Ruby関連のことを調べてみた

Ruby関連のことを調べてみた
目次

[Ruby]代表的な例外クラスとその説明を洗い出してみた

Rubyに定義されている例外クラスを調べてみました。

## Exception
https://docs.ruby-lang.org/ja/latest/class/Exception.html

– 全ての例外の祖先のクラス

## StandardError
https://docs.ruby-lang.org/ja/latest/class/StandardError.html

“`
継承リスト
StandardError < Exception ``` - 通常のプログラムで発生する可能性の高い例外クラスを束ねるためのクラス - StandardError とそのサブクラスは、 rescue 節でクラスを省略したときにも捕捉できる ### 主なStandardErrorのサブクラス #### ArgumentError https://docs.ruby-lang.org/ja/latest/class/ArgumentError.html - 引数の数があっていないときや、数は合っていて、期待される振る舞いを持ってはいるが、期待される値ではないときに発生 ```

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as_jsonとto_jsonの違いをまとめてみる

## はじめに
ActiveRecordのオブジェクトをJSON形式に直すときはto_jsonを使ってJSON形式に直していると思います。
それとは別に、as_jsonといったものもあります。
初めて見たときは、似てるけど何が違うんだろうと思っていました。
今回は、頭の中を整理しながら、違いをまとめてみようと思います。

## as_jsonとは
オブジェクトをハッシュや配列など、JSONエンコードが可能なオブジェクトに変換してくれます。特定の属性を含めたり除外したりできます。
とりあえず、どのような出力となるか試してみます。

### 1レコードをas_jsonした場合
1レコードの場合はハッシュ形式で表示されます。
“`rb
@users = User.find(1)

## puts @users.as_json
{“id”=>1, “name”=>”山田 太郎”, “email”=>”sample1@sample.com”, “created_at”=>”2024-07-20T13:46:10.150Z”, “updated_at”=>”2024-07-20T13:46:10

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【Ruby】Setクラスについてざっくり調べてみた

# なぜこの記事を書いたのか
業務中に簡単なコードを書こうとして「配列Aと配列Bで共通の要素を抽出できないか」ということを調べたときに、この`Set`クラスの存在を初めて知りましたが、結構便利そうなので興味本位で調べてみることにしました。

※自分がまじで低レベルなので鬼基本的な内容です(間違っていたらご指摘ください🙇‍♂)

# Setクラス。。?
– Rubyの標準ライブラリに搭載されているクラス(標準ライブラリなので`require(‘set’)`が必要)
– [class Set (Ruby 3.3 リファレンスマニュアル)](https://docs.ruby-lang.org/ja/latest/class/Set.html)から引用すると最初に以下のような説明がある👀

> 集合を表すクラスです。要素の間に順序関係はありません。

ちょっとこれだけだとピンとはこない。。。

– ただ、`集合`と`順序関係`がちょっとしたキーワードになりそう👀
– 以下でRubyにおける集合に関して、そしてsetクラスに関してをざっくり書いていきます

## Rubyにおける集合

本質的

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params[:id]とparams[:テーブル名_id]との違い

プログラミング歴、1年未満の初学者です。
タイトルでもある通り、params[:id]とparams[:cocktail_id](例)との使い分け方について、webアプリを作成中に知ったので、cocktailを例に上げて、書かせていただきます。

cocktail = Cocktail.find(params[:id])の場合
一般的に、詳細ページや編集ページに使われ、URL -> /cocktail/1となり、:idパラメータを探します。

cocktail = Cocktail.find(params[:cocktail_id])の場合
一般的に、config/routesでネストしたときに使われるそうです。URL -> /users/1/cocktails/1

ネストしたときとは↓
“`ruby:routes.rb
resources :users, only: %i[new create]
resources :cocktails do
collection do
get :bookmarks
end
end
“`

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ransackで”数値項目”と”文字列項目”を一緒に検索する場合

## はじめに
ransackを使用して、数値項目と文字列項目を一緒に検索した際にエラーが出たので、対処法について記載します。
今回はid(Integer),name(String)でor検索を実装して、どちらかに検索対象文字が含まれていたら表示するというコードを記載している際にエラーが出ました。

![image.png](https://qiita-image-store.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/0/1003708/fe7b61c4-c573-4683-937e-5eb612d5513f.png)

## エラー内容
38のついたid(No) / 商品名を検索しようと検索欄に38を入れて検索ボタンを押すと下記のエラーが出ました。
型が異なるので型変換してくださいねといった内容のエラーとなります。

![image.png](https://qiita-image-store.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/0/1003708/34833601-f49a-555d-9558-9d9d334fff39.

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associationをキャッシュした場合の速度

## はじめに
N+1はパフォーマンスに影響することは知っていると思います。
ただ、パフォーマンスに影響するということはわかっても具体的にどれくらいの差があるのかを数値で見る機会は、なかなかったので、キャッシュしないものとキャッシュするものを比較してみたいと思います。

## テーブル関係
親usersテーブル、子postsテーブルを用意します。
“`rb:app/models/user.rb
class User < ApplicationRecord has_many :posts, dependent: :destroy end ``` ```rb:app/models/post.rb class Post < ApplicationRecord belongs_to :user end ``` ## seedの用意 以下のようなseedデータを用意します。データの件数は1000件です。 ```rb:db/seeds.rb 1000.times do |n| user = User.create!( name: "山田 太郎", email: "s

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【Rails】ArgumentError (Unrecognized status code :request_entity_too_large)

## はじめに
Rails7にアップデート中、request_entity_too_largeを使用している部分でエラーが発生したので、解消方法をまとめていきます。

## 問題
コード
“`ruby
render body: nil, status: :request_entity_too_large
“`

エラー内容
“`ruby
Completed 500 Internal Server Error in 1ms (ActiveRecord: 0.0ms | Allocations: 984)

ArgumentError (Unrecognized status code :request_entity_too_large):
“`

## 解決方法
Rails4.2からrequest_entity_too_largeはpayload_too_largeに変更されています。
request_entity_too_largeを使用している部分をpayload_too_largeに変更することで解消します。
“`ruby
render body: nil, status

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プログラミング問題をやってみた (paiza×Qiitaコラボキャンペーン、全25問)

全25問の解答例です.

## Dランク

Bash縛りを設けます.

### N倍の文字列 (スキルチェック通し番号44)

https://paiza.jp/works/mondai/d_rank_skillcheck_archive/square/

“`rb
#!/usr/bin/ruby
puts ‘*’*gets.to_i
“`

“`sh
#!/bin/sh
read n
for i in `seq ${n}`; do printf ‘*’; done
“`

### Eメールアドレス (58)

https://paiza.jp/works/mondai/d_rank_skillcheck_archive/email_address/

“`rb
#!/usr/bin/ruby
puts gets.chomp+’@’+gets.chomp
“`

“`sh
#!/bin/sh
read s
printf “${s}”
printf “@”
read s
echo “${s}”
“`

### 足し算

https://paiza.jp/works/mon

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HTML,CSS,Ruby,Railsなどの参考資料まとめ(自分用)

HTML

HTML辞典

→HTMLのデジタル辞書。わからなくなったらここから引く。

https://html-coding.co.jp/annex/dictionary/html/

CSS

・CSS辞典

→CSSのデジタル辞書。わからなくなったらここから引く。

https://html-coding.co.jp/annex/dictionary/css/

https://www.tagindex.com/stylesheet/properties/

Rails

・Railsガイド

→Railsのデジタル辞書。わからなくなったらここから引く。

https://railsguides.jp/

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[rails] pluckとselectの使い分け

## 経緯
あるプロジェクトで、特定のデータを集計して取得する必要がありました。最初にpluckメソッドを使用してデータを取得しましたが、取得したデータをハッシュ化する際に配列の順番を間違えてしまい、エラーが発生しました。これは、pluckメソッドが配列を返すため、各要素の順番を正しく処理する必要があるためでした。

## pluckメソッドとは
pluckメソッドは、ActiveRecordのクエリメソッドの一つで、指定したカラムの値を直接配列として取得する際に使用されます。例えば、以下のように使用します。

“`
user_data = User.where(active: true).pluck(:id, :name)

# => [[1, “Alice”], [2, “Bob”], [3, “Charlie”]]
“`
このクエリは、activeカラムがtrueのユーザーのidとnameを配列として取得します。しかし、複数のカラムを取得した場合、各要素の順番を意識する必要があります。

#### メリット
・シンプルで高速なクエリ実行
・必要なカラムのみを取得するため、メモ

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【個人開発】釣り具の登録、管理、検索ができるアプリを開発しました🎣

# はじめに
こんにちは![レイ](https://twitter.com/ida09r)と申します!

未経験からエンジニア目指して日々学習をしております。

今回、釣り道具に特化した「[Tackle Master(タックルマスター)](https://tacklemaster.net/)」というサービスを開発しました。

釣りに興味のある方や好きな方には、ぜひ使っていただけると嬉しいです。

### 自己紹介

地元の工業高校で情報系コースを専攻し、PC操作やプログラミング(Python、SQL、HTML/CSS)を簡単に学びました。
卒業後は総合化学品メーカーで製造オペレーターとして約3年間勤務。その際、社内ITシステムに助けられた経験から、システム開発に興味を持ちました。

2024年2月からプログラミングスクール「RUNTEQ」に入学し、エンジニアを目指しています。

# 1.サービス紹介

「Tackle Master」は釣り道具に特化したサービスで、釣り道具の管理・登録・検索ができます。

![tackle_service.jpg](https://qiita-image

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Ruby: any?メソッドについて

補足 2024 07/19
@scivolaさんよりご指摘いただいた内容を反映

## 読んで欲しい人

– any?メソッドがわからん人
– 過去の俺

## 動作環境

– ruby 3.3.0

## any?メソッドとは

– 配列やハッシュなどのコレクションに対して使用する
– ~~要素内に1つでもtrueを見つければtrueを返す。全ての要素がfalseならfalseを返す~~
– 1 つでも真な要素があれば true を返す。全ての要素が偽なら false を返す

“`ruby
[nil, false, nil, false, true].any?
=> true
“`

– ブロックで条件を指定できる

“`ruby
[1, 2, 3].any? { |v| v > 3 }
=> false
“`

*追記: 2024/07/19*
– 全ての要素が偽というのは、要素がない場合にも成り立つ

“`ruby
[].any?
=> false
“`

## なんで配列、ハッシュの要素1つ1つをチェックできるのか?

`any?`はEnumerableモジュール

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deleteメソッドの戻り値は、最後に削除した要素の値である

Action Mailerを使って、アプリに登録されている全ユーザにメールを送信するという実装をしたのですが、メールが飛ばないというような事がありました。
実際のコードがこちらです!
“`ruby
@posts = Post.yesterday_liked_ranking_top_ten
mail(to: User.pluck(:email).delete(”), subject: default_i18n_subject)
# emailを登録していないユーザもいるので、空であれば削除する
“`
emailを登録していないユーザもいるので、pluckして取得した値のうち、空文字は削除するといった実装です。
この時点で既にお気づきの方もいらっしゃると思いますが、この記述だとmailのto引数には空を渡してしまうのです。

実際にコンソールで挙動を確認してみましょう!
“`ruby
>> emails = User.pluck(:email)
User Pluck (1.0ms) SELECT “users”.”email” FROM “users”
=> [“”, “”,

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RSpecでRailsのテストを書いてみる

# はじめに
Railsの自動テストを学ぶにあたって、RSpecでの実装方法を勉強したので書き残していく。
Ruby:3.2.1
Rails:7.1.2
# RSpec のセットアップ
gemの追加。`rspec-rails`をGemfileに追加する。
“`ruby:Gemfile
group :development, :test do
gem ‘rspec-rails’
end
“`
テスト用のデータベースを設計。今回はSQLiteを採用。
“`ruby:config/database.yml
test:
<<: *default database: db/test.sqlite3 ``` RSpecの基本的な設ファイルの追加。 ```shell-session $ rails generate rspec:install ``` ## テストの作成 モデル/ビュー/コントローラーでそれぞれテストを作成していく。 RSpecの基本的な書き方は以下。 ```ruby RSpec.describe User, type: :mode do it

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[Ruby] メール配信設定の処理における「大きな泥団子」を責務分離した上で、キャッシュ化した話

## 問題点
メール配信設定に関する機能についてです。

SendGrid では、メール配信を行うために (CNAME・ないし MX/TXT 形式の)DNS 登録・及び認証が必須となっており、その認証状態を確認するための [Domain Validation API](https://www.twilio.com/docs/sendgrid/api-reference/domain-authentication/validate-a-domain-authentication) が提供されています。

その DNS 認証を行うための処理をクラス化していたのですが、無関係の様々な処理(例えば「メール配信結果にまつわる情報取得など」)も役割を持たせられており、責務が肥大化し、いわゆる「大きな泥団子」と化していました。

その状態で過剰にリクエストされた結果、ある時 SendGrid API から Rate Limit 超過エラーを受け取るケースが発生しました。

## 分析
まず掲題の外部 API が許容している Rate Limit の詳細を確認しました。

公式ドキュメントを見ても詳細

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migrationで不整合を防ぐ

# はじめに
昨日コーディングインタビューにて「migrationファイルにおける不整合データの対策について」を問われた際にパッと答えることができなかったので、ここで供養していく。

# 問題
以下のようなテーブル定義のmigrationファイルがあった際、どのようにして不整合データの対策をしていくかといった内容。(以下Ruby on Railsのmigrationを例に)
“` ruby:
def up
create_table :follows do |t|
t.references :follow_to, foreign_key: { to_table: :users }
t.references :follow_by, foreign_key: { to_table: :users }
t.timestamps
end
end
“`
よくあるsnsのユーザーフォローの機能のテーブルをイメージしていただきたい。
followsテーブルとusersテーブルは1:Nの関係になっている。

## どんな不整合が起こりうるか

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devise 退会済みユーザー ログイン実行「すでにログインしています。」と出る件

# はじめに
ポートフォリオの最終チェックしていると、退会済みユーザーがログインできてしまうことが発覚😱
前まではちゃんとブロックできてたのに…
ということで解決したのでアウトプットしておきます✍️

# 現象

退会済みのユーザー情報でログインを実行するとこのようになります

![スクリーンショット 2024-07-17 16.13.27.png](https://qiita-image-store.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/0/3782860/385d0bf0-f709-8173-20d1-2e212d1c64b9.png)

“`sessions_controllre.rb
# frozen_string_literal: true

class Public::SessionsController < Devise::SessionsController before_action :user_status, only: [:create] : private # アクティブ判断メソッド def user_status

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日にちの始まりを取得する方法

「前日に」いいねされた記事を取得するという実装をするために、日にちの始まりと終わりを簡単に取得する方法を調べたので、備忘録として残しておきます!
## 日にちの始まりを取得する方法
“`ruby
time = Time.current
=> Wed, 17 Jul 2024 13:58:08.985319000 JST +09:00
time.beginning_of_day
=> Wed, 17 Jul 2024 00:00:00.000000000 JST +09:00
“`
他にも日にちを取得する便利なメソッドが多数用意されていました。
“`ruby
# 日にちの終わりを取得する
>> time.end_of_day
=> Wed, 17 Jul 2024 23:59:59.999999999 JST +09:00

# 日にちの年の始まりを取得する
>> time.beginning_of_year
=> Mon, 01 Jan 2024 00:00:00.000000000 JST +09:00

# 日にちの週の始まりを取得する
>> time.beginning_o

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【Rails7】Maps JavaScript APIで住所オートコンプリート入力の新規投稿機能を実装する

## 自己紹介
はじめまして、はる([@lemonade_37](https://twitter.com/lemonade_37))と申します。
駆け出しエンジニアとして働き始めて約4ヶ月が経過しました🐣

## 概要
だいぶ期間が空いてしまいましたが、前回の
[【Rails7】Maps JavaScript APIを使って投稿を地図上にピンで表示する](https://qiita.com/lemonade_37/items/51ca0f18fd9da842bb00)
の続きとして、位置情報を含んだMapと連動できる新規投稿機能を実装していきます。

### 完成イメージ図

![qiita02.gif](https://qiita-image-store.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/0/3471604/3b8b4830-58d7-7454-715e-11a980d9cbdf.gif)

![qiita01.png](https://qiita-image-store.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/0/34716

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チェリー本7.7.6

# チェリー本7.7.6一部解説

Ruby のメソッド定義は式になっていて、 メソッド定義が完了するとメソッド名をシンボルとして返します。
これを利用すると、メソッド定義が正常に行われたかどうかを確認したり、メソッド名を後で利用することができます。
“`
def foo
‘foo’
end
#=> :foo
“`
この知識を応用すると、 次のようにメソッド定義と同時にそのメソッドをprivateメソッドにすることが可能です。

“`
class User

private def foo
 ’foo’
end

end

user = User.new
user.foo #=> private method ‘foo’ called for # (NoMethodError)
“`
・流れ
①fooメソッドが定義される
②シンボル:fooは、その返り値となる
③:fooがprivateメソッドの引数となるため、foo メソッドは private として扱われる。

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