Python3関連のことを調べてみた

Python3関連のことを調べてみた

Flask + Jinja2 で汎用のエラーページをカスタマイズする(モジュールのメンバ関数をオーバーライドする編)

Flaskで汎用のエラーページを表示する処理がなかったので、モジュール標準のエラーページ生成処理をベースに実装してみました。

# この記事は

以下記事の別実装編です。

https://qiita.com/h6function/items/77e6fb8fc8961fce1cba

# Flask & Jinja2 には汎用的なエラーページを作成する機能がない

Flaskでエラーページを表示する際には、ステータスコードとエラーページを応答する関数をエラーハンドラーに登録することで実現します。

この方法は下記リファレンスページの Custom Error Pages のセクションで紹介されているのでご存じの方も多いかと思います。

https://flask.palletsprojects.com/en/3.0.x/errorhandling/#custom-error-pages

発生したエラーに応じてユーザに促すアクションを出し分けるという点では至極真っ当な実装と思いますが、意地の悪い言い方をすると [HTTP レスポンスステータスコード](https://develop

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Flask + Jinja2 で汎用のエラーページをカスタマイズする(自前実装編)

Flaskで汎用のエラーページを表示する処理がなかったので、モジュール標準のエラーページ生成処理をベースに実装してみました。

# そもそもエラーページを任意のテンプレートで作成すると何が良い?

![image.png](https://qiita-image-store.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/0/203013/345c6f72-ccca-7a6b-02d3-3f515f6e1654.png)

上記はFlask作成したWebアプリケーションがデフォルトで返却する 404 Not Found のページです。

非常にシンプルかつ既視感があり、ブラウジングの最中に出てきた場合は恐らくですが「またこいつか」と若干の苛立ちを感じさせてくれることと思います。

試しに他のWebサービスの 404 Not Found ページと見比べてみましょう。

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【Pytho 型ヒントTips】for文で型ヒントを使う方法

# はじめに
Pythonのfor文で型ヒントを使う方法のメモ。

# 動作確認環境
* Python 3.8.10

# 方法

ループの前で変数を宣言する。

“`python
i: int
for i in range(5):
pass
“`

# 参考

https://stackoverflow.com/questions/41641449/how-do-i-annotate-types-in-a-for-loop

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python GUI tcl/tk グラフ・画像表示 マウス操作

# 実行サンプル
tcl/tkのCanvasで グラフ・画像表示する
また、マウスドラッグで画像から範囲指定する(四角形を表示)

![image.png](https://qiita-image-store.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/0/423803/4c8787d1-5a0d-2b54-f31b-606c7fabfdf1.png)

# 実行環境
windows10
python3.9.5

pythonモジュール tcl/tk

# 実行手順
ソースコードを作成する
windowsコマンドプロンプトでプログラム作成したフォルダに移動し、下記実行する
“`
python プログラム名.py
“`

# 参考 URL
なし

# ソースコード
このページの例でのソースコードは以下
https://github.com/sakurataiko1/python_sample/tree/main/sample_tcltk/sample_canvas_matplotlib_mouseDrag

参考まで canvasを2つにした例
https

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【備忘録】Python×Seleniumで取得したデータをSpreadsheetに書き込むプログラムをCloud Functionsにデプロイ

## 背景
とあるサイトをSeleniumでスクレイピングし、そのデータをスプレッドシートに蓄積するフローを定期実行したい時に、自分でサーバーを用意するのは面倒なので、Google Cloud Functionsを使いました。Qiitaを探しても途中で詰まってしまうことが多かったため、Cloud Funtionsの使い方含め、デプロイする流れや注意点をここに詳細に備忘録としてまとめようと思います。
自分がまだまだインフラ周りに弱いので、もしアドバイスなどありましたらご教示いただけると嬉しいです😊

## この記事が想定しているシステム
定期的にhttps://www.google.com にseleniumでアクセスし、そのページ全体のHTMLをスプレッドシートに毎回記録する

## 実現方法
1. Google Cloud周りの準備
1-1. 新規プロジェクトの作成
1-2. サービスアカウントの作成およびキーの入手
1-3. Cloud Pub/Subの準備
2. スプレッドシート周りの準備
2-1. Google Sheet APIとGoogle

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ABC351 with Python (A~F)

ABC351のA~F問題をpythonで解説していきます。

# A – The bottom of the ninth
## 問題

チーム高橋とチーム青木が、チーム高橋を先攻として野球を行なっています。
現在、$9$ 回表までが終了し、$9$ 回裏が始まろうとしています。

試合において、チーム高橋は $i$ 回表 $(1\leq i\leq 9)$ に $A_i$ 点を取り、チーム青木は $j$ 回裏 $(1\leq j\leq 8)$ に $B_j$ 点を取りました。
ここで、$9$ 回表の終了時点でチーム高橋の得点はチーム青木の得点以上です。
チーム青木は $9$ 回裏に最低何点取れば勝利することができるか求めてください。

ただし、$9$ 回裏の終了時点で同点であった場合は引き分けとなり、すなわちチーム青木が勝利するためには $9$ 回裏の終了時点でチーム高橋より真に多くの点をとっている必要があるものとします。
なお、(ある時点における)チーム高橋の得点はそれまでの回の表に取った点数の合計であり、チ

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command not found: pip / command not found: python を解決する

## 問題

以下の環境。

– 2024年4月28日時点
– python latest stable 3.12
– MacBook M2 Pro

Python でpip installができない。

“`
$ pip install openai
zsh: command not found: pip
“`

Pythonがインストールされていないか、Pythonのパスが正しく設定されていない。

“`
$ python –version
zsh: command not found: python
“`

## 解決策

自分の場合、以下の1と2の両方の手順を踏む必要があった。

### 1. python と pip を入れる

Python がインストールされていないので、Homebrewを使用してインストールする。

“`
$ brew install python

==> Installing python@3.12
==> Pouring python@3.12–3.12.3.arm64_ventura.bottle.tar.gz
Warning

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Pythonの備忘録 (超初心者) <入出力>

僕がPythonの使い方をド忘れした時のための備忘録を作成します。

ざっくりPythonの使い方は下の図で表したような感じになっています。
![スクリーンショット 2024-04-22 9.56.13.png](https://qiita-image-store.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/0/3575336/20647be7-dfde-97ee-3afd-5fe0101e5bfe.png)

:::note warn
あくまで上記はイメージです
厳密さを必要とする場合は下記LINKを参照してください。
https://www.python.org/
:::

数字を出力

“`python
print(1)
“`
:::note info
出力
1
:::

文字を出力

“`python
print(Hello world!)
“`

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昔模様を作るプログラムを作った話

※結構昔に作ったプログラムで下手なのでご容赦ください。
# フラワーオブライフ
ある日(3年以上前)にYouTubeで面白い模様を見たのです。
紹介として「黄金比と円周率を掛け合わせた幾何学模様、それがフラワーオブライフ」と都市伝説系YouTubeで見て、その図形は神社の狛犬とか他世界中に使われているらしく、最近だと日〇レの夜11時のニュースのOPで見れます。
## プログラム
円が見た感じ円の中心から正六角形の頂点に新しく中心を作り円を作るという感じの図形になっています。
“`Python3
import numpy as np
import matplotlib.pyplot as plt

def en(theta, cx, cy):
x = np.array([])
y = np.array([])
for i in range(len(cx)):
x = np.append(x, np.cos(theta)+cx[i])
y = np.append(y, np.sin(theta)+cy[i])
lin

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はじめてのPython(基礎文法)

# はじめに
本記事では、プログラミング言語「Python」の基本的な書き方を紹介します。
Python初学者の方、基礎文法をど忘れしちゃった方等に読んでもらえたらなと思います。
# 環境
– プログラミング言語
– Python 3.12.3
:::note info
コマンドプロンプトにて以下コマンドを打つとバージョンを確認できる
:::
“`
python -V
“`
– 統合開発環境
– Jupyter lab(使用ブラウザはCrome)
# 基礎文法
## 四則演算
“`
#足し算
1+2

#出力結果:3

#引き算
3-1

#出力結果:2

#掛け算
2*3

#出力結果:6

#割り算
8/3

#出力結果:2.6666666666666665

#割り算(整数)
8//3

#出力結果:2

#割り算(整数で割った余り)
8%3

#出力結果:2
“`
:::note info
「#」 につづいて入力することでコメント(実行結果に影響を与えない文字)を書ける
:::
## 文字列
“`
#ダブルクォーテーション(もしくはシングルクォーテーシ

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Flaskでjsonデータのやり取りをする方法

## 初めに
私は今までの開発ではフロントエンドからバックエンドで送られてくる値は
string型やint型で送るものが多く、json形式でデータが送られることはあまりありませんでした。
今回は備忘録としての目的も兼ねて記事に残そうと思います。

## 情報の取得とレスポンス
今回はデータベースから情報が送られてきた際にその値とステータスを返すという形で実装していきます。

“`example.py
#フロントエンドから取得した値をjson型で取得する
body = request.data.decode(“utf-8”)
body = json.loads(body)

“`
ここでそのままjson型のまま取り出すと文字化けするかもしれないのでutf-8を指定します。
“`example.py
response = {
“status”:”OK”,
“return”:”body[“return”]”

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オリジナルの関数を透過画像で保存する

スライドを作っているときに関数形の模式図が欲しい…けどパワポの図形でなかなか作れない…といった時にpythonで図形を描画し、線だけを背景透過で保存する方法です。

関数形の部分に好きな関数を書けば動くようになっているはず。
## コード
“`python
import matplotlib.pyplot as plt
import numpy as np

def function(x):
### 関数を記述
gaus = np.exp(-x**2)
periodic = np.cos(x/0.15)**2

return gaus*periodic

# 必要に応じて軸を定義
x = np.linspace(-2,2,500)

plt,ax = plt.subplots()
ax.plot(x,function(x))

ax.axis(“off”)
fig.savefig(“image.svg”,transparent=True)
“`
### 解説
#### 関数の定義
f(x)の形でもいいですし、f()で引数を取らずに目的の関数

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Pythonのpyttsx3のNameErrorの対処

音声読み上げてくれるアプリを作りたかったので調べる。

https://nekonogorogoro.com/pyttsx3_speak_jugemu/

↑これを参考にしてpyttsx3モジュールを使い音声を読み上げさせる。
“`py
import pyttsx3
engine = pyttsx3.init()
engine.say(“I will speak this text”)
engine.runAndWait()
“`
“`
NameError: name ‘objc’ is not defined
“`
オブジェクトが見つからないので調べる。
# 解決
参考

https://stackoverflow.com/questions/77197398/error-running-pyttsx3-code-on-os-x-nameerror-name-objc-is-not-defined

「py3-tts のインストールに従ったところ、ダミーパラメータなしで動作するようになりました。」
と記載してあったのでpy3-ttsをダウンロード。
“`
$ pip ins

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[Django]Modelのテストを作成してみる

## はじめに
自分用の個人開発のメモ/備忘録として記録していきます。

## 環境
django5.0
↓ dockerでの開発環境作成はこちら

https://qiita.com/mkthrkw/private/588226d30690c707d2b8

↓ 認証ユーザーモデルはこちらをそのまま利用

https://qiita.com/mkthrkw/private/b2ea8fb8f33a68faab87

## やりたいこと
Modelのテストを一通り書いてみる

## テストについて下調べ

### Modelテストの種類
下記のようなテストが一般的な模様。

| No | カテゴリ | 内容 |
|:—:|:—:|:—|
| 1 | フィールド検証テスト| 各フィールドが正しい属性(型、デフォルト値、バリデーションルールなど)を持っているかを検証 |
| 2 | モデルメソッドのテスト | モデルにカスタムメソッドが含まれる場合、期待通りに動作することを確認 |
| 3 | モデルの保存と取得のテスト | モデルインスタンスがデータベースに正しく保存され

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[Colab][Python3]ニューヨークダウ指数の推移を可視化する方法

## 要 旨
Colabを利用してPython3においてニューヨークダウ指数の推移を可視化する方法について記述します。
## 実施要領
必要なライブラリのインストール等
“`python3
!pip install japanize_matplotlib
import numpy as np
import pandas as pd
import matplotlib.pyplot as plt
import japanize_matplotlib
%matplotlib inline
%config InlineBackend.figure_format = ‘retina’
“`
ニューヨークダウ指数の取得
“`python3
from pandas_datareader import data as web
from pandas import Series, DataFrame
import datetime

ny_dow_df = web.DataReader(“DJIA”, “fred”, start=datetime.date(1900, 1, 1))
ny_dow

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【Python】range関数の数値がタプルに…「’tuple’ object cannot be interpreted as an integer」エラー

# 概要
環境変数で設定した値に「`1,000,000`」のようにカンマを入れていたら、タプルとして解釈されてしまうことが分かりましたので、備忘録として紹介します。

# エラーが発生したコード

(実際に運用していた時は、別の環境設定ファイルから数値を取得していましたが)実際にやっていたことは以下の通りです。

“`py
### 別ファイルで設定した値 ###
NUMBER = 1,000,000

### プログラムのコード ###
number = NUMBER

for i in range(number):
# …処理…
“`

エラーメッセージ

“`
for i in range(number):
TypeError: ‘tuple’ object cannot be interpreted as an integer
“`

# 原因と解決方法
冒頭にも記載した通り、Pythonではカンマで区切られた数値はタプルとして解釈されます。
そのため、`1,000,000`と記載していると、タプルとして`range`関数に渡されてしまいます。

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因果関係の考え方

以前に因果推論についての記事を書きましたが、因果推論は説明できても因果関係とは何ぞやとなった場合に意外と説明できない方も多いのではないでしょうか。
因果関係は様々な考え方がありますが、ここでは「疫学」における因果関係について説明していこうと思います。
疫学と聞くと疫病を未然に防ぐ医学の学問と思われがちですが、実際には統計学に近い学問で、統計学はデータ分析とすると疫学はデータの集め方とググったら出てきます。
例えば因果関係を推定するためにデータを集めるには
– ランダム化比較試験(RCT)
ある試験的操作(介入・治療など)を行うこと以外は公平になるように,対象の集団(特定の疾患患者など)を無作為に複数の群(介入群と対照群や,通常+新治療を行う群と通常の治療のみの群など)に分け,その試験的操作の影響・効果を測定し,明らかにするための比較研究
(出典:日本理学療法学会連合)

– コホート研究
ある特定の疾患の起こる可能性がある要因・特性を考え,対象

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ABC350 with Python (A~F)

ABC350のA~F問題をpythonで解説していきます。

# A – Past ABCs
## 問題
長さ $6$ の文字列 $S$ が与えられます。$S$ の先頭 $3$ 文字は `ABC` であり、末尾 $3$ 文字は数字であることが保証されます。

$S$ が、このコンテスト開始以前に AtCoder 上で開催され終了したコンテストの略称であるかどうか判定してください。

ただし、文字列 $T$ が「このコンテスト開始以前に AtCoder 上で開催され終了したコンテストの略称」であるとは、以下の $348$ 個の文字列のうちいずれかに等しいことと定めます。

`ABC001`, `ABC002`, $\ldots$, `ABC314`, `ABC315`, `ABC317`, `ABC318`, $\ldots$, `ABC348`, `ABC349`

特に `ABC316` が含まれないことに注意してください。

https://atcoder.jp/contests/abc350/tasks/abc350_a
## 考察
素直に今まで開催された会をリストに入れて、文字

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sentence-transformesでのcallback関数の書き方

Sentence-TransformersでEmbedding Modelをトレーニングする際に、どのようにCallback関数を書いたらいいかの日本語の記事がなかったので、備忘録を兼ねて残しておきます。

Sentence-TransformersでEmbedding Modelをトレーニングするコード自体はこちらを参考にしてください。[LlamaIndexによる埋め込みモデルのファインチューニングを試す](https://note.com/npaka/n/nd69fbfbdfa74)
また、こちらは公式のDocumentです。[SentenceTransformer](https://www.sbert.net/docs/package_reference/SentenceTransformer.html)

今回はEvaluatorから提供されるスコアが最高値になった際にモデルを保存するCallback関数を例に書きます。
best_model自体は既にfitのオプションとして実装されているのでご注意。

### Callback関数
“`Python
best_score

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マインスイーパーの地雷を配置するアルゴリズム

# 概要

今回は、マインスイーパーでの**地雷を配置するアルゴリズム**について、急遽作成してみたくなったので、Python作っていきます。

# プログラム

## ゲームボードの作成

下記コードがゲームボードを作成するプログラムです。
TODOの箇所のコードを有効化し、**地雷を配置する処理**を書いていきます。

“`python
import tkinter as tk
from tkinter import messagebox
import random

class Minesweeper:
“””
マインスイーパークラス
“””
def __init__(self, master, rows=10, cols=10, mines=10):
self.master = master
self.rows = rows # 列数
self.cols = cols # 行数
self.mines = mines # 地雷の数
self.buttons = []

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