- 0.1. Railsで、グルーピングしたDBレコードを1クエリで取得するscope
- 0.2. ActiveRecord::Type::Boolean.new.castの利用方法
- 0.3. Everyday Rails – RSpecによるRailsテスト入門を読んで
- 0.4. 【Rails】gem geocoderを使用する際のバリデーションについて
- 0.5. フロントエンドでのdigメソッドの使い方
- 0.6. rubyで(変な解き方で) FizzBuzzを解いてみる
- 0.7. オリジナルアプリ(ウォンツ)の制作過程〜テーブル設計〜
- 0.8. 【勉強会資料】Ruby メモリ管理 プログラミング
- 0.9. 【勉強会資料】日付と正規化
- 0.10. 【Rails】【Ruby】Fileクラスのwriteメソッドとbinwriteメソッドについて
- 0.11. Rails環境構築エラーメモ
- 0.12. RSpecテストにおける build と create の使い分け
- 0.13. Railsチュートリアル 第4章 復習用
- 0.14. Ruby gem 開発!中国語(簡体字・繁体字)と日本語を判別するgemを作ってみた(前編)
- 0.15. 【Tips】Railsのバージョンアップ時にload_defaultsを更新し忘れる問題に気付きやすくする
- 0.16. Index name ‘Index name’ on table ‘Table name’ already existsって言われたとき
- 0.17. mapメソッドを&:と一緒に使う時の方法
- 0.18. sort_byをHashに対して使う時の話
- 0.19. オリジナルアプリ(ウォンツ)の制作過程〜要件定義〜
- 0.20. view/devise/passwords/edit.html.erbとview/users/edit.html.erbの違い
- 1. Change your password
Railsで、グルーピングしたDBレコードを1クエリで取得するscope
# 動機
特定カラムが同じレコードを、そのどれでもいい一つのみを代表して重複を一つにまとめ、レコードと対応するインスタンスとして取得する…というクエリを組むとき苦労したので備忘録です。
当初distinctメソッドを利用してみようとしていましたが、primary_keyが取得できず(selectメソッドにidを組み込むと、idが異なることで重複していないとみなされるため)、レコードと対応するインスタンス化できませんでした。
特定カラムのみをselectしてdistinctすると、idがnil、カラムがまとめた値、という形になります。distinctの参考:
https://qiita.com/toda-axiaworks/items/ad5a0e2322ac6a2ea0f4
上記記事の`distinctはselectしなくても問題ないか?`のような操作がやりたかったイメージです。
# グルーピングという解決策
以下の記事を参考に、解決に一歩近づくことができました。
`parent_hoge_id`カラムでグルーピングして、グループごとに最大のIDの1レコードを取得していま
ActiveRecord::Type::Boolean.new.castの利用方法
こんばんは。
今日は「ActiveRecord::Type::Boolean.new.castの利用方法」について説明します。
ActiveRecord::Type::Boolean.new.cast メソッドは、入力された値をブール値に変換する際に注意が必要です。
なぜなら、異なるタイプの入力を許容し、それをブール値に変換する際に予想外の結果を引き起こす可能性があるからです。# どういうことか
`ActiveRecord::Type::Boolean.new.cast`は引数をtrueあるいはfalseに変換してくれるのだが、変換の基準は以下のものに引っかかるものがfalseになる。
クラスとしてはこちらに定義がある。
“`
FALSE_VALUES = [
false, 0,
“0”, :”0″,
“f”, :f,
“F”, :F,
“false”, :false,
“FALSE”, :FALSE,
“off”, :off,
“OFF”, :OFF,
].to_set.freeze
“`また、`””` と `nil` は `ni
Everyday Rails – RSpecによるRailsテスト入門を読んで
# はじめに
Everyday Rails – RSpecによるRailsテスト入門を読了したので、良かった部分や学んだ部分についてまとめようと思います
# 良かったところ
* 章の組み立てがわかりやすい
* テストの内容・説明→まとめ→章末問題という流れ
* 最初、基礎的なテストの仕方を説明して、後の章で今回言うとFactoryBotを使って説明していて理解しやすい
* Rails5ではなくRails7で書かれていること
* Ruby on Railsの教材の中でRails7の内容を書かれているものはあまり多くない印象です
* 今後バージョンが上がった際も対応していただけそうな雰囲気を文章から感じました
# 学んだところ
### RSpec のセットアップ
* Gemfile* “`ruby
group :development, :test dogem ‘rspec-rails’ #追加
end
“`
に記述して “bundle install“実行
* テストデータベース
confi
【Rails】gem geocoderを使用する際のバリデーションについて
## はじめに
こんにちは、なかじ(@nakayama-bird)と申します。
現在、プログラミングスクールに通ってRuby on Railsを学習しております。:::note warn
私はプログラミング学習中で、初学者です。
内容に誤りのある場合がございます。
もし間違いがあればご指摘いただけますと幸いです。
:::
## 記事の概要
現在、ポートフォリオの作成をしております。
地図上で投稿した場所が表示されるように住所から緯度・経度の座標を取得する際に、モデルでの設定でつまづいた箇所についてまとめてみました。
## 環境
– Rails 7.1.3.4
– gem geocoder
– Google Maps API(Geocoding API)
## gem geocogerの導入・設定方法
### 1. 導入に至った経緯
今回のアプリケーションではユーザーがある場所を投稿して、それを地図上にピンで表示するという機能を実装しています。ピンで表示する際、緯度・経度の情報が必要になるのですが、それをユーザーに直接入力してもらうのは現実的でありません。そのため、住所から緯度・経度
フロントエンドでのdigメソッドの使い方
## digメソッドとは
digメソッドは、Rubyのメソッドでありハッシュや配列などのデータ構造に対し、指定したキーまたはインデックスを使用して要素にアクセスできるメソッドです。## 使い方
例えば、下記のデータへアクセスする場合には、下記のような方法でデータを取得できます。
“`
data = {
user: {
name: “kaihatu tarou”,
address: {
country: “Japan”,
region: “aichi”
},
orders: [
{ id: 1, product: “1” },
{ id: 2, product: “2” }
]
}
}
“`
“`
name = data.dig(:user, :name)
# => “kaihatu tarou”
“`下記のように、他のキーと値が含まれる場合でも、digメソッドを使用することができます。以下のコードでは、item_hash の中にある status_id キーに対応する値の
rubyで(変な解き方で) FizzBuzzを解いてみる
みなさん、こんにちは!
筆者はRuby on RailsでRails7の初期 + ruby 3.2 環境ぐらいまでは書いていましたが、ここ半年は専ら[Misskey](https://github.com/misskey-dev/misskey)の開発などに勤しんでいるのもあり、TypeScriptばかりを書く日々を送っていました。
そんなある日、ふとQiitaを開いてみると[paiza×Qiita記事投稿キャンペーン「プログラミング問題をやってみて書いたコードを投稿しよう!」](https://qiita.com/official-events/9ab96aa95d62fe3cbdd7)なんてキャンペーンをやってたので、久々にrubyでも書こうと思い、記事を書くことにしました。
## 対象の問題
久々にrubyでも書くので手堅くみんな大好きFizzBuzz問題でも解いてみようと思います。[Fizz Buzz (paizaランク C 相当)](https://paiza.jp/works/mondai/c_rank_skillcheck_sample/fizz-buzz)
オリジナルアプリ(ウォンツ)の制作過程〜テーブル設計〜
## はじめに
こんにちは、今日もオリジナルアプリの制作過程を記録していきます。今日は要件定義についてです!
このシリーズの記事では、企画・要件定義から設計、実装、テストまでの全てのプロセスを詳細に説明します。毎日少しずつ進めていきますので、アドバイスや指摘があればぜひ教えてください。今日はテーブルを設計して見ました。
# テーブル設計
## users テーブル
| Column | Type | Options |
| —————— | —— | —————————— |
| name | string | null: false |
| email | string | null: false, unique: true |
| password_confirmation| string | null: false
【勉強会資料】Ruby メモリ管理 プログラミング
社内で勉強会をしたときのスライド資料です。
なぜメモリリーク・枯渇が発生するのか? 低レイヤーからアプリケーションレイヤー(Ruby)に渡って仕組みを説明します。
【勉強会資料】日付と正規化
社内で勉強会をしたときのスライド資料です。
文字列や日付等、ソフトウェア内部で表現が混在すると障害につながるケースの対策について書いています。
【Rails】【Ruby】Fileクラスのwriteメソッドとbinwriteメソッドについて
Rails初学者のアウトプット兼備忘録です。
間違いや補足等あればご指摘いただけると幸いです。今回はFileクラスのwriteメソッドとbinwriteメソッドについてまとめます。
# そもそもFileクラスとは?
Rubyでファイルを扱うには、Fileクラスを使う必要があります。
Fileクラスに対してメソッドを指定することで、ファイルの作成や書き込み等行うことができます。
Fileクラスにも様々なメソッドがありますが、今回はwriteメソッドとbinwriteメソッドに限定して違いなどをまとめます。# writeメソッドとbinwriteメソッドの違い
まず、writeメソッド、binwriteメソッド共にファイルにデータを書き込むメソッドです。
違いとしては、文字列を書き込むか、バイナリーデータ(画像や音声などの非テキストデータ)を書き込むかというところです。**writeメソッド-ファイルに文字列を書き込むのに適している
binwriteメソッド-ファイルにバイナリーデータを書き込むのに適している**# 使い方
“`controller.rb
File.
Rails環境構築エラーメモ
# 環境
– Windows 11 (WSL2)
– シェル:Bash# やりたいこと
大学の教育プログラムでRuby on Railsをいじることになった。
エラーが出たので解決法のメモ“`bash
rails new
“`# エラー内容
エラー内容
“`
$ rails new pdiary –skip-git
Based on the specified options, the following options will also be activated:–skip-decrypted-diffs [due to –skip-git]
create
create README.md
create Rakefile
create .ruby-version
create config.ru
create Gemfile
create app
cre
RSpecテストにおける build と create の使い分け
# はじめに
RSpecでテストを書く際、FactoryBotを使用してテストデータを生成することが一般的です。その際、`build` と `create` という2つのメソッドがよく使われますが、これらの使い分けは重要です。本記事では、これらのメソッドの違いと適切な使用場面について解説します。# `build` と `create` の基本的な違い
## build– メモリ上にオブジェクトを作成するが、データベースには保存しない
– 処理が高速
– データベースに影響を与えない## create
– オブジェクトを作成し、データベースに保存する
– `build` より処理が遅い
– データベースに実際にレコードが作成される## 使い分けの指針
### buildを使用する場合
1. モデルの単純なバリデーションをテストする場合
2. データベースへの保存が不要なテストの場合
3. テストの実行速度を重視する場合例:
“`ruby
RSpec.describe User, type: :model do
let(:user) { build(:use
Railsチュートリアル 第4章 復習用
Railsチュートリアルで私が一番苦手な分野である第4章をアウトプットのために記述していく
最近プログラミング始めたビギナーなので間違いがあったら先輩方に訂正していただきたい
この記事をかなり参考にした
https://qiita.com/take_webengineer/items/265f29b77f3126d3a9df単純なオブジェクト指向(?)のはなし
・クラスの下にインスタンスがある(Stringクラスの中に”foobar”という文字列がある)
・詳しくはこちらのサイトが解説している(スマホの例がわかりやすい) https://type.jp/et/feature/25261/
・メソッドとは、オブジェクトに渡されるメッセージ( “foobar”.length のlengthがメソッド)
・Rubyはメソッドの引数のカッコ()を省略して記述できる。
・ハッシュがメソッド呼び出しの最後の引数である場合は、波カッコを省略できる
“`Ruby
# メソッド呼び出しの丸カッコは省略可能。
stylesheet_link_tag(“application”, “data
Ruby gem 開発!中国語(簡体字・繁体字)と日本語を判別するgemを作ってみた(前編)
# Ruby gem 開発!中国語と日本語を判別する gem を作ってみた(前編)
こんにちは、私の名前は九兵衛です。
今回、真面目に Ruby gem を開発することになり、その過程で学んだことを皆さんと共有したいと思います。
私が作ろうとしているのは、[Unihan Database](https://unicode.org/charts/unihan.html) で公開されている `Unihan_Variants.txt` に基づいて中国語(簡体字・繁体字)と日本語を判別する gem です。## gem って何?なぜ作るの?
最初に、「gem」って何なのか、ぶっちゃけよくわかっていなかったんです 😅
調べてみると、gem は Ruby のライブラリやアプリケーションをパッケージ化したものだと分かりました(それはそう)
つまり、自分で作った便利な機能を、他の人も簡単に使えるようにするためのもの私がこの gem を作ろうと思ったのは、多言語対応をするのに日本語と中国語を判別する必要があったからです。
既存の gem を探してみたんですが、ピッタリなものが見つからず…
【Tips】Railsのバージョンアップ時にload_defaultsを更新し忘れる問題に気付きやすくする
## 解決したい問題
既存のRailsアプリケーションをバージョンアップする場合、`config/application.rb`で`config.load_defaults`も(どこかのタイミングで)更新する必要があります。“`diff_ruby:config/application.rb
class Application < Rails::Application # Rails 7.0から7.1にバージョンアップする - config.load_defaults 7.0 + config.load_defaults 7.1 ``` しかし、この設定をうっかり更新し忘れて「よし、Rails 7.1にアップデートできたぞ!🙌」と喜んでいたら、実は`load_defaults`が7.0のままだった😱という問題が起こる可能性があります。 というか、僕は先日やらかしました、はい😂 (再度Rails 7.1向けのプログラム修正と動作確認を余儀なくされました……) ## 改善策 この問題に気付きやすくするように、`config/application.rb
Index name ‘Index name’ on table ‘Table name’ already existsって言われたとき
# はじめに
以下のマイグレーションエラーがよく起きてたけど、
対処法は毎度同じだったので手順を残す## Index name {Index name} on table {Table name} already exists
`rails db:migrate`または`rails db:migrate:up VERSION={バージョン}`したときに、
上記のエラーメッセージで怒られる## やったこと
テーブルまたはインデックスが本当にあるのか確認
“`cmd
$ docker compose exec db bash
$ mysql -u root -p
# パスワード入力# 本当にテーブルがあるのか → あった
show columns from {Table name};# そのテーブルに当該Indexはあるのか → あった
show index from {Table name};
“`作成しようとしている所に作成しているあるから怒られると思う
ならば消してみる
“`cmd
# インデックスがあれば消す
alter table {Table nam
mapメソッドを&:と一緒に使う時の方法
## mapメソッドってどんななの?
>各要素に対してブロックを評価した結果を全て含む配列を返します。
なので、計算してそれを配列で返してくれるメソッドですね。ただ、良く
“`
members = organizations.map(&:member)
“`
というコードを見かけます。これなんなん?って思っていたので、調べてみました。
“`
organizations.map { |org| org.member }
“`
が省力して書ける感じですね。これはよく中間テーブルとかで、経由先をまとめて取得したい時とかに使います。
イディオム的に覚えるしかないやつですね〜## 参考記事
sort_byをHashに対して使う時の話
## どんなメソッドなの?
>ブロックの評価結果を <=> メソッドで比較することで、self を昇順にソートします。ソートされた配列を新たに生成して返します。なので、ArrayやHashで使って場合に、中身をソートして配列を返すってメソッドですね。
## 具体例
“`
# サンプルハッシュ
hash = { 3 => “apple”, 2 => “banana”, 5 => “cherry”, 1 => “date” }# キーでソート
sorted_by_key = hash.sort_by { |key, value| key }
puts “Sorted by key (as array):”
p sorted_by_key# 値でソート
sorted_by_value = hash.sort_by { |key, value| value }
puts “\nSorted by value (as array):”
p sorted_by_value
“`こんな感じで使用できます。
ただ、Hashで使った場合は、配列になってしまうのでHashのまま扱い
オリジナルアプリ(ウォンツ)の制作過程〜要件定義〜
## はじめに
こんにちは、今日もオリジナルアプリの制作過程を記録していきます。今日は要件定義についてです!
このシリーズの記事では、企画・要件定義から設計、実装、テストまでの全てのプロセスを詳細に説明します。毎日少しずつ進めていきますので、アドバイスや指摘があればぜひ教えてください。## 要件定義
### 機能要件
#### ユーザー管理
– **ユーザー登録**: 名前、メールアドレス、パスワード、住所を入力して新規登録。
– **ログイン/ログアウト**: 登録済みユーザーがメールアドレスとパスワードでログイン。
– **ユーザープロフィール管理**: 名前、住所、メールアドレス、電話番号の変更機能。#### 依頼管理
– **依頼内容**: タイトル、説明、カテゴリー、条件価格、画像をアップロードし、依頼の投稿。
– **依頼一覧表示**: 全依頼の一覧を表示、カテゴリーや価格帯でフィルタリング可能。
– **依頼条件詳細表示**: 依頼の条件の詳細情報(タイトル、説明、上限・下限価格、依頼者情報、着払い可否)を表示。
– **依頼検索**: 依頼している商品タイ
view/devise/passwords/edit.html.erbとview/users/edit.html.erbの違い
# ①app/view/devise/passwords/edit.html.erb
## 目的
このファイルは、パスワードをリセットするためのビューを提供するためのもの。
ユーザーが「パスワードを忘れた」場合に、メールで送信されたリンクを使って新しいパスワードを設定するためのフォームとなる。## 主な機能
・パスワードリセットトークンの入力
・新しいパスワードの入力
・パスワードの確認
・フォームの例## 実装例
“`ruby:app/view/devise/passwords/edit.html.erbChange your password
<%= form_with(model: resource, url: password_path(resource_name), method: :put, local: true) do |f| %>
<%= devise_error_messages! %><%= f.label :password, "New password" %>関連する記事
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