Ruby関連のことを調べてみた

Ruby関連のことを調べてみた
目次

インターフェースを活用したトレイトプログラミングとプロパティパターンマッチングの相性が素晴らしいという話

## はじめに
皆様は日頃から各プログラミング言語の特徴や機能についてキャッチアップしていますか?
今回はRubyのmixinの勉強を進めていく中でtraitとの違いが気になり、C#ではどう表現するのか気になり、勉強がてらこの記事を書くに至りました。笑

Ruby ワンライナー 入門

## 前置き

### ワンライナー

手元で何かしたいときに,スクリプトを書くことがある.
自分の基準だと,

1. ワンライナー
2. Make
– make がデフォルトインストールされている場合
3. プログラミング言語のスクリプト
4. プロジェクト

みたいな優先順位になることが多い.
必要となる速度,妥当性検証,再利用性みたいな部分でもこの順序で考えていそう.

### Ruby

今まで,Perl でやっていたけど,Ruby か別の言語にしようと思ったので,
今回のステップでは Ruby にする.[^next][^why]
[^next]: ネクストステップだと,型ありがいいかも?
[^why]: Perl を書ける人が少ないなどの理由がある.

## 準備

### パイプ

“`shell-session
$ ruby -lpe ‘do something for $_’
“`

よくあるパターン

“`shell-session
$ ruby -lne ‘do something for $_’
“`

あとよく使うオプション

– `-a`

元記事を表示

Ruby基礎 学習コードコピペ

Ruby基礎 (学習コードコピペ)

puts “Good morning”
ctrl + @でGood morningを出力。改行される。
print “Good morning” は改行しない。
ctrl + shift + S で保存。

p”改行されない”
puts”Good morning” # putsと”Good morning”の間にスペースが必要なことに注意 
puts”Good afternoon”
puts”Good evening”
p”改行される”
print”Good morning”
print”Good afternoon”
print”Good evening”
print” ”
num = 1
p” # 変数を代入”
p num
print ” #変数を参照(出力)”
p num
print ” # pでputsを省略できる”
print”ハイフンや数字から始めることはできない”
print”予約語は変数名にはできない。return,class,for,wh

元記事を表示

railsで作成したアプリに投稿日時を表示させる方法

# 投稿日時を表示させるには

以下の記述をすることで投稿日時を表示できる。
“`ruby:〇〇.html.erb
<%= テーブル名.created_at %>
“`

ただし、この記述だと日本時間で表示されない(おそらくアメリカの時間が表示されている) ため為日本時間への変更が必要になる。

# 日本時間を表示させる

## 手順1
日本時間を表示させるには aplication.rb を以下のように編集する。
“`ruby:aplication.rb
module TaskMemo
class Application < Rails::Application # Initialize configuration defaults for originally generated Rails version. config.load_defaults 7.0 config.i18n.default_locale = :ja config.time_zone = 'Tokyo' # 省略 end end ``` ```

元記事を表示

Ruby on Rails 環境構築 MacOS

MacOSでのRuby on Railsの環境構築(installまわりのみ)を記録用に残しておきたいと思います。
ChatGPTに聞けば一発でわかることかもしれませんが、誰かの経験を参考にしたいという方の手助けになれば幸いです。

至らない部分もある方と思いますが、その時はそっと教えていただけると励みになります!

Rubyのインストール

* まずはbrew入ってるのかなあと、確認
“`
brew -v
“`
>version表示されたらOK

* rbenvのインストール

“`
brew install rbenv ruby-build
“`
* インストールされたか確認

“`
rbenv -v
“`
>version表示されたらOK

+ rubyのインストール
“`
rbenv install 3.2.0 //任意のversion
“`
+ インストールされたか確認
“`
ruby -v
“`
>version表示されたらOK

2, bundlerのインストール

bundlerはRubyライブラリーの依存関係やversionを一元

元記事を表示

SinatraをAWS Lambdaで動かす (Lambda Web Adapter 0.8.1 使用)

AWS Lambda 上で、任意の Web アプリケーションフレームワークを動かせる「Lambda Web Adapter」が、バージョン 0.8.1 で [HTTP 以外のイベントも受けられるように](https://github.com/awslabs/aws-lambda-web-adapter?tab=readme-ov-file#non-http-event-triggers)なりました。

ここでは、Ruby製Webアプリケーションフレームワーク「[Sinatra](https://sinatrarb.com/)」を、AWS Lambda + Lambda Web Adapter で動かす最小構成を紹介します。

## 1. 動作確認用の最小構成Sinatraアプリケーション

いたって普通のSinatraアプリですね。これが AWS Lambda でそのまま動作します。

“`ruby:app.rb (Sinatraアプリ)
require ‘sinatra’

元記事を表示

複数台で parallel_tests を動かす場合でも、実行時間ベースでテストを分割できるようにする

RSpec を並列に実行してくれるツールとして [parallel_tests](https://github.com/grosser/parallel_tests) があります。このツールは CPU 数などの情報から、自動で最適な並列数で RSpec などを複数同時に実行してくれるツールです。これにより通常よりも早くテストを完了することが出来ます。

https://github.com/grosser/parallel_tests

Qiita でも parallel_tests を使いつつ、複数のマシンを利用して CI での自動テストを回しています。(テストが大量にあるのと、テストを動かすマシンスペックの都合などで、こういう構成になっています。)

![parallel_tests_image.drawio.png](https://qiita-image-store.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/0/7048/b8669d38-5417-8ca3-5680-9b5523a245e8.png)

こういう感じで並列にテストを回す場合は、**実行時

元記事を表示

ぐりとぐらぐらい似てる dig と fetch の違いを解説

# 概要
ハッシュから値を取り出す方法で有名な【dig】と【fetch】に来ていただきました。

どういう時にどっちを使えば良いかわからなかったので、違いをまとめました。

# 対象
– dig と fetch をあまり使ったことが無い方
– dig と fetch の特徴を知りたい方
– 使い分けや挙動を知りたい方

# dig
dig は存在感のあるメソッドです。

階層化データからデータを掘り出していることを明示的にしてくれるので

コードの中に dig があるだけで、周辺でやっていることが透けて見えます。

### ハッシュからdigでデータを取り出す
とある amazon の summary データに来ていただきました。
“` ruby
def guri_to_dig
summary =
{“marketplaceId”=>”*****”,
“adultProduct”=>false,
“autographed”=>false,
“browseClassification”=>{“display

元記事を表示

【個人開発】北海道の魅力を発見し、北海道旅行のお悩みを解決するアプリを作りました🐄

# はじめに
はじめまして、はる([@lemonade_37](https://twitter.com/lemonade_37))と申します。
完全異業種からエンジニアに転職するためオンラインスクールに入り学習をしていました。

オンラインスクールでは北海道から受講している方がほとんどおらず、
道外の方と交流する中で、

道外の方は意外と北海道について知らないことが多いのかも🤔
道民が近くにいなくても、代わりに相談に乗ってくれるようなアプリを作りたい💭
もっと北海道を身近に感じてもらいたい🦌
と思ったことがきっかけで、このアプリを作成しました。
  
**「えぞとらべる」**

https://ezo-travel.com/

https://github.com/satou-haruka-37/hokkaido_travel

# 使い方
### 1.北海道内のおすすめのスポットを探す機能
道外の方からの **「広すぎてどこに何があるかわからない」** というお悩みに対して、
投稿を地図上にマーカーで表示することで、どこにあるスポットなのか分かりやすくしました。
田舎のスポットも、有

元記事を表示

【Ruby on Rails】rubocopの警告「Rails/InverseOf」から学ぶinverse_ofオプション

私は現在、未経験からのエンジニア転職に向けてプログラミングスクールで学習をしている、いしかわと申します。

個人開発中に`rubocop`から`Rails/InverseOf`と警告されたことをきっかけに`Active Record`の`inverse_ofオプション`を用いた`双方向関連付け`について学習した内容をアウトプットとしてこちらの記事にしました。
どなたかの参考になれば幸いです。

:::note warn
プログラミング初学者なので、内容に誤り等ある可能性があります
誤りがありましたら教えてくださると幸いです
:::

環境
ruby 3.2.2
Ruby on Rails 7.0.8

# 双方向関連付けとは
皆さんが良く知る以下のアソシエーション関連付けは`双方向関連付け`と呼ぶことができます
※まずこれすら知らずにアソシエーションだなんだかんだと言っていた私に石を投げてください
“`ruby
class User < ApplicationRecord has_many :books end class Book < ApplicationRecord

元記事を表示

Go導入はやっぱり悪戦苦闘するという話

# はじめに
Hubbleでバックエンドエンジニアをしている @power3812 です。オブジェクト指向大好きマンで、神クラスを作れないかと模索の日々です:innocent:

今回は普段Rubyをメイン言語としている弊社がGo導入に悪戦苦闘した話をしようと思います!

## 経緯
弊社ではメインでRuby、サブシステムにJava、Pythonを使用していました。
しかし、社内からエンジニア的な欲求としてGoを使用してみたいという声が多かったのと、エンジニア採用面から使用できる機会を窺っていました。

そんな中、そこまでfatではない[新アプリケーション](https://hubble-docs.com/news/forms)のAPIに使用してみようということになりました。

## 技術選定
今回の新APIは、ほぼ自分1人で担当することになったので予めエコシステム周りを決定していくことにして、以下の構成で行くことにしました。

– フレームワーク – Echo
調べた感じEchoとGinの2大巨頭っぽい
Ginだとワイルドカードパスを使用した共有のルーティングでコンフリクトが発生する

元記事を表示

オーバライドとモンキーパッチでどう違うねんと思ったので調べた

オーバーライド(Override)とモンキーパッチ(Monkey Patch)は、どちらも既存のコードの挙動を変更する方法ですか、
使用される文脈と目的において全く違う振る舞いをするよと教えてもらったのでまとめてみました。

### オーバーライド

オーバーライドは、主に継承で使用され、
サブクラスがスーパークラスで定義されたメソッドを再定義することを指します。

#### 具体例
“`ruby
class Animal
def speak
“Some sound”
end
end

class Dog < Animal def speak "Bark" end end dog = Dog.new puts dog.speak # 出力: "Bark" ``` この例では、`Dog`クラスが`Animal`クラスの`speak`メソッドをオーバーライドしています。 ### モンキーパッチ モンキーパッチは、既存のクラスやモジュールに新しいメソッドを追加したり、既存のメソッドを変更したりするために使われます。モンキーパッチは、継承とは関係なく

元記事を表示

AWS SAMを触ってみる

# はじめに
lambda関係を勉強中です。この記事は、やった作業内容の備忘録です

# AWS SAMとは
似た記事はたくさんあるので、詳細は割愛させていただきますが、公式ページでは以下ののように説明されています。

AWS Serverless Application Model (AWS SAM) は、AWS 上でサーバーレスアプリケーションを構築および実行するデベロッパーのエクスペリエンスを改善するツールキットです。AWS SAM は次の 2 つの主要な部分で構成されます。

1. AWS SAM テンプレート仕様
– AWS でサーバーレスアプリケーションインフラストラクチャを定義するために使用できるオープンソースフレームワーク。
1. AWS SAM コマンドラインインターフェイス (AWS SAM CLI)
– AWS SAM テンプレートやサポートされているサードパーティーの統合と併用することで、サーバーレスアプリケーションを構築し、実行できるコマンドラインツール。

https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/serverl

元記事を表示

Rubyのイミュータブルとミュータブルオブジェクトが理解したかった

## まず
Rubyにおいてオブジェクトが **イミュータブル(不変)** か **ミュータブル(可変)** かという区分は、プログラムの設計とパフォーマンスに重大な影響を与えます、と言われているが正直なところどのように影響しているのかわからなかったのでまとめました

## イミュータブルオブジェクトの特徴と利点
イミュータブルオブジェクトは、一度作成されるとその状態が変更されないオブジェクトらしい。
Rubyでは、数値やシンボル、凍結された文字列などがイミュータブルに該当
ここで数値がイミュータブルなのは違和感というかよくわからなかったので深掘りしてみよう

## 数値のイミュータブル性
Rubyにおける数値はイミュータブル!
これは、数値に対する操作が元の数値を変更することなく、常に新しい数値オブジェクトを生成する

### 具体例
“`ruby
a = 10
b = a + 5
# aは10のまま、bは15になる
“`
この場合、a の値は変更されず、a + 5 の計算により新しい数値 15 が作成され b に代入される。
これだとわかりにくいというかよくわからなかったのでも

元記事を表示

Rails・クラウド初学者が初めてGoogle App Engine(GAE)スタンダード環境にRails7+MySQLアプリをデプロイするまでの顛末

初投稿です。Rails で本格的なWebアプリを作れるようになろうと独学中です。

アイデアが一定程度Railsアプリ(Rails7+MySQL)の形になってきたのでいざ動かさん、と
構築が簡単なようで費用負担も許容範囲に収まりそうな Google App Engine のスタンダード環境であれやこれや調べながら試行錯誤したのですが、
動くようになるまでかなり苦労した――元々インフラ周りが特に苦手なのが大きいですが――ので顛末を書き残しておきます。

## ローカル環境
ローカル環境はWindows 10 Pro、Ruby3.2.2、Rails7.1.2。
Docker 等の仮想環境や rbenv[^1] 等のバージョン切替などは特に入れていません。

## 基本手順

概ね公式ドキュメントや下記参考記事に則ったものなので詳細は割愛します。
その通りやっただけでは解決しなかった問題とその対処を次章以降で詳細に記します。
※Cloud SDK はインストール・セットアップ済前提

参考記事

https://mintaku-blog.net/gae-rails/

https://min

元記事を表示

例外処理におけるfinally(ensure)は意味ない……なんて思ったら大間違い

# はじめに

この記事では各言語でよく使われる「例外処理」における`finally`(Rubyでは`ensure`)という構文の使い方と必要性について説明します。

例外処理に関しては殆どの言語で通用する話なので、今回はどの特定の言語の話ではなく、できるだけ一般的に語りますが、説明するためのサンプルコードはDart、Python、Rubyで表示します。

# 各言語の例外処理

色んな言語には「例外処理」という構文があります。その中で殆どは「`try` `catch` `finally` `throw`」と表記しますが、PythonとRubyなど違う表記が使われます。

各言語の例外処理の表記を纏めてみるとこのようになります。

言語 最初に実行 例外があれば実行 最後に絶対実行 例外を引き起こす
C# try

オブジェクト指向について

最近Rubyを学び始めた初心者です。オブジェクト指向について学ぶ機会があり、いろいろな説明があったので、結局どういうことなのか確認のために自分なりに簡潔にまとめてみようと思います。
# オブジェクト指向とは
プログラム上で扱う対象を**オブジェクト**(モノ)に見立ててオブジェクトを中心としてコードを組み立てていく手法のこと。
### オブジェクト指向の目的
* プログラムの再利用性を高めるため
* 変更に対して柔軟に対応するため
* 理解しやすいプログラムにするため   …etc
# カプセル化
要はデータを保護するということ。
直接テータを操作させずに一度関数を通す状況を作ることによって、不正なテータ操作を防ぐ。
# 継承
クラス定義の共通部分を別クラスにまとめることで、コードの重複を排除する仕組み。
これによって無駄を省くことができる。
# ポリモーフィズム(多態性)
呼び出した関数が呼び出し元のオブジェクトに適した振る舞いをすること。
中に入るものによって同じ関数でも違う処理を行えるということ。
# 単一責任の原則
1つのクラスやモジュールは、1つの責務(役割、機能)だけを

商品編集機能の実装について

# はじめに
プログラミング初心者です。現在Ruby on Railsを勉強中。
間違っている箇所がありましたらコメントをしていただけるとありがたいです。

# 商品編集機能の実装
今回はすでに投稿してある商品データの編集機能を実装しました。
とりあえず編集画面へのリンクを記述してと、、、
今回学んだことは、編集画面に飛んだ際にすでにあるデータが表示されているようにする方法です。
[![Image from Gyazo](https://i.gyazo.com/7b31a3c48e16209d5813274a29de527c.png)](https://gyazo.com/7b31a3c48e16209d5813274a29de527c)
まず、form_withの第一引数にモデル@itemというインスタンスを記述します。
そして、その情報をブロック変数|f|の中に保持させ、
[![Image from Gyazo](https://i.gyazo.com/5ccfb7519f53d627ee8659e22f06155c.png)](https://gyazo.com/5ccfb751

【Rails】carrierwaveでローカルに保存したファイルをアクションを経由して取得する

## はじめに
carrierwaveでpdfファイルを投稿し、そのファイルをクリックするとファイルを開く機能があります。
今回は、ファイルをローカル上のpublicディレクトリに保存しているためurl直打ちでファイル表示がされる対策のために、保存先をpublicディレクトリから変更し、ファイルのパスから直接取得するのではなくアクション経由で取得する方法に変更してurl直打ちで表示するのを防ぐ対応をしました。
carrierwaveでのファイルの投稿機能などについては今回のテーマの趣旨とは違うため省略します。

## 環境
`Rails 7.0.4`

## テーブル
| Posts |
|:———–|
| name |
| file |

## コントローラー
~~~ruby:app/controllers/posts_controller.rb
def show_file
file_path = Rails.root.join(‘uploads’, ‘post’, ‘file’, params[:id], “#{params[:file_