PHP関連のことを調べてみた

PHP関連のことを調べてみた

オブジェクト指向・1回目

## はじめに

オブジェクト指向についてまとめる・1回目

### コンストラクター

インスタンス化のタイミングで実行されるメソッド。
主にプロパティの初期化、外部リソースの初期化などの処理に使われる。

“`php:Person.php
class Person
{
public $firstName;
public $lastName;

public function __construct($firstName, $lastName)
{
$this->firstName = $firstName;
$this->lastName = $lastName;
}

public function getFullName()
{
print “

僕の名前は{$this->lastName}{$this->firstName}です。

“;
}
}
“`

“`php:construct.php

元記事を表示

Next.jsとLaravelを使ったSanctum認証とSSRフェッチ時に必要な対応

## はじめに
本記事では、Next.jsとLaravelを使用したアプリケーション開発中に遭遇する可能性のある認証関連の問題に焦点を当てています。具体的には、サーバーサイドレンダリング(SSR)時に`Laravel Sanctum`を用いた認証を行う際の一般的なエラーと、その解決策について解説します。

## エラー
– エラー内容はSSR内にてサーバーサイドフェッチ時apiを実行すると`401 Unauthenticated`が返ってきてしまうものです。

## 原因
この問題の主な原因は、SSR中にAPIリクエストを行う際、適切な`Referer`ヘッダーや`Origin`ヘッダーが設定されていないことにあります。Laravel Sanctumではこれらのヘッダーを利用してリクエストがアプリケーションのフロントエンドから送信されたものであることを検証するらしいです、、、。

## 解決策
1. **APIリクエストのヘッダーに`Referer`と`Origin`を含める**: Next.jsからのすべてのAPIリクエストに、正しい`Referer`ヘッダーと`Origin`ヘッダ

元記事を表示

Webアプリ開発 ホーム画面編

# 初めに
webアプリの開発ができたので、手順を公開していきます。

# 開発環境
macOS Sonoma 14.4.1
PHP 8.3.3
Laravel Installer 5.2.0

# ソースコード
こちらのリンクから取得できます。

https://github.com/opatu07/portfolio

# 手順
## レイアウト編
管理がしやすいのでレイアウトのファイルをコンポーネントに入れました。
viewsディレクトリにcomponentsディレクトリを配置します。
そこにlayout.blade.phpを配置します。
これがすべてのファイルの基準になります。

![スクリーンショット 2024-04-17 11.12.18.png](https://qiita-image-store.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/0/3682713/6549cc8a-5aa2-b043-87b3-ece19ce9ef70.png)

左上のアイコンをクリックするとこのホーム画面に戻るようになってます。

ユーザー登録を押すとユーザーの

元記事を表示

1年間のPHP系のカンファレンス時系列まとめ(2024年)

# 概要
気がついたら、気になるカンファレンスが既に終わっていたということも往々としてあり、1年間のPHP系カンファレンス時系列を本記事にはまとめる。
今回は2024年の時系列でまとめているが、他の年でも継続的に行われていれば参考になる時系列であると思う。
※ 更新があれば随時書いていきます。

# 時系列
## 1月
### PHPカンファレンス北海道
https://phpcon.hokkaido.jp/

1月12日(金)~ 1月13日(土)
in 北海道(札幌市民交流プラザ クリエイティブスタジオ)

## 2月
### PHPカンファレンス関西
https://2024.kphpug.jp/

2月11日(日)
in 大阪(グランフロント大阪 北館)

## 3月
### PHPerKaigi
https://phperkaigi.jp/2024/

3月7日(木)~ 3月9日(土)
in 東京(中野セントラルパークカンファレンス)

## 4月
### PHPカンファレンス小田原
https://phpcon-odawara.jp/

4月13日(土)
in 神奈川(おだわ

元記事を表示

お名前.com のレンタルサーバーでLaravelを動かすメモ

## 対象
* RSプランを契約している (重要)
* CLI を扱える
* SSH を行なったことがある
* レンタルサーバ系のコントロールパネルを扱ったことがある
* PHP 8.1

## 概要
1. コントロールパネルから SSH ログインできるようにする
1. パソコンから SSH ログインする
1. composer をインストールする
1. node をインストールする
1. プロジェクトフォルダを作成する
1. シンボリックリンクを貼る
1. .htaccess を修正する

## SSH できるようにする
### Key の登録
(登録済みの場合はスキップ)
`サーバー` > `SSH` に移動し `SSH Key を追加` する。

### 自動生成
秘密鍵がダウンロードされる (`Key名.pem`)。
該当ファイルを `~/.ssh` フォルダに移動して、パーミッションを `600` に変更する

### インポート
ローカルで自分で 公開鍵/秘密鍵 を生成する (作り方は各自調べる)。
この時、鍵が `~/.ssh` 以外に保存されている場合は、 `~/.s

元記事を表示

PDO (PHP Data Objects)・3回目

## はじめに

PDOについてまとめる・3回目

### 結果セットの取得

結果セットとは、SQLのSELECT命令によって、一個または複数のテーブルから取り出されたレコード群を保持するために、メモリ上に用意された仮想テーブルのことを言う。

以下はbookテーブルの内容をテーブルに整形&表示するコード。

“`php:result.php




結果セット

AtCoderの過去問200問解いて得たこと

はじめまして!CREとしてエンジニアをやってますkazuです🦌

AtCoderの問題を2023年12月から解き始めて、2024年4月で200 問に達成したので、そこで気づいたことをいくつか共有しようと思います!

![スクリーンショット 2024-04-28 8.30.04.png](https://qiita-image-store.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/0/2597943/fcd22a12-8a74-86ea-9525-87d14571fd63.png)

やり始めた経緯などについては、前回の記事があるので、気になる方はご覧ください✨

[AtCoderの過去問100問解いて得たこと – Qiita](https://qiita.com/KazukiITWeb1/items/07ac25930d859ed15e91)

# 100問との違い

– 問題にもよるが1~2処理は、パッと思いつくようになった
– 人のコードを参照するようになった
– 「この問題のときは、この関数が使えそう」など脳内サジェストできるようになった
– 「この問題は

Laravelでリポジトリーパターンを使う

## 実装

### 基本的なファイルを作成

“`bash
# Model, Controller, Migration, Seederファイルを作成
php artisan make:model [Model名] -crms
“`

### Interfaceを作成

“`php
// app/Interfaces/TaskInterface.php

namespace App\Interfaces;

interface TaskInterface
{
public function index();
public function store(array $data);
public function show(string $id);
public function update(string $id, array $data);
public function destroy(string $id);
}
“`

### Serviceを作成

“`php
// app/Services/TaskService.php

Flowを半年間触ってみた感想

# 初めに
PHPフレームワークFlowを触り始めて半年がたちました。
Flow関連で書いた記事も気が付くと20前後となり、半年前と比べてかなり知識もついてきたと感じます。
今回は、半年触ってみた感想を記録しておこうと思います。

# FLowとは
Flowとは[flownative](https://www.flownative.com/)社が出しているオープンソースのPHPフレームワークです。

https://flow.neos.io/

**ドメイン駆動設計**(DDD)を中心原理として設計されたフレームワークであり、DDDを満たすための機能を多く提供しています。

## Flowでドメインモデリング
Flowはドメイン駆動設計(DDD)の概念を用いた実装を強く推奨しているフレームワークです。そのため、開発者がDDDを用いた実装がしやすくなるような機能を多数提供しています。

* **ドメインモデルを格納するためのディレクトリ**が最初から用意されている
* **ドメイン知識を表現するためのアノテーション**が用意されている
* ドメインモデルを元に**TBLが自動生成される*

PDO (PHP Data Objects)・2回目

## はじめに

PDOについてまとめる・2回目

### SQLを発行しデータを登録する

insert.phpで入力された内容を、insert_process.phpで登録処理する。

“`php:insert_form.php



データの登録



バックエンドエンジニアやめませんか?【KiZooNa.js】

バックエンドなくてもフロントで完結するライブラリ作りました。サンプルでTodoアプリにしました

See the Pen
KiZooNa.js TODOs
by John Doe (@04)
on CodePen.

本当にあった検索アンチパターン

検索機能を実装する際に出会ったアンチパターンをご紹介します。

## 1. 検索フォームが POST メソッド

“`html



“`

通常、検索機能は「読み取り」操作であり、GETメソッドの使用が推奨されます。
GET メソッドを使うと以下の利点があります。

– ブックマーク可能: `GET` リクエストはURLにクエリパラメータを含められるので、ブックマークやリンクの共有が容易になる
– キャッシュ可能: ブラウザやサーバーが `GET` リクエストの結果をキャッシュでき、パフォーマンス向上が期待できる

## 2. 検索条件をセッションに入れて、リダイレクトして検索結果画面を表示

“`php
public function search(Request $request): RedirectResponse
{

PHPを学んでCtoC音楽イベント同行者マッチングサービスを開発してみた

## 自己紹介
はじめまして!
2023年12月に株式会社ドリーム・シアターに入社した26歳のWebエンジニアです。
もともとIT業界には携わっていましたが、実装経験が乏しく経験を積むため弊社に入社いたしました。

## サービス概要
### CtoC音楽イベント同行者マッチングサービス
https://github.com/takm333/music-matching-app

MELDというサービスの見た目と挙動を参考にフロントエンド、バックエンドの実装を行いました。
管理者画面は自分で設計、実装を行っています。
https://meld.co.jp/

ライブ等の音楽イベントに一緒に行ける人を探して、マッチングすることができるサービスです。
以下のようなユーザーをターゲットにしています。
* チケットを持っていて、一緒にライブに行ける人を探している
* チケットが余っているので、持っていない人と行きたい
* チケットを持っていないので、余っている人と行きたい

ユーザーはイベントごとに自分の状態を登録できます。
自分のステータスに対し、適切なユーザーが表示されマッチング

【PHP】指定した値が配列のカンマ区切りに含まれてるか検索

やりたいこと。生息地が【丘陵】のポケモンを検索したい。

ただし生息地はカンマ区切りになっている

# コード
“`PHP
1,’name’=>’イシツブテ’,’habitat’=>’渓谷,洞窟’]
,[‘id’=> 2,’name’=>’イワーク’,’habitat’=>’砂漠,鉱山’]
,[‘id’=> 3,’name’=>’ウソッキー’,’habitat’=>’鉱山,地中’]
,[‘id’=> 4,’name’=>’ハガネール’,’habitat’=>’丘陵,窪地’]
,[‘id’=> 5,’name’=>’サイドン’,’habitat’=>’渓谷,丘陵’]
];

function searchValueInArray($query_data, $value) {
$keys = [];
foreach ($query_data as $key => $item) {
$elements = explode(‘,’, $item[‘habit

【PHP】Cookie管理「設定・取得・削除」

あえてCookieにデータ保持しなきゃいけないシチュエーションってそんなに多くない気もしますが…。

強いて言うならこれくらいな気がします。
– “HttpOnly“属性でセキュアにしたい
– データごとに保持期限を変えたい

そこで今回は、PHPでのCookieの設定・取得・削除についてまとめてみました。

PHP標準関数とSymfonyが用意しているComponentを利用した2パターン紹介します。

## Cookie設定
### PHP標準関数の場合
“`php
setcookie(
‘cookie_name’, // Cookieの名前
‘cookie_value’, // Cookieの値
time() + 3600, // 有効期限(例:1時間後)
‘/’, // パス
null, // ドメイン
false, // セキュア
true, // HttpOnly
)
“`

### HttpFoundationを使う場合
“`php

CodeIgniterについてアウトプットしてみた~概要編~

## はじめに

今使っている人は少ないかもしれませんが…
案件でCodeIgniterを使う機会があったので、簡単ではありますが備忘録も込めて、記事にしました!!!

### CodeIgniterとは 

PHPでWebアプリケーションを作っていく中で、みなさんフレームワークを使うことになると思いますが、その1つになります。
アメリカの会社`EllisLab`が2006年に初版をリリースし、2014年からは`ブリティッシュコロンビア工科大学`が開発を行っています。
2024/04/19現在の最新バージョンは、4.5.1になります。
※githubリポジトリは[こちら](https://github.com/codeigniter4/CodeIgniter4)

### シェア

PHPのフレームワークで言うと現在日本では、新しいプロジェクトにおいてはLaravelを使うことがほとんどだと思います。
ただ、[Kinsta](https://kinsta.com/php-market-share/)によるとCodeIgniterを使ったサイトも多いことがわかるので、世界的に見たら

PDO (PHP Data Objects)

## はじめに

PDOについてまとめる

### PDOとは

PHPのデータベース抽象化レイヤー。
データベース抽象化レイヤーはデータベース毎の違いを吸収し、アプリがデータベースに対応して何んらかのアクセスを試みる際に共通の手段を提供する。

### データベースへの接続

データベースへの接続を確立する

“`php:connect.php
$dsn = ‘mysql:dbname=testdb; host=127.0.0.1; charset=utf8’;
$usr = ‘testuser’;
$passwd = ‘testpass’;

try {
$dbh = new PDO($dsn, $usr, $passwd);
echo ‘接続成功’;
} catch (PDOException $e) {
echo ‘接続失敗: ‘ . $e->getMessage();
} finally {
$dbh = null;
}
“`

### PDOクラス
“`php
new PDO(string $dsn [, string $usernam

AtrisanとPHP UnitでAPIの単体テストを自動化してみた

はじめまして。
rexcornuでは主にフロントエンドを担当しているインターンのやーくんです。

今回は、rexcornuで自社サービスとして提供しているTechMatchのサーバサイドの単体テストをArtisanとPHP Unitで自動化するにあたって実施したことや、このテスト工程を経験して感じたことをまとめます。

​まず、単体テストという言葉ですが、私が担当しているTechMatchにおいてはモジュールやコンポーネントの動作確認と位置付けています。

# 目次

– [はじめに:担当しているTechMatchについて](#はじめに:担当しているTechMatchについて)
– [なぜ単体テストを自動化したのか](#なぜ単体テストを自動化したのか)
– [テストの準備や実施の内容](#テストの準備や実施の内容)
– [意識したこと](#意識したこと効率的な優先順位を付けたテスト作成実行)
– [単体テストの実施結果](#単体テストの実施結果)
– [テスト工程を経験して感じたこと](#テスト工程を経験して感じたこと開発でもテストでも自動化は良い)
– [今後の課題](#今後の課題)

LaravelでFirebase認証を使う

# 記事の内容
LaravelでFirebase認証を実装時にちょっと詰まったので、未来の自分が困らない&誰かのだめになればと記録に残しておきます。

## 事前準備
Composerでkreait/firebase-phpとkreait/laravel-firebaseをインストールする。

“`
composer require kreait/firebase-php
composer require kreait/laravel-firebase
“`

.envにFirebaseのクレデンシャル情報を記載したjsonファイルのパスを記述する。
※jsonファイルはfirebaseからダウンロードしてください。

“`
FIREBASE_CREDENTIALS=firebase_credentials.json
“`

config配下に設定ファイルを作成。

“`
php artisan vendor:publish –provider=”Kreait\Laravel\Firebase\ServiceProvider” –tag=config
“`

confi

Laravelを日本語対応させる方法

Laravel Breezeなどでログイン機能を実装したはいい物の、日本語の設定方法がわからず困っている方に必見です。

【前提条件】
Laravel Breezeのインスチールをお願いします。

方法は2種類あり、それぞれ解説しますが2つ目の方がおススメです。

# 1つ目
①config/app.php を修正して、言語と時間を日本に変更しておく。
“`config/app.php
// ‘UTC’から’Asia/Tokyo’に変更
‘timezone’ => ‘Asia/Tokyo’,

// ‘en’から’ja’に変更
‘locale’ => ‘ja’,

// ‘en_US’から’ja_JP’に変更
‘faker_locale’ => ‘ja_JP’,
“`

②langディレクトリの作成
“`
# Laravel sailで環境構築をしている人向けコマンド
$ ./vendor/bin/sail php artisan lang:publish

# Laravel sail以外で環境構築をしている人向けコマンド
$ php ar

ISBNコード 署名 価格