今さら聞けないGit 

今さら聞けないGit 

UiPath Studioのオブジェクトリポジトリを使って、頻繁なSaaS画面の変更に備える。

# はじめに

SaaSのバージョンアップによって、ロボットがエラーとなる…といったお話を何度か聞いたことがあります。
この事象にUiPath Studioの機能を組み合わせて対策ができないか、考えてみました。

手順をご紹介します。

#### ■ 今回使用するUiPath Studioの機能
今回活用したい機能は以下の2つの機能です。

1. オブジェクトリポジトリの機能。
2. Gitのローカルリポジトリによる変更履歴の管理。

#### 補足:オブジェクトリポジトリ(UIライブラリ)とは

オブジェクトリポジトリについても簡単にご紹介します。
オブジェクトリポジトリを一言で説明すると、**画面要素を共通部品化する機能** です。

オブジェクトリポジトリの定義体は部品として共有することもでき、
共有する部品化したものを**UIライブラリ**と表現しています。

詳細は公式ドキュメントご参照ください。
https://docs.uipath.com/ja/studio/standalone/2023.10/user-guide/about-object-repository

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【Git】git-diffで必要な情報のみ取得する方法

## はじめに

`git diff`の実行結果から削除したファイルのリストなど必要な情報のみ取得する方法について記載します。

## 方法

以下のように実行することで`git diff`にフィルターをかけられます。

“`zsh
git diff –diff-filter=[(A|C|D|M|R|T|U|X|B)…​[*]]
“`

`–diff-filter`に設定できるフィルタリング文字の意味は以下のとおりです。

| 文字 | 意味 |
| :—: | :—————————————————————– |
| A | 追加 |
| C | コピー

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GitHubを使って(git pushで)、Netlifyでサイトを公開する

 webを検索すると、GitHubを使って(git pushで)、Netlifyでサイトを公開する記事はたくさんあります。しかし私は、git pusuは公式の方法でうまくいかず、Netlfyとの連携もうまくいかず、難渋しました。
 いくつかの記事を組み合わせて、何とか成功したので、備忘録を兼ねて記事にします。
 同じところでつまづいている方への、参考となればと思います。

## おおかな流れ
GitHubへのpush、Netlifyとの連携

## 手順
1. GitHubにリモートリポジトリを作る
2. Visual Studio Codeでローカルリポジトリを作成し、GitHubのリモートリポジトリへPushする。
3. NetlifyからGitHubリモートリポジトリへの連携

## 1. GitHubにリモートリポジトリを作る
**【GitHubでの作業】 GitHubにリモートリポジトリを作る**
### ① TOPページ、左側のTop Repositoriesにある「New」ボタン(またはRepositories画面右上の「New」ボタン)を押す。
![GitHub トッ

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【GitHub】コミット名を変更する一番簡単な方法

## 概要
Githubでコミット名を後から変更する方法を紹介します。
「GitHub コミット名 変更」で検索するとrebaseしてeditする方法が出てきますが、それよりも簡単な方法です。

:::note warn
注意
この記事は新卒エンジニアが執筆しています。
そのため内容に間違いや不備がある場合があります。
もし間違いを発見しましたら、どんどん指摘していただけると幸いです。
:::

## やり方
`rebase`したのちにコミットに`reword`を指定します。
詳しく解説します。
### 1. `rebase -i`を実行する
まずは`rebase -i`を実行します。
“` bash
git rebase -i HEAD~5 // HEADから5つ前のコミットまで
“`
実行すると以下のような画面になると思います。
“`
pick aca1de2 commit1
pick bfh2ea1 commmmmit2 // このコミットを変更したい
pick 1abef2e commit3

//# Commands:
//# p, pick =

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Progate +α メモず【Git】

# はじめに
Gitです。独学のころは必要に応じてChatGPTに聞いてやってました。
私の小さいメモリに、Gitを覚える領域はなかった・・・・・・寝て揮発してました。
基礎の基礎でも、体系的に学べるのはなかなか楽しみ。
# メモず
## 雑記:用語:リポジトリ
もともとの英語の意味は「保管庫」
IT業界においては、以下のように言い換えられる

**リポジトリ=バージョン管理機能付きディレクトリ**

ディレクトリという言葉は一般的でないので、フォルダと呼ぼう。
さらに、バージョン管理というのもピンとこないので、「全変更履歴が保存される」としよう。しかし、「変更履歴」と呼ぶと「作成・削除」をイメージしにくいので、それも入れよう。よって、

**リポジトリ=「作成・削除を含む全変更履歴の保存機能付きフォルダ」**

しかし、これでもまだ問題がある。それは、**ブランチ・マージ・コンフリクト解決・複数人での開発**について十分にカバーできていないことだ。また、変更履歴が保存できるメリットについても説明できていない。よって、

**リポジトリは「作成・削除を含む全変更履歴の保存機能付きフ

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ファイル名を変更する場合はgit mvコマンドを使おう

※この記事は僕がぶち当たった問題をとりあえずChatGPTくんに丸投げしてライティングしてもらったものです。

Gitを使用している際にファイルの名前を変更する必要がある場面はよくあります。
ファイル名の変更を適切に行うためには、git mvコマンドを使用すると便利です。
この記事では、git mvコマンドの基本的な使い方と、その利点について説明します。

# 1. git mvコマンドの基本
git mvコマンドは、ファイルの移動や名前の変更を行うためのコマンドです。基本的な構文は以下の通りです。

“`bash
git mv <旧ファイル名> <新ファイル名>
“`
例えば、example.txtというファイルをnew_example.txtにリネームしたい場合、以下のようにコマンドを実行します。

“`bash
git mv example.txt new_example.txt
“`

# 2. git mvの利点
## a. ファイル名の変更とコミットが一括で行える
git mvコマンドを使用すると、ファイル名の変更とそれに伴うコミットが一括で行えます。
これにより、

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【git】【コマンド】gitの基本操作コマンドをまとめる

## Git Config: ログイン情報の設定
– メールアドレスを設定: `git config –global user.email “you@email.com”`
– ユーザー名を設定: `git config –global user.name “your name”`

## ブランチの確認
– 現在のブランチを確認: `git branch`
– ローカルとリモートの全ブランチを確認: `git branch -a`

## Commit後のステータス確認
– 作業状態を確認: `git status`
– 最新のコミットを取り消す: `git reset –hard HEAD^`

## ブランチ操作
– ブランチ削除: `git branch -d `
– 新規ブランチ作成: `git checkout -b `
– ブランチの変更を強制プッシュ: `git push -f –set-upstream origin `
– ログの確認: `git log –oneline`

##

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GitHubにSSH接続するためにやったこと

# 内容
– SSH接続とは?
– SSHクライアントとSSHサーバ
– Gitの環境構築(Windows向け)
– GitHubにSSH接続する手順
1. 公開鍵・秘密鍵の発行
1. GitHubに公開鍵をアップロード
1. GitHubへのSSH接続の確認

# 参考サイト
以下のサイトを参考に実施しました。

【入門】Githubにsshで接続する手順・注意点まとめ

# PC環境
OS: Windows11

# SSH接続とは?
 SSHは、遠隔でコンピュータを操作するためのプロトコル(手法)です。主にlinuxなどで用いられます。従来は、TelnetやFTPなどのプロトコルが用いられてきましたが、これらには暗号化の仕組みがないので盗聴などのリスクがありました。SSHでは、[公開鍵暗号方式](https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%AC%E9%96%8B%E9%8D%B5%E6%9A%97%E5%8F%B7)によって安全に通信を行うことができるので、現在広く

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git initしようとすると「On branch main nothing to commit, working tree clean」が出る

## TypeScriptの環境構築後にコードをgithubに載せたい

①git init
②git add .
③git commit -m “Initial commit”
→ここで以下の警告が出て実行できない

“`
On branch main
nothing to commit, working tree clean
“`
つまり、Gitのリポジトリにはまだコミットされていない変更が存在しない。

・・・

そもそもディレクトリ内でプロジェクトを作った際は、gitはどう連携されているのか?(言葉にするのが難しい…)

## 解決方法

git remote add originから後は、githubでリポジトリを作った際にSSHのところにある。
“`
git remote add origin git@github.com:{アカウント名}/{リポジトリの名前}.git
git push -u origin main
“`
連携できました!!!

## コミットメッセージは?

“`
Initialize project using Create React

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GitHubでプルリクエスト

* 「Compare & pull request」を押下
![image.png](https://qiita-image-store.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/0/2981742/e867804e-e8e6-d972-045d-59f54e43aa7b.png)

* 「Add a description」に必要な情報を入力後、「Create pull request」を押下
![image.png](https://qiita-image-store.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/0/2981742/0a1ea5a4-3578-bb11-ad79-a8460c8b8cd9.png)

* 「Merge pull request」を押下
![image.png](https://qiita-image-store.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/0/2981742/2851dda1-e85e-d5ac-bda7-9e4cb29c504b.png)

:::note info
**

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リモートリポジトリをcloneする

リモートリポ(GitHubなど)をローカルリポにcloneする際に必要な各種コマンドの備忘録

## ■Cloneまでの流れ
①ローカルにユーザー情報をセット
②設定内容を一覧で確認
③リモートリポをcloneして、ローカルリポを作成
④ローカルリポがリモートリポに紐づいていることを確認
⑤.gitフォルダを確認

## ①ローカルにユーザー情報をセット
gitをインストールすると、gitに関する設定ができる.gitconfigファイルがホームディレクトリ配下格納される

“`
$ ls ~/.gitconfig
/c/Users/yuzo/.gitconfig
“`
当該ファイルを直接vimで編集可能だが、実際には以下のコマンドでファイル更新するケースが多い

“`
git config –global
例)
git config –global user.name “yuzo-5” //GitHubのアカウント名
git config –global user.email “xxxx@gmail.com”
“`
※global有:

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git の設定(改行コードの自動変換をやめる)

# 改行コードの自動変換が有効になっている場合
作業ツリー上のファイルの改行:CRLF
コミット後のリポジトリ上の改行:LF
プル(チェックアウト)後の作業ツリー上:CRLF

# git全体に反映

### 改行を変換しない
作業ツリー上:CRLF
コミット後のリポジトリ上:CRLF
プル(チェックアウト)後の作業ツリー上:CRLF
~~~
git config –system core.autocrlf false
~~~
### 改行を変換する
作業ツリー上:CRLF
コミット後のリポジトリ上:LF
プル(チェックアウト)後の作業ツリー上:CRLF
~~~
git config –system core.autocrlf true
~~~

# ユーザーに反映

### 改行を変換しない
作業ツリー上:CRLF
コミット後のリポジトリ上:CRLF
プル(チェックアウト)後の作業ツリー上:CRLF
~~~
git config –global core.autocrlf false
~~~
### 改行を変換する
作業ツリー上:CRLF
コミット後のリポジトリ上:LF
プル(

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GitLabからgit cloneを行うも認証エラーが発生してクローンを行えない

## 事象
先日、GitLabに格納してるプロジェクトをローカルで操作するために、
Git CMDからgit cloneを行うも、認証エラーが発生してしまった。

ググっても全く同じ事象が見つけられなかったので、
備忘録として残しておきます。

エラー内容は下記
“`ruby:Git CMDログ
Cloning into ‘ほげほげプロジェクト’…
git: ‘credential-manager-core’ is not a git command. See ‘git –help’.
remote: HTTP Basic: Access denied. The provided password or token is incorrect or your account has 2FA enabled and you must use a personal access token instead of a password. See https://gitlab.com/help/topics/git/troubleshooting_git#error-on-git-fet

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備忘: Gitの履歴を消去する方法

## 概要
Gitの履歴をキレイさっぱり消去する方法。
めったに使わないですが備忘として。

## 手順
以下のコマンドを実行すればOK

“`
rm -rf .git
“`

当然ですが消えて困る場合はバックアップとっておきましょう

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GitHub Pagesで、GA4/GTMのテスト環境を構築する

## はじめに
私は新卒の頃、未経験ながらGoogle Analyticsを使用してWebサービスのアクセス解析を担当していました。しかし、当時はGAやGTMの計測の仕組みまで理解できていませんでした。

今振り返ると、GAやGTMの理解を深めるには個人の環境に導入して触ってみるのが最適だと感じたため、マーケターなどの非エンジニアの方向けにGitHub Pagesを利用したGA4/GTMのテスト環境構築について書いていきます。

## GitHub Pagesとは
[公式ドキュメント](https://docs.github.com/ja/pages/getting-started-with-github-pages/about-github-pages#github-pages-%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6)には、以下のように記載がありますが、一言でまとめると無料で簡単に静的なWebページを公開できるサービスです。

> GitHub Pages は、GitHub のリポジトリから HTML、CSS、および JavaScript ファイル

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コミットメッセージをとことんよくするツールを作ってみた件

## コミットメッセージをとことんよくしよう!!
はい、どうもこんにちは。趣味でプログラミングやってるあかつきゆいとです。

ところでですね、最近、デジタルサークルと題して、UniProjectというサークルを立ち上げました。

https://unipro-tech.github.io

そこで、コミットメッセージをみんな統一していい感じにしたいという野望が生まれまして…

今回の話に至りました。

## いいコミットメッセージとは…
https://www.conventionalcommits.org/ja/v1.0.0/

これを参考に、
“`
プレフィクス(絵文字) 概要
本文
“`
ってする感じで。

## メッセージテンプレ

Gizumo開発チームで採用しているGitの運用ルールを紹介します

これを参考にさせていただき、ちょっと使いそうなものや使わなさそうなプレフィクスを改変して、こんな感じに。

“`.gitmessage
# ==== Format ====
# ${prefix}: 実装の概要を50文字以下で記述
# ex)fix:

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latexdiff-vc の差分箇所の線を ulem から uline– にする

# 背景
`latexdiff-vc`コマンドで生成された差分texファイルは、以下の画像のように差分箇所で日本語の改行ができません。
原因は、その差分texファイルが線を引くパッケージに`ulem`を使用しており、この`ulem`が日本語の改行に対応していないからです。
![image.png](https://qiita-image-store.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/0/1595767/d71b5cdf-e541-c5e3-2103-494be627bbf7.png)

これの対処法として、`latexdiff`コマンドでは `-t CFONT`オプションを付けることで線を消して色だけを変える機能がありますが、`latexdiff-vc`コマンドにはそのオプションはありません。(manコマンド調べ)

あと、以下の画像は`-t CFONT`で生成したものですが、なんかフォントサイズバグってるし、初見だとどっちが変更前でどっちが変更後か感覚的にわかりづらいです。
![image.png](https://qiita-image-store.s

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他のところでGithubのリポジトリにPUSHしたい場合

# 他のところのコードCloneします。例えばgitlab

“`sh
git clone
“`

# Githubリポジトリ追加
“`sh
git remote add github
“`

# 全部ブランチ、タグをgithubにPUSHします

“`sh
git push –all github
git push –tags github
“`

# 以上

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使ったコマンドから覚える!【Git Docker】

# はじめに
Git / Docker 触り始めたマンです。
実際使いだすと、ウッ過去の苦手意識が・・・
となりましたが、なんとかやってます。

今回は、とりあえず「実際に使ったコマンド」のみを記録する記事です。
流れを整理しつつ、実務ベースで習得していきたい!!
※`Dockerfile`の作成などはなく、すべて引っ張ってくるケースです。

# コマンドず
## 1. 下準備:`git clone`
**`git clone URL`** で`clone`してくる。
ユーザー名とパスワードが必要な場合も
## 2. Dockerでイメージのビルド
1. **`docker compose build`**
`docker-compose.yaml`ファイルで定義されたすべてのサービスのイメージをビルド
2. **`docker compose up`**
ビルドしたサービスを起動(イメージがビルドされてなければ自動で`docker compose build`を行うらしい?)。
## 3. ビルドされたサービスの中身を準備・起動
1. **`docker-compose

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【git】マージ済のremoteブランチを一括で削除する方法

## 結論
“`Bash
$ git branch –remotes –merged=origin/develop | grep -v “origin/master” | grep -v “origin/develop” | sed -E ‘s/ origin\/(.*)/\1/’ | xargs -t -I {} git push origin :{}
“`

## コマンドの説明
### remoteブランチの削除
単純にremoteブランチを削除する方法は以下です。
削除対象ブランチ名:deleteTargetBranch
“`Bash
$ git push origin :deleteTargetBranch
$ git push origin :[削除するブランチ名]
“`

なので、削除したいブランチを一つずつ上記のように指定していけば、力業で消していくことも可能です。

例として、削除したいブランチが以下の3つあって場合
– origin/feature1
– origin/feature2
– origin/feature3

“`Bash
$ git p

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