Ruby関連のことを調べてみた

Ruby関連のことを調べてみた

【Ruby】RuboCop を GitHub Actions に導入した

## 自己紹介
はじめまして、はる([@lemonade_37](https://twitter.com/lemonade_37))と申します。
駆け出しエンジニアとして働き始めて約半年が経過しました🐣

## 概要
新規プロジェクト開始時に、Rails アプリ内に RuboCop を導入し、
GitHub Actions に設定する手順をまとめました。

### 環境
– Ruby 3.3.4
– Rails 7.1.3.4

の環境で動作確認済み

:::note warn
間違っている箇所や、紹介した方法よりも良い方法があるかもしれませんので、その際は教えて頂けると嬉しいです🙇
:::

## なぜ RuboCop が必要なのか、自分なりの考え
### なぜ RuboCop というツールを使うのか
プロジェクト内のコーディング規約を、RuboCop のカスタマイズ設定としておけば、
レビューでいちいち指摘するまでもないようなことも各自で修正できますし、
後からプロジェクトに入った方も申し送りせずとも同じルールで記載ができます。

また、厳しくコードレビューを行っていても、人間な

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自分たちの役に立つものを開発せよ(初めてのチーム開発)

# はじめに
私は、内定直結型エンジニア学習プログラム「[アプレンティス](https://apprentice.jp/lp)」に6期生として参加しています。
その中でチーム開発に取り組んだので、学んだことや実際にどんなことをしたのかを書いていきます。
至らない点もあるかもしれませんが、優しい目で見守っていただけると幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。

## 実際に作ったプロダクト
#### 時間管理アプリ(YALOOP)
– 学習時間の計測
– グラフによる学習時間の可視化(1日分、1ヶ月分)
– 1日の振り返りのための日報

![スクリーンショット 2024-09-10 16.38.01.png](https://qiita-image-store.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/0/3835540/d1a5fc06-2f7c-74ea-313c-d984080256da.png)

## チーム開発の概要

### テーマ 『自分たちの役に立つものを開発せよ』
#### チーム開発の要件

– ベースとなる技術は HTML/CSS/Ja

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【個人開発】海外旅行初心者さん向けのサポートアプリを作成しました✈️

## はじめに

初めまして!
私はプログラミングスクールRUNTEQでRuby on Railsを学習しているもちと申します。
この度、卒業制作として **「Travel Starter」** というアプリを本リリースしました!
海外旅行が不慣れな人に向けて必要な情報を一元管理し、必要な準備のサポートをするサービスです。
アプリを使うことで、海外旅行に行く際の不安を軽減し、旅行のハードルを下げることを目指しています。

実は今回が初めてのQiita投稿です。卒業制作の記事はこちらで書きたいという入学時からの目標がありました。
読みづらい箇所もあるかと存じますが、ぜひご覧いただけると幸いです。

### サービスはこちら
https://adventure-travel-starter.com/

### GitHubリポジトリ
https://github.com/miki-ymmt/travel_app

[![Image from Gyazo](https://i.gyazo.com/73404179f8e5a5eb6ed9aeee4657c64a.png)](ht

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dotenv-railsを使ったグループへのGmail送信機能

この記事では、dotenv-railsを使ってGmailのメール送信機能を実装し、イベント通知を行うシステムをRailsで構築する方法について説明します。
今回はグループに入っているメンバーに,グループリーダーがメールを一括送信できるような機能を作成していきたいと思います.
## 1. dotenv-railsの導入
まず、dotenv-railsをGemfileに追加します。

“`:Gemfile
gem ‘dotenv-rails’, groups: [:development, :test]
“`

※dotenv-railsとは

dotenv-railsは、Railsアプリケーションで環境変数を管理するためのGemです。`.env`ファイルに設定した環境変数をアプリケーション内で利用できるようにし、セキュリティや設定の管理を簡単にします。特に、開発やテスト環境での機密情報の管理に役立ちます。

その後、`bundle install`コマンドを実行します。

## 2. 環境変数の設定
プロジ

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『"』や『&』などの謎の文字列がでてきた【特殊文字】

## 解決策
HTMLを覗いていると時々出会う **“`"“`** や **“`&“`** などの “&~~~;” は特殊文字と呼ばれるもの。

HTMLから情報を取得する際は下記のように置き換えよう。

~~~ ruby
# 出現頻度が高い文字

# ダブルクォーテーションを変換
.gsub(‘"’, ‘”‘)
.gsub(‘"’, ‘”‘)

# アポストロフィを変換
.gsub(‘'’, “‘”)
.gsub(‘'’, “‘”)

# アンパサンド(アンド)を変換
.gsub(‘&’, ‘&’)
.gsub(‘&’, ‘&’)
~~~

## 特殊文字とは
HTMLで ” **<** " や " **"** " などを文字列として表したいときに使う方法 「**文字実体参照**」と「**数値文字参照**」の2種類の表示方法がある

代表的なものは以下
| 文字 | 文字実体参照 | 数値文字参照 | 説明 |
| ——— | ————- | ————-

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Ruby gem 開発!中国語(簡体字・繁体字)と日本語を判別するgemを作ってみた(中編)

こんにちは、九兵衛です。前回の記事 (https://qiita.com/kyubey1228/items/e1ade213a04daad6713e) では、Ruby gemの基本的な構造と設定について説明しました。
今回は、実際にgemの中身を実装していく過程を共有したいと思います。
正直なところ、この過程は予想以上に複雑で、多くの発見と驚きがありました。

**1. データファイルの準備と驚きの発見**

まず最初に、中国語の文字を判別するためのデータファイルを用意しました。主に2つのファイルを使用しています:

1. `Unihan_Variants.txt`: Unicode consortiumが提供する中国語変体字のデータ
2. `traditional_chinese_list.txt`: 追加の繁体字リスト

これらのファイルを詳しく調べていく中で、私は中国語の文字の複雑さに圧倒されました。例えば、「門」という字は日本語でも使いますが、中国語では簡体字で「门」と書きます。しかし、「門」自体も繁体字として使われているのです。このような複雑な関係が無数にあることを知り、言語

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【update_attributesが使えない】NoMethodError in RegistrationsController#update【Rails】

## はじめに

Ruby on Railsにて、以下のエラーが発生しました。

“`ruby
NoMethodError in RegistrationsController#update
undefined method `update_attributes’ for #
“`

## TL;DR

update_attributesではなくupdateを使用することで解決しました。

Rails6からupdate_attributesは非推奨になっているようです。

## 参考

[https://railsguides.jp/6_0_release_notes.html#active-record-非推奨化](https://railsguides.jp/6_0_release_notes.html#active-record-%E9%9D%9E%E6%8E%A8%E5%A5%A8%E5%8C%96)

https://github.com/rails/rails/blob/v6.0.2.1/activerecord/lib

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複数の配列をまとめるArray#zip関数を使ってコードをスッキリさせる

# 悩み
以下のコードを見てください。
“`ruby
array_1 = [1, 2, 3, 4, 5]
array_2 = [‘a’, ‘b’, ‘c’, ‘d’, ‘e’]
array_3 = [‘A’, ‘B’, ‘C’, ‘D’, ‘E’]
array_1.each_with_index do |v1, i|
v2 = array_2[i]
v3 = array_3[i]
pp “#{v1}, #{v2}, #{v3}”
end
“`
このコード、以下の部分がなんとなく嫌じゃないですか?
“`ruby
v2 = array_2[i]
v3 = array_3[i]
“`
なにかうまく書く方法がありそうな気がします。
今回はそんな悩みを解決する関数を見つけたので共有したいと思います。

# 結論
以下のように `Array#zip` を利用しようって話です。
※ただし、大容量の配列の場合はパフォーマンスが悪いので注意。
“`ruby
array_1 = [1, 2, 3, 4, 5]
array_2 = [‘a’, ‘b’, ‘c’, ‘d’, ‘e

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AWS Lambdaへのデプロイにマルチステージビルドのコンテナイメージを使う【Ruby】

# はじめに
AWS LambdaへRubyのコードをデプロイする時にマルチステージビルドのコンテナイメージを使ったので、そのサンプルを紹介します。

# やりたかったこと

– RubyのコードをAWS Lambdaにデプロイしたい
– Dockerコンテナイメージをアップロードしてデプロイしたい
– Gemネイティブエクステンションを使いたい

# エラーが出た

AWS Lambda向けに、AWSのRubyベースイメージを使ってbundleインストールしたらエラーが出た。

“`shell
Gem::Ext::BuildError: ERROR: Failed to build gem native extension.
“`
**Gemネイティブエクステンションのビルドに失敗**

# 解決方法

Dockerのマルチステージビルドを使います。

:::note info
Gemネイティブエクステンションを使わないのであればマルチステージビルドは不要
:::

# Gemネイティブエクステンションとは?
Gemのコードの中に、Rubyで書かれた部分と、CやC++などのネイテ

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休日に新しい言語に触れたい ~Ruby編 環境構築からHello Worldまで~

# はじめに

https://qiita.com/MichaelHashimoto/items/ee3f5e9a8f99c4fd0371

この第二弾として、Rubyを触ってみました。環境構築に時間がかかり、休日1日分ではHello Worldまでしか進められませんでしたが、そこまでを記事にします。

私はC#やPythonを仕事で使っているため、これらの知識をベースにして理解を広げます。同じような境遇の方の理解の助けになれば幸いです。

# 環境構築

## 環境

OS: Ubuntu22.04
エディタ: vs code

## rbenv, ruby-buildのインストール (Ubuntuの場合)

ここでは、rbenvというrubyのバージョン管理ツールを使ってrubyをインストールすることにしました。(Pythonのpyenv的なもの)
これにより、必要に応じて、rubyのバージョンを変えられるようになります。

rbenvとそのプラグインであるruby-buildをインストールしましょう。
rbenvのリポジトリのreadmeに従ってインストールすればOKです。htt

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【Rails初心者から中級者まで】scopeの基礎から完全解説

# はじめに

rails単体でのアプリケーションでは正直scopeというものは使わなかったですが、実務においてSPAだとかなり使う面があったので、今回記事にしました。

### scopeとは何か

https://railsguides.jp/active_record_querying.html#%E3%82%B9%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%97:~:text=strict_loading%3A%20true%0Aend-,15%20%E3%82%B9%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%97,-%E3%82%88%E3%81%8F%E4%BD%BF%E3%81%86%E3%82%AF

Rails ガイドさん より

> よく使うクエリをスコープに設定すると、関連オブジェクトやモデルへのメソッド呼び出しとして参照できるようになります。スコープでは、where、joins、includesなど、これまでに登場したメソッドをすべて使えます。どのスコープメソッドも、常にActiveRecord::Relationオブジェクトを返します。スコープの本体

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[Ruby] if文とcase文の使い分け

社内勉強会でcase文の中でfindパターンができた話を聞いていたら、if文とcase文ってなんで別々に存在するのだろう、という疑問が湧いた。

なんとなく分岐が多い時に可読性をあげたりすることができるのかなと思っていたが、caseの優れたところがあったため、まとめてみた。

## `===`演算子の活用
そもそもRubyって`===`演算子があるの?というところから始まった。JavaScriptだとよく見かけるのだが…以下ブログがすごくわかりやすかった。

https://qiita.com/Siva0410/items/c0b6ed52017ffada8bf4

要するにゆるい`==`で、サブクラスの所属まで検知してくれるとのこと。
なので、オブジェクトや`..`を使った範囲内のものに属するかを検知することができる。

以下がその例である。

### 1. 数値の範囲
“` ruby
age = 25
case age
when 0..12
puts “子供”
when 13..19
puts “10代”
when 20..64
puts “大人”
else

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RubyでprivateメソッドをRspec等で呼び出す方法

# 結論 sendメソッドを使おう!

“`
class User
def greet(name)
“Hello, #{name}!”
end

private

def secret_method
“This is a secret!”
end
end

user = User.new
puts user.send(:greet, “Alice”) # => “Hello, Alice!”
puts user.send(:secret_method) # => “This is a secret!”
“`

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Rubyの配列とか、ハッシュとか、、、

## 始めに・・・
先日後輩のコードレビューをしていた際に「ハッシュがさぁ!ハッシュがさぁ!」と先輩ぶっていたが単純に配列だったという悲しいことを晒したので懺悔の意味も込めて、、、

## 配列とは、、、
配列とは複数のデータを纏めて格納できるオブジェクト
“`ruby
#空の配列
[]
#サンプル
[‘配列1′,’配列2′,’配列3’]
#クラスはArray
[].class #=> Array

#サンプル
irb(main):003> a = [‘配列1′,’配列2′,’配列3’]
=> [“配列1”, “配列2”, “配列3”]
irb(main):004> a[0]
=> “配列1”
“`

主にRailsだとeachで使う気がする
“`Ruby
numbers = [1,2,3,4,5]
irb(main):009> sum = 0
=> 0
irb(main):010* numbers.each do |n|
irb(main):011* sum += n
irb(main):012> end
=> [1, 2, 3, 4, 5]
irb(main):013>

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文字列をTrue or Falseに変換する

#### 環境

Ruby2.6
Rails4.0

#### Booleanの判断の仕方

RubyにはBooleanClassというは存在していません。その代わり、FalseClass、TrueClassというのが存在します。なぜ、そのような設計をしたのだろうか。他言語から移行した人からしてみれば訝しく思うのも無理はない。

Boolean型つまり、FalseClassかTrueClassかの判断は、このようなやり方で判断することになります。

“`sample.rb
if params.is_a?(FalseClass) or params.is_a?(TrueClass)
puts “いわゆるBoolean型です”
else
puts “いわゆるBoolean型ではありません”
end
“`

#### テスト結果

“`test.rb
params = true # いわゆるBoolean型です
params = True # エラーになります
params = TRUE # エラーにはならないがwarningになる(

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Gitでマジでしたらあかんこと

今回は、Git/Githubでマジでしたら終わることについて紹介したいと思います。(実務で自分が怒られたこと中心)
初心者向けの備忘録なので、初めたてじゃないよって人は読まなくていいかもです。

# master/mainブランチのまま変更する or masterにpushする
これまじやばいです。自分の変更がmasterと同期するってことなので、conflict発生したら詰みます。
あと破壊的な変更を戻せなくなります。
“`
git push origin master
“`
これだけは禁止!!!!!!!!!!!!!!!(一回やった)

# リモートの変更を反映しないままbranchを切る
“`
git pull origin master
git branch -c ブランチ名
“`
これらは二つでセットであることは覚えておきましょう

# メイン以外からブランチを切る
例えば、
“`
git branch -c feature/newbranch
“`
でブランチをメインから切り、変更してコミットしたのちに、別のissueに取り組みたくなって(or自分のプロジェクトな

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Linux Ruby 3.3.5 update メモ (rbenv)

# 環境
H/W : HP ENVY x360 Convertible 13-ar0xxx(CPU:Ryzen7 3700U Mem:16GB)
OS : Linux(Debian12 bookworm on WSL2)
Host OS : Windows11 Home 23H2

# はじめに
インストールの記事は書いてるけど、そういやrbenvを使ったバージョンアップについて書いてないので投稿したいと思います。

# 参考URL
[「gem update –system」と「gem update」の違い](https://qiita.com/tatama/items/4e9d6bb8bfa2d9556db7)
[LinuxでRuby 2.5.0 インストールメモ](https://qiita.com/edward999th/items/823ccb1fd88eabc93190)
[【Ruby】インストール済みのGemを確認する方法](https://qiita.com/tetusan/items/ac59833b0f91e92c623f)

# 前提
過去記事の[Linux Ru

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薬剤師がエンジニアになってまずやったこと

はじめまして。
和(かず)と申します。

2024年1月から薬局ベンチャーへ就職して
開発エンジニアをしながら薬剤師として働いています。

今回は私がエンジニアになって最初に行ったことを紹介したいと思います。

# まず何をすればいいのか
現役エンジニアの方々が口を揃えていうのは
『まずは何か作ってみるといい』

とは言われても何をすればいいのかわからない。
何かを作る前に私がまず行なったことは2つあります

***
### 開発環境を構築する

私はDockerを利用した開発環境の整え方について勉強しました。
Dockerとは「コンテナ型の仮想環境を作成、共有、実行するためのプラットフォーム」です。

なんのことやらとわからない方
Dockerについて知りたい方は他の方の記事ですが[こちら](https://qiita.com/S4nTo/items/977d28b0eac316915702)をご確認ください

導入と学習のメリットとしては
ローカル環境を汚さずに、従来の仮想環境に比べて軽量に起動が可能となります。

学び方は本を買うでもWebサイトから学ぶでもなんでもいいと思います

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長距離ドライブをサポートするアプリを作成しました

## はじめに
こんにちは!
[ジョニー](https://x.com/johnny1_ryo) と申します。
未経験からエンジニア転職を目指して、日々学習をしています。

この度、[kodora-co-driver](https://www.kodora-co-driver.com/) を開発しました。

## サービス名 : kodora-co-driver
Image from Gyazo

▼ サービスURL

https://www.kodora-co-driver.com/

▼ Githubリポジトリ

https://github.com/johnny23ryo/kodora-Co-Driver-

## アプリ名の由来

アプリ名「kodora-co-driver

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【初心者向け】mapメソッドって何?

mapメソッドとは何なのか、どう使えばいいのかを簡単に紹介していきます。

# 基本的な用途
例えば、以下のような配列があるとします。
“` ruby
numbers = [1, 2, 3]
“`
この配列に収められた数字を、それぞれ2倍にしてみましょう。
単純に考えれば、以下のようなコードが思い浮かぶかもしれません。
“` ruby
doubled_number = numbers * 2
pp doubled_number
“`
しかし、変数doubled_numberの返却値は以下の通りになります。
“` ruby
[1, 2, 3, 1, 2, 3]
“`
数字ではなく、配列の中身そのものが2倍になってしまいました。
それではどうすればいいのか……。

こういう時こそmapメソッドの出番です。
基本的な使い方は以下の通りになります。
“` ruby
‘配列’.map {|’配列内の個々の要素’| ‘指示したい処理内容’}
“`

それでは早速、配列numbersの中に収められた数字をそれぞれ2倍にしてみましょう。
“` ruby
doubled_nu

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