オープンソース調べOSS 

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PVEの2ノードHAクラスターは動きそうだけどやっぱり怪しい

:::note info
作成日:2024/6/30
PVE 8.2.2
:::

:::note warn
開発元より推奨されていない2ノードでのHAに関する内容です。
有償・無償の各種サポートが受けることができない可能性があります。
:::

## TL;DL

– 2ノードクラスターでも設定ファイルを変更することでHAクラスターを構成することは可能
– でも挙動はやっぱり怪しい
– 技術的には動くかもしれないけど、サポートされるかは本家確認が必要

## 概要

こちらの記事でPVE(Proxmox Virtual Enviroment)の2ノードクラスターの冗長性はない(障害発生などによりQuorateを満たせなくなると、読み取りモードになってしまいVM/CTの起動が出来なくなる)という話をしました。
https://qiita.com/oishi-d/items/0954ed9adb0875577f32

ですが、その後以下の記事で設定ファイルを変更すればその状況を回避できることを知りました。
https://qiita.com/Pon2G/items/1ee31b1b

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API、オープンソース、フレームワークってなに

# APIってなに
APIはアプリケーション プログラミング インターフェースの頭文字です
何かのプログラムを、また別の何かから呼び出すために使います。

アプリケーションの入り口をイメージします。
このURLで、アカウント名とキーワードと日付を引数(パラメータ)として実行すると、決まった物が返ってくるというのが決まっていてその決まりのことをAPIといいます。

例えばプログラムAに、Twitterで自動ツイートする機能があるとします。プログラムBは、プログラムAを使ってTwitterに12時になったら時報を送りたいと思っておるとします。
この時、プログラムBからAPIでプログラムAを呼び出して使います。その時に、どういった内容で呼び出したらいいのか、の規則が書いてあるものをAPIといいます。

![Pasted Graphic.png](https://qiita-image-store.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/0/3821738/bb58f167-f7f7-7816-b839-04a913b7159f.png)

# オープンソースってなに

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セットアップや規則を明確にする第二のReadme、「Developers.md」を書いてみた。

# 読み飛ばしてください
おはようございます、しなもんです。

OSS開発をたくさんやる中で、明確にしときたい規則ってありますよね。
コミットメッセージやコーディングルールなどです。
他にも、新しい開発者のためにセットアップの方法なども書いてあるべきです。

そんなところで、先日とあるOSSであるものを見かけました。「DEVELOPERS.md」です。
つまり「開発者向け情報」が書かれたmdファイルです。

これを読んでいるとファイルの必要性をかなり感じたので、
分析しつつ自分なりに書いてみて、あわよくば普及していければと思います。

# とりあえず分析してみた
今回参考にしてみるファイル

https://github.com/angular/angular.js/blob/master/DEVELOPERS.md

Angularとは、Google主導で開発がされているOSSなJavascriptフレームワークです。

さっそく読んでみます。

## 1. 目次
目次が記述されています。リンクが付いていて飛びやすくなっています。助かります。
> ・Development Setup

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OSSのノーコードツール「プリザンター」でblastengineを使ってメール送信する

[プリザンター](https://pleasanter.org/)は、OSSのノーコード・ローコード開発ツールです。業務アプリをマウス操作だけで簡単に作成できます。そして、業務システムではメール送信が多々行われます。

今回は、このプリザンターにblastengineのメール送信設定を行う方法を解説します。

## ユーザ登録する

blastengineにユーザ登録します。管理画面に入るためのユーザID、パスワードが手に入るので、ログインします(ユーザIDは後で使います)。

![image.png](https://qiita-image-store.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/0/197026/bd2ebf77-a92c-266d-93a1-39809c85d4af.png)

## 送信元ドメインのSPFを設定する

送信元として利用するドメイン(自分で持っているもの)の設定をします。これは任意のドメイン管理サービスで設定できますが、TXTレコードに以下のSPFを追加します。

“`
txt @ v=spf1 include:spf.bes

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ロボットのハードウェアにもオープンソースの流れがある - その2-

先に、ロボットのハードウェアにもオープンソースの流れがあるを書いた。
[「ロボットのハードウェアにもオープンソースの流れがある」](https://qiita.com/nonbiri15/items/4fc2c8560df67aa2e817)

思った以上に、ロボットの分野でも、オープンソースの流れが大きくなりつつあるようだ。

Transformer系のモデルが多数あるサイトHuggingFaceで、ロボットのライブラリが公開されていた。

## LeRobot
State-of-the-art machine learning for real-world robotics

– hugging face [lerobot](https://huggingface.co/lerobot)
– github [LeRobot: End-to-end Learning for Real-World Robotics in Pytorch](https://github.com/huggingface/lerobot)
![Screenshot from 2024-06-20 21-2

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Action View Bug Report with View Paths

Recently there was a [bug](https://github.com/rails/rails/issues/52142) reported to rails which results in an infinite loop when passing a form builder object into a partial.

“`ruby
<%= form_for [:admin, @author], html: { class: 'form form-horizontal', multipart: true, style: 'margin-bottom: 0' } do |f| %>
<%= render partial: 'my_partial', locals: { f: f } %>
<% end %>
“`

This would result in:

“`ruby
Completed 500 in 1701ms (ActiveRecord: 1314.9ms | Allocations: 163362)

SystemStackErro

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GROWIプラグインを開発する(スクリプト編)

[オープンソースの社内WikiであるGROWI](https://growi.org/ja/)にはプラグイン機能が用意されています。自社のデータを表示したり、表示をカスタマイズするのに利用できます。

今回は、GROWIプラグインの開発手順について解説します。まだ全体を把握できていないので、分かっている範囲ですが、開発時の参考にしてください。

## プラグインの種類

GROWIのプラグインには、以下の3種類があります。

– script
– theme
– template

今回はスクリプト(script)を対象として紹介します。

## テンプレート

プラグイン作成に使えるテンプレートを作成しました。こちらをベースに解説します。

[goofmint/growi-plugin-script-template](https://github.com/goofmint/growi-plugin-script-template)

## 編集するファイルについて

上記リポジトリをダウンロード、またはフォークしたら、以下のファイルを編集します。

### package.json

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OSSに初めてコントリビュートした話

## なぜコントリビュートしたのか?
普段色々なOSSにお世話になっているので、コントリビュートで貢献したい!と考え始めたことがきっかけです。

## 今回コントリビュートしたOSS
openEMRという電子カルテの管理などの医療業務系のOSSです。
公式サイト:https://www.open-emr.org/

## コントリビュートの流れ
ざっくりこんな感じです。
OSSごとに個別のルール・手順などがあるので、行ってみる場合はリポジトリのREADMEやInsightsなどのコントリビュート関連のドキュメントをまず確認してください。

・やりたいIssueを取る
・リポジトリをFork
・ブランチを切る
・対応してPR作成
・レビュー
・マージ(レビューでフィードバックがあれば対応)

## コントリビュートの概要
今回コントリビュートで修正したのは[こちらのIssue](https://github.com/openemr/openemr/issues/7393)で、新しいユーザーを追加する際に、emailログイン項目で入力した値が反映されない、というものでした。
これくらいの内

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OSSに初めてコントリビュートしてみた

# なぜコントリビュートしようと思ったか

– 元々OSSへコントリビュートしてみたかった
– 次の職場でCakePHPを利用するため、チュートリアルを一通りやっている中でドキュメントをもっとこうした方が良いのでは?と思ったから

# コントリビュートしたOSS

## リポジトリ
https://github.com/cakephp/docs

## PR
https://github.com/cakephp/docs/pull/7865

# コントリビュートまでの流れ

1. OSSのコントリビュート方法を確認する
– https://book.cakephp.org/5/ja/contributing/documentation.html
2. リポジトリをForkする
3. “`5.x“`ブランチから修正用のブランチを作成する
4. PRを作成する
5. Reviewerのチェック後にマージされる

# その他

– 今回はドキュメントに対するコミットでしたが、いずれはCakePHP本体にもコミットしていきたいなと考えている
– OSSにコミットしてからLapra

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🐢Dify | インストール

英語版の記事は[こちら](https://qiita.com/vb-long/items/e92cbfd594fb978bb66d)です。

## Dify
[Dify](https://github.com/langgenius/dify)は、AGIアプリケーションを構築するためのオープンソースGUIプラットフォームです。今回は、[Langchain](https://github.com/langchain-ai/langchain)での開発前に、Difyを使用して迅速にプロトタイプを作成し、テストをします。

## ローカルインストール
Difyのデフォルト設定を使用して簡単にインストールできます

### 必要条件
以下の最低システム要件を満たし、[Docker](https://docs.docker.com/get-docker/)および[Docker Compose](https://docs.docker.com/compose/install/)がインストールされていることを確認してください。
– CPU:2コア以上
– RAM:4GB以上

### ステップ1:Di

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🐢Dify | Install

For the Japanese version, click [here](https://qiita.com/vb-long/items/97d8ab51ff6c44a85cd4)

## Dify
[Dify](https://github.com/langgenius/dify) is an open-source GUI platform designed to build AGI apppication. This time, I use Dify to quickly prototype and test before development in [Langchain](https://github.com/langchain-ai/langchain).

## Local installation
For an easy installation, simply use the default settings of Dify.
### Requirement
Ensure your machine meets these minimum system requir

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【個人開発】Reactでうねうねアニメーションライブラリ作ってみた

# はじめに
未熟ながら今回初めて作ったものをOSSとして公開してみました。
作ったものはReactで動作する[**liquidui-animation**](https://github.com/enumura1/liquidui-animation) というライブラリです。
liquidui-animationは、Raectで揺れ動くアニメーションを持つUIを簡単に作る事を目的としたライブラリです。

### ▼ liquidui-animation

https://github.com/enumura1/liquidui-animation

# 開発のきっかけ
開発のきっかけは以前投稿していた下記記事になります。
毎度CSSで`keyframes`を当てるのは面倒なので、簡単に作成できるライブラリがあれば便利なのではないか、という点から作成しました。

https://qiita.com/enumura1/items/0ced1557f4e9498ebe98

# ライブラリ紹介

### ▼ [liquidui-animation](https://github.com/e

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Difyは一部がOSSではない(2024年5月現在)

# 結論
DifyはOSSをうたっていますが、一部で中身が非公開のコンテナイメージを使っており、完全なOSS(オープンソースソフトウェア)ではありません(2024年5月現在)

# 詳細
– Difyは複数のDockerコンテナで構成されていますが、利用者が作成したpythonコードを実行するコンテナ`sandbox`は中身が非公開です
– https://hub.docker.com/r/langgenius/dify-sandbox からダウンロードできます
– セキュリティのためとの事ですが、検証できません
– 何かを記録したり、外部に送信したりしているかもしれません

– [GitHubのディスカッション](https://github.com/langgenius/dify/discussions/3279) で、「適切な時期が来たら、オープンソース化します」と回答があります

# 弊害
– 使用できるpipパッケージが [GitHubのDiscussions](https://github.com/langgenius/dify

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Keycloakのプロバイダを作ってみる

ネットレックスが開発しているあるサービスでは認証・認可にKeycloakを使っています。
ユーザ作成時に招待メールを送りたいという要件が出てきたのでKeycloakのプロバイダで対応してみました。

## Keycloak
[Keycloak](https://www.keycloak.org/)はオープンソースのアイデンティ管理、アクセス管理のプロダクトです。
CNCF(Cloud Native Computing Foundation)のIncubatingプロジェクトとして開発が進められています。

## プロバイダ
Keycloakにはプロバイダを実装できるService Provider Interface(SPI)が用意されていて独自のプロバイダを実装することで機能を拡張することができます。
今回作ったプロバイダは、ユーザ作成時のイベントをトリガとして作成されたユーザにメールを送信するものになります。
プロバイダにはProviderFactoryおよびProviderインタフェースの実装とサービス構成ファイルの作成が必要です。

### ProviderFactory
Pr

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OSS に初めてコントリビュートした話【おすすめ記事も紹介】

## 対象読者

OSS に関して、
– 興味はあるが、自分には敷居が高いと感じている人
– 初心者(私)が実際に行ったことを知り、参加するイメージを高めたい人
– オススメの記事を知りたい人

## はじめに

突然ですが、みなさんは **LAPRAS** を使ってますか?

https://lapras.com/

LAPRAS は、GitHub、Qiita、X(Twitter) など各媒体での活動やアウトプットをもとに、AI が技術力・ビジネス力・影響力をスコア化し、ポートフォリオとしてまとめてくれるサービスです。参考までに、私のポートフォリオはこんな感じです👇

https://lapras.com/public/kterada

すでに使っている方も多いかもしれませんが、全エンジニアにおすすめしたい素晴らしいサービスなので、まだ登録してない人はこの機会にぜひ登録してみてください。自分の技術力がスコア化されるのは面白いですよ。

しかし、今回私が OSS に始めてコントリビュートしたことと何の関係があるのでしょうか?

## OSS にコントリビュートするまでの経緯

一言で言

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Java の標準 URI ライブラリが RFC 3986 に対応していないので、自作ライブラリで対応する羽目になった話

# はじめに

Java 開発者にとっては周知の事実かもしれませんが、Java の標準 URI ライブラリ (`java.net.URI` クラス) は未だに古い仕様である [RFC 2396](https://datatracker.ietf.org/doc/rfc2396/) をベースに実装されており、今日のデファクトスタンダードである [RFC 3986](https://datatracker.ietf.org/doc/rfc3986/) に完全準拠していません。[RFC 6749 (The OAuth 2.0 Authorization Framework)](https://datatracker.ietf.org/doc/rfc6749/) や他の規格・仕様によって RFC 3986 が参照されているにも関わらず標準ライブラリがそれに対応していないとなると、開発者としては不足部分を何らかの手段で補完せざるを得なくなります。かく言う私も自社製品の開発おいて他ライブラリで不足部分をカバーしていましたが、利用していたライブラリに不具合があること、それにも関わらずそのアップデート

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RedashでBigQueryのデータを可視化する

## **はじめに**

データ駆動型の意思決定は、現代ビジネスにおいて不可欠な要素となっています。このプロセスでは、膨大なデータから意味ある洞察を抽出し、それを基に戦略を練ることが求められます。そこで今回は、Google Cloud 上でRedashをセットアップし、BigQueryに保存されたデータを活用してダッシュボードを作成する方法について説明します。

## **1.Google Cloud Shellでの準備**

Google Cloud Platform (GCP) で作業を行う前に、Google Cloud Shellを開始します。これはブラウザベースのコマンドラインツールで、事前に構成された環境でGoogle Cloud resourcesを管理するために使用します。

– Google Cloud Console([console.cloud.google.com](https://console.cloud.google.com/))にログインします。
– 右上にある「アクティベート Cloud Shell」アイコン(>_の形)をクリックして、Cloud Sh

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ペイドソースソフトウェアという考え方について

どうも。明日が来てほしくないと切に願っているメンヘラです。(酒に酔った勢いで)さて・・・

# こんな事件をご存じだろうか

開発者MはOSSでソフトウェアやライブラリを作っていた。彼のOSSのソフトウェアやライブラリは非常に良質で、多くのOSSソフトウェアがこれに依存するようになった一方、彼に入る金銭は少なかった。金銭が原因かどうかはさておくとして、彼は自身のOSSプロジェクトにちょっとしたコードを仕込み、もうOSSに貢献しない事を表明した。彼のOSSプロジェクトは他の人が管理する事になった。

# この事件の私的考察

MはOSSに多大な貢献をしたにも関わらず、その功績が金銭として現れなかった。言い換えれば、MのOSSのコードは企業にとって、あるいは個人にとって価値のないものだと **見なされた。** つまり、企業や個人はOSSのコードの価値を、たとえ彼らがOSSに貢献していたとしても、十分に理解していない。

# どのようにして、企業や個人にOSSのコードの価値を理解させるか

オープンソースは以下を全て満たしたプログラムを言います。

– プログラムのソースコードが自由に利用で

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Pleasanterで楽しく学ぼうC# (1)

# 1. はじめに
## この記事について
こんにちは。インプリムのhmineです。

今回は、PleasanterのGitHubに興味がある皆さまと、C#のシステム開発初学者から中級者へのレベルアップをめざす皆さまに向けて記事を執筆しました。

## 記事の全体像
記事の前半では、まず「プログラミング言語の書き方」を習得した先にある、「システムを開発するスキル」を取得する方法論について考えます。続けて、それと弊社(株式会社インプリム)のプロダクトである「Pleasanter」がどう関わるかという観点から、Pleasanterのソースコードの特徴をご説明します。

記事の後半では、最近更新されたソースコードの引用・解説を行います。

– **この記事で解説するC#の記法**
– LINQの`Enmutable.Where`メソッドによるフィルタ処理(絞り込み処理)

最後まで読んでただいた際、「プリザンターのソースコードリポジトリを見てみたい」「GitHub上でOSSに貢献してみたい」といったご検討をいただけると嬉しいです!

# 2. Pleasanterのデバッグ環境構築の勧め

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Javaアプリケーションサーバ一覧

Javaアプリケーションサーバーを一覧にしてみた。
|組   織|種  別|製 品 名|製品ページ|
|:-|:-|:-|:-|
|IBM|商用|WebSphere AS ND/Base|https://www.ibm.com/jp-ja/products/websphere-application-server|
|IBM|商用|WebSphere AS Liberty Core|https://www.ibm.com/jp-ja/products/cloud-pak-for-applications/liberty|
|IBM|OSS|Open Liverty|https://openliberty.io/|
|RHEL|商用|JBoss EAP|https://www.redhat.com/en/technologies/jboss-middleware/application-platform/|
|RHEL|OSS|WildFly|https://www.wildfly.org/|
|RHEL|OSS|Quarkus|https://quarkus.io/|
|Oracle|

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