Rails関連のことを調べてみた

Rails関連のことを調べてみた
目次

ActiveAdminでの`NoMethodError`解決: `undefined method ‘delete’ for :ok:Symbol`エラー

## はじめに
Railsで管理画面を実装している際に、以下のようなエラーに遭遇することがあります。

“`
NoMethodError at /admin/items
undefined method `delete’ for :ok:Symbol
“`

この記事では、このエラーの原因とその解決方法について詳しく解説します。

## エラーメッセージの詳細
エラーが発生するのは、`app/admin/item.rb`ファイルの以下の部分です。

“`ruby
column :name
column “ステータス” do |item|
if item.is_active
status_tag “アクティブ”, :ok
else
status_tag “非アクティブ”
end
end
“`

このコードで`status_tag`に渡している`:ok`が原因で、エラーが発生しています。

## エラーの原因
### `status_tag`の仕様
– `status_tag`メソッドの第2引数には、`class`オプションを含む文字列またはハッシュを

元記事を表示

【Rails】sort_byメソッド,sortメソッド 【本日の積み上げ】

本日の学習記録を、記録します。

### sort_byメソッド, sortメソッド
指定した条件に基づいて、並び替えができる。

### 使い方
sort_byメソッド

数値配列の並び替え
“`rb:example.rb
numbers = [3, 4, 5, 1, 2]
sorted_numbers = numbers.sort_by{ |number| numbers }
#任意の変数名(この中に並び替えられた配列が入る) = 配列が入っている変数名.sort_by{|ブロック変数|条件}
#デフォルトが昇順並び替え、降順にする際は{ |number| numbers }.reverseとする
p sorted_numbers # [1, 2, 3, 4, 5]
“`
文字数の長さによって並び替え
“`rb:example.rb
words = [“apple”, “strawberry”, “banana”]
sorted_words = words.sort_by{|word| word.length}

p sorted_words #[“apple”, “ban

元記事を表示

Rails undefined method ‘keys’ for #

## はじめに
RailsアプリケーションでActiveAdminを使用している際に、次のようなエラーに遭遇することがあります。

“`
NoMethodError at /admin/columns/new
undefined method `keys’ for #
“`

この記事では、このエラーの原因と解決方法について説明します。

## エラー内容の詳細
このエラーは、`app/admin/column.rb`ファイル内でフォーム定義を行う際に発生します。具体的には、以下のコードが原因です。

“`ruby
f.semantic_errors *f.object.errors.keys
“`

`f.object.errors`が`ActiveModel::Errors`のインスタンスであるにもかかわらず、その中で`keys`メソッドが利用できないという問題が発生します。

## エラーの原因
### ActiveModel::Errorsの変更点
– Rails 6以前では、`ActiveModel::Errors`はハ

元記事を表示

debrideというRailsのGemを使ってコードのお掃除をした話。

# デッドコードがもたらす弊害

皆さんはこんな経験ありませんか?

:::note info
この処理どこで呼ばれてるんだろう→ちょっと調査→呼ばれてないんかい!
:::

:::note info
似ているメソッドがあるけどどっちを使えば良いんだ。このメソッド使っていいのかな?
:::

デッドコード(到達不能コード)は、存在しても決して実行されることのないコードを指します。

これらのコードがあると、使っていないとは分かっていても少し脳のメモリを割かれる感じがしますよね。
使っていないコードが残っているとファイルの行数が単純に増えて、ちょっと気も重くなります。

気分的な問題だけでなく、デッドコードを残しておくと、誤って呼び出されてしまってバグを引き起こしてしまうなど、残しておいて良いことはひとつもありません。

テストコードに関しても、使っていないメソッドをテストするのは時間の無駄ですよね。

# 不要なコードをお掃除しよう!
そこで私の所属していたチームではGemを使ってのリストアップをおこなってデッドコードのお掃除を進めました!

どんな感じで進めたかをざっくりとご紹介でき

元記事を表示

【Ruby on Rails】初学者向け-開発の流れについて④ 一覧、新規作成、参照、更新、削除画面機能の追加編vol.1

本記事については簡易的なタスク管理アプリを作成することを前提に、
下記流れのもと、Railsの開発について言及して行きたいと思います。

## Rails開発の流れについて

・Railsプロジェクトの作成とDockerの設定
[【Ruby on Rails】初学者向け-開発の流れについて① プロジェクトの作成編](https://qiita.com/y-kida/items/2c8634ceb28a93c84bc9 “Qiita Home”)

・Gem・DB設定とルーティング
[【Ruby on Rails】初学者向け-開発の流れについて② Gem・DB設定とルーティング編](https://qiita.com/y-kida/items/1d34bf72a3296579f213 “Qiita Home”)

・Bootstrapの導入
[【Ruby on Rails】初学者向け-開発の流れについて③ Bootstrapの導入編](https://qiita.com/y-kida/items/cb3723a344766fcaf15e “Qiita Home”)

**・一覧、新規作成

元記事を表示

【個人メモ】Ruby on Rails チュートリアル 第2章

Ruby on Railsチュートリアルで学んだ内容を個人的なメモとして簡単にまとめたものです

# 個人メモ
– scaffordコマンド
データモデルに関するコードを自動生成する
rails generate scaffold リソース名 データモデルの属性
– データベースのマイグレート
rails db:migrate
– RailsにおけるMVC
 1. ブラウザから送られたリクエストはRailsのルーティング機構によりControllerのアクションに割り当てられる
 2. アクションの実行により、ModelとDBでデータのやり取りが行われる
 3. Controllerは取得したデータをViewへ渡し、生成されたhtmlファイルをブラウザへ返す
– RESTとは
REpresentational State Transfer
データベースとHTTPの操作に対応したCRUD機能を作成することでアプリケーションを実現する
– ユーザー用のリクエストをUsersコントローラーのアクションに割り当てを行うコード
resources :users
– テーブル同士の関連付け(ユーザ

元記事を表示

JSON gemのアップデートで「Wrong number of arguments (given 2, expected 1)」エラーを解決

### はじめに
Rubyを使用しているとき、以下のエラーに遭遇したことがあるかもしれません。

“`
Wrong number of arguments (given 2, expected 1)
“`

この記事では、エラーの原因とその解決方法について解説します。

### 症状
以下のようなエラーメッセージが表示されることがあります。

“`
Wrong number of arguments (given 2, expected 1)
“`

### 原因
このエラーは、`json` gemの特定のバージョンで、メソッドの引数の仕様が変更されたために発生します。Rubyや他のgemと互換性が取れなくなり、正しく動作しない場合があります。

### 解決方法
この問題を解決するには、`json` gemをアップデートして最新バージョンにすることです。

“`bash
# json gemを最新バージョンにアップデート
bundle update json
“`

または、`Gemfile`で明示的にバージョンを指定してから再インストールします。

“`ruby
ge

元記事を表示

CarrierWaveで「can’t resolve image into URL」エラーと解決方法

### はじめに
CarrierWaveで画像を表示しようとしたとき、以下のようなエラーに直面することがあります。

“`
can’t resolve image into URL (undefined method `to_model’ for #)
“`

この記事では、なぜこのエラーが発生するのか、そしてその解決方法について説明します。

### 症状
これまでは、以下のように `.url` を省略して画像を表示できていたのが、

“`erb
<%= image_tag @user.avatar %>
“`

アップデート後に上記のコードでエラーが発生するようになりました。

### 原因
CarrierWaveのアップローダーオブジェクトが直接URL文字列を返さなくなり、`.url` を使ってURLを取得することが必須になったためです。この動作変更により、CarrierWaveのオブジェクトそのものを `image_tag` で渡すと、URLを解決できなくなりました。

### 解決方法
以下のように、`.url

元記事を表示

ActiveRecordのスコープundifined methodになる問題  WhereChain オブジェクトと ActiveRecord::Relation の違い

### 症状
以下のようなコードがあったとします。

“`ruby
Column.published.order_latest.limit(3)
“`

このコードで使用されている `scope` メソッドは、以下のように定義されています。

“`ruby
scope :order_latest, -> { order(published_at: :desc, created_at: :desc) }
scope :published, -> (current_date = nil) {
current_date ||= Util::DatetimeUtil.get_instance.get_current_date_time
where { (is_published == true) & (published_at <= current_date) } } ``` 上記のコードを実行したときに、以下のようなエラーが発生します。 ``` undefined method 'order_latest' for #

元記事を表示

リクエストスペックが推奨されるのか?

## TLTR;
**コントローラースペック**: コントローラー内部の特定のロジックと実装を検証し、ユーザー体験とは多少距離があります。
**リクエストスペック**: HTTPリクエストからレスポンスまで全体のユーザーフローを検証し、実際のユーザー体験を反映します。

## なぜリクエストスペックが推奨されるのか?
Railsでリクエストスペックが推奨される理由を理解するために、まずRailsのリクエスト処理の流れを見てみましょう。

### ステップ 1: HTTPリクエストの受信
ユーザーがブラウザでURLを入力すると、HTTPリクエストがウェブサーバー(Puma, Unicornなど)に届きます。

### ステップ 2: Rackミドルウェアの処理
HTTPリクエストを受け取ると、Rackがこれを標準化し、セキュリティ、ログ記録、キャッシング、セッション管理などの定義されたRackミドルウェアを順次実行します。

### ステップ 3: ルーター処理
Rackミドルウェアを通過したリクエストは、Railsルーターに渡され、適切なコントローラーとアクションが決定されます。

#

元記事を表示

Railsのポリモーフィズムを完全理解!複数モデルを一括管理する魔法の手法とは?

## はじめに

Railsアプリケーションを開発していると、複数のモデルに対して共通の機能を持たせたいケースに遭遇することがよくあります。たとえば、ユーザーの投稿(Post)にコメントを付ける機能を実装したい場合、同じコメント機能を他のエンティティ、例えば画像(Image)や商品レビュー(Review)にも使いたいことがあります。

そんなときに便利なのが、Railsが提供する**ポリモーフィズム**(Polymorphism)です。この記事では、Railsでのポリモーフィズムの仕組みを理解し、実際にどのように使うかを具体例を交えながら解説します。

## ポリモーフィズムとは?

ポリモーフィズム(多相性)とは、**異なるモデルが同じインターフェース(メソッドやデータ構造)を共有する**仕組みを指します。Railsにおけるポリモーフィズムは、ある1つのモデルが**複数の異なるモデル**と**同じ関連**を持つことを可能にします。

たとえば、次のようなケースで役立ちます:

– **コメント機能**をユーザーの投稿(Post)だけでなく、画像(Image)やレビュー(Review)

元記事を表示

【初心者向け】paramsとは?

# はじめに
日々の学習お疲れ様です。rails初学者のものです。paramsについて初心者でもわかりやすいような言葉を使って記事にしてみたのでぜひ参考にしてみてください。それではいきましょう!

# paramsとは?
Railsにおけるparamsは、クライアントからサーバーに送信されるデータを格納するための特別なハッシュです。Webアプリケーションでは、ユーザーがフォームに入力した情報やURLのクエリパラメータ、APIリクエストなど、さまざまな方法でデータが送信されます。
簡単にいうと、paramsはユーザーが送った名前やメールアドレスなどのデータをparamsという箱にいれてサーバーへ渡すことで保存したり更新したりすることができるものです。

paramsを使うことで主に以下のようなデータにアクセスできます:
– URLの一部として渡される情報(例:検索条件やフィルター)。
– URLパスの一部として指定される識別情報(例:ユーザーIDや記事のID)。
– ユーザーがフォームに入力した情報(例:ユーザー名やメールアドレス)。
– ファイルアップロード(例:画像やドキュメント)。

元記事を表示

更新メソッドについて (assign_attributes 、update )

# はじめに
この記事は、Ruby初心者が備忘録としてまとめたものです。間違い等ありましたらご指摘お願いします。
# assign_attributes 、updateメソッド
– `assign_attributes`を使用することで複数の属性を一度に設定することが可能になります。また、特定の属性のみを指定することができます。既存のオブジェクトの更新等に使用することができます。
しかし、DBには保存されないので、別途で`save`メソッドが必用になります。

“`
def update
@post = Post.find(params[:id])
@post.assign_attributes(body: post_params[:body])# => 属性をbodyのみ指定。titleなど他の属性は変更されません。

if @post.save
flash[:notice] = ‘更新されました’
redirect_to posts_path
else
render :edit
end
end

(中略)

元記事を表示

【Rails】furimaアプリ 商品削除機能 #1

# 実装概要
商品の情報を削除する機能を実装

### ルーティングの設定
“`ruby:config/routes.rb
resources :items
“`
今回で7つ目のアクションなので`only:~`以下は削除してまとめる

### destroyアクションをコントローラーに定義
“`ruby:app/controllers/items_controller.rb
before_action :authenticate_user!, only: [:new, :create, :edit, :update, :destroy]
before_action :set_item, only: [:edit, :show, :update, :destroy]
before_action :correct_user, only: [:edit, :update, :destroy]

# 中略

def destroy
@item.destroy
redirect_to root_path
end
“`

以上で実装完了
LGTMいただいたので次回は商品

元記事を表示

【Rails】furimaアプリ 商品情報編集機能 #1

# 実装概要
画像を含む商品の情報を編集する機能を実装

### ルーティングの設定
“`ruby:config/routes.rb
# 中略
resources :items, only: [:index, :new, :create, :show, :edit]
“`
### editアクションをコントローラーに定義
“`ruby:app/controllers/items_controller.rb
# 中略
def edit
@item = Item.find(params[:id])
end
“`
### editページの編集
`new.html.erb`ファイルと同様のコードを記述(コード内容は割愛)

### updateアクションのルーティングを設定
“`ruby:config/routes.rb
resources :items, only: [:index, :new, :create, :show, :edit, :update]
“`

### updateアクションをコントローラーに定義
“`ruby:app/controllers/item

元記事を表示

ActiveRecord::RecordNotFound in CardsController#showを解決した話。

# 『Ruby on Rails6 超入門』(2020年、秀和システム)の207ページで止まってしまいました。

# 前提
`ruby 2.7.7p221 (2022-11-24 revision 168ec2b1e5) [x86_64-linux]`
`Rails 6.1.7.10`

# 詰まっている箇所(Chapter3-4 読書カードを作ろう routes.rbを修正する)

当該箇所のルーティング情報がいけていなかったので、
resourcesを使って、書き直したところ、下記のエラーが出て詰まってしまいました。

ActiveRecord::RecordNotFound in CardsController#show

`resources :cards, only: [:index, :show, :new, :create, :edit, :update, :destroy]
`

# 聞きたいことの一行まとめ

なぜshowアクションを見ることができないのか?

# 問題解決するために試したこと

resourcesに`:add`を加筆する→ダメ

# 解決方法

ro

元記事を表示

【Rails】furimaアプリ 商品詳細表示機能 #1

# 実装概要
– 商品詳細表示ページにて、商品の詳細情報を表示する

### ルーティングの設定
“`ruby:config/routes.rb
# 中略
resources :items, only: [:index, :new, :create, :show]
# 中略
“`

### showアクションをコントローラに定義
“`ruby:app/controllers/item_controller.rb
# 中略
def show
@items = Item.find(params[:id])
end
# 中略
“`

ここでmainブランチに`「ルーティングの設定」` `「showアクションをコントローラーに定義」`の2つをcommit&pushしてしまっていることに気づく

解決策を下記に記載していく

### 新しいブランチを作成
ターミナル
“`
% git checkout -b 商品詳細表示機能
“`

### 新しいブランチをプッシュ
ターミナル
“`
% git push -u origin 商品詳細表示機能
“`

### mainブラ

元記事を表示

【Rails】エラー「ArgumentError: Relation passed to #or must be structurally compatible. 」とorメソッドについて

# はじめに
ActiveRecordで関連先のテーブルのデータを取得したい時があると思います。カラムを絞り込む時の条件も複数指定しなければいけない時もあると思います。

そんな時にもActiveRecordのorメソッドを使うことができます。
その際の注意点について発生したエラーも参考にしながら、紐解いて説明していきます。

# 前提条件
## リレーション
– Userモデル: ユーザーを表すモデル
– Postモデル: 投稿を表すモデル
– 1人のユーザーが複数の投稿を持つ(1対多の関係)

“`models/user.rb
class User < ApplicationRecord has_many :posts end ``` ```models/post.rb class Post < ApplicationRecord belongs_to :user end ``` # エラー内容 ``` ArgumentError: Relation passed to #or must be structurally compatible. Incompatible

元記事を表示

Rubyよく経験したエラー

エラー分を翻訳して一覧表示させています。

`Active Record::RecordNotFound`
エラー文
Couldn’t find Model with ‘id’=123
意味
指定されたIDがデータベースに存在しない

`NoMethod Error`
エラー文
undefined method ‘xxx’for nil:NiClass
意味
変数がnilまたはメソッドが未定義である。

`Name Error`
エラー文
uninitialized constant Model Nmae
意味
クラスが正しく定義されていない

`Active Record::Unknown Attribute Error`
エラー文
unknown attribute ‘xxx’for Model
意味
モデルに存在しないカラムが使用されている

`Routing Error`
エラー文
No route matches [GET]”/path”
意味
routes.rbに適切なルーティングを設定できていない

`Action View::Template::Error`
エラー文

元記事を表示

【Rails】Google map APIの処理の流れ

:::note warn
GoogleマップAPIを実装したので、処理の流れを備忘録として残します。
実装方法の解説ではないため、前提部分は省きます。
※あくまで、処理の流れをメインに記載します。細かい関数やメソッドの意味にはあまり触れませんので、わからないところは調べてください。
:::

### なぜ処理の流れに特化したのか?
私個人の考えですが、実装の仕方を理解するのに処理の流れが一番大事だと感じたからです。
関数の意味やメソッドの使い方も大事ですが、今の時代少し調べたら情報は出てきます。
初学者の私が、実装するのに処理の流れやルールを覚えたら他の理解がしやすかったからです。

##### 今回の内容の前提
・Google cloud platformに登録していること
・請求情報が登録されていること
・Maps Javascript API・Geocoding APIを有効化していること
・ APIキーを.envで定義していること
・gem ‘geocoder’が適用されていること
・dotenv-rails,yarn add dotenvがインストールされていること
・フ

元記事を表示

OTHERカテゴリの最新記事