Ruby関連のことを調べてみた

Ruby関連のことを調べてみた

rack-attack だと十分でなく、Web アプリケーションファイアウォール(WAF)を使う理由

> Cloudflare に出来て rack-attack に出来ないことって何でしょうか。これについて何かご存じですか? また、rack-attack を Cloudflare の WAF と同じように動作させるよう改良できる可能性はあるのでしょうか? -Sammy

とても良い質問ですね。「分散型サービス妨害(Distributed Denial of Service:DDoS)」とは何かを理解し、リトルの法則をほんの少し用いて考えると、この質問にかなりうまく答えられるのではないかと思います。

まず、DDoS の本質を理解しましょう。DDoS とは、簡単に言えば、アプリに対する分散された多数の IP アドレスからの大量のトラフィックです。この「大量のトラフィック」という点が、サイトをダウンさせる要因です。膨大な量のリクエストに圧倒されると、インフラストラクチャの何かが壊れ(通常はデータベース、または単に十分な Web サーバーの容量を確保できないなど)、サイトは事実上ダウンしてアクセスできなくなってしまいます。そして、「分散された」という点が、この脅威を防ぐのを困難にしている要因

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Rails Ransack 複数カラムを使用した絞り込み検索の実装

検索機能を作っていると、単一のカラムだけではなく複数カラムを使った検索が必要になることがありますよね。
例えば、商品価格と送料を合計した値で絞り込みたいなど。
この記事では、RailsでRansackを使って複数カラムの合計値で絞り込み検索を実装する方法を紹介します。

# 実装の概要
## モデルにransackerを定義する
まず、Productモデルにカスタムransackerを定義します。ここでは、item_priceとshipping_priceを合計したprice_totalという仮想的なカラムを作成します。

“`ruby
class Product < ApplicationRecord ransacker :price_total do Arel.sql('(item_price + shipping_price)') end end ``` ## コントローラでの検索処理 次に、コントローラでRansackを使用して検索を実行します。以下はProductsControllerの例です。 ```ruby class ProductsControll

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【Ruby】MJITとかYJITよくわからなかったので勉強してみました

どうもこんにちは。

今回はRubyKaigi 2024に参加するにあたって、Rubyの処理系についてよくわかっていなかったので勉強してみました。

特に、以下の記事を参考にしています。

https://qiita.com/wataru86/items/ab2d1b507c8d67c73281

https://zenn.dev/kenzan100/articles/5a1b21d6207e64

# 処理系って何?

「処理系って言われても具体的に何を指しているの?」と思ったのでググってみると、

**処理系とは、「言語処理系」のこと**らしいです。
言語処理系とは、RubyやPython、Javaなどの言語を処理して、実行できるようにするためのソフトウェアのようです。

ということは、言語処理系というソフトウェアによって、**Rubyで書いたコードが解釈されてコンピュータ内で実行できる形にしてくれている**ということですね!

# Rubyで使用されている処理系

Rubyでは以下

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RSpecべからず集(DSLの構築が不適切な事例あれこれ)

## はじめに:これは何?
僕がコードレビューしていて、「ん?いやいや、こんな書き方しちゃダメだよ!」と思ったコード例をまとめた記事です。

この記事でフォーカスするのはRSpecの[DSL](https://e-words.jp/w/DSL.html)を適切に構築してないケースです。

ネタが増えたらまた追記するので、気になる方はこの記事のストックをお願いします!(記事の更新時に通知欄でお知らせします)

それでは以下が本編です👇

## トップレベルのdescribeを2つ以上作らない

“`ruby
# NG
describe ‘Foo spec’ do
# …
end
describe ‘Bar spec’ do
# …
end
“`

テストコードを読む際に、読み手は「当然ファイル全体が大きなひとつのdescribeブロックになっているはず」と信じ込んでいるので、予想に反するネスト構造になっていると脳内の予想と実際の実行結果が異なって混乱します。

以下のように大きなdescribeブロックで囲んで1ファイルにつきトップレベルのdescribeが1つだけ

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ECサイト ER図

# はじまりました
今日からはじまりました!チーム開発&ECサイト開発!
早速ER図を始めて作成したものの、難しいです…
考えるだけでは入ってこなそうなので、アウトプットしていきます!
アウトプットなので、要件定義は省略しております🙇

答えになっちゃうので念の為隠しておきます↓

全体ER図

![スクリーンショット 2024-05-13 20.16.11.png](https://qiita-image-store.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/0/3782860/131a64a1-5204-8aad-5a80-4de9f0966d2d.png)

各テーブル詳しくみていきます👁️👁️

# 管理者テーブル

ER図

![スクリーンショット 2024-05-13 20.33.12.png](https://qiita-image-store.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/0/37

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macOSにRubyの最新バージョンをインストール

ふとRubyを触ろうと思った時にバージョンを確認すると、なかなか古いバージョンだったのでアップデートしようとしました。
rbenvというツールを使って複数バージョンが共存可能とのことだったの、それを使ってアップデートではなく最新版をインストールしていきます

# 環境
OS : macOS14.4.1
Homebrew : 4.2.21
shell : zsh

Homebrewは既にインストール済み、最新版にアップデート済みの前提で書いていきます。
Homebrewをインストールしていない場合は[こちら](https://qiita.com/ynack/items/e9151819461590678bf5)を参考にどうぞ。

# SystemのRubyのバージョン確認
作業を始める前にデフォルトのrubyのバージョンを確認します。
“` :バージョン確認
% ruby -v
ruby 2.6.10p210 (2022-04-12 revision 67958) [universal.x86_64-darwin23]
“`

2.6.10p210で2022年4月12日のバージ

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ActiveAdminのアクション追加例3パターン

## はじめに

ActiveAdminで開発を進めていると独自アクションを追加したいケースがあります。
本記事ではよく使うアクションの追加例を3パターン紹介します。

### アクションとは

Railsのコントローラに記述する`#index`, `#show`, `#new`, `#create`, `#edit`, `#update`, `#destroy`などのことです。

### どのような時にアクションを追加するのか

ActiveAdminでは普段使用する7種類のアクションを用意してくれますが、例えば「全ユーザを一括で更新したい」といった処理はもちろん自分でアクションを書く必要があります。
通常のRailsコントローラならroutes.rbにmemberやcollectionを書けばよいのですが、ActiveAdminではそうはいかないので本記事を書くことにしました。

参考: [Railsガイドのmemberやcollectionの解説](https://railsguides.jp/routing.html#restful%E3%81%AA%E3%82%A2%E3%8

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💎AnthropicのClaude3をRubyから呼び出す

## 環境
macOS Ventura 13.5.2
Ruby 2.6.10p210

## やりたいこと
RubyをAnthropicのClaude3を呼び出したい
日本語記事を検索するとAmazon Bedrockを使った方法しかないので記事にしてみた

## やったこと
`@alexrudall`氏の`anthropic`のライブラリを使用します

https://github.com/alexrudall/anthropic

#### `Gemfile`に下記を追加
“`Gemfile
source ‘https://rubygems.org’
gem “anthropic”
“`
#### ライブラリをインストール
ターミナルにて現在の作業ディレクトリに移動し`bundle install`を実行
“`zsh
bundle install
Fetching gem metadata from https://rubygems.org/………
Resolving dependencies…
Using base64 0.2.0
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【rails】Herokuに画像が表示されない

# はじめに

– `assets/images/logo.jpeg` に画像を保存し,imgタグにてパスを参照してブラウザ表示を試みた。
– 上記ローカル環境にて表示することはできたが、“heroku“にデプロイした環境では表示させることができなかった。

# やったこと

– 拡張子が `jpeg` になっていた→ `jpg` に修正する。
– `img` タグで記述を `image_tag` に修正する。
– `assets/images/x_logo.jpg` で絶対パス指定していたものを、 `x_logo.jpg` の形で相対パスに変更する。
– 修正後のコード↓

“`ruby
.login
.text-center
= image_tag ‘x_logo.jpg’ ,alt: ” ,width: ’60’ ,height: ’57’
h3.text-center サインアップ

“`

# 結果

– 開発環境、Heroku本番環境の両方でアイコンの画像を表示させることができた。

# 参考

https://qiita.com/jnchito/

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【rails】viewの共通applicationを切り分ける

# やりたいこと

– deviseを用いたログイン、サインアップ画面と通常のメイン画面とで、共通のviewを切り分けて表示させたい。
– (例)メニューヘッダー,サイドバーはログイン画面には表示させたくない

# やったこと

1. ユーザー認証用のHTMLを作る

2. ApplicationControllerに描画の切替を制御する記述をする

ユーザー認証用のHTML(ファイル名は任意)のファイル名で作って、`app/views/layouts/`配下に作る

※`app/views/layouts/devise.html.erb`で作るとします

devise.html.erb

“`jsx



Sample
<%= csrf_meta_tags %>
<%= csp_meta_tag %>
<%= stylesheet_link_tag 'application', media: 'all', 'data-turbolinks-track': 'rel

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【rails】.envファイルに環境変数を設定する

# はじめに

– 外部に公開したくないpasswordなどを環境変数として `.env`ファイルに設定する。
– githubにコミットした際に、 `gitignore` ファイルに.envファイルを指定することで、パスを外部に公開されないようにすることができる。
– 上記の手順を簡単に下記へまとめる。

# 手順

– detenvを `Gemfile` にインストール

“`jsx
gem ‘dotenv-rails’
“`

– `.env` ファイルに外部に公開したくないIDやpassを記述する

“`jsx
LOGIN_NAME=’name123′
LOGIN_PASSWORD=’pass123′
“`

– 上記を `環境変数` として他のファイルから呼び出す際は以下のように記述する

“`jsx
ENV[‘LOGIN_NAME’]
ENV[‘LOGIN_PASSWORD’]
“`

– Githubに.envファイルがコミットされないように `.gitignore` ファイルに以下を追加

“`ruby
/.env
“`

# 参考

https://q

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【rails】OAuthを用いて、GitHub認証ログイン機能を実装する

# やりたいこと

– deviseのomniauthableの機能でgithubログインを実装する
– [ログイン](http://localhost:3000/users/sign_in),[サインアップ](http://localhost:3000/users/sign_up)からgithubログインができるようにする。

– 挙動
– サインアップ、ログイン画面より「GitHub認証」のボタンを押下
– GitHubのログイン画面へ遷移しid,パスを入力しログインボタンを押下
– github上で認証するためのトークンを発行し、それをWebサイト側で検証
– 上記が認証されるとトップ画面へ遷移する。

![image.png](https://qiita-image-store.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/0/2265379/515b9f63-e3b8-c9e4-0d21-6a0f981afc17.png)

# 調査

– 必要なこと
– omniauthableの実装に必要なge

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erbファイルでemmetが効かなくなった

## emmetが効かない・・・
vscodeでerbファイルにdiv.containerなどを途中まで入力してtabキーを押しても自動補完されなくなってしまった・・・

## Ruby LSPを有効化したら
拡張機能のRuby LSPが無効になっていたので、有効化→再起動
[![Image from Gyazo](https://i.gyazo.com/88f5734f6fa8a085f59ce72c75fa845b.png)](https://gyazo.com/88f5734f6fa8a085f59ce72c75fa845b)

無事にemmetが使用できるようになりました!!

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DateTimeのズレ

# sqlで範囲検索するとずれる
“`rb
irb(main):073:0> a = DateTime.now
=> Fri, 10 May 2024 00:45:56 +0900
“`
“`rb
irb(main):076:0> Model.where(created_at:b .. a)
Model Load (0.5ms) SELECT `models`.* FROM `models` WHERE `models`.`created_at` BETWEEN ‘2024-05-03 00:00:00’ AND ‘2024-05-09 15:45:56.557590’
=> []
“`
“`Fri, 10 May 2024 00:45:56 +0900“`が“`’2024-05-09 15:45:56.557590’“`になっている。

9時間前になる。
“`+0900“`が9時間前になっているからだと思う。“`+0000“`すると時差が解消される

“`rb
irb(main):078:0> a = “#{DateTime.now.to_date}

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Ruby extendについて

# はじめに

#### ※以下の内容には誤りが含まれる可能性があります

# extendとは何か

extendとはモジュールのメソッドを使用するためのメソッドです。

クラスの中でモジュールを呼び出すときに使います。

その際extendはクラスメソッドとして読み込む。

# extendの使い方

“`
module cat
def name
“ミケ”
end
end

class Animal
extend Cat
end

p Animal.name
“`

includeメソッドとの違いはクラスメソッドとしてモジュールがインクルードされる点です。

# まとめ

– extendはモジュールを使用するためのメソッド
– extendeはクラスメソッドとして読み込む

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Example title

# Example

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Example title

# Example

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Railsの日本語化

## バージョン
Ruby:3.1.4p223
Rails :7.0.8.1

## 手順
1. 複数言語に対応させるため”rails-i18n”というGemを導入
2. “ja.yml”ファイルを作成
3. application.rb内に設定を記述

### 1.複数言語に対応させるため”rails-i18n”というGemを導入
rails-i18n は、Railsアプリケーションで国際化(i18n)をサポートするためのGemで。
国際化とは、アプリケーションのテキストやメッセージを複数の言語に対応させるためのプロセスのことで、このGemを使うことで、Railsアプリケーションで多言語サポートを実装するための便利な機能が提供されます。

“`ruby
gem ‘rails-i18n’
“`

### 2. “ja.yml”ファイルを作成
**config➡locals➡配下に”ja.yml”を作成**

“.yml”はYAML(YAML Ain’t Markup Language)形式のファイル拡張子。

“ja.yml”ファイル

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【ザックリ概要】ActiveRecordの基礎

※解釈が入り混じっているので不備などがあるかもしれません。予めご了承ください。
※ザックリと理解するというスタンスなのでまとめ方が不十分かもしれません
***
引用元・参考サイト
[Railsガイド](https://railsguides.jp/active_record_basics.html)
***
# 概要
– `Active Record`はMVCのMを相当する『オブジェクト指向 × DB操作』を可能にした仕組み
データ操作をオブジェクトを介して実現可能にしている
– ORMというシステム設計パターンを採用しており、ORMではDBの種類ごとのSQLの記述の違いを吸収してくれるなど”互換性が高い”のが大きな特徴
– `Active Record`は次のような特徴を持つ
– 先述したSQLでのDB操作をオブジェクトを介して実行可能な点に加えて、『RDBのような”テーブル同士の相関”などよりDB寄りなデータの意味までもオブジェクトで表現できる』
> ・モデルおよびモデル内のデータを表現する[^1]
> ・モデル同士の関連付け(アソシエーション)を表現する[^1]

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【ruby】timesを使った繰り返し処理

timesを使った繰り返し処理です。

“`ruby
greeting = ‘Hello world’
n = 5
n.times do
puts greeting
end

“`

実行した結果です。

![kekka.jpg](https://qiita-image-store.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/0/2710584/a66ee55e-e680-6c13-77a2-d9eb3b9cf966.jpeg)

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