Go関連のことを調べてみた

Go関連のことを調べてみた

Go導入はやっぱり悪戦苦闘するという話

# はじめに
Hubbleでバックエンドエンジニアをしている @power3812 です。オブジェクト指向大好きマンで、神クラスを作れないかと模索の日々です:innocent:

今回は普段Rubyをメイン言語としている弊社がGo導入に悪戦苦闘した話をしようと思います!

## 経緯
弊社ではメインでRuby、サブシステムにJava、Pythonを使用していました。
しかし、社内からエンジニア的な欲求としてGoを使用してみたいという声が多かったのと、エンジニア採用面から使用できる機会を窺っていました。

そんな中、そこまでfatではない[新アプリケーション](https://hubble-docs.com/news/forms)のAPIに使用してみようということになりました。

## 技術選定
今回の新APIは、ほぼ自分1人で担当することになったので予めエコシステム周りを決定していくことにして、以下の構成で行くことにしました。

– フレームワーク – Echo
調べた感じEchoとGinの2大巨頭っぽい
Ginだとワイルドカードパスを使用した共有のルーティングでコンフリクトが発生する

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go-awslambda

“`text
— FAIL: TestSlogtest (0.03s)
\zapslog\logger.go:130: message
\zapslog\logger.go:130: INFO message {“k”: “v”}
\zapslog\logger.go:130: msg {“a”: “b”, “c”: “d”}
\zapslog\logger.go:130: INFO msg {“k”: “v”}
\zapslog\logger.go:130: msg {“a”: “b”, “k”: “v”}
\zapslog\logger.go:130: msg {“a”: “b”, “G”: {“c”: “d”}, “e”: “f”}
\zapslog\logger.go:130: msg {“a”: “b”, “e”: “f”}
\zapslog\logger.go:130: msg {“a”: “b”, “c”: “d”, “e”: “f”}
\zapslog\logger.go:130

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Goの最初に行うinitでの初歩的なミス備忘録

## 発現法

Goのプロジェクトを立ち上げて、`main.go`を作成します。`package main` を記述して`go mod init`コマンドを打ち込んで初期化を行おうとしました。下記のエラー発現。

## エラー内容

“`tsx
go: cannot determine module path for source directory /Users/hogehoge(outside GOPATH, module path must be specified)

Example usage:
‘go mod init example.com/m’ to initialize a v0 or v1 module
‘go mod init example.com/m/v2’ to initialize a v2 module

Run ‘go help mod init’ for more information.
“`

## 解決策

`go mod init あなたのプロジェクト名(モジュール名?)` と最後にモジュール名を指定する必

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ChatGPTを相手に英会話レッスンができるアプリを作成

# 英会話レッスンを(ほぼ)無料でいつでもやりたい!
英会話レッスンを受けたいとき、お金がかかり時間も拘束される。
そこで、ほとんど無料でいつでもpcブラウザやスマホで英会話レッスンができるアプリが欲しいと思い開発することにした。
ほとんど無料である理由は、ChatGPTを呼び出すためにOpenAIのAPIにクエリを投げる際にごく少額の料金がかかるからである。(だいたい1会話0.1円未満)

# アプリの構成
アプリはpcブラウザ、スマホからアクセスできアクセス元の環境に関係なく、前回までの会話を続けられるようにする。
会話の入力はpcブラウザ、スマホの音声入力APIを使って行い、入力に対するChatGPTの応答は音声読み上げAPIを使って読み上げることにより、会話ができる。
また、会話はルーム単位で管理する。
なお、今回は英会話レッスンをすることが目的であるため英会話のみに対応すれば十分であるが、音声入力APIと音声読み上げAPIは多くの言語に対応しているため、中国語、フランス語、スペイン語などAPIが対応している言語のレッスンも本アプリでは行うことができる。(ルーム単位で設定言語を

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ラズベリーパイにgoofysをインストールする

– [kahing/goofys | GitHub](https://github.com/kahing/goofys)

# GOのインストール

ラズパイのOSが32bitか64bitかダウンロードファイルが異なります。
32bitなら `armv6l` 、 64bitなら `arm64` を選択します

“`bash
# パッケージのダウンロード
# GOLANG_DL_URL=”https://go.dev/dl/go1.21.1.linux-arm64.tar.gz” # 64bit
GOLANG_DL_URL=”https://go.dev/dl/go1.21.1.linux-armv6l.tar.gz” # 32bit
wget -O /tmp/go.tar.gz $GOLANG_DL_URL
rm -rf /usr/local/go && tar -C /usr/local -xzf /tmp/go.tar.gz

# パスを通す
echo ‘export PATH=$PATH:/usr/local/go/bin’ >> ~/.bashrc
source ~/.

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  【Golang】go mod を理解せず自作の package を動かす

  【Golang】go mod を理解せず自作の package を動かす

# 概要
バージョンいくつかは知らんが、あるバージョンから go mod やらで既存の記述での自作 package が使えなくなってしまった。
go mod を理解して使おうという気は無いので、動けば OK 程度に既存の環境からの変更を記録する。

# 環境
PC:M1 Macbook Sonoma
Go
“`
> go version
go version go1.21.6 darwin/arm64
“`

# 既存環境(昔の記述:今これじゃ動かないよ(?))
## ディレクトリ構造
“`
> tree
.
├── main.go
└── testlib
└── testfunc.go

2 directories, 2 files
“`
## ファイル記述
“`main.go
package main

import “./testlib”

func main() {
println(“hello from main func”)
testlib

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GCP Cloud Dataprep機能/実装

# GCPのCloud Dataprepの概要と機能

## 目次
– [概要](#概要)
– [Cloud Dataprepとは](#Cloud-Dataprepとは)
– [主な特徴](#主な特徴)
– [機能/詳細](#機能/詳細)
– [データ準備と変換](#データ準備と変換)
– [視覚的なデータ探索とプロファイリング](#視覚的なデータ探索とプロファイリング)
– [データ品質の監視と洞察](#データ品質の監視と洞察)
– [簡単なデータのシェアとコラボレーション](#簡単なデータのシェアとコラボレーション)
– [まとめ](#まとめ)
– [サンプルコード](#サンプルコード)

## 概要

### Cloud Dataprepとは
Cloud Dataprepは、Google Cloud Platform(GCP)のデータプレパレーション(データ準備)サービスです。データのクリーニング、変換、統合などを視覚的に行うことができます。クラウド上で簡単にデータの事前処理や前処理を行い、データ分析や機械学習モデルのトレーニングに使用することができます。

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A Tour Of Go Exercise

# A Tour Of GoのExercie集

https://go-tour-jp.appspot.com/list

# Exercise: Loops and Functions

https://go-tour-jp.appspot.com/flowcontrol/8

“`go
package main

import (
“fmt”
)

func Sqrt(x float64) float64 {
z := 1.0
for i := 0; i < 10; i++ { z -= (z*z - x)/(2*z) fmt.Println(z) } return z } func main() { fmt.Println(Sqrt(4)) } ``` # Exercise: Slices https://go-tour-jp.appspot.com/moretypes/18 ```go package main import "golang.org/x/tour/pic" func Pic(dx, dy int) [][]uint8 { ma

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go言語 外部コマンドの備忘録

## Go言語の外部コマンドでハマった件の備忘録

### やりたかったこと
goの外部コマンドからconda activate 環境名で仮想環境のアクティベートしてpythonファイルを動かしたい

“`
import (
“log”
“os/exec”
“fmt”
)

func main(){
out, err := exec.Commond(conda activate 環境名).Output()
if err = nil{
log.Fatalln(err)
}
fmt.Println(string(out))
}
“`
これでいけるかと思ったがエラー( status exit 1 )しか返ってこない

外部コマンドでconda仮想環境をアクティベートするときは
exec.Command()の引数を(“bash”, “-c”, “source activate 環境名”)とするらしい

ということで

“`
import (
“log”

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Golang + Reactで並び替えができる配列のDBテーブル・フォームを作ってみた

## はじめに
前回はポートフォリオを大改造してデータをデータベースで管理するようにしました。

https://qiita.com/piny940/items/f1a15f7a797c4d0f7461

今回は、前回やり残した「プロジェクトの並び替え」部分を実装した話を記そうと思います。

## 抱えていた問題

前回ポートフォリオのデータをデータベースで管理する方向性にシフトしたのですが、DB設計の段階で考え漏れていたことがありました。それは「プロジェクトの並び替え」です。
プロジェクトは現状、写真のようにスターがついたものが上に来るようになっているのですが、Starがついたプロジェクト同士 / Startがついていないプロジェクト同士の順序については操作ができない設計になっていました。

![image.png](https://qiita-image-store.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/0/3330232/6c0689e6-10b5-b54f-df1b-845fa0f4827e.png)

そこで今回は、順序を保存するカラムを追加

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Goのポインタ使い所,使わなくていい所

# ポインタってどういう時に使うべき?
Goにおけるポインタの使い所は難しいと思います. というのも,Goはスライスやマップなど値かポインタかが初見では分かりづらいようなデータ構造があります.直感的に分かりづらく,ポインタでなければうまく動かない処理があったりします.Goのポインタ周りは感覚でコードを書くと,意外なエラーや,予想外の挙動に直面します.

具体的には,以下のような状況において,私はポインタを使うかどうかよく迷います.
– 関数の引数(配列,スライス,マップ)は,ポインタと値どちらが適切か?
– 構造体をマップに格納する時,よくポインタが格納されているが値ではダメなのか?
– メソッドのレシーバ引数は値とポインタどちらが良いのか?
– Rangeループは配列やスライスの要素を書き換えられるか?

今回の記事では,Goのポインタについて,宣言や値のポインタ化などの基礎構文から,ポインタの使い所を具体例を交えつつ,解説していきたいと思います.

# ポインタの基礎構文
## 宣言
cなどは変数名の前に\*をつけますが,Goでは型の前に\*をつけてポインタを定義します.

“`

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テスト投稿

これはテスト投稿です。

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GoでSSG(静的サイトジェネレーター)を手作りしてみた

## 目的

この記事([Writing a Static Blog Generator in Go](https://www.zupzup.org/static-blog-generator-go/index.html))を読んでから自分でもやってみたいなと思っていたのでゴリっと作ってみました。

既存のSSGの置き換え等々は全く考えておらず、あくまでも興味駆動の開発になります。

## 作ったもの

https://github.com/K-Sato1995/go-simple-ssg

↑を使用して作った静的サイト

https://go-simple-ssg.vercel.app/

## 構成

やった事としては大枠

– マークダウン(記事のコンテンツ)+テンプレート(HTML)を元に静的なファイルを生成する部分
– CLIで↑を利用して誰でもプロジェクトの骨組みができるようにする部分

だけなので大したことはしていないのですが全体感としては下記のようになりました。

“`
./
├── parser/ (MarkdownをパースしてHTMLに変換する部分)
│ ├

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golang[Go言語]でインポート分のパスを指定する方法。

# 記事作成背景
import分変えたいなって思った時どこを変えたらよいか自分用のメモです。

# 修正内容
go.modのmoduleを変える。
“`go:go.mod
module business←ここ

go 1.15

require (
github.com/go-sql-driver/mysql v1.5.0
github.com/joho/godotenv v1.3.0
)

puts ‘The best way to log and share programmers knowledge.’
“`

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[Go言語] スライスを効率的にソートする方法

## はじめに
Go言語はそのシンプルさと効率の良さで人気を集めていると思っている。特に、スライス(動的配列)の操作はGoの重要な特徴の一つです。今回は、Go言語でスライスをソートする具体的な方法を、実用的な例を交えてご紹介しようと思います。

## サンプルコードと説明
“`go
package main

import (
“fmt”
“sort”
“time”
)

type Article struct {
Title string // 記事のタイトル
CreatedAt time.Time // 記事が作成された日時
}

// Articles は複数のArticleを含むスライスです。
type Articles []Article

// SortByCreatedAt はArticlesをCreatedAtフィールドに基づいて昇順にソートします。
func (a Articles) SortByCreatedAt() {
sort.SliceStable(a, func(i, j int) bool {
return a[i].Cre

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【GO】Gormを使って子テーブルのデータを取得したい

# はじめに
GORMを使って、親と子テーブルのデータを両方取得するのに苦労したので、備忘録として残しておきます。
GORMは[公式ドキュメント](https://gorm.io/ja_JP/docs/index.html)が丁寧に書かれているので、そちらも合わせてご覧いただくと良いかと思います。

# 結論
`preload`を使って、子テーブルのデータを取得しました。
`preload`とは、Eager Loading(イーガーローディング)の一種で、メインのクエリと一緒に関連するデータを予め読み込む機能です。これにより、N+1問題を避けて子テーブルのデータを取得できます。
`JOIN`と`SELECT`を使うことでも子テーブルのデータを取得できたのですが、今回はより簡単に使える`preload`を採用しました。
以下の構造体を例に`Preload`の使い方を簡単に説明します。
“`go
// UserがOrderをhas manyで持つ
type User struct {
Name string
Email string
Orders []Order
}

//

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【Go言語】for文の奇妙な動作

# 奇妙な動作をするfor文

まず、最初に奇妙な動作をするコードの例を出します。
以下のコードでは、for文の中でgoroutineを実行している。 **main** のgoroutineが終了するのを防ぐために `sync.WaitGroup` を使用している。 (`sync.WaitGroup`を知らない人は[GoのWaitGroupを理解する](https://zenn.dev/yamato0211/articles/e3da679fd8dd6f)を参考)

“`go
func main() {
var wg = &sync.WaitGroup{}
for i := 0; i < 10; i++ { wg.Add(1) go func() { fmt.Println(i) wg.Done() }() } wg.Wait() } ``` [Go Playground](https://go.dev/play/p/x7rCyVdyO3j) これを実行すると、 ```:実行結果 10 10 10 10 ・・・・ 10 10 ``` `i <

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ポートフォリオをGolang + Graphql + Next.jsで大改造した話

## はじめに

先日ポートフォリオ(http://www.piny940.com )を大改修したため、その記録を残します。

http://www.piny940.com

完成したコードは以下のGithubで公開していますので参考程度にどうぞ。

https://github.com/piny940/portfolio

## 環境
– Next.js 14.1.0
– Golang 1.21.1

## 抱えていた課題
今まで、ポートフォリオ上の「ブログ」や「技術スタック」「プロジェクト」のデータはすべてYAMLファイルで管理していました。
しかし、この方法には次の2つの問題点がありました。
– YAMLファイルに書かれたデータの整合性を保証できない
– データ更新にいちいちYAMLファイルを書き換える必要がある

特に2点目の問題についてはかなり深刻で、現状だとデータを書き換えるのに毎回ファイルを書き換えてPull Requestを出して・・・という作業が必要で、結果的にポートフォリオの更新をさぼってデータが古いまま放置されてしまっているという実情がありました。
また、

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【GO】コンパイラによるレシーバの暗黙的変換ってなに?

# はじめに
ありし日の自分は以下のコードが正常に動作することに疑問を感じてました。
“`golang
type Dog struct {
Name string
}

func (d *Dog) Speak() {
fmt.Printf(“Woof, I am %s\n”, d.Name)
}

func main() {
dog1 := &Dog{Name: “hoge”}
dog1.Speak() // => Woof, I am hoge
dog2 := Dog{Name: “fuga”}
dog2.Speak() // => Woof, I am fuga
}
“`
「`*Dog`というポインタ型に対して`Speak()`は定義されているけど、`Dog`という値型には`Speak()`定義されてないのだから、`dog2.Speak()`はpanicするはずでは?」と脳内にはてなマークを浮かべてました。
疑問を先輩にぶつけてみたところ、腑に落ちる説明を頂いたので備忘録としてまとめておきます。

# 結論
「コンパイラによる暗黙的変換が行われているから」です。

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gorm gen を使用してデータベースから構造体を作成する

# 背景
最近会社でGolangのプロジェクトに入りAPIを作成しています。その際にDBのデータを受け取る構造体を作成するのが非常に面倒でした。特に、gormタグの作成が面倒でスキーマに応じて変更する必要があります。
これを手作業で作成している時、先輩に`gorm gen`があるから使ってみたらと言われ少し触ってみたのでわかったことを書いていきます。

https://gorm.io/gen/database_to_structs.html

# 特定のテーブルのみを作成する
“`go:main.go
users := g.GenerateModel(“users”)
articles := g.GenerateModel(“articles”)
g.ApplyBasic(users, articles)
g.Execute()
“`

# スキーマと異なるテーブル名,カラム名にする
“`go:main.go
users := g.GenerateModelAs(“users”, “changedUsers”,
gen.FieldRename(“name”, “changedN

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