Android関連のことを調べてみた

Android関連のことを調べてみた

Android クイック設定タイル開発 使える物を作ってみよう その1

# はじめに
– [こちら](https://qiita.com/stranger396/items/d001172004755cd8c65a)の記事で紹介した、最小限タイルをカスタマイズしていきます。
:::note warn
この記事は、断片的に役立つ人間もいるだろうとの考えの下、「筆者の筆者による筆者のためのタイル」の開発過程を共有するものです。
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# 完成イメージ
– タップしたときにダイアログが表示され、ディスプレイの輝度を数パターンから選んで変更するタイルを目標とします。
– イメージが近いのは、インターネットの設定を行うタイルです。それのダイアログで選択するものがWiFiアクセスポイントではなくディスプレイ輝度になっているようなものをイメージしています。

# 本記事の範囲
– ユーザーがタイルをタップしたときに、あらかじめ決められたディスプレイ輝度に変更するところまでを実験します。

# 手順
1. AndroidManifest.xmlにて、システム設定の変更権限を要求します。
1. TileServiceを継承したクラスの*onClick*にタップしたときの

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ASUS ZenFone 2 Laserをバッテリレスで使用する

### 背景
ASUS ZenFone 2 Laserのバッテリは交換可能なバッテリなのですが、バッテリが妊娠して使い物にならなくなって新規に購入する気もなく放置していました。このたび、USB充電器から直接配線して復活させたのでそのメモです。

### 回路は以下の通り
![image.png](https://qiita-image-store.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/0/242268/e0af6701-c2ca-d23e-a2ce-17a7bb2c4c42.png)

### 用意したダイオード
・整流用ダイオード 100V 2A PS2010R(秋月電子で10個80円のもの)
### 整流用ダイオードを入れている理由
・バッテリ電圧が定格3.85VのためUSB充電器(5.0V)の電圧を下がるため
・スマホ本体にPCとのUSBケーブルをつないだ時逆流しないようにするため
の2点です。

スマホの内臓バッテリの定格電圧が3.85Vでした。ダイオードのデータシート(仕様)をみると順方向での消費電圧は0.6V-1.2V(1A)、200mA時0.

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BroadcastReceiverでの非同期処理にはgoAsyncを使おう

Jetpack Glanceを調べていたら、非常に優れたコードを発見したので紹介します。
`goAsync`という拡張関数です。なぜこれがinternalなんでしょう?知見の詰まった素晴らしいコードです。

https://cs.android.com/androidx/platform/frameworks/support/+/androidx-main:glance/glance-appwidget/src/main/java/androidx/glance/appwidget/CoroutineBroadcastReceiver.kt

“`CoroutineBroadcastReceiver.kt
internal fun BroadcastReceiver.goAsync(
coroutineContext: CoroutineContext = Dispatchers.Default,
block: suspend CoroutineScope.() -> Unit,
) {
val coroutineScope = CoroutineScope(

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RecyclerView をより速く

ある人は言いました。**速さとは正義である**。

冗談はさておき、[RecyclerView](https://developer.android.com/reference/androidx/recyclerview/widget/RecyclerView) の表示ってもっと速くなんないかなというお話です。[ViewPager2](https://developer.android.com/reference/androidx/viewpager2/widget/ViewPager2) を使って、画面を左右に移動できる Andoroid アプリを作っているのですが、RecyclerView や ListView を使っていると各行のレイアウト生成に時間がかかり、左右の移動がカクカクになってます。

私は、初めて読んだ本に「RecyclerView は、まず行のレイアウトファイル(XML)を作成して…」 と書いてあったので、なにも考えずにレイアウトファイルを作成していましたが、そもそもレイアウトファイルとかいらない子なのではっと思い立ち、レイアウトをコード生成して速さを比較してみ

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LineageOSのFMラジオを日本対応にする

ASUS ZenFone 2 Laserのバッテリが妊娠して使い物にならなくなって久しく放置していたのですが、バッテリレスにしてUSB充電器から直接配線して復活したのでその時の対応メモです。

lineage-16.0の本体ソースのパッチ
“`
sed -i “s/zd/ld/g” hardware/qcom/display-caf/msm8916/libhdmi/hdmi.cpp
sed -i “s/zd/ld/g” hardware/qcom/display-caf/msm8916/libqdutils/idle_invalidator.cpp
sed -i “s/zd/ld/g” hardware/qcom/audio-caf/msm8916/hal/audio_hw.c
“`

Zenforne2 laser関連のダウンロード
“`
git clone –single-branch -b 9.x https://github.com/Asus-MSM8916/android_vendor_asus.git
git clone –single-bra

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MPAndroidChartでチップをいい感じにしたい

## これは何
Androidで一番使われているであろうグラフ描画ライブラリMPAndroidChartでチップをいい感じに表示させようとした時に細かいところで難儀したので、その覚書です

## 書かないこと
MPAndroidChart本体の使い方、記述の仕方は先人たちがいるので割愛します

## やったこと
### チップを出す位置の調整
折れ線グラフを使用していたのですが、それぞれのデータ選択時に表示されるチップの位置を調整する必要がありました。
何も指定しなければ折れ線の上にチップが表示されますが、グラフの表示領域に限りがあったため、折れ線の上にチップが表示し切れない場合は下に表示するように調整が必要でした。左右も同様です。

### チップの見た目編集(MarkerView)
`MarkerView`を使って、表示時の細かいレイアウト調整ができます。
実際に調整が可能なメソッドを2つ紹介します

#### 1. refreshContent
メソッドがチップを表示する度に呼び出されます。ここでは表示する対象のデータにアクセスできるので、データを元にチップの表示を調整することが

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auユーザー向け:AndroidからiPhoneへ機種変更時のデータ移行方法

毎年、新しいスマホの端末が続々と発売される時、最新のスマホを買い、機種変更をする方が大勢います。大手携帯キャリア会社の一つとしてのauは、多くのユーザーに愛用されています。auの携帯を使っているユーザーは、auデータ移行サービスを利用してauの機種同士でAndroidからiPhoneへデータを移行できます。auの機種同士でない時も、[他のAndroidからiPhoneへデータを移行する方法](https://www.fonepaw.com/ja/tutorials/android-to-iphone-transfer-data.html?utm_source=qiita.com&utm_medium=referral&utm_campaign=fpatitd0809
“他のAndroidからiPhoneへデータを移行する方法”)があります。

そこで、今回の記事は機種変更する時に「auデータ移行サービス」を利用する方法と、auの機種同士でない時のデータ移行方法を3つ紹介します。

## 方法1、auの「データお預かり」を利用してデータをAndroidからiPhoneへ移行します

*

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2024年7月のアウトプットのふりかえり

2024年7月のアウトプットをふりかえるとアウトプットしたものなどをまとめてみました。

## Blog等

* 2024/07/29
* [OASIS Web UI: インストールから使用まで](https://hamaruki.com/oasis-web-ui-guide/)
* 2024/07/28
* [GPUStack:オープンソースGPUクラスターマネージャーの完全ガイド](https://hamaruki.com/gpustack-open-source-gpu-cluster-manager-guide/)
* 2024/07/28
* [【驚愕のコスパ】LLaMa 3.1 405B を 8B に変換!Google Colab で簡単実装](https://hamaruki.com/llama-3-1-405b-to-8b-google-colab/)
* 2024/07/28
* [OctoAIの料金プランと機能:AI開発を加速させる革新的なプラットフォーム](https://hamaruki.com/octoai-pricing-features/)
* 2

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AndroidからiPhoneへ機種変更時 写真データの引き継ぎ方法を紹介

スマホに保存している写真は多くの人にとって、日常や特別な瞬間を切り取った大切な思い出です。そのため、AndroidからiPhoneへ機種変更時に、「新しいiPhoneを手に入れたけど、Androidに残っている思い出の写真をどうやって引き継げばいいの?」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。では、こんな問題を解決するために、これからは簡単かつ便利な[AndroidからiPhoneへ写真を移行する方法](https://www.fonepaw.com/ja/tutorials/iphone-change-photos-transfer.html?utm_source=qiita.com&utm_medium=referral&utm_campaign=fpicpt0807
“AndroidからiPhoneへ写真を移行する方法”)を紹介します。悩んでいる方はぜひ参考にしてください!

## 1、「iOSに移行」でAndroidからiPhoneへ写真を移行します

「iOSに移行」はAndroidからiOSに機種変更をする時のデータ引き継ぎのためのアプリです。このアプリは、iPhone

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Android 15をターゲットとした時のEdge-to-Edgeを回避するwindowOptOutEdgeToEdgeEnforcement

Android 15 をターゲットにした場合、Edge-to-Edge が強制されます。
強制的な Edge-to-Edge を一時的に回避するために [windowOptOutEdgeToEdgeEnforcement](https://developer.android.com/reference/android/R.attr#windowOptOutEdgeToEdgeEnforcement) という API がしれっと用意されているので、その API について調べてみました。

## 使い方
Activity の theme に `windowOptOutEdgeToEdgeEnforcement` を設定することでその Activity に対して Edge-to-Edge を無効にできます。

“`xml