Go関連のことを調べてみた

Go関連のことを調べてみた
目次

【地図】日本の市区町村ごとの犯罪率/賃貸/年収/人口のステータスが一覧できるWebサイトを作りました。【個人開発】

# 1.概要
![image.png](https://qiita-image-store.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/0/201311/7d141c74-2cff-c27e-8e46-1fe866940383.png)

– サイト名: 日本まとめ地図
– URL: https://prod.jpn-map-status.com/

「日本地図ステータス」は、日本の各都道府県のさまざまな統計情報を視覚的に表示するウェブサイトです。このサイトは、次のような特徴を持っています。

1. Leafletを使って視覚的に情報を表示しています。
– 地図ライブラリはフリーのleafletを使用しています。
2. 各市区町村ごとにステータス16段階色分け
– 平均年収・賃貸・人口密度・治安で順位づけしてます。
– 治安は1000人あたりの犯罪認知件数から算出
– ヘッダーのメニューから項目の切り替え
3. 各地域をクリックすることで詳細を表示
– 具体的な数値を表示

**情報元**
政府統計ポータル[e-St

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ProxmoxをiPXEでいれてみた

## 概要
ProxmoxをiPXE経由で起動して自動セットアップをしてみる

## 流れ
1. iPXEBoot可能なPCを起動する
1. DHCPによりインストーラの場所を取得
1. HTTPサーバーよりインストーラの取得
1. 同じくHTTPサーバーより初期セットアップ用の回答ファイルの取得
1. 自動起動!

## 環境
| 機器 |
|——|
|NEC IX2215|
|動いてるPROXMOXサーバー 8.1.4|

## 手順
#### iPXEBoot可能なPCを準備する
検証につき自前proxmoxサーバーにてVMを準備
マシン: i440fx
BIOS: SeaBIOS
OSタイプ: Linux 6.x
CPU: HOST
メモリ: 6,144

:::note warn
メモリが6GB以下だとインストールができないことがあった
:::

一度起動し、BIOS設定にて起動順序を`iPXE ipv4` のみにしておく

#### インストーラの準備
https://pve.proxmox.com/wiki/Automated_Installation
ここを参考

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GORM Saveメソッドの挙動を追ってみた

#### GORMのsaveメソッドはupsertをやってくれて便利だが、update時にCreatedAtは更新されるのか?あれupdateなのになんかinsert動いてない?みたいなことがあって調べた

## 知ってないとハマるポイント1
#### SaveメソッドはUpdateして0件だとINSERTするよ

ちょっと意外だったのが、Updateを実行した際に結果が0件だと、INSERTが実行されます。
これは便利ともいえるけど、何らかのバグでプライマリフィールドに意図しないIDが渡るとエラーにならずに、レコードがINSERTされてしまいます。

https://github.com/go-gorm/gorm/blob/master/finisher_api.go#L73

“`go:finisher_api.go
func (db *DB) Save(value interface{}) (tx *DB) {
tx = db.getInstance()
tx.Statement.Dest = value

reflectValue := reflect.Indir

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Dockerでgoのマルチステージビルドでexisted(0)で落ちる件を解決した

## 初めに
筆者はDocker初心者であんまりDockerについて理解してません。ご了承ください

## 結論
必要なファイルは実行用コンテナにもコピーしよう
“`dockerfile
COPY –from=builder /app/config ./config
“`

## 経緯
– あるプロジェクトでgoの環境を作る必要があった
– 容量が1GB近くとかなり大きいイメージだった
– CI/CDを意識すると容量を削減したいと考えていました

## マルチステージビルド
調べていく中でマルチステージビルドというものがあるのを発見
これを使おうとしました
## existed(0)の症状
– マルチステージビルドを使わない環境だと立ち上がる
“`dockerfile
FROM golang:1.20-alpine
WORKDIR /app
COPY go.mod go.sum ./
RUN go mod download
COPY . .
RUN go build -o /main ./cmd
“`
– マルチステージビルド環境で立ち上がらない
“`dockerfil

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【Go】Ginでhealth_checkのログを表示したくない

# はじめに
health_checkのログが多すぎて大事なログが見つけられない…みたいなことありますよね。
Ginの環境を作っている際にその問題にぶち当たったので、そんなお悩みを解決できる方法を備忘録としてまとめました。

# 結論
以下の2通りの方法で、特定のパス(ここでは/health)についてログ出力を抑制することができます。
“`go
router := gin.New()
router.Use(gin.LoggerWithWriter(gin.DefaultWriter, “/health”))
router.Use(gin.Recovery())
“`

“`go
router := gin.New()
router.Use(gin.LoggerWithConfig(gin.LoggerConfig{SkipPaths: []string{“/health”}}))
router.Use(gin.Recovery())
“`

通常、基本的なルーターの設定にはgin.Default()を使用することが多いと思います。
この関数はデフォルトで`Logger`と

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Go構造体のバリデーション: スペースの落とし穴

# はじめに
ウェブアプリケーションを開発する際、HTTPメッセージボディのデータの検証を行う場合があります。
例えば、ユーザーが入力した情報が必須項目を満たしているか、数値が適切な範囲に収まっているかなど。
Go言語でバックエンド開発を行うときには、構造体を使用したバリデーションが一般的です。

## Go言語でのバリデーション
Go言語では構造体を定義しそのフィールドに対してバリデーションルールを設定することができます。これにより、データの一貫性と正確性を確保し、エラーを未然に防ぐことができます。

“` struct.go
type Person struct {
Name string `json:”name” binding:”required,min=3″`
Age int `json:”age” binding:”required,min=0,max=100″`
}
// required: `Name`, `Age`共にフィールドは必須で、空の値は許可されない
// min=3: `Name`フィールドの値は最低でも3文字以上でなければならない

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GORM Updateについて表に整理してみた

gormのUpdateメソッドについてそれぞれ違いがあるので表にまとめてみた。

### GORMの更新メソッドの違い

| メソッド | 更新対象 | `UpdatedAt`の自動更新 | ゼロ値の扱い(数値型の0、空文字、boolのfalse など) | 主な用途 |
|——————|—————–|———————-|————————————————-|——————————-|
| `Save` | 全フィールド | する | 更新される | 全フィールドの更新、新規レコードの保存 |
| `Update` | 単一フィールド | する

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URLからQRコードを生成するアプリを作ろう

## はじめに

初めましての人もそうでない人もこんにちは!

最近就活を始めたという人はそこそこいるのではないでしょうか?
最近ではオンライン面接というものが増えてきていてZOOMやGoogleMeetを使って面接する企業も少なくありません!

おそらくこれを見ているあなたは面接の始めの方で「あなたの自己紹介(自己PR)をお願いします。」と聞かれた経験はあると思います!

自己紹介のやり方は様々ですが私は自己紹介スライドを用意してそのスライドを使って画面共有をしながら紹介をしています!

その中にこのQiita記事やGithubなどのQRコードを入れることでわざわざリンクをコピペせずともカメラ機能だけで見ていただくことができるようになるのでとても良いのではないでしょうか?

「書類選考の時にQiitaとかGithubのURLは出しているよー」という場合は書類選考の時に書くことができなかった他の自己PRできるものをQRコードにすれば良いのではないでしょうか?

しかしインターネット上に転がっているQRコード作成ツールを使って自分の情報が入ったサイトのURLを入れることに抵抗感があるひと

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サポーターズ(Docker)イベントに参加 2024.07.23

本日もサポーターズのイベントに参加した。

内容は、初心者向けのDockerについての解説とアウトプットの実施であった。

## Dockerとは
コンテナ型の仮想環境を気軽に構築、実行できるプラットフォーム。
Dockerはチーム開発にとても向いている。なぜなら、全く同じ環境で作ることができ、削除も簡単なためである。

ゲストOSは必要なく、ホストOS上で作成できる。ホストOSは仮想環境を動かす土台となっているOSである。
自分のPCのOSはWindowsなので、ホストOSはWindowsである。

イベントの中で注目していた3つのワードについての解説もあった。

## イメージ
イメージとは、コンテナを作るための設計図で、プロジェクトの名前、使用する技術のバージョンの指定などが記されている。

## コンテナ
コンテナとは、アプリケーションの実行環境のことで、プロジェクトのようなものである。
コンテナを作成、起動、削除が可能である。

## ボリューム
データの永続化を担う場所であり、外部HDDのようなもの。ボリュームを使わずにコンテナを削除するとデータが消えてしまうので、コン

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GORM UpdateColumnsはUpdatedAtを更新しない

## メモ
gormのUpdateColumnsはUpdatedAtを更新しない。
その仕組みを実際のコードとともに整理してみた。

その他のUpdateメソッドの挙動はついでに以下に整理した。
https://qiita.com/yukiyoshimura/items/a6fa5ac9ff1bd8d03be5

## 背景
gormの `UpdateColumns`を使っていたところUpdatedAtが更新されてないことに気づいた。
以下にHookメソッドをスキップするときに使ってねみたいなのが書いてある。Hookメソッド内でUpdatedAtを更新しているのだろうか・・・ちょっとはっきりしたものは見つけられないが、フックをスキップしているところを追ってみる。
https://gorm.io/docs/update.html#Without-Hooks-x2F-Time-Tracking

### 実際にコードをみてみる
UpdateColumnsの処理をみる。
`tx.Statement.SkipHooks = true` でskipセットしている。
https://github

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【Paiza】山折り谷折り (paizaランク A 相当)をGo「Template」で解いた【text/template】

:::note warn
この記事は、「paiza×Qiita記事投稿キャンペーン」のキャンペーン対象問題の解説記事です。
**通常の「paizaスキルチェック問題」の解答公開は禁止されています** のでご注意ください。
:::

Go Templateだけでスキルチェックを突破しようとする ~~実用性0の~~ 記事2本目です。前回の記事はこちら。

https://qiita.com/Syuparn/items/de5f3a4b5bba41f4959c

# 解答

ソースコード(クリックで開く)

“`go
package main

import (
“bufio”
“os”
“text/template”
)

var tmplStr = `
{{- define “writeZero” -}}
{{- if ge (len $) 1 -}}
{{- $next := (slice $ 1) -}}
{{- template “writeZero” $next -}}
{{- print “0” –

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echoを使ったAPIキー認証のサンプル

# 概要
echoの使い方を勉強してみるがてら、APIキーによる認証を作ってみようと思い取り組んでみました。
APIキーによる認証の考え方がGCPのドキュメントにまとめられていたのでリンク置いときます。

https://cloud.google.com/endpoints/docs/openapi/when-why-api-key?hl=ja

# やってみた
リクエストヘッダに `X-API-KEY` としてAPIキーが付与されるものとして、curlで以下のようなリクエストを送る想定です。
“`bash:ターミナル
curl -H ‘X-API-KEY:testkey’ localhost:8080/hello
“`

## echoのミドルウェアを使ってみる
“`go:main.go
package main

import (
“net/http”

“github.com/labstack/echo”
“github.com/labstack/echo/middleware”
)

func main() {
e := echo.New()
// APIキーチ

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【Paiza】長テーブルのうなぎ屋 (paizaランク B 相当)をGo「Template」で解いた【text/template】

:::note warn
この記事は、「paiza×Qiita記事投稿キャンペーン」の **キャンペーン対象問題** の解説記事です。
**通常の「[paizaスキルチェック問題](https://paiza.jp/challenges)」の解答公開は禁止されています** のでご注意ください。
:::

# TL; DR

https://paiza.jp/works/mondai/b_rank_skillcheck_sample/long-table

“`
{{- /* 座席の初期化 */ -}}
{{- $seats := “” -}}
{{- /* nSeats <= 100 なので、100回のループをnSeats回で打ち切れば 長さ nSeats の文字列が得られる */ -}} {{- range $i, $_ := $.Looper -}} {{- if ge $i $.NSeats -}} {{- break -}} {{- end -}} {{- $seats = print $seats " " -}} {{- end -}} {{- /* グループを

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A Tour of Goの個人メモ

Goを触る機会が出てきそうなので、A Tour of Goを始めました。
学習した内容をメモしていきます。

# A Tour of Go

https://go-tour-jp.appspot.com/list

## パッケージ( package )

規約で、パッケージ名はインポートパスの最後の要素と同じ名前になります。 例えば、インポートパスが “math/rand” のパッケージは、 package rand ステートメントで始まるファイル群で構成します。

## factored import statement

factored の意味は、「要素化、グループ化、整理済み」

“`go:例
import (
“fmt”
“math”
)
“`

## Exported names

Goでは、最初の文字が大文字で始まる名前は、外部のパッケージから参照できるエクスポート(公開)された名前( exported name )です。

## Functions

関数名の後ろに型を書きます。

“`go:例
func add(x int, y int) int {
r

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【Golang 備忘録】VSCodeで”BrokenImport”が出たときに読んでほしい記事

導入

こんにちは。

Golangを学び始めて1ヶ月が経ち、ついにVSCodeでAPIサーバーを作ってみました。そこで、BrokenImportにとても苦しまされたのでその解決策を備忘録という形で残すことにしました。
初投稿であり、読みにくいと感じられる点もあるかと思いますが、参考になれば幸いです。

問題

私のAPIサーバーのディレクトリは下のようになっていました。(一部略)

api
├ cmd/
│ └ go.sum
│ └ go.mod
│ └ main.go
├ internal
│ ├ domain
│ │ └ user.go
│ │ └ works.go
│ ├ router
│ │ └ router.go
:
go.mod
└ go.su

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for文でcontinueの理解。使用例も合わせて

## 実装

“`go
for i := 1; i <= 100; i++ { if i%3 == 0 { fmt.Println(i, "3で割り切れる数") if i%5 == 0 { fmt.Println(i, "3でも5でも割り切れる数") } } else if i%5 == 0 { fmt.Println(i, "5で割り切れる数") } else { fmt.Println(i) } } ``` 上記のようにfor文の中身をif文で出し分けしてもいいのですが、可読性が悪くなるので下記のように書き換えることができます。 ```go for i := 1; i <= 100; i++ { if i%3 == 0 && i%5 == 0 { fmt.Println(i, "3でも5でも割り切れる数字") continue } if 1%3 == 0 { fmt.Println(i, "3で割り切れる数字") continue } if i%5 == 0 {

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Google Compute Engine(GCE)にGo(Echo)で作成したAPIをデプロイする

最近仕事でGCEにGoのEchoで作ったAPI資産をデプロイする必要がありました。

なんでわざわざVM?コンテナでよくない?というお話はあるのですが、色々な関係でテスト環境だけそうなってしまったので仕方がないです。

わざわざ記事に残す意味はあるかとも思いましたが、何となく今後も似たようなシチュエーションが出てきそうだったので、自分のために備忘録的な感じで残そうかと思います。

## インスタンスを立ち上げる

まずはデプロイするインスタンスを立ち上げるところです。

これは細かく書くほどでもないと思うので割愛します。

“`
# SSH
gcloud compute ssh –project [プロジェクト名] –zone [ゾーン名] [インスタンス名]

# 初期化
sudo apt-get update && sudo apt-get install

# 時刻の変更
sudo timedatectl set-timezone Asia/Tokyo
date

“`

## Goのインストール

まずはGoをサーバーにインストールします。

“`
sudo apt

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Go言語でREST API開発:CRUD操作を実装してみた

# はじめに
こんにちは、Webエンジニアの岩田史門([@SI_Monxy](https://x.com/SI_Monxy))です!
今回はずっと気になっていたGo言語に入門してみたのでREST APIの実装について記事を書いてみました!
改善点や修正点があれば、コメントにて優しくご指導いただけると嬉しいです!

# 概要
この記事では、Goを使って基本的なCRUD操作を行うREST APIを構築する方法を説明します。この記事を読み終えると、Go言語で簡単なREST APIを作成し、CRUD(Create、Read、Update、Delete)操作を実装する方法が理解できます。

# プロジェクトのセットアップ
まず、プロジェクトディレクトリを作成し、go modを初期化します。
“` bash
mkdir go-rest-api
cd go-rest-api
go mod init go-rest-api
“`

次に、必要なパッケージをインストールします。ここでは、HTTPルーティングにgorilla/muxを使用します。

“` bash
go get -u github.

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Go言語の構造体とインターフェースについてまとめてみた

# はじめに
こんにちは、Webエンジニアの岩田史門([@SI_Monxy](https://x.com/SI_Monxy))です!
今回はずっと気になっていたGo言語に入門してみたので、構造体とインターフェースについて記事を書いてみました!
改善点や修正点があれば、コメントにて優しくご指導いただけると嬉しいです!

# 概要
Go言語は、オブジェクト指向プログラミング(OOP)の概念をサポートしており、構造体とインターフェースを使用することで実現できます。この記事では、Goにおける構造体とインターフェースの基本を理解し、オブジェクト指向のプログラミング方法について学びます。

# 構造体とは
構造体(struct)は、フィールドの集まりを定義するための型です。構造体は、データをカプセル化し、関連するデータを一つの単位として扱うことができます。

# 構造体の定義と使用
以下の例では、Person構造体を定義し、そのインスタンスを作成します。

“` go
package main

import “fmt”

// Person構造体の定義
type Person struct {

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Go言語に入門してみたので基本文法をまとめてみた

# はじめに
こんにちは、Webエンジニアの岩田史門([@SI_Monxy](https://x.com/SI_Monxy))です!
今回はずっと気になっていたGo言語に入門してみたので基礎文法について記事を書いてみました!
改善点や修正点があれば、コメントにて優しくご指導いただけると嬉しいです!

# 概要
Go言語(Golang)は、シンプルで効率的なプログラミング言語です。この言語は、Googleによって開発され、高いパフォーマンスと並列処理のサポートを特徴としています。本記事では、Go言語の基本的な文法と最初のプログラムの書き方について解説します。

# Go言語の特徴
Go言語は以下のような特徴を持っています

– シンプルな文法:コードが読みやすく、保守しやすい。
– 高いパフォーマンス:コンパイルされたバイナリは高速に動作する。
– 並列処理のサポート:goroutineを使用して並列処理を簡単に実装できる。
– 標準ライブラリが豊富:多数の標準ライブラリが用意されており、追加の依存を最小限に抑えられる。

# Go言語の環境設定
Go言語を始めるためには、まず環境を設定

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