PHP関連のことを調べてみた

PHP関連のことを調べてみた
目次

【Drupal/個人開発】元号対応モジュールをコミュニティに公開しました

:::note warn
前回、前々回の記事をご覧の方は話が早いと思います。
(続編です。元号シリーズ最終回です。)
:::
https://qiita.com/umekikazuya/items/31eabf4f3749eb7a3d16

https://qiita.com/umekikazuya/items/82f7383c652c6f0c0dd5

ぜひそちらをご覧ください。
ざっとでもいいので見ていただけると幸いです。

## はじめに
この度、コミュニティにModuleを公開してみました🎉🎉

https://www.drupal.org/project/japanese_era_formatter

前回のチュートリアル記事よりも機能をパワーアップしましたので、今回は使い方紹介記事を書いてみました。

## どんな機能なの?
日付データの元号対応を行います。
「シンプルな元号表示」「元号が始まって何年経ったか」など、日本独自のフォーマットをサポートするモジュールです。

イメージですが、以下全部対応してます。

– 「2000年11月15日」
– 「2000年(平成.12)

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LaravelとEnum

# はじめに
PHPでEnumが使えるようになって久しいですが、LaravelはEnumをどこまでサポートしているのか気になったので調べてみました。
※調べたLaravelのバージョンは11です
※この記事ではEnumについては解説していません

# Routing
ルート定義のルートセグメントの値にEnumの値が含まれていた場合のみルートを呼び出すことができます。

“`php
use App\Enums\Fruits;
use Illuminate\Support\Facades\Route;

Route::get(‘/fruits/{fruits}’, function (Fruits $fruits) {
return $fruits->value;
});
“`
ルートセグメント「{fruits}」が、Enumの値に含まれていないものだった場合は404のHTTPレスポンスを返します。

# Validation
ValidationのルールのEnumは対象フィールドの値にEnumの値が含まれるかを検証します。

“`php
use App\Enums\Fru

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Laravel10でS3の画像を扱う

Laravel10でS3に画像をアップロードしたり、S3の画像を表示する処理を書いたのでメモとしてまとめておくことにしました。

## S3バケットの用意
バケットを作成します。

バケット名を入力し、パブリックアクセスのチェックを外します。これ以外はデフォルトのままバケットを作成します。
![スクリーンショット 2024-06-10 23.43.11.png](https://qiita-image-store.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/0/1295926/3c50ae68-22f6-4619-dd67-77580d038fb4.png)

## IAMの作成
S3を操作するためのIAMユーザーを作成します。ポリシーは必要なものをアタッチすれば大丈夫です。
![スクリーンショット 2024-06-10 23.48.04.png](https://qiita-image-store.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/0/1295926/e11349c8-ae68-bc99-8fc6-ed0927bb518e.png)

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【Drupal】生年月日フィールドの元号表示対応(Field Formatterを実装してみよ)

## はじめに
Drupalの日付や時刻を扱う際、簡単なものであれば `環境設定` > `地域と言語`内の「日付と時間のフォーマット」から、日付や時刻のFormatを作成することができますよね。

↑↑
がピンとこない人はこちら

![スクリーンショット 2024-06-08 23.16.36.png](https://qiita-image-store.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/0/3334980/bad5d901-99a3-c23e-3fda-a25f2e23717b.png)

ただ、和暦表示や年度変換など、Drupal標準だと対応できないものもあります。

こんな場面で対応できるのが、「FieldFormatter」です。

今回は「Field Formatter」の実装について触れてみたいと思います。

## 0. 前提(対象)
– Drupalのモジュール開発をしたことがある
– PluginAPIへの理解

## 1. Field Formatter とは

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抽象データ型について考える

## 抽象データ型
 抽象データ型を自分なりに調べてみたのでまとめてみる。誤っていたらコメントで指摘して欲しいです。

 色々調べてみたのですが、以下が一番しっくりきました。今から私の行う説明はほとんど以下に記載されている内容を自分なりに解釈したものです。まだ読まれていない方は先に読んでみてください。

https://qiita.com/ukyo-su/items/1d928bc3edb73c20e577

### 抽象データ型を歴史からひも解く
 まず初めに皆さんよく使われると思うのですが、手続き(関数)を使って処理を抽象化した手続き型プログラミングが出てきました。
 次にデータの隠蔽をという考えが出てきました。データの隠蔽を行うにあたって、隠蔽するデータを利用するロジックも併せて隠蔽する必要があるので、結果としてモジュールが生まれました。これにより機能の提供側とクライアント側に分けることが出来ました。
 この提供側をクラスを利用して型として表現することで複製可能(インスタンス)だったり、同じ型同士で比較可能・交換可能・計算可能などの要素を持たせて、言語やIDEや静的解析ツールの

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Laravelのdatabase-notificationsのデフォルトのテーブルを変更する

# バージョン
* Laravel 11
* PHP 8.3

# デフォルトの挙動

まずデフォルトのnotificationsテーブルへのデータ保存 + メール送信が動くようにします。

https://laravel.com/docs/11.x/notifications#database-notifications

`php artisan make:notifications-table`コマンドで通知データを保存するためのmigrationファイルが作成できます。

“`php

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Source Code Viewer PHP

# Source Code Viewer PHP

# 概要

・PHP + GeSHi で書かれた、ソースコードビューワー CGI を作りました。

・Linuxサーバー上の各種プロジェクトのソースコードを言語ごとにシンタックスハイライトの色分けで表示することが出来ます。

・一応検索も可能です。

—————————————————–
# 設置方法:

・まず、Apache2 + PHP8 が稼働している Linuxサーバー環境があるものとします。

・例示として、このPHPプログラムを
/var/www/html/pub/viewer/
に展開してください。

・次に、閲覧させたい各種プロジェクトのルートディレクトリを設定します。
例示として、
/var/www/html/pub/Src/
ディレクトリを作成して、その下に
<プロジェクト名>/<プロジェクトのファイル(ディレクトリ含む)>
を配置します。
<プロジェクト名> のディレクトリは、シンボリックリンクでも大丈

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codeigniter4 画面によってLocaleを変更する

日本語と英語のお問い合わせが必要だったので調査しました。
Localeを変更したいControllerのinitControllerに以下を追記

$language = \Config\Services::language();
$language->setLocale(“en”); //英語

これで
app\Language\en\Validation.phpを見に行ってくれます。

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新・Bランクレベルアップメニュー(PHP)レベルアップ問題集 【マップの扱い 1】マップの書き換え・1 マス

#### 問題

https://paiza.jp/works/mondai/b_rank_new_level_up_problems

#### 解答

にょっす:raised_hand::cow:
入力を受け取り、変えたい座標の文字列を条件式で変換するだけです

“`php

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PHP dateをMysqlやPostgreSQLのdateタイプデータから曜日を取得する。

サイトにスケジュール等を日付別に表示する際、日付の横に(日)の様に曜日名を表示する際の記述例です。
“`
$youbi = array(“日”, “月”, “火”, “水”, “木”, “金”, “土”);
echo “(“.$youbi[date(‘w’, strtotime($row[‘‘]))].”)”;
“`
参考になればと思います。

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SQLクエリ管理をシンプルにするKoriym.QueryLocator

# SQLクエリ管理をシンプルに

PHP開発者として、コード内でSQLクエリを管理するのはプロジェクトが成長するにつれて煩雑で厄介になることがあります。PHPコード内に直接SQLクエリを埋め込むと、可読性と保守性が低下することがあります。そこで役立つのが[Koriym.QueryLocator](https://github.com/koriym/Koriym.QueryLocator)です。このライブラリは、SQLクエリを別ファイルに保存し、必要に応じて読み込むことで、クエリ管理を効率化します。

この記事では、Koriym\QueryLocatorを使用してSQLクエリをより効率的に管理する方法について説明します。

## なぜQueryLocatorを使用するのか?

SQLクエリを別ファイルで管理することにはいくつかの利点があります:

– **可読性の向上**:PHPコードはロジックに集中でき、SQLが混在しないため、コードがクリーンで読みやすくなります。
– **メンテナンスの容易さ**:SQLクエリを更新する際にPHPコードを変更する必要がなく、SQLファイルだけを修正

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PhpSpreadsheetのgetCalculatedValue()で謎のFatal error(Formula Error)に遭遇

最近ExcelをPHPに読み込んであれやこれややることが多いのだが、その中でハマった話。

主要部分だけピックアップするとこんな感じのスクリプト。
“`test.php
require(‘/lib/vendor/autoload.php’);
use PhpOffice\PhpSpreadsheet\Spreadsheet;
use PhpOffice\PhpSpreadsheet\Reader\Xlsx as XlsxReader;
$file = ‘/var/www/file/test.xlsx’;

$reader = new XlsxReader();
$spreadsheet = $reader -> load($file);
$worksheet = $spreadsheet -> getSheetByName(‘test’);
echo $worksheet -> getCell(‘D60’) -> getCalculatedValue();
“`
こいつを走らせてみたところ
“`
Fatal error: Uncaught PhpOffice\PhpSpreads

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WordPress+cookie+JavaScriptでお気に入り登録の機能を実装する

## はじめに
はじめまして。こんにちは。
初めて記事を書くので拙い文章で非常に読みにくいと思いますが、柔らかい優しい目で見て頂けると有り難いです。
今回WordPress(php)、Cookie、javascriptを使ってお気に入り登録ができる機能を実装しましたので、個人の備忘録としてまとめてみました。
調べていく中で、WordPressプラグイン「WP Favorite Posts」を使った実装のサイトが多かった為、プラグインを使わないやり方として、この内容での実装がどこかで誰かの役に立てればいいなと思っています。
## やりたいこと
![スクリーンショット 2024-05-26 22.54.15.png](https://qiita-image-store.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/0/3800808/94c5618c-e2e8-8b87-c339-0ecd47a0dd65.png)
![スクリーンショット 2024-05-26 22.54.30.png](https://qiita-image-store.s3.ap-northeast-

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【CakePHP 5】Dockerで環境を作成する

# はじめに

こんにちは、エンジニアのkeitaMaxです。

CakePHPの動作環境をDockerで作りたいと思っています。

以前Laravelで環境構築したのとほぼ同じように進めてみようと思います。

https://qiita.com/keitaMax/items/7bc51212a32a6418aa1c

# PHPのコンテナを起動する

まず作業用のフォルダを作成します。名前はcake-example-appにしました。

つぎに、Dockerの設定をしていきます。

cake-example-appフォルダ直下にdocker-compose.ymlファイルを置きます。

そしてdockerフォルダを用意し、その中にappフォルダ、その中にDockerfileファイルとphp.iniファイルを置きます。

現在のフォルダ構成は以下のようになります。

“`:cake-example-app
├ docker
│ └ app
│ ├ Dockerfile
│ └ php.ini

└ docker-compose.yml
“`

#

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【PHP】Enumを活用して元号データを管理する方法

## はじめに
PHP8.1のリリースでEnum(列挙型)が搭載されましたね。

型安全性の向上や、コードの可読性と保守性の向上に繋がるので積極的に使っていきたいなと感じています。

元号データを様々な形式で表示するようなEnumを実装してみました。

今回はそちらをご紹介させていただきます。

## Enumとは?
> 列挙型(Enumerations) または Enum を使うと、 開発者は取りうる値を限定した独自の型を定義できます。 これによって、”不正な状態を表現できなくなる” ので、 ドメインモデルを定義する時に特に役立ちます。

https://www.php.net/manual/ja/language.enumerations.overview.php

本記事では、座学的な説明は省かせていただきます。
こちらの記事理解しやすかったです。(特に血液型のところがお気に入り)

https://qiita.com/KeijiYONEDA/items/b300048b1b45e7d68b27#enum%E5%88%97%E6%8C%99%E5%9E%8B%E3%81%A8%E

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Effortless Deployment: ServBayでわずか3分でWeb開発環境を構築

ServBayは、統合された使いやすいローカルWeb[開発環境](https://www.servbay.com)を提供します。ServBayを使用すれば、開発者はわずか数分でローカル開発環境を設定できます。これにより、PHPやNode.jsなどのインストールやメンテナンスの問題を効果的に解決し、テストエンジニアや小規模チームにも最適です。また、迅速な環境アップグレードと継続的なメンテナンスが可能です。
このガイドは、そのプロセスを簡単に説明し、ServBayのデプロイメントが初心者でも取り組みやすいように、複雑さを排除してスムーズでシンプルなプロセスに変えることを目指しています。

### 準備
まず、ServBayをダウンロードしてインストールする必要があります。その前に、システムが以下の要件を満たしていることを確認してください:
– オペレーティングシステム: macOS 12.0 Monterey 以上
– プロセッサ: Intel または Apple Silicon (M1/M2/M3) チップ
– ストレージスペース: 10GB以上の空き容量

確認ができたら、最新バージョ

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PHPのループ処理を強化するKoriym.Loop

# PHPでの効率的なループ処理

PHP開発において、データベースの結果セットやCSVファイルなどの反復可能なデータセットを処理する場面は多々あります。これらのデータを効率的に扱い、テンプレートエンジンのようなループ情報を提供し、さらにエンティティクラスにデータを代入する機能を持つ便利なライブラリが[Koriym.Loop](https://github.com/koriym/Koriym.Loop)です。本記事では、このPHPライブラリの基本的な使い方とその利便性を紹介します。

## Koriym.Loopとは?

Koriym.Loopの主な特徴は以下の通りです。

– エンティティリストジェネレーターに変換: データセットをエンティティクラスのリストに変換
– ループ情報の提供: テンプレートエンジンのようなループ情報(isFirst、isLast、index、iteration)を提供
– 依存性の注入: エンティティに依存インスタンスを注入可能
– イテレーターのサポート: 配列だけでなくイテレーターもサポート

## インストール方法

Koriym.LoopはCom

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OSSに初めてコントリビュートしてみた

# なぜコントリビュートしようと思ったか

– 元々OSSへコントリビュートしてみたかった
– 次の職場でCakePHPを利用するため、チュートリアルを一通りやっている中でドキュメントをもっとこうした方が良いのでは?と思ったから

# コントリビュートしたOSS

## リポジトリ
https://github.com/cakephp/docs

## PR
https://github.com/cakephp/docs/pull/7865

# コントリビュートまでの流れ

1. OSSのコントリビュート方法を確認する
– https://book.cakephp.org/5/ja/contributing/documentation.html
2. リポジトリをForkする
3. “`5.x“`ブランチから修正用のブランチを作成する
4. PRを作成する
5. Reviewerのチェック後にマージされる

# その他

– 今回はドキュメントに対するコミットでしたが、いずれはCakePHP本体にもコミットしていきたいなと考えている
– OSSにコミットしてからLapra

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Laravel環境構築時にlocalhostでSQLSTATE[HY000] [2002] Connection refused (Connection: mysql, SQL: select * from sessions where id = 5d3B1AuW5zW1TpmKRRFXLSYLoiefJcQDG2kSAhBl limit 1)が出た話

# Laravel環境構築時のエラー
初めまして、Laravel初学者のものです。
新しいアプリを作成してみようと思い、`Laravel sail`を使用して環境構築しlocalhostを開いたところ下記エラーが表示されました。
“`
SQLSTATE[HY000] [2002] Connection refused (Connection: mysql, SQL: select * from sessions where id = 5d3B1AuW5zW1TpmKRRFXLSYLoiefJcQDG2kSAhBl limit 1)
“`
「あれ?今までこんなエラー表示されたっけ?」
今まで何度か環境構築してきましたが、構築時にこのようなエラーが表示されることはありませんでした。

# 結論
セッションドライバの設定が「database」になっていることが原因でした。
新しく構築した環境では`config/session.php`と`.envファイル`にてdatabaseを使用するよう設定されいたため、localhostを開く前にデータベーステーブルを作成するためのマイグレーションが

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AWS SDK for phpを使って、一括送信機能を実装する

## 概要
SesV2Clientを使って、メールテンプレート登録、一括送信機能を実装しました。意外とドキュメントにも書いていないことがあったので、役にたてばと思い記事を書きます。
## この記事で伝えたいこと
– ローカル環境でSDKを使ってメール送信機能を実装する手順
– 初見のAWSサービスを使うときのアプローチの仕方
## 前提
– ローカルでSES APIを使うためのコンテナ作成
– CLIコマンドの準備
(ローカル環境の参考はこちら https://zenn.dev/machui/articles/bfd998c086d81f)
(CLIコマンド準備 https://zenn.dev/hayato94087/articles/7848e9d6a2e3d6)
## メールテンプレート登録、一括送信をSDKで実装するときの流れ(ローカル環境)
– まずAWS CLIで動くか確かめる
– エラーが出るので必要な項目、必要な形式がわかる。
– SDKに直して、実装する。
初めからSDKを使った方が早いように思えますが、上記の手順で必要な項目を絞っていくのが一番早い気がします。急がば

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