iOS関連のことを調べてみた

iOS関連のことを調べてみた
目次

iOSでのブラウザで確認した時だけCSSが崩れてしまう

# なにが起きた?
PCのブラウザで確認すると正常なのに、iOSのどのブラウザで見てもキャッシュを削除してもスタイルが崩れている!(フォントサイズがおかしい)
CSSでfont-sizeを16pxに指定しても明らかにデカい!
![IMG_9277.jpg](https://qiita-image-store.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/0/3798584/49e4aa53-0ddf-c891-944c-9e56fd60f66c.jpeg)
> 画面中央5行はデフォルトの16pxなのだが明らかにデカくて画面からはみ出てしまっている。

# 解決
**結論: `親divの幅をデカくしていたのが原因だった。`
`親divのwidthを小さくしたら(iOSのCSSピクセルサイズに収まるサイズにしたら)解決した。`**
[参考](https://www.genz.jp/useful_information/iphone_size_quickreferencematrix/)

iOSには端末を縦向き、横向きにした時に自動的にフォントサイズを変化させる(小さい文

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iOSアプリケーションのペイウォール配置に関する考察

最近、東京でRevenueCatのShip-a-tonハッカソンに参加しました。このハッカソンの主な目標の一つは、アプリのどこかにRevenueCatのサブスクリプションペイウォールを実装することでした。様々なアプリケーションがこのペイウォールを異なる場所に配置しているため、私たちのチームは、アプリケーションのどこに配置するかという課題に直面しました。

私たちのアプリケーションは、AI駆動の東京アートギャラリーツアーガイドです。このアプリは、ユーザーの選択を利用して、カスタマイズされた展示説明とルートを含む個別のアートギャラリーツアーを作成します。

アプリケーションの基本的な流れは以下の通りです:
まず、ユーザーの現在の気分を評価するために、複数の画面でユーザーを迎えます。音、質感、色の選択肢を提供します。
これらの選択を行った後、ユーザーには東京のエリアを選択できるマップ画面が表示されます。その追加の選択を行った後、アプリのバックエンドは、ユーザーの選択とデータベースにある基本的な展示説明を使用して、定義されたエリア内の各ギャラリー展示のためのカスタムAI説明を生成します。AI

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XCode16の既存プロジェクトで”New Folder”でフォルダ作成すると、”Fatal error: Unknown PBXObject subclass isa=PBXFileSystemSynchronizedRootGroup”のようなコンパイルエラーになる

### 解決方法

* 作成したフォルダを右クリック -> “Convert to Group”

### 何が起こっている?

XCode 16からの新機能である、Folder機能とCocoaPodsを使ったプロジェクトと相性が悪く、Folderがあるとビルドが通らないのだと思われる

### 参考

https://developer.apple.com/documentation/xcode-release-notes/xcode-16-release-notes
https://github.com/CocoaPods/CocoaPods/issues/12456#issuecomment-2298010983

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はじめてのRevenueCat – (2) ダッシュボードでの設定と実装

前回の記事「[はじめてのRevenueCat – (1) SDK稼働確認に必要なApp Store Connectでの対応](https://qiita.com/maktag/items/072a137e73be49a7456f)」の内容までの手順が終わっている前提で、RevenueCat側の管理画面での設定とSDK実装をまとめます。
Paywallの表示をアプリ内で行うところまでを解説します。

## RevenueCat での設定手順

### 1. Projectの作成

Projectには複数のAppが追加が可能で、課金・サブスクリプションの管理が行えます。Collaboratorsとして、自分以外の人にも管理画面へのアクセス権限を与えることもProject単位で可能です。

### 2. Appの追加

ProjectにAppを追加します。ここで、前回の記事で取得している以下の情報を入れてAppを追加します。
– App Bundle ID
– App Store Connect App-Specific Shared Secret
– In-app purchase key

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UnityでビルドしたiOSアプリの表示名 (Bundle display name)

## iOSアプリの表示名を任意に設定
– Bundle display nameは iOSのアプリ名として表示される名前
– 毎回 “My Project (1)” として名前が付けられてしまう
– Bundle display nameの変更は
1. Unity の Project Setting > Player > Product Name によって設定される
1. BuildScriptで自動化できる

“`csharp

using UnityEditor;
using UnityEngine;

public class BuildScript
{
[MenuItem(“Build/Build Prototype 1”)]
public static void BuildPrototype1()
{
Build(“com.companyname.prototype1”, “Builds/Prototype1”, “Prototype 1”);
}

[MenuItem(“Build/Build Pr

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いまさらだけど UIScene についてちゃんと理解する

「UIScene(シーン)」は、iOS 13 以降で導入された マルチシーン機能に関連する概念です。これにより、アプリは複数の「シーン」を持つことができ、1つのアプリに対して複数のウィンドウや画面を同時に表示することが可能になりました。この機能は、特に iPad の マルチタスキングや 複数ウィンドウのサポートを意識して設計されています。

# シーンとは何か?
シーンは、アプリケーションのUIの単位を表します。従来、1つのアプリは1つの画面を持ち、アプリ全体を管理するライフサイクルイベント(フォアグラウンド・バックグラウンドなど)がありましたが、シーンごとに独立したライフサイクルを持つことで、アプリのマルチタスクやマルチウィンドウを可能にします。

# 主な特徴
1. マルチウィンドウ:
– iPad の場合、ユーザーは同じアプリを複数のウィンドウ(シーン)として開くことができます。例えば、Safari アプリで複数のタブを分割して、それぞれのウィンドウで表示したり、ドキュメントアプリで2つの異なるファイルを並べて表示したりします。
2. シーンごとのライフサイクル:

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TestFlight内部テスターに設定する最小権限を考えてみた

:::note
これは2024年9月時点での情報となります
:::

## はじめに
iOSアプリでのサービス開発で、様々なデバイス、OSバージョンでの動作検証をするために、アプリ開発チーム外のメンバーに協力してもらうことがあると思います。
TestFlightを利用してテストを実施する場合は、内部テスター、外部テスターのいずれかを利用することになります。以下、内部テスターと外部テスターの概要です。

– 内部テスター
開発チーム内でのテストなど、狭い範囲を対象としたものです。最大人数は100人。テストに参加するには、AppleアカウントをADP(AppleDeveloperProgram)のチームに招待する必要があります。テストを開始するにあたり、Appleの審査はありません。

– 外部テスター
アプリ開発チームだけではなく、外部関係者など、より広い範囲を対象としたものです。最大人数は10,000人。テストに参加するには、テスターのメールアドレス登録を行うか、生成されたパブリックリンクにアクセスしてもらう必要があります。テストを開始するにあたり、事前にAppleの審査があ

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Kotlin/Native で生成したSwiftコード を Xcodeプロジェクトに取り入れてみる

# やったこと
(KMPの文脈ではなく)純粋なKotlin/Nativeで生成した Swift(Objective-C)コードを、適当につくったXcodeのAppプロジェクトに取り入れる

# 仕組み
Kotlin/Native は Kotlinのコードを仮想マシンなしで実行できるネイティブ・バイナリにコンパイルする技術で 以下プラットフォームをサポートしている。

– macOS
– iOS, tvOS, watchOS
– Linux
– Windows (MinGW)
– Android NDK

Kotlinから iOS(macOS) 向けには framework に変換して使う。
また, XCFrameworkへの変換をサポートしてるプラグインも存在している。
(SPM へのサポートはしらべてないです。)

# 取り込み

“`kotlin
import org.jetbrains.kotlin.gradle.plugin.mpp.apple.XCFramework

kotlin {
val xcf = XCFramework(“shared”)

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[Swift]RxSwift ストップウォッチを作ってみた

# RxSwiftの実装練習
今回も引き続きRxSwiftの学習課題として、前回作成したカウンターアプリに少し機能を追加してストップウォッチアプリを作成しました。以下に実装したコードと利用した技術を紹介します。

## 仕様
| |

– 秒数管理はUserDefaultsを利用してます。これによりアプリを閉じた後でも最後に10秒~60秒の指定した秒数が保持された状態になります
– MVVMアーキテクチャを採用

**利用したUI**
– Label
– カウントの秒数を表示
– Button
– スタートボタン
– 押下するとカウントが始まります
– ストップボタン
– カウント止めます
– リセットボタン
– 最初に指定した秒数へ戻すことが可能となります
– Picker
– 秒数を設定

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図解 Swift Concurrency

# この記事について
## 注意
あくまで私の解釈です。
間違っているところがあるかもなので、その際には指摘してほしいです。
## 目的
– Swift Concurrencyの全体像を把握する
– 主な登場人物とその役割を把握することで、今後のSwiftConcurrencyについての学習をよりしやすくする
– [Swift.org](https://docs.swift.org/swift-book/documentation/the-swift-programming-language/concurrency/)の一部を抜粋し図解する
## 離さないこと
– 細々としたコーディングの仕方
– Swift Concurrency外のこと
– Architectureなど
– SwiftUI or UIKitの画面との繋ぎこみ

# まずは図から
![Swift Concurrency 全体像.jpg](https://qiita-image-store.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/0/566476/2cb5fd3a-5c91-be

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毎日の収入をリアルタイムで確認できる「サラリー」をリリースしました

## 毎日の収入をリアルタイムで確認!「サラリー」アプリで仕事のモチベーションをアップ!

日々の収入額が見えづらく、モチベーションが続かないと感じていませんか?
そんな悩みを解決する新しいアプリ「サラリー」をご紹介します。

https://apps.apple.com/us/app/%E3%82%B5%E3%83%A9%E3%83%AA%E3%83%BC-%E3%81%8A%E7%B5%A6%E6%96%99%E7%AE%A1%E7%90%86%E3%82%A2%E3%83%97%E3%83%AA/id6670354348

「サラリー」は、月の給料日までに自分がどれくらい稼いでいるのかをリアルタイムで確認できるアプリです。
給料日と月のお給料を入力するだけで、毎秒・毎分間隔で増加する収入を確認でき、毎日の頑張りが目に見える形で把握できます。

![14.png](https://qiita-image-store.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/0/597913/e72aee24-03ee-3e9d-ed64-1011e133a2cc.png)

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UICollectionViewCell をキレイに並べるのに苦労した話

# 背景
UICollectionView 内に、1行につき4つずつセルを並べようとしてもなぜか画面の外まではみ出してしまい苦労したので解決方法を残します。

# 元のコード

“`swift
func collectionView(_ collectionView: UICollectionView, layout collectionViewLayout: UICollectionViewLayout, sizeForItemAt indexPath: IndexPath) -> CGSize {
let sectionInsets = (collectionView.collectionViewLayout as? UICollectionViewFlowLayout)?.sectionInset ?? .zero
let interItemSpacing = 10.0 // セル間のスペース
let numberOfItemsPerRow = 4.0

// Safe Area を考慮した幅から、左右のインセットとセル間のスペースを引く

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RevenueCatを使ったサブスクリプション管理と私たちのアプリケーション

![ae6dd120-482e-4941-9d10-1149f828e419.png](https://qiita-image-store.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/0/3882896/7ff4352f-eb3f-4a91-3a8f-19d711145f07.png)

:::note info
## はじめに
こんにちは!今回は、私たちのハッカソンプロジェクトで導入したRevenueCatについてご紹介します。RevenueCatは、App StoreやGoogle Play Storeでの複雑なサブスクリプションシステムのサポートをシンプルにするためのモバイルSDKおよびAPIです。RevenueCatを利用することで、サブスクリプションの管理が容易になり、ビジネス運営に専念できるようになります。
:::

## RevenueCatとは?
RevenueCatは、アプリ内のサブスクリプション管理を一括で処理してくれるツールです。App StoreやGoogle Playでのサブスクリプションの購入、管理、解約、復元といった操作を簡単に実装で

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超シンプル!書籍管理アプリ作ったよ!

# はじめに
書籍管理アプリって色々あるけど機能がモリモリ過ぎて「もっとシンプルでいいんだけどな〜」って、思ったことありませんか?
例えば、感想を記載できたり、Amazonの購入リンクがあったり、評価できたり。

今回作ったアプリ「DuplesS(読み方:デュプレス)」は、持ってるかどうかだけ分かる書籍管理アプリです!

是非、使ってみてください!

https://apps.apple.com/jp/app/dupless/id6504234469

# 使い方
使い方は簡単!
画面下のバーコードリーダーを押下して、本のバーコードをスキャンするだけです!
持ってない本なら、リストに追加されます。
持ってる本なら、所持していることを示すポップアップが表示されます。

これだけ!

![‎for6.7.‎002.png](https://qiita-image-store.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/0/3808248/71d874f2-1d0e-abea-1baa-02d33c774792.png)

# 悩み事
アップデート案に「手動入力の実

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iPhoneの紛失モードを強制解除するには?3つの方法をご紹介

# iPhoneの紛失モードを強制解除するには?3つの方法をご紹介

投稿者:中宮 和郎 | 投稿時間:2024年8月21日 11:00 | カテゴリー: [iCloudロック解除](https://jp.tuneskit.com/unlock-icloud/)

この記事は約6分で読めます。

iPhoneの『探す』から、紛失モードで2週間していたのですが、自分の手元に帰ってきました。どうすれば、解除し、iPhoneを起動することができますか?

iPhoneに紛失モードを設定した後、iPhoneを無事に見つかったが、解除の方法がわからなくて困っていますか?大丈夫!今回の記事はiPhoneの紛失モードという機能を解説して、それを強制解除できる3つの方法をご紹介します。では、まず紛失モードとは何かをご覧ください。

![iphoneの紛失モードを強制解除する方法](https://jp.tuneskit.com/images/resource/how-to-unlock-iphone-lost-mode.jpg)

## iPhoneの紛失モードとは?オンになったららどうなる?

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【Azure/Firebase】Azure PipelinesでCLIツールのインストールに失敗するのを解決する方法

## はじめに

Azure Pipelineでアプリを`Firebase App Distribute`に配布しています。
このパイプラインで本日(2024/09/12)突然エラーが発生したため、解決方法を記録しておきます。

## 環境

– Firebase CLI 13.17.0
– Azure Pipeline
– ubuntu-latest (Ubuntu 22.04)
– macos-13

## 起きたこと

以下の公式サイトにある、「Standalone Binary」の手順でインストールしていました。

https://github.com/firebase/firebase-tools

具体的には以下のコマンドを使用しインストールする方法を使用していました。

“`sh
$ curl -sL https://firebase.tools | bash
“`

ですのでパイプラインの定義は以下のようになります。(前後省略)

“`yml
– script: curl -sL https://firebase.tools | bash
d

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Carthage で IPHONEOS_DEPLOYMENT_TARGET を設定

最近、MacBook を買い換えたので Git から新しい端末へ iPhone アプリのプロジェクトをクローンしてビルドしています。その時に carthage update を実行すると古いプロジェクトでエラーが発生しました。

>The iOS deployment target ‘IPHONEOS_DEPLOYMENT_TARGET’ is set to 8.0, but the range of supported deployment target versions is 12.0 to 17.5.99.

外部ライブラリが古すぎるということだろうな…
使わないというのが一番いいのかもしれませんが、とりあえず、xconfig で、IPHONEOS_DEPLOYMENT_TARGET を一時的に変更するスクリプトにより対処しました。
このスクリプトを使えば、carthage update は成功するので書いておきます。

## シェルスクリプト
“`bash:carthage.sh
#!/usr/bin/env bash

set -euo pipefail

xcconf

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UITableViewを使ったらUIがぶっ壊れた

間違っているところやベストプラクティスでない場合がありますので、
その際は是非コメントにお願い致します!

## 前提と問題

Lineトーク画面にそっくりなUIを作成しました



図1:作成したトーク画面のスクリーンショット

上のスクリーンショットでは一見うまくいっていそうだけど、メッセージの送信を行うとレイアウトが崩れてしまいました。



図2:メッセージ送信後のトーク画面

この問題について考察して

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Local-First について調べてみた。これを使えばユーザー体験を最高にできそう!

## Local-Firstとは?

Local-Firstは、アプリケーションのデータや処理をローカルで実行し、クラウドやサーバーの遅延を極力排除するアプローチです。これにより、ユーザーは素早くレスポンスを得られ、オフラインでもアプリを使えるようになります。

今回は、Local-Firstの特徴や利点、そして使えるライブラリについて紹介していきます。

### ユーザー体験が良い

Local-Firstの最大の利点は、ユーザー体験の向上です。

– **ローカルにDBがあり反映が早い**
– サーバーにリクエストを送って結果を待つ必要がなく、データがすぐに表示されます。
– **オフラインでも利用可能**
– ネットワーク接続がなくても、ローカルに保存されたデータを使ってアプリを継続的に利用できます。後で同期するだけです。

この「待たない体験」は、特にモバイルアプリやウェブアプリで大きな効果を発揮します。ローカルでの処理が中心となるため、アプリのレスポンスが非常に速く、使っていてストレスを感じません。

### モバイルにも力を入れている

Local-Firstはモバ

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Custom URL schemesとDeep Linkingの概要

## Custom URL schemes とは

### iOSの場合 (Custom URL schemes) : やや非推奨

> カスタムURLスキームは、アプリ内のリソースを参照する方法を提供します。たとえば、ユーザーがメール内のカスタム URL をタップすると、指定されたコンテキストでアプリが起動します。他のアプリが、特定のコンテキスト データを使用してアプリを起動するようにトリガーすることもできます。たとえば、フォト ライブラリ アプリは指定された画像を表示する場合があります。
>
> https://developer.apple.com/documentation/xcode/defining-a-custom-url-scheme-for-your-app

#### 実装方法

##### 呼び出されるアプリにschemeを設定する

https://developer.apple.com/documentation/xcode/defining-a-custom-url-scheme-for-your-app

`CFBundleURLTypes`を設定すると

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