Rails関連のことを調べてみた

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実機テスト@Xcodeでエラー「Please reinstall cocoapods with `bundle exec pod install`」が発生した時の対処法

## 背景
iPhone7@Xcode14.3.1で実機テストを実施しようとした(再生ボタンをクリックした)ところ、「Please reinstall cocoapods with `bundle exec pod install`」というエラーが発生しました。エラーの対処方法を紹介します。

## 環境
macOS Monterey:12.1
Ruby:3.0.6
Rails:6.1.0
React Native:^0.74.3
expo SDK:~51.0.20
bundler:2.5.3、2.4.13(default:2.4.13)
node:16.20.0
npm:8.19.4
yarn:1.22.19
webpack:4.46.0
※エディターは、VSCodeを使用しています。
※デプロイ先は、herokuです。

## 問題
・Xcodeのログに、以下のエラーが発生しました。
“`
Codegen did not run properly in your project. Please reinstall cocoapods with `bundle exec pod i

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deleteメソッドの戻り値は、最後に削除した要素の値である

Action Mailerを使って、アプリに登録されている全ユーザにメールを送信するという実装をしたのですが、メールが飛ばないというような事がありました。
実際のコードがこちらです!
“`ruby
@posts = Post.yesterday_liked_ranking_top_ten
mail(to: User.pluck(:email).delete(”), subject: default_i18n_subject)
# emailを登録していないユーザもいるので、空であれば削除する
“`
emailを登録していないユーザもいるので、pluckして取得した値のうち、空文字は削除するといった実装です。
この時点で既にお気づきの方もいらっしゃると思いますが、この記述だとmailのto引数には空を渡してしまうのです。

実際にコンソールで挙動を確認してみましょう!
“`ruby
>> emails = User.pluck(:email)
User Pluck (1.0ms) SELECT “users”.”email” FROM “users”
=> [“”, “”,

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RSpecでRailsのテストを書いてみる

# はじめに
Railsの自動テストを学ぶにあたって、RSpecでの実装方法を勉強したので書き残していく。
Ruby:3.2.1
Rails:7.1.2
# RSpec のセットアップ
gemの追加。`rspec-rails`をGemfileに追加する。
“`ruby:Gemfile
group :development, :test do
gem ‘rspec-rails’
end
“`
テスト用のデータベースを設計。今回はSQLiteを採用。
“`ruby:config/database.yml
test:
<<: *default database: db/test.sqlite3 ``` RSpecの基本的な設ファイルの追加。 ```shell-session $ rails generate rspec:install ``` ## テストの作成 モデル/ビュー/コントローラーでそれぞれテストを作成していく。 RSpecの基本的な書き方は以下。 ```ruby RSpec.describe User, type: :mode do it

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[Ruby] メール配信設定の処理における「大きな泥団子」を責務分離した上で、キャッシュ化した話

## 問題点
メール配信設定に関する機能についてです。

SendGrid では、メール配信を行うために (CNAME・ないし MX/TXT 形式の)DNS 登録・及び認証が必須となっており、その認証状態を確認するための [Domain Validation API](https://www.twilio.com/docs/sendgrid/api-reference/domain-authentication/validate-a-domain-authentication) が提供されています。

その DNS 認証を行うための処理をクラス化していたのですが、無関係の様々な処理(例えば「メール配信結果にまつわる情報取得など」)も役割を持たせられており、責務が肥大化し、いわゆる「大きな泥団子」と化していました。

その状態で過剰にリクエストされた結果、ある時 SendGrid API から Rate Limit 超過エラーを受け取るケースが発生しました。

## 分析
まず掲題の外部 API が許容している Rate Limit の詳細を確認しました。

公式ドキュメントを見ても詳細

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migrationで不整合を防ぐ

# はじめに
昨日コーディングインタビューにて「migrationファイルにおける不整合データの対策について」を問われた際にパッと答えることができなかったので、ここで供養していく。

# 問題
以下のようなテーブル定義のmigrationファイルがあった際、どのようにして不整合データの対策をしていくかといった内容。(以下Ruby on Railsのmigrationを例に)
“` ruby:
def up
create_table :follows do |t|
t.references :follow_to, foreign_key: { to_table: :users }
t.references :follow_by, foreign_key: { to_table: :users }
t.timestamps
end
end
“`
よくあるsnsのユーザーフォローの機能のテーブルをイメージしていただきたい。
followsテーブルとusersテーブルは1:Nの関係になっている。

## どんな不整合が起こりうるか

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devise 退会済みユーザー ログイン実行「すでにログインしています。」と出る件

# はじめに
ポートフォリオの最終チェックしていると、退会済みユーザーがログインできてしまうことが発覚😱
前まではちゃんとブロックできてたのに…
ということで解決したのでアウトプットしておきます✍️

# 現象

退会済みのユーザー情報でログインを実行するとこのようになります

![スクリーンショット 2024-07-17 16.13.27.png](https://qiita-image-store.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/0/3782860/385d0bf0-f709-8173-20d1-2e212d1c64b9.png)

“`sessions_controllre.rb
# frozen_string_literal: true

class Public::SessionsController < Devise::SessionsController before_action :user_status, only: [:create] : private # アクティブ判断メソッド def user_status

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Railsでhaml-rails gemをインストールしたのに新規生成されるviewファイルが全部erb拡張子になってた話

## 読んで欲しい人

– hamlをインストールしたのに、自動生成されるファイルの拡張子が全部.erbになって困っている人
– 過去の俺

## 動作環境

– Ruby 3.3.0
– Rails 7.1.3.4

## エラー内容

– gemfileにhaml-railsの記述があるのに、generateコマンドで生成されるviewファイルの拡張子が.erbになっている

“`ruby

# gemfileの中身

source ‘https://rubygems.org’

ruby ‘3.3.0’

gem ‘rails’, ‘~> 7.1.3’, ‘>= 7.1.3.2’

gem ‘bootsnap’, require: false
gem ‘pg’, ‘~> 1.1’
gem ‘puma’, ‘>= 5.0’
gem ‘sprockets-rails’
gem ‘stimulus-rails’
gem ‘turbo-rails’
gem ‘haml-rails’ #hamlを使用できるようにするgem
gem ‘html2haml’ #erbをhamlに変えてくれる

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Rspecを始めて行う

“`
bundle exec rspec spec/models
“`
このディレクトリ以下のテストを実行する

“`ruby
RSpec.describe User, type: :model do
context “with 2 or more comments” do
it “orders them in reverse chronologically” do
user = User.create!(:name => “hogehoge”, :email => “gehogeho”, :forign => 1)
expect(user).to eq(user)
end
end
end
“`
テストのコメントは出鱈目です。(後でやります)
“`ruby
expect(user).to eq(user)
“`
In RSpec, assertions are called expectations, and every expectation is built around a matcher. When you expec

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日にちの始まりを取得する方法

「前日に」いいねされた記事を取得するという実装をするために、日にちの始まりと終わりを簡単に取得する方法を調べたので、備忘録として残しておきます!
## 日にちの始まりを取得する方法
“`ruby
time = Time.current
=> Wed, 17 Jul 2024 13:58:08.985319000 JST +09:00
time.beginning_of_day
=> Wed, 17 Jul 2024 00:00:00.000000000 JST +09:00
“`
他にも日にちを取得する便利なメソッドが多数用意されていました。
“`ruby
# 日にちの終わりを取得する
>> time.end_of_day
=> Wed, 17 Jul 2024 23:59:59.999999999 JST +09:00

# 日にちの年の始まりを取得する
>> time.beginning_of_year
=> Mon, 01 Jan 2024 00:00:00.000000000 JST +09:00

# 日にちの週の始まりを取得する
>> time.beginning_o

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Javascriptでバリデーションを実装

# はじめに
前回に引き続きbootstrapのモーダル機能で新規登録・ログインフォームを作成方法をアウトプットします✍️

https://qiita.com/3rarara/items/6450603f2ea29f5d7793

初心者ですので、もっといい方法があるよ!
等ございましたらご教示いただけますと幸いです!

# 開発環境
– ruby: 3.1.2
– Rails: 6.1.7.7
– Cloud9
– bootstrap: 4.6.2

# 前提条件
– bootstrap4.6.2 導入済み
– devise 導入済み

# Javascriptでバリデーションを実装
新規登録やログインにエラーが発生した時、
deviseの使用上元の(モーダルでない)新規登録ページやログインページに飛んでしまいます
ログインを非同期で行うことも試みましたが挫折しました…
なので、今回はJavascriptで簡単なバリデーションをつけていきたいと思います
コード全体だけ見たいよ〜という方はこちらをクリックしてください↓

Javascriptコード

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bootstrapモーダル で ログイン認証

# はじめに
ポートフォリオに機能追加中です!
bootstrapのモーダル機能を使って新規登録・ログインフォームを作成したのでアウトプットします✍️
ログイン認証機能はdeviseを使用していますが、
モーダルのフォームについては、Javascriptでバリデーションを実装します

初心者ですので、もっといい方法があるよ!
等ございましたらご教示いただけますと幸いです!

# 完成物
[![Image from Gyazo](https://i.gyazo.com/378162453b356670e6bd3448172d7668.gif)](https://gyazo.com/378162453b356670e6bd3448172d7668)

# 開発環境
– ruby: 3.1.2
– Rails: 6.1.7.7
– Cloud9
– bootstrap: 4.6.2

# 前提条件
– bootstrap4.6.2 導入済み
– devise 導入済み

# モーダルの実装
ヘッターの新規登録ボタンとログインボタンをクリックするとモーダルのフォームが表示されるよう実装します

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【Rails7】Maps JavaScript APIで住所オートコンプリート入力の新規投稿機能を実装する

## 自己紹介
はじめまして、はる([@lemonade_37](https://twitter.com/lemonade_37))と申します。
駆け出しエンジニアとして働き始めて約4ヶ月が経過しました🐣

## 概要
だいぶ期間が空いてしまいましたが、前回の
[【Rails7】Maps JavaScript APIを使って投稿を地図上にピンで表示する](https://qiita.com/lemonade_37/items/51ca0f18fd9da842bb00)
の続きとして、位置情報を含んだMapと連動できる新規投稿機能を実装していきます。

### 完成イメージ図

![qiita02.gif](https://qiita-image-store.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/0/3471604/3b8b4830-58d7-7454-715e-11a980d9cbdf.gif)

![qiita01.png](https://qiita-image-store.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/0/34716

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Rails5.1以前と以降のデータ型の違いによるマイグレーションエラーの解決方法

## はじめに
Rails6.1で`references`を使って既存のテーブルを参照する新しいテーブルを作成しようとした際、エラーに遭遇しました。

エラーの内容とその原因・解決方法をまとめます。

## エラーの概要
### やりたいこと
既存の`User`テーブルを参照して新たに`SocialLink`(SNSなどの外部サービスのリンクを保持する)テーブルを作成したい。

### 使用したマイグレーションファイル
“`ruby
class CreateSocialLinks < ActiveRecord::Migration[6.1] def change create_table :social_links do |t| t.references :user, null: false, foreign_key: true t.string :type, null: false t.string :url, null: false t.timestamps end end end

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テーブルのレコードをコピペする

# rspecを実行時のエラー
“`
1) User with 2 or more comments orders them in reverse chronologically
Failure/Error: user = User.create!(:name => “hogehoge”, :email => “gehogeho”, :password => “gehogeho”, :forign => 1)

ActiveRecord::InvalidForeignKey:
Mysql2::Error: Cannot add or update a child row: a foreign key constraint fails (`test`.`users`, CONSTRAINT `fk_rails_8f8a4b3fcb` FOREIGN KEY (`forign`) REFERENCES `forign` (`id`))
# ./spec/models/user_spec.rb:6:in `block (3 levels

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エンジニアとしてフルリモートワークで8年生き残るための技術スタック

こんにちは。[吉田智哉](https://twitter.com/tomoya_y0shida)です。
岩手県盛岡市に住みながらエンジニアとしてフルリモートワークで東京の開発案件を請けてます。
気が付くとこの働き方で8年間も経過していました。
8年生き残ることができた技術スタックをシェアしたいと思います。
今までの8年間で、これから先はどうなるかわかりませんが、これらを軸に守備範囲を広げていけば、
これからもフルリモートワークで生き残っていけるのではないかと思っています。

## Ruby on Rails

Ruby on Railsは私がエンジニアになるきっかけとなったフレームワークです。
リモート案件が多いので、リモートワークしたい人であればRuby on Railsを学ぶといいでしょう。
GolangやTypescriptに押され気味な感じもしますが、実際に転職エージェントやフリーランスエージェント,
Wantedlyで案件を探してみるとまだまだRuby on Rails案件は多いです。
8年前から今までも十分にリモート案件が存在します。
YoutubeやXなどのナノインフルエ

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AIを使って個人開発のアイデアを出しまくる・ブラッシュアップしまくる

## AI機能追加🚀 個人開発をもっと楽にしたい話

![image.png](https://qiita-image-store.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/0/498701/3193f961-ced5-5651-5297-49eb5fc9f6c8.png)

## 目次
1. なんでAIを入れるの?
2. 新機能紹介
3. 気になるお金の話
4. 個人開発を盛り上げたい
5. まとめ

## 1. なんでAIを入れるの?

答えからいうと、「個人開発をスムーズにして、ideeeの価値を格段に上げたから」です!

ideee(アイディー)とは「アイデアとエンジニアのマッチングプラットフォーム」として生まれました。
おかげさまでアイデアを見にきてくれる方、アイデアをブラッシュアップしたいと投稿する方によって、ideeeは利用されてきました。
気づけばアイデアは500を超え、ユーザー数も約1500人に!

https://ideee.tech/about?utm_source=qiita&utm_medium=article&utm_id=ai_upd

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RSpec入門:基本構文と使い方を紹介

# はじめに

こんにちは!
社会人一年目の石川です。
記事をご覧いただきありがとうございます。

現在、私はRSpecを勉強中で、学んだことを共有したいと思いこの記事を書きました。この記事では、RSpecの基本的な書き方を紹介し、具体的な例を通して理解を深めていきます。
初心者でも理解しやすいように書いたのでRSpecを勉強したい際はぜひ参考にしてください。

## 目次
1. [RSpecとは?](#rspecとは)
1. [基本的なRSpecの書き方](#基本的なrspecの書き方)
・[describe、context、itの使い方](#describecontextitの使い方)
・[最初のテストケースの例](#最初のテストケースの例)
3. [よく使われるマッチャ(Matchers)](#よく使われるマッチャmatchers)
・[eq、be、include、matchなどの基本的なマッチャ](#eqbeincludematchなどの基本的なマッチャ)
・[複数のマッチャを使用した例](#複数のマッチャを使用した例)
4. [最後に](#最後に)

## RSpecとは?

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[Rails] any?メソッドとは?をまとめた

# any? メソッドとは
https://docs.ruby-lang.org/ja/latest/method/Enumerable/i/any=3f.html

配列の要素が、全て**偽**の場合、`false`を返します。
一つでも**真**の要素があれば、`true`を返すメソッドになります。

# 例

“`rb
p [nil, true, 99].any? # => true
p [nil, false, 99].any? # => false
“`

# ブロックを使用する
ブロックを伴う場合は、各要素に評価され、全て**偽**の場合、`false`を返します。
評価の時点で真を返した時点で、`true`を返します。

“`rb
p [5, 10].any? {|v| v > 20 } # => false
p [5, 10].any? {|v| v > 6 } # => true
“`

# 引数を使用する
引数を渡して、処理することもできます。

ブロックと同じで、引数で渡したオブジェクトと各要素が一致するか評価され、全て**偽**の場合、`false`を

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Rails6.0 → 6.1にバージョンアップする手順

# はじめに
Railsのバージョンアップの対応を皆さん行ったことはありますでしょうか?
今回は、6.0から6.1へバージョンアップを行ったので、**対応の進め方**を主にまとめています。

参考になれば、幸いです。

:::note info
本記事の対象
– バージョンアップ対応の進め方が知りたい人
:::

:::note warn
本記事の対象外
– 具体的な対応策が知りたい人
:::

早速ですが、今回どのような手順で進めたのか、以下にまとめました。

# 手順
1. バージョンアップの進め方確認
1. ゴールの設定
1. テスト方法の確認
1. バージョンアップ作業
1. テスト準備
1. テスト実施
1. 本番反映

では、一つずつ詳細を見ていきましょう。

## バージョンアップの進め方確認
まずは全体感をしっかり掴みましょう。個人的には、公式と以下の記事がおすすめです。

https://railsguides.jp/upgrading_ruby_on_rails.html

https://qiita.com/jnchito/items/0ee47108972a0e

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レンダリングを減らしたい

## はじめに
そこまでログを意識していなければ、レンダリングがログに出ていても見過ごしてしまうと思います。
ただ、レンダリングはパフォーマンスに影響するので改善できるならしておきたいです。
![image.png](https://qiita-image-store.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/0/1328154/794432a8-6c4f-77b5-ee7f-2d7a2cc50bcf.png)

今回はレンダリングを減らす方法を試してみたいと思います。

## レンダリングを減らす方法
railsでレンダリングを減らす方法は、collectionです。
collectionを使って、同じレンダリングを再利用してあげれば良いです。
今回はcollectionのやり方で詰まったところもあったのでその部分も紹介していきます。

### 部分テンプレートの部分をひとつにまとめる
scaffoldでusersテーブルと関連ファイルを作成します。
`index.html.erb`はこのように記載されていると思います。
`<%= render user %>`

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