッセージを表示させたい

# 初めに

こんにちは!@taisei_codeです。
Qiitaの投稿頻度を上げていけるように、日頃から直面した問題から背かないように課題解決を意識していきます。

# 問題

今回は、ProgateのSNSアプリをローカル環境で実装していたときにエラーメッセージが表示できないことが課題としてありました。具体的には、投稿の詳細ページで空の投稿で更新して、「Contentを入力してください」のようなエラーメッセージを表示させたいです。

前提、ローカル環境とProgateで扱っているRuby on Railsのバージョンがこちらになります。

Progate : Rails5

ローカル : Rails7

### ソースコード

“`ruby
def update
@post = Post.find_by(id: params[:id])
@post.content = params[:content]
if @post.save
redirect_to(“/posts/index”)
else
render(“posts/

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Rubyにおけるトランザクションについて調べてみた

トランザクションは、一連の操作を単一の作業単位として扱うことを指します。
Rubyでは、データベースライブラリやORM(Object-Relational Mapping)ツールを使用してトランザクションを扱います。

## トランザクションの基本概念
### トランザクションとは
トランザクションは、一連のデータベース操作が「全てまたは何も」(all-or-nothing)の原則に従って実行します。
これは、**複数の操作を含む処理が完全に成功する** か、あるいは **失敗した場合には何も変更せず元の状態に戻す** かのどちらかです。

### ACID特性
トランザクションはACID特性というものに従っています、詳しくは別の記事を書く予定です。

– 原子性(Atomicity):
トランザクション内の全ての操作は、単一の単位として扱われます。
全て成功するか、一つでも失敗すれば全てがロールバックされます。

– 一貫性(Consistency):
トランザクションはデータベースを一貫した状態から別の一貫した状態へと変更します。
これにより、データの整合性が保たれます。

– 隔

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Rubyにおける「~」記号の使い方(再投稿)

Rubyで「~」記号は、主に否定演算子として、また正規表現のマッチング、特殊なメソッド名の一部として使用されます。

## 1. 否定演算子(Bitwise NOT)
否定演算子としての「~」は、ビット単位の否定を行うために使われます。これは、整数の各ビットを反転させる操作です。

例:
“` ruby
a = 0b0101 # 5の二進数表現
~a # => -6
“`
:::note info
この例では、0b0101の各ビットが反転され、0b1010の補数が計算されます。Rubyでは整数は補数形式で保持されるため、結果は-6になります。
:::

## 2. 正規表現マッチ演算子
「~」は正規表現と文字列のマッチングにも使用されます。この場合、正規表現オブジェクトに対して使用され、マッチした場合はその位置を、マッチしない場合はnilを返します。

例:
“`ruby
“hello” =~ /e/ # => 1
/e/ =~ “hello” # => 1
“`
:::note info
注釈:
最初の例では、「hello」の中で「e」が最初に現れる位

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axios(ajax)でエラー時のレスポンスbodyが取得できなかったので調べてみた

## はじめに
RailsのAPIからデータを取得する際に、axiosを使用してエラーが発生した場合、レスポンスを取得することができずに困った

## 問題点
Railsでエラーが発生した場合、通常はstatusコードとmessageをレスポンスボディとして返すので取得の仕方を変えないといけなかった

### 例えば

“` ruby
if user.save
render json: { status: 200, data: user }
else
render status: :unprocessable_entity, json:{ messages: user.errors.full_messages }
end
“`
この場合、フロントでaxiosを使用してAPIを呼び出すと、エラーが発生した場合、以下のようなエラーが発生する

“` JavaScript
axios
.post(process.env.API_URL + ‘/api/v1/users/signup’)
.then((res) => {
console.log(res)
}

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rails勉強一日目(今まで数えてなかったので)

## なぜこの記事を作っているのか
今まで何回も時間がないと自分にも言い訳をしてやらないでいて、そろそろまともにやらたいと思ったので日記形式で書くことで自分を追い込みたいと思ったからです。

## 何をやるのか
railsを基本的にやろうと思ってます。(progateの課金を半年分しているのでまずはprogateで勉強しようと思います。)

## なぜrailsなのか
rubyが日本人が作った言語というのが僕の中ではかなりでかいです。あとdbを簡単に使えるのがとてもいいと思いました。
昔phpを使っていたのですがdbのSQL文とかがどうしてもよくわからなくてやめてしまったからです。
あとphpやpythonよりも日本語の解説が多いのも理由です。
個人的にわかりやすいのもいいと思いました。
簡単な英語っぽいのでこれなら拒否反応が出ないと思いました(笑)。

## これから
これからはどこまで勉強が終わったのかを毎日投稿しようと思います。
投稿していなかったらコメントで注意してくれると嬉しいです!!

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【Ruby】combinationメソッドで全組み合わせを網羅する方法

# 環境
Ruby 3.0.1

# combinationメソッドとは?
配列の要素に対して使用するメソッドです。
指定した要素数で作成可能な組み合わせを全て生成します。

# 使い方
基本的には、下記の形式で使用します。
“`Ruby:Ruby
配列.combination(n).to_a
“`
nには、組み合わせたい要素の数を指定します。
またto_aを入れないと、オブジェクト形式で返ってくるので注意です。
具体的な使用例は以下の通りです。
“`Ruby:Ruby
array = [1, 2, 3]
p array.combination(2).to_a # => [[1, 2], [1, 3], [2, 3]]
“`

# 応用:要素数を含めて、全組み合わせを生成するには?
全組み合わせと言っても、単体要素や3つ以上の組み合わせを含めたい場合があります。
その時はループ処理と組み合わせることで、パターンを網羅できました。
“`Ruby:Ruby
array = [1, 2, 3]
size = 3 # 配列の要素数
combinations = []
size.tim

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Trubo を使って複数のパーシャルを更新する

## はじめに
本記事は[猫でもわかるHotwire入門 Turbo編](https://zenn.dev/shita1112/books/cat-hotwire-turbo)を参考にしています。
勉強中のため、誤りやもっといいやり方があるかも知れません。
その場合は、ご指摘いただけますと幸いです。

また、可能な限りわかりやすく記載するつもりですが、不明瞭な点、追記した方がいい点などがございましたら、合わせてご教授ください。

## この記事の目的
コントローラーで値を更新し、画面に表示されている値だけでなく、フラッシュメッセージなど複数のパーシャルを更新したことがあると思います。
その際、やり方を調べるのに時間がかかったので、備忘録も兼ねて残しておきます。

## パーシャルの記述
更新したい箇所に、タグを挿入します。

“`ruby
# ここに書いてあるコードはリロードされない
h2 hogeページ

= turbo_frame_tag “hoge”, data: { turbo: true } do

# データの更新に伴い、一緒にリロードしたい箇所
“`

`app

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mise で入れた ruby を RubyMineで使う

# RubyMineでmiseで入れたRubyを使う

まずは [mise](https://mise.jdx.dev/) で ruby のインストール

“`
mise install ruby@3.3
“`

RubyMineを起動する

1. Settings > Language & Frameworks > Ruby SDK and Gems を開く
2. `+`を押してInterpreterを選ぶ
3. ‘/Users/username/.local/share/mise/installs/ruby/3.3/bin/ruby’
Finderで`.local`などが見えない時は`Cmd+Shift+.`で表示

以上で完了。わーい。

以下が実装されれば要らなくなるかも
– [Support the rtx ruby/tool version manager : RUBY\-32015](https://youtrack.jetbrains.com/issue/RUBY-32015)

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herokuでClearDB MySQLからJawsDB Mariaに置き換え

#Clear DBからJAWSDB mariaに置換

Clear DB Mysqlの無料枠が昨年廃止に伴い、JAWS DB Mariaに置き換えしました。

1. DBのバックアップを取得

https://sequelpro.com/ を使用してDBに接続

“`bash
heroku config
=== sevens-api Config Vars

DATABASE_URL: mysql2://user:pass@shichimi.com:3306/db
DB_HOSTNAME: shichimi.com
DB_NAME: db
DB_PASSWORD: pass
DB_PORT: 3306
DB_USERNAME: user
JAWSDB_MARIA_URL: mysql://user:pass@shichimi.com:3306/db
LANG:

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Railsの form_with を用いた投稿の作成と編集の処理の流れ② pryでインスタンスの中身も確認。

:::note warn
現在、プログラミングスクールにて、主にRubyやRuby on Railsを勉強している者です。この記事を通して少しでもお役に立てられますと幸いです。また、説明不足や誤りがございましたら申し訳ございません。
:::

この記事は、前回の「Railsの form_with を用いた投稿と編集処理の流れ① pryを使用してインスタンスの中身も確認してみる。」の続きとなります。

https://qiita.com/zakkiiy/items/933dceb2982b4ac8684d

今回は主に、form_withヘルパーを用いた編集処理の流れについてみていきたいと思います。

## 前提
– MVCの流れや一対多の関連付けについての多少の理解。
– Sorcery gemを使用しているため、current_userメソッドを使っています。
– 機能は最低限となっているため、パーシャル(フォーム用)等は使用しておりません。
– ルーティングは resources :posts を使用しており、標準的なRESTfulルートが生成されています。

“`ruby:a

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Progate +α メモず【Ruby on Rails ⑥⑦】

# はじめに
Ruby on Rails学習レッスン⑥は⑤の応用だったので、特に新しい要素はなし。
細かなミスを繰り返しながら学びました。
⑦はユーザー画像の表示!ひそかに楽しみにしてたところ🥳

# メモず
## `$ rails g migration file_name`
マイグレーションファイルのみを作成。
## マイグレーションファイルの書き方
“`rb
class MigrationName < ActiveRecord::Migration[5.0] def change method_name :table_name, :column_name, :data_type end end ``` Ruby on Railsのマイグレーションファイル内の`change`メソッドは、データベーススキーマの変更を定義するために使われます。このメソッド内で行うことができる代表的な操作は以下の通りです。 ### 代表的なメソッド #### テーブルの作成 ```ruby def change create_table :users do |t| t.string

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【Ruby】例外処理について掘り下げて考えた

## 自己紹介
はじめまして、はると申します。完全異業種からのエンジニア転職を目指して学習をしています。

## 概要
Rubyの基礎を学習しているとき、いくつか理解が難しかったところがありますが、そのうちの一つが「例外処理」でした😣
そのまま苦手だなと思いながら放置してしまっていたので、今回改めて学習しました。

## 注意
私は前職が完全異業種であり、英語も苦手で、スクールに入って初めてプログラミングに触れました。
そんな自分が理解しづらかった部分を、同じように初めてプログラミングの概念に触れた人に向けてまとめました。
自分の復習も兼ねて、超超噛み砕いて書いているため、周りくどい書き方になっている箇所もあるかと思います。

また、初学者のため、間違っている箇所もあるかもしれませんのでその際は教えて頂けると嬉しいです🙇

  
## 例外処理とは
『例外処理(れいがいしょり、英語: exception handling)とは、IT業界で用いられる専門用語で、ある抽象レベルにおけるシステムの設計で想定されておらず、ユーザー操作によって解決できない問題に対処するための処理である。』[1)

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三項演算子を利用せず、値がnilはnil / nil以外なら処理する方法

### モチベーション

ActiveRecordで深く潜った先の値に対して `nil` のときは `nil` 、そうでない時は値を用いて処理する場合、 `if` を用いると冗長になるし、三項演算子を利用するとめちゃくちゃ長くなる 😢

“`ruby
# userに紐づく、最後の賃貸契約の契約月数を取得(契約月数はnullable)

user = User.first

# if
if user.lease_contract.last&.period_months
p “#{user.lease_contract.last&.period}ヶ月”
else
nil
end

# 三項演算子
p user.lease_contract.last&.period_months ? “#{user.lease_contract.last&.period}ヶ月” : nil
“`

何かスッキリ書く方法ないかな? 🤔

### 結論

`[then](https://docs.ruby-lang.org/ja/latest/method/Object/i/then.html)` を利

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dependabot によるライブラリのアップデート手順書

## 個人用作業手順書
### 手順1_対象のGemを調査する(大事)
– RUNTIME依存とDEVELOPMENT依存性チェック(**Rubyの場合**)
– [RubyGem](https://rubygems.org/)ドキュメントから対象Gemを検索する
– 依存Gemのバージョンが足りないことをチェック、足りない場合アップデートできません
– 例:↓
![image.png](https://qiita-image-store.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/0/658393/87e08951-6801-6275-2e41-9c483032500d.png)

– バージョン差分確認:
– バージョン差が特に大きいの場合、確認作業は重くになるので、一つだけアップデートしても問題ないです
– 変更履歴チェック:
– ChangeLogとCommitsをベースにチェック
– ![image.png](https://qiita-image-store.s3.ap-northeast-

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seleniumのsystem specでheadless chromeを利用している際, Chrome120に更新されてから通らなくなった原因の解消

ruby3.1
rails 7.0
selenium-web-driver 4.16
capybara 3.39.2

結果としては、headless chromeを使う際のオプション名が原因でbrowserNameがchromeとなるはずがchrome-headless-shellになっていた。
chromeはヘッドレスモードが2種類あり、古い方がchrome-headless-shellとなるようだ。
chrome-headless-shellは別で専用のバイナリが公式から用意されていて、そちらをDLして使う事も可能らしい。

修正前
“`ruby
Capybara.register_driver :chrome do |app|
options = Selenium::WebDriver::Options.chrome
options.args << '--headless' options.args << '--no-sandbox' options.args << '--disable-dev-shm-usage' end ``` 修正後 ```ruby

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Progate +α メモず【Ruby on Rails ④⑤】

# はじめに


Ruby on Railsの力を実感してきた今日この頃です。
MVCの分離とか、メソッドがちゃんと独立して

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