- 1. GROWI 7.0.20リリースノート
- 2. オープンソースビルドシステムのNxについて紹介します。
- 3. Railsガイドへコントリビュートするまでの経緯とそこから得られたもの
- 4. Proxmox上でWindows Server 2022を立ち上げてみた
- 5. 統合監視ツール「Zabbix」を Almalinux 9 にインストールする
- 6. の◯太くん「助けて~!!こたえも~~~ん!!」
- 7. サイトを埋め込み表示するGROWIプラグインの紹介
- 8. GROWI 7.0.17リリースノート
- 9. 【OSS】イベント・ハンズオン向けサポートツール(スライド共有、メッセージ送信)
- 10. 「IBM i で利用できるプログラミング言語は?」をシュッと回答【備忘録】
- 11. CentOSにOpenFOAM v2406をインストール
- 12. TrivyでGridDBリポジトリから脆弱性、シークレット情報、ライセンスのスキャンとSBOMの作成をやってみました!
- 13. SQLite3 CLIで複数のデータベース接続を可能にする .CONNECTIONドットコマンド
- 14. GROWI TypeScript/JavaScript SDKの紹介(その3:添付ファイルの操作)
- 15. 初級者向けオープンソースプロジェクトに貢献する方法
- 16. さくらのVPSを使ってGROWIサーバーを立てる
- 17. 作成したVMをAnsibleで初期設定まで自動化してみたい(仮想化技術に触れてみよう)
- 18. ProxmoxでVM立ち上げてみた(仮想化技術に触れてみよう)
- 19. ついでにMac miniにもProxmox入れてみた(仮想化技術に触れてみよう)
- 20. methodとsource_locaitonでメソッド定義の場所を探し、Railsのコードリーディングを効率よく進める
GROWI 7.0.20リリースノート
[オープンソースのWikiであるGROWI](https://growi.org/ja/)の最新版、7.0.20がリリースされました。大きな変更点はありませんが、リリースノートとして主な変更点を紹介します。
## 改善点
– ドロップダウンリストを有効にしたときの色を変更
– 管理ページの文言を一部修正
– アイコン付きクリップボードコピーボタン追加## 不具合修正
– サイドバーの開閉時にPageControlsが予期せず動いてしまう不具合を修正
– CustomNavTabをレスポンシブ対応に他、幾つかの不具合修正と各種メンテナンスも行われています。詳細は[Release v7.0.20 · weseek/growi](https://github.com/weseek/growi/releases/tag/v7.0.20)を参照してください。
## まとめ
GROWIはオープンソース、かつDocker composeなどで手軽に導入できます。ぜひ社内・研究室・自宅などで利用してみてください。
[OSS開発wikiツールのGROWI | 快適な情報共有を、全ての
オープンソースビルドシステムのNxについて紹介します。
# はじめに
こちらの資料でNxというツールが紹介されていたが、「Nx」ってなんだ?って思ったので、調査した結果を備忘録がてら記載いたします。
なお、本記事はNxとは何か?ということだけ記載しております。
そのため既にNx
– Nxについて知っている
– Nxを使っているという形にとっては既知の内容となりますので、本記事はスルーいただければと思います。
# Nxとは何か?
![Screenshot 2024-09-25 at 0.12.28.png](https://qiita-image-store.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/0/6280/9d3d7950-c8cf-7171-3e56-2b46be7b6b10.png)
https://nx.dev/
こちらに記載の通り
“`
Build system, optimized for monore
Railsガイドへコントリビュートするまでの経緯とそこから得られたもの
## はじめに
僕はエンジニアになって約1年です。
これまでOSS活動とは無縁だったのですが、ここ1ヶ月くらいでRailsガイドの日本語版・英語版の修正によるOSSコントリビュートが複数回できました。
日本語版(全4件)
https://github.com/yasslab/railsguides.jp/pulls?q=is%3Apr+author%3Akazuyainoue0124+is%3Aclosed+
英語版(全3件)
https://github.com/rails/rails/pulls?q=is%3Apr+author%3Akazuyainoue0124+is%3Aclosed+
どれも誤字脱字を修正しただけですが、この経験を通じてドキュメント修正がOSS活動の第一歩として最適だと肌で感じました。
そこでこの記事では、Railsガイドにコントリビュートするまでの経緯とその過程で得られたものについて、自らの経験をもとにまとめます。
– OSSってなんだか難しそうだけど挑戦してみたい
– ドキュメント修正
Proxmox上でWindows Server 2022を立ち上げてみた
# はじめに
Windows Serverを自由に扱える環境が欲しいなと思っていたら、
無料試用版があることを思い出したので、自宅に環境構築しよう!となりました。
折角なのでProxmoxVE環境でVMを立ち上げてみたいと思います。# 目次
1. [①Windows ServerのISOを手に入れる](#windows-serverのisoを手に入れる)
1. [②VirtIO ドライバーを手に入れる](#virtio-ドライバーを手に入れる)
1. [③VMを立ち上げる](#vmを立ち上げてみよう)
1. [④ログインして、ドライバーの設定をする](#ログインしてドライバーの設定をする)
1. [⑤さいごに](#さいごに)# ①Windows ServerのISOを手に入れる
Windows Server 2022は、無料試用版が180日使えます。
(延長をすると最大1080日使えるとのこと)下記サイトから、「無料で使用開始」の「ISO をダウンロード」を選択。
https://www.microsoft.com/ja-JP/evalcenter/evaluate-w
統合監視ツール「Zabbix」を Almalinux 9 にインストールする
# はじめに
一年ほど前にZabbixでサーバーの監視環境を構築しました。
順調に稼働してくれているので、BCP用にZabbixをもう一台構築します。
前回は手順書を作成しなかったので、自分への備忘録的な意味も込めて記事を書きます。# Almalinux 9 のインストールについて
この記事を参考にしてください。https://qiita.com/TUDANUMA/items/caa2f98307396bc4e40b
# Zabbixとは
>Zabbix はアレクセイ・ウラジシェフによって作られた、ネットワーク管理ソフトウェアである。様々なネットワークサービス、サーバ 、その他のネットワークハードウェアのステータスを監視・追跡できる。 – Wikipedia (https://ja.wikipedia.org/wiki/Zabbix)
サーバーのCPUの値やサービスの監視ができ、設定してある閾値を超えたり、登録されている値を検出するとメールやSlackなどに警告が届く監視ツールです。
https://www.zabbix.com/jp/features
# 構築環境
の◯太くん「助けて~!!こたえも~~~ん!!」
## はじめに
9月上旬から、「kotaemon」というドキュメントとチャットでやりとりができるOSSが流行っているようです(図1参照)。GitHub の Star History を見ると、利用者が急増していることが分かります(図2参照)。Docker で簡単に使えるようなので早速試してみました。今回の例では、LLM に OpenAI の GPT-4o を利用しましたが、他にも、Claude や Local LLM の Ollama も利用できるようです。– 図1 kotaemon のUI(公式GitHubから引用)
![image.png](https://qiita-image-store.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/0/2631481/4d66a050-64af-2c9f-030d-0052625194c8.png)– 図2 kotaemon の Star History(公式GitHubから引用)
![image.png](https://qiita-image-store.s3.ap-northeast-1.amazonaws.
サイトを埋め込み表示するGROWIプラグインの紹介
[オープンソースのWikiであるGROWI](https://growi.org/ja/)にはプラグイン機能が用意されています。自社のデータを表示したり、表示をカスタマイズするのに利用できます。
今回は、GROWIプラグインとして作ったWebサイト埋め込み表示プラグインを紹介します。非同期でデータを取得する際の注意点も合わせて紹介します。
![FireShot Capture 545 – API Test – GROWI – localhost 545.jpg](https://qiita-image-store.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/0/197026/7f45abb3-c17a-74d1-5a5f-564c776ad743.jpeg)
## コードについて
コードは[goofmint/growi\-plugin\-embed\-site: GROWI Web site embed plugin](https://github.com/goofmint/growi-plugin-embed-site)
にあります。見るべきファイルとして
GROWI 7.0.17リリースノート
[オープンソースのWikiであるGROWI](https://growi.org/ja/)の最新版、7.0.17がリリースされました。大きな変更点はありませんが、リリースノートとして主な変更点を紹介します。
## 改善点
– UserモデルとAttachmentモデルのシリアライザ修正
– 翻訳の修正
– 無効ユーザー登録用UIとロジックを追加
– html要素のlang属性を追加## 不具合修正
– コメント操作APIの修正
– データのインポート機能の修正他、幾つかの不具合修正と各種メンテナンスも行われています。詳細は[Release v7.0.17 · weseek/growi](https://github.com/weseek/growi/releases/tag/v7.0.17)を参照してください。
## まとめ
GROWIはオープンソース、かつDocker composeなどで手軽に導入できます。ぜひ社内・研究室・自宅などで利用してみてください。
【OSS】イベント・ハンズオン向けサポートツール(スライド共有、メッセージ送信)
# はじめに
どうも、Shakkuです。
都内某高専情報科の4年生です。(2024/8/30時点)
今回は、スライドを使用するイベントや講演会、ハンズオンなどで使用する便利なサポートツールを作成しました。
また、初めてOSSとしての公開をしてみました。(OSSの定義がちょっと曖昧なため、ちゃんとできているか不安ですが、多分みなさんの環境でも使えるはずです…)本アプリケーションについて、自由に使用・修正・拡張していただいて問題ありません。使用した際の感想や問題点改善点などがありましたら、お気軽にご連絡ください。(再配布に関しては一度ご連絡いただけると幸いです。)
# 経緯
私の通っている高専では定期的に「ICT基礎Lab. for Junior」という中学生向けの技術イベントを学生主体で開催しています。私もそのイベントの運営や講師として当日や事前準備に参加しています。
そんな中で運営している際に以下のような問題があり、私も他の運営の学生もなんとかしないとなーという状況でした。
– 正面のスクリーンやディスプレイにスライドを映しているため、作業遅めの参加者の進
「IBM i で利用できるプログラミング言語は?」をシュッと回答【備忘録】
# 前置き:raised_hand:
– ずばり、備忘録です# ずばり、プログラミング言語一覧です
| 言語 | OSサポート有無 |
|:-:|:-:|
| ILE C++ | OSサポート |
| ILE C | OSサポート |
| OPM CL、ILE CL | OSサポート |
| OPM COBOL、ILE COBOL | OSサポート |
| OPM RPG(=RPGⅢ)、ILE RPG | OSサポート |
| SQL(Db2 for i) | OSサポート |
| Qshell | OSサポート |
| REXX | OSサポート |
| PL/I | OSサポート(PRPQ) IBM i V7.3まで |
| Java | OSS |
| PHP | OSS |
| Ruby | OSS |
| Perl | OSS |
| R | OSS |
| Python(2系、3系) | OSS |
| JavaScript(Node.js環境実行可能/Node-RED利用可能) | OSS |# 終わりに
–
CentOSにOpenFOAM v2406をインストール
この記事は流体解析のオープンソースソフトウェアであるOpenFOAMのバージョンv2406を,CentOS 7.xにインストールした際の手順を備忘録としてまとめたものです.
# OpenFOAMのダウンロード
OpenFOAMのバイナリパッケージ及びソースコードは以下のサイトから入手できます.
* [OpenFOAM – The Open Source CFD Toolbox](http://www.openfoam.com/)
* [The OpenFOAM Foundation](http://openfoam.org/)1つめのサイトはESIグループによるものです.一方,2つめのサイトはOpenFOAM Foundationによるものです.リリースされた年月でバージョンがついてるもの,すなわち今回のv2406(2024年6月リリース)は前者のESIのサイトから入手できます.
# インストールの種類
ESIのサイトでは,Windows,Mac,Linuxのバイナリがダウンロードできます.Windowsでは,Windows Subsystem for Linux (W
TrivyでGridDBリポジトリから脆弱性、シークレット情報、ライセンスのスキャンとSBOMの作成をやってみました!
# はじめに
ライセンススキャンやSBOMの作成において、Trivyに興味を持ち、Qiitaなどで投稿を調べました。多くがコンテナイメージのスキャンとファイルシステムのスキャンに関するものでした。そこで、GitHubのコードリポジトリからスキャンする方法を試み、その手順と結果を備忘録としてまとめました。
# Trivyをインストールする
wget で github から Trivy のパッケージを入手して、dpkg コマンドでインストールします。今回、インストール、使用したバージョンは 0.54.1 です。
“`bash
$ wget https://github.com/aquasecurity/trivy/releases/download/v0.54.1/trivy_0.54.1_Linux-64bit.deb
$ sudo dpkg -i trivy_0.54.1_Linux-64bit.deb
$ trivy -v
Version: 0.54.1
・・・
“`詳細については、[Installing Trivy](https://aquasecurity.git
SQLite3 CLIで複数のデータベース接続を可能にする .CONNECTIONドットコマンド
# はじめに
[SQLite3 Command Line Shell dot-commands マニュアル(完全版)](https://www.sqlite.org/cli.html) を更新した際、バージョン3.37.0(2021-11-27)からCLIが複数のデータベース接続を同時にオープンできるようになったことが分かりました。しかし、公式ドキュメントには詳細が記載されていなかったため、使い方を備忘録としてまとめました。
SQLite という OSS データベースは、ユーザーが SQLite データベースで SQL ステートメントを入力して実行できるようにする、sqlite3 (Windowsでは sqlite3.exe) というコマンドラインシェルプログラム(以下、CLI)を提供しています。Oracle の SQL*Plus や PostgreSQL の psql に相当します。
この CLI は、通常、入力された SQL ステートメントを実行しますが、”.” で始まる ドットコマンド と呼ばれる特別なコマンドも存在します。
# 複数のデータベース接続の操作
バージョン
GROWI TypeScript/JavaScript SDKの紹介(その3:添付ファイルの操作)
[オープンソースの社内WikiであるGROWI](https://growi.org/)ではREST APIが公開されています。このAPIをより簡単に使えるよう、TypeScript/JavaScript SDKを開発しています。まだ途中ですが、徐々に機能追加していきます。
今回は添付ファイルの操作方法を解説します。
## 注意点
こちらはコミュニティSDKになります。公式への問い合わせはご遠慮ください。
## ソースコード
GROWI TypeScript/JavaScript SDKのソースコードはGitHubにて公開しています。ライセンスはMITです。
[goofmint/growi-sdk-alpha](https://github.com/goofmint/growi-sdk-alpha)
## インストール
インストールはnpm/yarn経由で行います。
“`bash
$ npm install @goofmint/growi-js
# または
$ yarn add @goofmint/growi-js
“`## 使い方
まずはSDKをインポート
初級者向けオープンソースプロジェクトに貢献する方法
オープンソースプロジェクトってかっこいいなーと思いつつ、参加する勇気が全く出ないし、難しそうだなーと思ってるんですがいつかやってみたい、、!ので今日はその第一歩としてオープンソースプロジェクトとはなに??どうやってするの??っていう基礎的なところをまとめてみました。
## オープソースとは
オープンソースとは、誰でも自由に使用、変更、配布できるソフトウェアを指します。ソースコードが非公開にされているソフトウェアとは異なり、オープンソースプロジェクトでは透明性、コラボレーション、コミュニティが重視されます。なぜ貢献する必要があるのでしょうか? 以下にいくつかの理由を挙げます。
**学習**: 新しいスキルや知識を習得する。
**接続**: 志を同じくする開発者と出会い、人脈を広げる。
**構築**: 実際のプロジェクトをポートフォリオに追加する。
**恩返し**: 普段使っているツールやテクノロジーのプロジェクトに参加して恩返しをする。## ステップ1: 適切なプロジェクトを見つける 🔍
オープンソースに貢献するための最初のステップは、ワクワクするプロジェクトを見つけることで
さくらのVPSを使ってGROWIサーバーを立てる
[さくらのVPS](https://vps.sakura.ad.jp/)では、スタートアップスクリプトという仕組みがあります。そこでアプリケーションを選ぶだけで、自動的にインストールと設定が行われます。[GROWIのスクリプトも用意されている](https://vps.sakura.ad.jp/news/vps-ss-ubuntu_growi/)ので、試してみました。
![image.png](https://qiita-image-store.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/0/197026/dfe12332-e671-b60c-1fc8-5ebe2b5eab1d.png)
## 注意点
スタートアップスクリプトの設定で、FQDN(Fully Qualified Domain Name)を入力する箇所があります。ドメインはオプションですが、入力するとLet’s EncryptでSSL証明書を取得して設定も行ってくれます。
ただ、これはあらかじめVPSのIPアドレスが分かっていないといけないので、新規VPS購入時には無理そうです。一度VPSを立
作成したVMをAnsibleで初期設定まで自動化してみたい(仮想化技術に触れてみよう)
# はじめに
VM作成や初期設定を理解できるようになってきましたが、
もっと自動化して楽できるようになりたいなと考えていたところ、
`Ansible`という構成管理ツールがあることを知ったので実際に触っていきたいと思います。今回は`コントロールノード`と呼ばれる遠隔操作をするサーバと
`管理対象ノード`と呼ばれる操作される側のサーバの2台を用意しています。以降は下記の名称で呼称していきます。
`コントロールノード・・・HOSTSV (AlmaLinuxをインストール)`
`管理対象ノード・・・・・TRGTSV (AlmaLinuxをインストール)`# 目次
– [①Ansibleを動かすための前準備](#ansibleを動かすための前準備)
– [②Ansibleを動かしてみる](#ansibleを動かしてみる)
– [③Playbookを作成して動かす](#playbookを作成して動かす)
– [④さいごに](#さいごに)# ①Ansibleを動かすための前準備
HOSTSVとTR
ProxmoxでVM立ち上げてみた(仮想化技術に触れてみよう)
# はじめに
昨日はProxmoxVE環境をインストールするところまでやったので、
今日はVMを立ち上げてVM側のLinuxを初期設定したいと思います。# 目次
1. [①VM用のISOイメージを設定する](#vm用のisoイメージを設定する)
1. [②VMを立ち上げる](#vmを立ち上げる)
1. [③Almalinuxの初期設定をする](#almalinuxの初期設定をする)
1. [④さいごに](#さいごに)# ①VM用のISOイメージを設定する
必要なもの
[AlmaLinux OS ISOイメージ](https://almalinux.org/ja/get-almalinux/)CentOSのEOLもあり、RHEL互換のLinuxOSの選択肢は多種多様であるが、
筆者は`AlmaLinux OS`が今のところ初心者には触りやすいと思っています。今回は`AlmaLinux OS 9.4 Minimal ISO`を使っていきます。
ついでにMac miniにもProxmox入れてみた(仮想化技術に触れてみよう)# はじめに
昨日はWindows用のデスクトップパソコンにインストールしましたが、
自宅に使っていない`Mac mini(Late 2014)`が3台転がっているので、
これにもProxmox VEをインストールしてみます。今回はMac OSとのデュアルブートは必要なかったため、
シングルブート前提でProxmoxVEをインストールします。# 目次
1. [①ブートUSBを用意する](#ブート用usbを用意する)
1. [②USBからProxmox VEをインストールする](#usbからproxmox-veをインストールする)
1. [③さいごに](#さいごに)# ①ブート用USBを用意する
今回は、[前回の記事](https://qiita.com/yusaku-creative/items/2f1eec4b4924c243ce07)で作成したブート用のUSBをそのまま流用します。
前回の記事↓
[Proxmoxをインストールしてみた(仮想化技術に触れてみよう)](https://qiita.com/yusaku-creativ
methodとsource_locaitonでメソッド定義の場所を探し、Railsのコードリーディングを効率よく進める
## はじめに
Railsのコードリーディングを少しだけうまく進められるようになってきたため、やり方を備忘録としてまとめます。対象読者は、Railsのコードリーディングをしていきたいけど、そもそもメソッドがどこにあるかすら見つけられない、といった状況のエンジニアです。
この記事を最後まで読めば、気になるメソッドの定義場所を1人で探せるようになるかなと思います。
※バージョンは**Ruby 3.3**, **Rails 7.2**です。
## 問題
普段使っているフレームワークをより深く学びたいと思って、Railsのコードリーディングを始めています。
あまりにも規模が大きくどこから読んでいいか分からないため、まずはよく使うメソッドを1つずつ見ていこうと考えました。
しかし、そもそもメソッドがどこに定義されているかを発見するのにも一苦労です。
仮に特定できたとしても、その中でさらに他のメソッドが呼ばれており、追いかけていくことができなくなってしまいました。
## 解決策
`method`メソッドと`source_location`メソッドを活用することで、Railsの