Ruby関連のことを調べてみた

Ruby関連のことを調べてみた

ActiveAdminでの`NoMethodError`解決: `undefined method ‘delete’ for :ok:Symbol`エラー

## はじめに
Railsで管理画面を実装している際に、以下のようなエラーに遭遇することがあります。

“`
NoMethodError at /admin/items
undefined method `delete’ for :ok:Symbol
“`

この記事では、このエラーの原因とその解決方法について詳しく解説します。

## エラーメッセージの詳細
エラーが発生するのは、`app/admin/item.rb`ファイルの以下の部分です。

“`ruby
column :name
column “ステータス” do |item|
if item.is_active
status_tag “アクティブ”, :ok
else
status_tag “非アクティブ”
end
end
“`

このコードで`status_tag`に渡している`:ok`が原因で、エラーが発生しています。

## エラーの原因
### `status_tag`の仕様
– `status_tag`メソッドの第2引数には、`class`オプションを含む文字列またはハッシュを

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Rails undefined method ‘keys’ for #

## はじめに
RailsアプリケーションでActiveAdminを使用している際に、次のようなエラーに遭遇することがあります。

“`
NoMethodError at /admin/columns/new
undefined method `keys’ for #
“`

この記事では、このエラーの原因と解決方法について説明します。

## エラー内容の詳細
このエラーは、`app/admin/column.rb`ファイル内でフォーム定義を行う際に発生します。具体的には、以下のコードが原因です。

“`ruby
f.semantic_errors *f.object.errors.keys
“`

`f.object.errors`が`ActiveModel::Errors`のインスタンスであるにもかかわらず、その中で`keys`メソッドが利用できないという問題が発生します。

## エラーの原因
### ActiveModel::Errorsの変更点
– Rails 6以前では、`ActiveModel::Errors`はハ

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debrideというRailsのGemを使ってコードのお掃除をした話。

# デッドコードがもたらす弊害

皆さんはこんな経験ありませんか?

:::note info
この処理どこで呼ばれてるんだろう→ちょっと調査→呼ばれてないんかい!
:::

:::note info
似ているメソッドがあるけどどっちを使えば良いんだ。このメソッド使っていいのかな?
:::

デッドコード(到達不能コード)は、存在しても決して実行されることのないコードを指します。

これらのコードがあると、使っていないとは分かっていても少し脳のメモリを割かれる感じがしますよね。
使っていないコードが残っているとファイルの行数が単純に増えて、ちょっと気も重くなります。

気分的な問題だけでなく、デッドコードを残しておくと、誤って呼び出されてしまってバグを引き起こしてしまうなど、残しておいて良いことはひとつもありません。

テストコードに関しても、使っていないメソッドをテストするのは時間の無駄ですよね。

# 不要なコードをお掃除しよう!
そこで私の所属していたチームではGemを使ってのリストアップをおこなってデッドコードのお掃除を進めました!

どんな感じで進めたかをざっくりとご紹介でき

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【個人メモ】Ruby on Rails チュートリアル 第2章

Ruby on Railsチュートリアルで学んだ内容を個人的なメモとして簡単にまとめたものです

# 個人メモ
– scaffordコマンド
データモデルに関するコードを自動生成する
rails generate scaffold リソース名 データモデルの属性
– データベースのマイグレート
rails db:migrate
– RailsにおけるMVC
 1. ブラウザから送られたリクエストはRailsのルーティング機構によりControllerのアクションに割り当てられる
 2. アクションの実行により、ModelとDBでデータのやり取りが行われる
 3. Controllerは取得したデータをViewへ渡し、生成されたhtmlファイルをブラウザへ返す
– RESTとは
REpresentational State Transfer
データベースとHTTPの操作に対応したCRUD機能を作成することでアプリケーションを実現する
– ユーザー用のリクエストをUsersコントローラーのアクションに割り当てを行うコード
resources :users
– テーブル同士の関連付け(ユーザ

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JSON gemのアップデートで「Wrong number of arguments (given 2, expected 1)」エラーを解決

### はじめに
Rubyを使用しているとき、以下のエラーに遭遇したことがあるかもしれません。

“`
Wrong number of arguments (given 2, expected 1)
“`

この記事では、エラーの原因とその解決方法について解説します。

### 症状
以下のようなエラーメッセージが表示されることがあります。

“`
Wrong number of arguments (given 2, expected 1)
“`

### 原因
このエラーは、`json` gemの特定のバージョンで、メソッドの引数の仕様が変更されたために発生します。Rubyや他のgemと互換性が取れなくなり、正しく動作しない場合があります。

### 解決方法
この問題を解決するには、`json` gemをアップデートして最新バージョンにすることです。

“`bash
# json gemを最新バージョンにアップデート
bundle update json
“`

または、`Gemfile`で明示的にバージョンを指定してから再インストールします。

“`ruby
ge

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CarrierWaveで「can’t resolve image into URL」エラーと解決方法

### はじめに
CarrierWaveで画像を表示しようとしたとき、以下のようなエラーに直面することがあります。

“`
can’t resolve image into URL (undefined method `to_model’ for #)
“`

この記事では、なぜこのエラーが発生するのか、そしてその解決方法について説明します。

### 症状
これまでは、以下のように `.url` を省略して画像を表示できていたのが、

“`erb
<%= image_tag @user.avatar %>
“`

アップデート後に上記のコードでエラーが発生するようになりました。

### 原因
CarrierWaveのアップローダーオブジェクトが直接URL文字列を返さなくなり、`.url` を使ってURLを取得することが必須になったためです。この動作変更により、CarrierWaveのオブジェクトそのものを `image_tag` で渡すと、URLを解決できなくなりました。

### 解決方法
以下のように、`.url

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ActiveRecordのスコープundifined methodになる問題  WhereChain オブジェクトと ActiveRecord::Relation の違い

### 症状
以下のようなコードがあったとします。

“`ruby
Column.published.order_latest.limit(3)
“`

このコードで使用されている `scope` メソッドは、以下のように定義されています。

“`ruby
scope :order_latest, -> { order(published_at: :desc, created_at: :desc) }
scope :published, -> (current_date = nil) {
current_date ||= Util::DatetimeUtil.get_instance.get_current_date_time
where { (is_published == true) & (published_at <= current_date) } } ``` 上記のコードを実行したときに、以下のようなエラーが発生します。 ``` undefined method 'order_latest' for #

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【個人メモ】Ruby on Rails チュートリアル 第1章

Ruby on Railsチュートリアルで学んだ内容を個人的なメモとして簡単にまとめたものです

# 個人メモ
– Ruby on Railsチュートリアルにおける開発環境
github codespacesのクラウドIDE
– バージョンの確認
ruby –version
rails -v
– rubyドキュメントをスキップする設定を.gemrcに追加
echo “gem: –no-document” >> ~/.gemrc
– バージョンを指定しrailsをインストール
gem install rails -v 7.0.4.3
– gemのバージョン指定方法
gem “capybara”, “>= 3.26”
gem “puma”, “~> 5.0”
>”>= 3.26″という記法では最新のgemを探してインストール
“~> 5.0″という記法ではバージョン5.1などの新しいマイナーバージョンがあればインストールされるが、バージョン6.0のようなメジャーバージョンアップはインストールされない ~>の方が安全度が高い
– gemのインストール
bundle i

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「あなたの実践している生産性向上の取り組みは何?」に @jnchito が答えてみた

## はじめに
弊社ソニックガーデンの社内勉強会で、「個々人が実践している生産性向上の取り組みをお互いに共有し合おう」という勉強会が開かれました。

ちゃんとした準備時間が取れず、勉強会の10分前ぐらいに「そりゃー」と思いついたものをバババッと書き出したのですが、いくつかみなさんの参考になるものもあるかもしれないので、こちらでもシェアしてみます。

簡単に取り入れられそうなライフハック的なテクニックからそうでないものまで、とりあえず僕が思いついた内容を雑多に書き出したので、よかったら参考にしてみてください!

## ググるキーワードが思いつかないときは生成AIに聞く
メソッドの仕様とかは「Ruby prepend」みたいなキーワードでググるのですが、「○○を△△する方法」みたいな問いはググっても意図したページを探し当てにくいです。

そういうときはChatGPTに雑な文章を放り込んでやり方を尋ねたりします。

ただし、ChatGPTの回答は間違いが含まれる可能性があるので、「その回答は間違ってるかもしれんぞ」と自分に言い聞かせるのが大事です。

完璧な答えを求めるより、「答えを見つける

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条件分岐 【備忘録】

##未ログイン者がURLで編集ページを直打ちされてもトップページへ戻る
##未出品者以外がURLで編集ページを直打ちされてもトップページへ戻る

この条件分岐がどうしてもわからなくて滅茶苦茶時間が掛かったので記録しておきます。

“`ruby:app/controllers/items_controller.rb
#該当箇所のみ
class ItemsController < ApplicationController before_action :authenticate_user!, only: [:edit, :update, :destroy] # 未ログインユーザーはログインページにリダイレクト before_action :set_item, only: [:edit, :update, :show] before_action :move_to_index, only: [:edit, :update, :destroy] def set_item @item = Item.find(params[:id]) end def

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更新メソッドについて (assign_attributes 、update )

# はじめに
この記事は、Ruby初心者が備忘録としてまとめたものです。間違い等ありましたらご指摘お願いします。
# assign_attributes 、updateメソッド
– `assign_attributes`を使用することで複数の属性を一度に設定することが可能になります。また、特定の属性のみを指定することができます。既存のオブジェクトの更新等に使用することができます。
しかし、DBには保存されないので、別途で`save`メソッドが必用になります。

“`
def update
@post = Post.find(params[:id])
@post.assign_attributes(body: post_params[:body])# => 属性をbodyのみ指定。titleなど他の属性は変更されません。

if @post.save
flash[:notice] = ‘更新されました’
redirect_to posts_path
else
render :edit
end
end

(中略)

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【Rails】furimaアプリ 商品削除機能 #1

# 実装概要
商品の情報を削除する機能を実装

### ルーティングの設定
“`ruby:config/routes.rb
resources :items
“`
今回で7つ目のアクションなので`only:~`以下は削除してまとめる

### destroyアクションをコントローラーに定義
“`ruby:app/controllers/items_controller.rb
before_action :authenticate_user!, only: [:new, :create, :edit, :update, :destroy]
before_action :set_item, only: [:edit, :show, :update, :destroy]
before_action :correct_user, only: [:edit, :update, :destroy]

# 中略

def destroy
@item.destroy
redirect_to root_path
end
“`

以上で実装完了
LGTMいただいたので次回は商品

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【Rails】furimaアプリ 商品情報編集機能 #1

# 実装概要
画像を含む商品の情報を編集する機能を実装

### ルーティングの設定
“`ruby:config/routes.rb
# 中略
resources :items, only: [:index, :new, :create, :show, :edit]
“`
### editアクションをコントローラーに定義
“`ruby:app/controllers/items_controller.rb
# 中略
def edit
@item = Item.find(params[:id])
end
“`
### editページの編集
`new.html.erb`ファイルと同様のコードを記述(コード内容は割愛)

### updateアクションのルーティングを設定
“`ruby:config/routes.rb
resources :items, only: [:index, :new, :create, :show, :edit, :update]
“`

### updateアクションをコントローラーに定義
“`ruby:app/controllers/item

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【Rails】furimaアプリ 商品詳細表示機能 #1

# 実装概要
– 商品詳細表示ページにて、商品の詳細情報を表示する

### ルーティングの設定
“`ruby:config/routes.rb
# 中略
resources :items, only: [:index, :new, :create, :show]
# 中略
“`

### showアクションをコントローラに定義
“`ruby:app/controllers/item_controller.rb
# 中略
def show
@items = Item.find(params[:id])
end
# 中略
“`

ここでmainブランチに`「ルーティングの設定」` `「showアクションをコントローラーに定義」`の2つをcommit&pushしてしまっていることに気づく

解決策を下記に記載していく

### 新しいブランチを作成
ターミナル
“`
% git checkout -b 商品詳細表示機能
“`

### 新しいブランチをプッシュ
ターミナル
“`
% git push -u origin 商品詳細表示機能
“`

### mainブラ

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【初学者】オブジェクト指向とは?

オブジェクト指向について理解が浅かったので、記事にすることで少しでも理解を深めようという目的で書きました。

## オブジェクト指向とは?
オブジェクト指向とは、「変更に対して柔軟に対応するための開発手法」です。
各オブジェクトに責務を任せることでコードが理解しやすく、変更や機能追加もしやすくなります。

オブジェクト指向を理解するために重要な要素が3つあります。「継承」「ポリモーフィズム」「カプセル化」です。
それぞれについて解説していきます。

## 継承
継承とは、共通の振る舞いを抽象化してまとめることです。
継承することで、親クラスの変数やメソッドが子クラスへ引き継がれます。
これによって、複数のクラス間で同じ機能を再利用しやすくし、コードの重複を減らすことでメンテナンスも簡単にすることができます。
“`ruby
class Product
def initialize(name, price)
@name = name
@price = price
end

def show_info
“商品名: #{@name}, 価格: #{@pri

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よく見かけるクラスからnewしたオブジェクトについて

# 概要
クラスからnewしたオブジェクトが戻り値として帰ってきた場合、以下のような表記を見ることが多いと思います。
“`rb
class Test

end
“`

“`rb
(ruby) t = Test.new
#
(ruby) t.class
Test
“`

クラス自身の戻り値は、クラス自身が返ってきます
“`rb
(ruby) Test
Test
“`

クラスからnewしたオブジェクトをto_sすると、Stringクラスのオブジェクトになります。
“`rb
(ruby) t.to_s
“#
(ruby) t.to_s.class
String
“`

# まとめ

個人的に
“`rb
#
“`
こういう表記を見た時に「これはnewされたインスタンス自身である」という事を意識できないことがあり、記事を書きました。

単純ではありますが、パッと見た時にこれがなんであるのか、気づけるようになりたいと思います

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ruby Array#permutation メソッド

# Array#permutationとは

### 1.配列の順列を全て返す

“`ruby
arr = [1,4,6]
pp arr.permutation.to_a
“`
“`terminal:結果
[[1, 4, 6], [1, 6, 4], [4, 1, 6], [4, 6, 1], [6, 1, 4], [6, 4, 1]]
“`

引数に数字を渡すと、その長さの順列を返してくれます。

“`ruby
arr = [1,4,6]
pp arr.permutation(2).to_a
“`
“`terminal:結果
[[1, 4], [1, 6], [4, 1], [4, 6], [6, 1], [6, 4]]
“`

※範囲以上の数字を渡すとnilです。
“`ruby
arr = [1,4,6]
pp arr.permutation(4).to_a
“`
“`terminal:結果
[]
“`

また、返り値はArrayではなくEnumeratorが返るので、配列として取得してしまいたい場合はto_aが必要になります。

https://docs.

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【Ruby】レシーバとは

# はじめに
こんにちは、現在アメリカの大学に行って語学を学びながらソフトウェアエンジニアになるために独学で勉強しているものです。
本日はRubyを勉強しているとよく出てくる、メソッドについて整理していきます。
というのも、現在progate→ゼロから分かるRuby→たのしいRubyと段階を追って勉強しているのですが、レシーバについて詳しく触れる機会がなく何となくでここまで進んでしまっているので
`rails`に入る前に定義をしっかり確立していきたいと思います。

# レシーバ
レシーバとは、メソッドが呼び出される際に、そのメソッドを実行するオブジェクトです。
オブジェクト指向プログラミングでは、オブジェクトが持つメソッドを呼び出す際、どのオブジェクトに対してメソッドを実行するのかをレシーバが決定します。

“`ruby:receiver1.rb
str = “hello” # str は String クラスのオブジェクト
str.upcase # str がレシーバとなり、upcase メソッドが呼ばれる
“`
ここでは、`hello`というStringオブジェク

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Rubyよく経験したエラー

エラー分を翻訳して一覧表示させています。

`Active Record::RecordNotFound`
エラー文
Couldn’t find Model with ‘id’=123
意味
指定されたIDがデータベースに存在しない

`NoMethod Error`
エラー文
undefined method ‘xxx’for nil:NiClass
意味
変数がnilまたはメソッドが未定義である。

`Name Error`
エラー文
uninitialized constant Model Nmae
意味
クラスが正しく定義されていない

`Active Record::Unknown Attribute Error`
エラー文
unknown attribute ‘xxx’for Model
意味
モデルに存在しないカラムが使用されている

`Routing Error`
エラー文
No route matches [GET]”/path”
意味
routes.rbに適切なルーティングを設定できていない

`Action View::Template::Error`
エラー文

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【Rails】furimaアプリ 商品一覧表示機能 #1

# 実装概要
– 商品一覧表示機能を実装する

### ルーティングの設定
“`ruby:config/routes.rb
# 中略
resources :items, only: [:index, :new, :create]
# 中略
“`

### コントローラー内にindexアクションを記述
“`ruby:app/controllers/items_controller.rb
def index
@items = Item.all
end
“`

### eachメソッドを使って、商品情報を表示する
“`ruby:app/views/items/index.html.erb
# 中略

    <% @items.each do |item| %>

  • <%= image_tag item.image, class: "item-img" %>

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