Rails関連のことを調べてみた

Rails関連のことを調べてみた
目次

【Rails】DM機能の実装※自己学習用

### 要件

1. **ユーザー同士が1対1のチャットルームでDM(ダイレクトメッセージ)を送れるようにする**
2. **相互フォローしているユーザーのみチャットルームにアクセス可能にする**
3. **相互フォローしていないユーザーにはチャットルームのリンクを表示しない**

### 実装の全体的な流れ

1. **チャットルームとダイレクトメッセージのモデルを作成**
2. **チャットルームの作成時に、重複しないように処理を追加**
3. **相互フォローしていない場合、チャットルームのリンクを表示しない**
4. **チャットルーム内でメッセージを送る処理を追加**
5. **エラー修正と要件変更の対応**

### 1. **チャットルームとダイレクトメッセージのモデルを作成**

まず、チャットルームとダイレクトメッセージを管理するためのモデルを作成します。モデルとは、データベースのテーブルとプログラムの橋渡しをする部分です。

#### モデルの作成

以下のコマンドを実行して、チャットルームとメッセージのモデルを作成します。

“`bash

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【Rails】いいね数順に投稿を表示する機能の実装※自己学習

### 1. **Favorite(いいね)の数によって表示順を変更する実装手順**

### 実装の全体的な流れ
1. **過去1週間での「いいね」数を数える仕組みを作る**
2. **「いいね」数が多い順に投稿を並び替える**
3. **並び替えた投稿を画面に表示する**

### 1. **過去1週間の「いいね」数を数える**

まず、投稿が「いいね」された数を数える必要があります。そのために、`Book` モデルに「この投稿に何回「いいね」がされたか?」を調べるメソッドを追加します。

#### `Book` モデルにスコープを追加

`Book` モデルとは、投稿に関する情報を管理する部分です。ここに「過去1週間のいいねの数を数える」ための仕組み(スコープ)を追加します。

“`ruby
class Book < ApplicationRecord has_many :favorites # 各Bookに対する「いいね」を管理する関連 # 過去1週間の「いいね」数が多い順にBookを並び替えるメソッド scope :popular_in_last

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gemを使う?自分で書く?Starを確認しよう

# 今回はgem導入時に自分が注意すべきだと思う点について話したいと思います。
それはズバリ
### Starの数
です

# gemって何?

:::note info
gemとは、RailsやRubyのアプリケーションに追加の機能を提供するために使用されます。例えば、認証システム、ファイルアップロード、テストフレームワーク、データベース接続などの機能を提供するものがあります。
:::

# 具体例

例えば、画像についてバリデーション処理を行いたい場合、
active_strage_validationを利用してもいいですが、このgemのstarを見ると、
![image.png](https://qiita-image-store.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/0/3878564/5755fbfb-707d-2fe6-3de1-c46668bee443.png)
1kしかstarがついていないことがわかります。

なので、このgemを入れるよりは、
“`
class Article < ApplicationRecord has_one_a

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RSpecでHTTP通信を記録するVCRの簡単な設定を考える

## はじめに

[VCR]という gem を使うと、[RSpec]のテスト実行中に API を直接叩かず、代わりに過去のリクエスト・レスポンスの記録(カセットと呼ばれるYAMLファイル)を繰り返し使用することができます。

[VCR]には色んな設定項目がありますが、個人的には結局はシンプルな使い方しかしないことが多いので、[VCR]の基本機能を簡単に使える設定を考えてみました。

[VCR]の細かい機能については[公式ドキュメント][VCR]やネット上のブログ記事をご参照ください。

https://benoittgt.github.io/vcr

https://www.rubydoc.info/github/vcr/vcr

[RSpec]: https://rspec.info/
[RSpec – Hooks]: https://rspec.info/documentation/3.13/rspec-core/RSpec/Core/Hooks.html
[RSpec – Metadata]: https://rspec.info/documentation/3.13/rspec

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Dockerを使用したRubyOnRailsとNext.jsの開発環境構築ガイド

# はじめに

Webアプリケーションの開発環境を構築する際に、Dockerを使用することは効果的な方法の1つです。特に、Rails APIモードとNext.jsを組み合わせて開発する場合、Dockerを利用することで環境の構築と管理を簡素化できます。この記事では、Dockerを使用してRails APIモードとNext.jsの開発環境を構築する手順を紹介します。

# 技術スタックの概要

### Rails APIモード
RailsのAPIモードは、フロントエンドとバックエンドを分離して開発する場合に便利な機能です。APIモードを使用することで、データの提供と処理を行うバックエンドのみを構築できます

### Next.js
Next.jsは、Reactアプリケーションの開発をサポートするフレームワークです。サーバーサイドレンダリングや静的サイト生成などの機能を提供し、パフォーマンスの向上やSEO対策に役立ちます

### Docker
Dockerは、コンテナ仮想化技術を使用してアプリケーションを環境に依存せずに実行することができるツールです。開発、テスト、本番環境など、異なる環

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【Rails】Cloud9でRailsアプリケーションを作成・設定する手順

# 開発環境
Rails version: 6.1.7.8
Ruby version: ruby 3.1.2p20 (2022-04-12 revision 4491bb740a) [x86_64-linux]​

# 概要

– Railsアプリケーションの作成手順と基本構造
– 主要ディレクトリ(app, bin, config, db, public, test)の役割
– Gemとは何か、Gemfileの役割について説明
– 画面表示に必要なファイル(routes.rb, controllers, views)の機能
– アプリケーション作成からサーバー起動までの手順を詳細
– エラー対処法(プラグイン追加、ホスト設定)について

# ① アプリケーションの作成手順
以下のコマンドでRailsアプリケーションを作成します。
“`ruby:ターミナル
rails new 任意のアプリケーション名
“`
`※environment下で行うこと`
ターミナル上に**create**という文字がたくさん表示されれば、正常にアプリケーションが作成されています。

もし以下

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userモデル単体テストとdeviseによるバリデーション

# Userのモデル単体テストの実装

~~~app/models/user.rbuser.rb
class User < ApplicationRecord # Include default devise modules. Others available are: # :confirmable, :lockable, :timeoutable, :trackable and :omniauthable devise :database_authenticatable, :registerable, :recoverable, :rememberable, :validatable has_many :tweets has_many :comments validates :nickname, presence: true, length: { maximum: 6 } end ~~~ バリデーションは「属性の値がDBに保存されてもよいかチェックを行う条件」を設定するものです。 presenceは、指定した属性の値の有無をチェックし

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【備忘録】Apple M1のRailsをインストールしてもrailsコマンドが使えない問題への対処法

## はじめに
私は、RailsをApple M1で動かすためにインストールしようとしましたが、いくつかのエラーに遭遇しました。その解決方法を備忘録として残します。

## 環境
– Apple M1
– macOS Venture: 13.2.1
– Homebrew: 4.0.19
– vi: version 9.0.981

## どんな症状??
私は、rbenvにてRubyのバージョン管理をしたいと考えました。
“`zsh
$ gem install rails
Successfully installed rails-7.0.5
Parsing documentation for rails-7.0.5
Done installing documentation for rails after 0 seconds
1 gem installed
“`
“`zsh
$ rails -v
Rails is not currently installed on this system. To get the latest version, simply type:

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【Rails】非同期通信化※復習用

## 1. **いいね機能の非同期通信化の手順**

### ステップ1: **コントローラの設定**
`FavoritesController`に非同期通信をサポートするための`create`と`destroy`アクションを設定します。

“`ruby
class FavoritesController < ApplicationController before_action :authenticate_user! def create @book = Book.find(params[:book_id]) current_user.favorites.create(book_id: @book.id) respond_to do |format| format.js # create.js.erbを呼び出す end end def destroy @book = Book.find(params[:book_id]) current_user.favorites.find_by(b

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raisのパラメーターについて

## paramsについて
コントローラー内でリクエストから送信されたパラメータを扱うためのメソッドです。これを使うことで、フォームから送信されたデータやURLのクエリパラメータを簡単に取得できます。
### 基本的な使い方

1. **フォームデータの取得**:
フォームから送信されたデータは`params`を使って取得できます。例えば、以下のようなフォームがあります。

~~~html




~~~
このフォームが送信されると、コントローラーでは以下のようにデータを取得できます。

~~~ruby
defcreate
@question = Question.new(params[:question])
if @question.save

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【Rails】検索機能の実装※自己振り返り用

### ステップ 1: `searches` コントローラの作成

まず、検索専用のコントローラを作成し、ユーザーや投稿(Book)の検索ロジックを実装します。

“`bash
rails g controller searches
“`

– `rails g controller searches`: 検索機能用のコントローラを作成します。このコントローラで検索処理を行います。

#### コントローラの中身 (`app/controllers/searches_controller.rb`)

“`ruby
class SearchesController < ApplicationController before_action :authenticate_user! # ログインしているユーザーのみが検索可能にする def search @model = params[:model] # 検索対象("user" か "book")を取得するための変数 @search_method = params[:search_method] # 検

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Railsプロジェクトのライセンスを調査した

「Railsプロジェクトで使用しているOSSライセンスを出力したい」という要件があったので、OSSライセンスを [pivotal/LicenseFinder](https://github.com/pivotal/LicenseFinder) を使用して調べてみました。

https://qiita.com/mtsuge/items/9e08ff2570effcf6d47c

この記事を参考にしましたが、時間が経ってオプションが変わっていました。

## `pivotal/LicenseFinder` を使う

### インストール

無駄な依存関係が増えてしまうため、あまり好ましくないけど `Gemfile` に以下を追加して `bundle install` を実行します。

“`ruby
gem ‘license_finder’, :group => :development
“`

`Gemfile` より直接インストールするこちらのほうが良いみたいです。

“`bash
$ gem install license_finder
“`

とりあえずライセンスの情報を出力

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RailsでのTailwindの画像path

##### 今回私は、わからずに苦戦していたのでメモ✍️をします。
画像ファイルは、 ***app/assets/images/test.jpg*** においています。

**tailwind.config.js**
“`
module.exports = {
theme: {
extend: {},
backgroundImage: {
“top-bg”: “url(‘./app/assets/images/test.jpg’)”
},
},
};
“`
**app/views/home/index.html.erb**
“`

“`
backgroundImageに画像ファイルがある ***url(‘./app/assets/images/test.jpg’)*** にしたら
localサーバーで確認しても画像が表示されませんでした。

#### 出来なかった理由
###### Railsのアセットパイプライン
R

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【Ruby on Rails】caxlsx_railsを使用して簡単にExcel出力!

# はじめに

こんにちは、未経験エンジニア3年目の嶋田です。

今回は、RailsアプリケーションでExcelファイル(`.xlsx`形式)を生成するためのGem
**caxlsx_rails**についてご紹介します。

Webサービスの管理画面によくある「ダウンロード」機能ですが、
皆さんも見たことあるのではないでしょうか??

![csvダウンロード.png](https://qiita-image-store.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/0/3524119/71ddf3b8-dd50-1c9f-a211-a03fe0edf160.png)

CSVでの実装が多かったのですが、
初めてExcel形式での出力を実装する機会がありました。

調べてみると…
> 昨今ではダウンロード機能を廃止するサイトが増加傾向にある

そうです。([参考](https://pig-data.jp/blog_news/blog/scraping-crawling/csv/))

そのため、今回はExcel出力をするGemである**caxlsx_rails**を利

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Deviseを利用した会員機能の実装手順

初めまして、これから自分が学習した内容をまとめていこうと思い、投稿を始めました。
まず最初は、Deviseを利用した会員機能の実装です。

# 1.deviseをインストールする
Gemfileに`devise`を追加し、インストールします。
“`:Gemfile
gem ‘devise’
“`
次に以下のコマンドで `bundle install`を実行します。
“`ruby:bash
bundle install
“`
# 2.deviseのセットアップ
`devise`をrailsアプリにセットアップします。
“`:bash
rails g devise:install
“`
*g はgenerateのg です。
このコマンドは、deviseの設定ファイルを作成し、初期設定を行います。
# 3.Flashメッセージの設定
`devise`では、フラッシュメッセージがログインやサインアップの成功/失敗時に表示されます。以下をの記述をapplication.html.erbに追加します。
“`erb:app/views/layout/application.html.e

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RailsでHotwire(websocket)使ったら、HerokuのRedisで接続エラーになった

## 起こったこと
RailsアプリでHotwireのWebSocketを導入時に、Redisが必要になった。
HerokuそれをHerokuにデプロイしたら、Redisを使う場面で以下のエラーになった。

“`
redis::CannotConnectError (SSL_connect returned=1 errno=0 peeraddr=34.232.151.103:20700 state=error: certificate verify failed (self-signed certificate in certificate chain) (rediss://ec2-XXXXXXXXXX.amazonaws.com:000000)):
“`

Herokuの[公式ドキュメント](https://devcenter.heroku.com/ja/articles/connecting-heroku-redis#connecting-in-rails)にある、RailsでRedisに接続するためのコードは実装していた。

“`rb:config/initializers

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Railsバージョンアップで `URI.encode` と `URI.escape` が使えなくなった問題とその解決策

Railsアプリをバージョンアップした際に、`URI.encode` や `URI.escape` が非推奨・廃止されるため、エンコードの方法を変更する必要が出てきます。この問題とその解決策について、コード例を交えて解説します。

## 問題の発生

Railsをバージョンアップした後、次のようなコードで問題が発生することがあります。

“`ruby
address = “#{params[:address_line1]}#{params[:city]}#{params[:address_line2]}”
target_uri = URI.escape(“https://api.example.com/location?address=#{address}&key=#{API_KEY}”)
“`

このコードは `URI.escape` の廃止によりエラーが発生します。

## 解決策: `URI.encode_www_form_component` を使用

すべてのURLをエンコードするのではなく、パラメータ部分のみをエンコードします。

### 変更

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Railsのバージョンアップで `add_template_helper(ApplicationHelper)` エラー発生! `helper ApplicationHelper` に変更する理由と対処法

Railsアプリをバージョンアップした際に、`add_template_helper(ApplicationHelper)` を使用しているとエラーが発生することがあります。このエラーを解消するために、 `helper ApplicationHelper` へ変更する方法について解説します。

## エラーの概要

Railsのバージョンをアップデートした後、コントローラやビューでヘルパーを使おうとしたときに、以下のようなエラーが発生する場合があります。

“`
NoMethodError: undefined method `add_template_helper’ for ApplicationController:Class
“`

このエラーは、Railsのバージョン変更に伴い、`add_template_helper` の使用方法が非推奨、または変更されたことが原因です。特に、`ApplicationHelper` をコントローラで使いたいときにこのエラーが見られます。

## 解決策: `helper ApplicationHelper` を使う

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【Rails】フォロー/フォロワー機能の実装※見返し用

:::note info
フォロー・フォロワー機能を初心者向け(自分用)にまとめたもの
:::

# 1. フォロー・フォロワー機能の基本的な仕組み

フォロー機能は、ユーザー同士が相互に関係を持つ「多対多」の関係を管理します。これを実現するために、「中間テーブル」を使います。

・ユーザーは他のユーザーをフォローできる。
・フォロワーは自分をフォローしているユーザーのこと。

この関係をRailsで実現するために、次の3つを作成します:

・Userモデル: ユーザーの情報を管理します。
・Relationshipモデル: フォロー・フォロワーの関係を管理する中間テーブルです。
・コントローラー: フォロー・フォロワーの操作を実行するためのアクションを定義します。

# 2. データベース設計

まず、relationshipsテーブルを作成して、フォローとフォロワーを管理します。

“`bush
‘rails g migration CreateRelationships follower_id:integer followed_id:integer’
“`
マイグレーション

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rspecでtravel_toの影響を受けずにクラスの定数の値を設定する方法

# 環境

– rails6.0系
– rspec3系

# 初めに

※サンプルコードになります

travel_toメソッドで時刻を変更した中で実施したテストがありました。
その中で、定数の内部で現在時刻から30日前を取得する処理があったのですが、travel_toの影響を受けず、テスト実行時の時刻を元に取得している問題が発生しました。
“`rb
before { travel_to(‘2023-06-20 18:00:00’) }
“`

“`rb
class User
TEST_DATE = Time.current.ago(30.days).strftime(‘%Y-%m-%d’) # テストの中で呼ぶとtravel_toの影響を受けず実行時の現在時刻から算出された
end
“`

# 解決策

テスト実行前に、呼び出している定数を`stub_const`で書き換えてあげると上手くいきます
“`rb
stub_const(‘User::TEST_DATE’, Time.current.ago(30.days).strftime(‘%Y-%m-%d’))
expe

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